日本語への変換公式
2003年7月24日一部、8版FAQで日本語テキストが出てますね。
あんかばで公開しているカードリストはどこを変えていっているのか、いくつか紹介してみましょう。
>《茨の精霊/Thorn Elemental》
>{5}{G}{G}
>クリーチャー ― エレメンタル
>7/7
>あなたは茨の精霊の戦闘ダメージを、ブロックされなかったかのように防御プレイヤーに割り振ってもよい。
You may have Thorn Elemental deal its combat damage to defending player as though it weren’t blocked.
+ あなたは「Thorn Elementalは、自身がブロックされなかったかのように、その戦闘ダメージを防御側プレイヤーに与える」を選んでもよい。
あなたが選択できる「you may have」であることと、選択の内容を別に書いています。また、8版では「deal」を「割り振る」に変更したようです。これについては従来からのテキストもあるので変更を検討中。ところで、《一匹狼》はFAQにありませんね・・・
>《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》
>{3}{U}
>エンチャント(場)
>プレイヤーは手札を公開したままゲームを行う。
>いずれかのプレイヤーがカードを引く場合、代わりにそのプレイヤーはそのカードを公開する。その後、他のプレイヤーは2点のライフを支払ってもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、そのカードをオーナーの墓地に置く。そうでなければ、カードを公開したプレイヤーはそのカードを引く。
Players play with their hands revealed.
If a player would draw a card, he or she reveals it instead. Then any other player may pay 2 life. If a player does, put that card into its owner’s graveyard. Otherwise, that player draws the card.
+ プレイヤーは、自分の手札を公開したままでゲームを行う。
いずれかのプレイヤーがカードを引く場合、その代わりに、そのプレイヤーはそのカードを公開する。その後、他のどのプレイヤーも2点のライフを支払ってもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、そのカードをそのオーナーの墓地に置く。そうでない場合、カードを公開したプレイヤーはそのカードを引く。
英語版での「play」は、カードをプレイする、土地をプレイする意味と、ゲームをプレイするという意味にも使われています。(「counter」も似たような感じです)
その区別化は尤もなのでこちらは従い、「any」が生きるように変更。また、「that player」の明確化に伴いこれも8版準拠に。
>《崇拝/Worship》
>{3}{W}
>エンチャント(場)
>あなたがクリーチャーをコントロールしている場合、あなたのライフを0点以下にするダメージは、代わりにあなたのライフを1点にする。
If you control a creature, damage that would reduce your life total to less than 1 reduces it to 1 instead.
あなたがクリーチャーを1体でもコントロールしている場合、あなたのライフ総計を0点以下に減少させるダメージは、その代わりに、あなたのライフを1点にまで減少させる。
これは直訳よりも日本語版のテキストのほうが簡単でわかりやすいと思いますが、あんかばでは「life total」と「reduce」をなんとか生かせないものかと苦心しております。おそらくまた変更するでしょう。
>《聖なる場/Sacred Ground》
>{1}{W}
>エンチャント(場)
>いずれかの対戦相手がコントロールする呪文や能力により、いずれかの土地が場からあなたの墓地に置かれるたび、それを場に戻す。
Whenever a spell or ability an opponent controls causes a land to be put into your graveyard from play, return that land to play.
+ いずれかの対戦相手1人がコントロールする呪文や能力によっていずれかの土地が場からあなたの墓地に置かれるたび、その土地を場に戻す。
あんかば流「条件文は句読点なしで一文」という前提で文章を組みたてるとどうしてもこうなります。
また、日本語版では死んでいる「that land」を生かしていますが、あまり意味はないでしょう。
>《泥棒の競り/Thieves’ Auction》
>{4}{R}{R}{R}
>ソーサリー
>場のすべてのカードを脇に置く。あなたから始めて、各プレイヤーは脇に置かれたカードを1つ選び、それをそのプレイヤーのコントロール下で、タップ状態で場に出す。この手順を、すべてのカードが選ばれるまで繰り返す。
Set aside all nontoken permanents. Starting with you, each player chooses one of the cards set aside and puts it into play tapped under his or her control. Repeat this process until all those cards have been chosen.
+ 全てのトークンでないパーマネントを脇に置く。あなたから始めて、全てのプレイヤーは脇に置かれたカードの中から1枚を選び、それを自分のコントロールの下で、タップ状態で場に出す。この手順を、脇に置かれたカードが全て選ばれるまで繰り返す。
《泥棒の競り》は7月オラクルでやや言葉が変更されているのですが、日本語版はMMのままのようです。
ともあれ、「パーマネント」は「場」にしか存在していませんから、場に出ているカード、よりは確かに表現としてはゲーム的です。また、あんかば流「繰り返し出てくる同じプレイヤーは”自分”とする」に従い、「his or her」を変えています。
とまあ、自分なりの解釈でオラクル変換をしている我がカードリスト、役に立つときもあるかもしれませんのでご一読のほど。
あんかばで公開しているカードリストはどこを変えていっているのか、いくつか紹介してみましょう。
>《茨の精霊/Thorn Elemental》
>{5}{G}{G}
>クリーチャー ― エレメンタル
>7/7
>あなたは茨の精霊の戦闘ダメージを、ブロックされなかったかのように防御プレイヤーに割り振ってもよい。
You may have Thorn Elemental deal its combat damage to defending player as though it weren’t blocked.
+ あなたは「Thorn Elementalは、自身がブロックされなかったかのように、その戦闘ダメージを防御側プレイヤーに与える」を選んでもよい。
あなたが選択できる「you may have」であることと、選択の内容を別に書いています。また、8版では「deal」を「割り振る」に変更したようです。これについては従来からのテキストもあるので変更を検討中。ところで、《一匹狼》はFAQにありませんね・・・
>《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》
>{3}{U}
>エンチャント(場)
>プレイヤーは手札を公開したままゲームを行う。
>いずれかのプレイヤーがカードを引く場合、代わりにそのプレイヤーはそのカードを公開する。その後、他のプレイヤーは2点のライフを支払ってもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、そのカードをオーナーの墓地に置く。そうでなければ、カードを公開したプレイヤーはそのカードを引く。
Players play with their hands revealed.
If a player would draw a card, he or she reveals it instead. Then any other player may pay 2 life. If a player does, put that card into its owner’s graveyard. Otherwise, that player draws the card.
+ プレイヤーは、自分の手札を公開したままでゲームを行う。
いずれかのプレイヤーがカードを引く場合、その代わりに、そのプレイヤーはそのカードを公開する。その後、他のどのプレイヤーも2点のライフを支払ってもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、そのカードをそのオーナーの墓地に置く。そうでない場合、カードを公開したプレイヤーはそのカードを引く。
英語版での「play」は、カードをプレイする、土地をプレイする意味と、ゲームをプレイするという意味にも使われています。(「counter」も似たような感じです)
その区別化は尤もなのでこちらは従い、「any」が生きるように変更。また、「that player」の明確化に伴いこれも8版準拠に。
>《崇拝/Worship》
>{3}{W}
>エンチャント(場)
>あなたがクリーチャーをコントロールしている場合、あなたのライフを0点以下にするダメージは、代わりにあなたのライフを1点にする。
If you control a creature, damage that would reduce your life total to less than 1 reduces it to 1 instead.
あなたがクリーチャーを1体でもコントロールしている場合、あなたのライフ総計を0点以下に減少させるダメージは、その代わりに、あなたのライフを1点にまで減少させる。
これは直訳よりも日本語版のテキストのほうが簡単でわかりやすいと思いますが、あんかばでは「life total」と「reduce」をなんとか生かせないものかと苦心しております。おそらくまた変更するでしょう。
>《聖なる場/Sacred Ground》
>{1}{W}
>エンチャント(場)
>いずれかの対戦相手がコントロールする呪文や能力により、いずれかの土地が場からあなたの墓地に置かれるたび、それを場に戻す。
Whenever a spell or ability an opponent controls causes a land to be put into your graveyard from play, return that land to play.
+ いずれかの対戦相手1人がコントロールする呪文や能力によっていずれかの土地が場からあなたの墓地に置かれるたび、その土地を場に戻す。
あんかば流「条件文は句読点なしで一文」という前提で文章を組みたてるとどうしてもこうなります。
また、日本語版では死んでいる「that land」を生かしていますが、あまり意味はないでしょう。
>《泥棒の競り/Thieves’ Auction》
>{4}{R}{R}{R}
>ソーサリー
>場のすべてのカードを脇に置く。あなたから始めて、各プレイヤーは脇に置かれたカードを1つ選び、それをそのプレイヤーのコントロール下で、タップ状態で場に出す。この手順を、すべてのカードが選ばれるまで繰り返す。
Set aside all nontoken permanents. Starting with you, each player chooses one of the cards set aside and puts it into play tapped under his or her control. Repeat this process until all those cards have been chosen.
+ 全てのトークンでないパーマネントを脇に置く。あなたから始めて、全てのプレイヤーは脇に置かれたカードの中から1枚を選び、それを自分のコントロールの下で、タップ状態で場に出す。この手順を、脇に置かれたカードが全て選ばれるまで繰り返す。
《泥棒の競り》は7月オラクルでやや言葉が変更されているのですが、日本語版はMMのままのようです。
ともあれ、「パーマネント」は「場」にしか存在していませんから、場に出ているカード、よりは確かに表現としてはゲーム的です。また、あんかば流「繰り返し出てくる同じプレイヤーは”自分”とする」に従い、「his or her」を変えています。
とまあ、自分なりの解釈でオラクル変換をしている我がカードリスト、役に立つときもあるかもしれませんのでご一読のほど。
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