【マジック】
>ぱわあなかざわさん
>普段自分たちが認識している以外にもこんなによくまあルールがあるもん
だなあと思う。周囲にはジャッジレベルを有している人たちが多数いるんだ
けれど、これが全部頭に入っているんだよね。あらためて『すごいなあ』とか
思ってみたり。

全部頭にはいってるジャッジなんていないです(レベル4とか5でもないかぎり)
レベル3だとCRほかUTR、PG、FRの熟知は当然ですが、そらんじれるかというとそうではないと。

要は、トーナメントルール3種とCRの該当部分をいかに「マジック的常識」としてとらえているかということだと思います。
まあでも基本的に目を通して、理解していないとそもそも筆記試験70%(レベル1条件)とか80%(レベル2最低条件)は無理なわけなので、やはりある程度は「即答できるよう頭に入っている」んでしょう。

CRについてはツボとなる部分(誘発型のスタックの乗せ方やAPNAP、SBE10種+1くらいは即答レベルでしょう)だけ覚えていて、あとは聞かれたときにどのあたりにそのルールがあったかを思い出せるのがジャッジ的な修練でしょう。

GPに呼ばれる(駆り出される)ジャッジというのはルールへの習熟度だけでなく、トーナメント運営能力やコミュニケーション能力も高いからこそ「使える人材」として認められるわけで、認定トーナメントにハクをつけたいだけでジャッジ資格を取るひともなかにはいるわけです。

ジャッジの個々の能力には当然差が有ります。
「ジャッジに必要な能力は?」とジャッジ達に聞いてみたところ、
ルールへの習熟は基本として。
トーナメント運営能力
・飯を10分で食うこと
・腰の軽いこと(#人手がいるときに「はいやります」と言えること、かな?)
・DCIRを使える

プレイヤーやジャッジとのコミュニケーション能力
・語学力もあればベター(最低限母国語。英語ができればベター、ドイツ語や韓国語や中国語ができるとアンタ神?)
・言葉が通じない相手にルールを説明できる能力(#日本語も通じない日本人もいます。)
・技術面では、マイクを使って重要な情報をプレイヤーに伝えることが出来るか?

その他
・寝坊しないこと
・途中で倒れないこと
・GP横浜と言おうとしてGP名古屋と言わないこと(#誰だ?)
・臨機応変、決断力、交渉術

…とまあ、多岐にわたる、と。
何よりもまず、マジックが好きだということと、ボランティア精神に溢れていることは言うまでもないわけで、あとは不断の努力でなんとかなるもんでしょう。

必要な能力がどんなものかは下記のようなフォームがあるそうです。なるほど、面白いですねー
http://www.wizards.com/default.asp?x=judge/review/080703-shindo


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