【マジック】
Wisdom Guildの更新率が大幅にアップしたおかげで、WHISPERデータベースも数々のミスが発覚、人間の手打ちの限界を実感した。
もちろん管理者leon氏もレスポンスがよく、リストの修正と検索システムの強化に余念がない。
いま現在、もっともカード情報において温度が高いサイトだと言えるだろう。
うんまあウチもそんなようなことやってるけどさ、結局メジャーじゃないしさ、この際Guildに吸収合併でもいーかなーなんて思ってるんだけどさ・・・
カードリストの存在は、もちろんマジックを楽しむうえでは必要不可欠だ。
しかし、その反面、注目されるのはデッキリストやデッキ・コンボ解説のほうが「ゲームを楽しむ・攻略する」うえでは重要な部分を占めているわけで、カードリストを並べているサイトはオマケ程度、それもHJのリストをコピペするというレベルのものまで存在する。
結局のところ、カードリストは「置いておけばいい」程度の認識が、一般的なのだろうか。
草創期の(日本語版発売以前)カード情報というものはWotCのサイトに置いてあるきりで、それを日本語訳した情報は実に貴重なものだった。
つまり、コンボやデッキを考えるためにはカードの効果がわからなければならず、英語でしか情報のなかった当時は、そういった草の根の翻訳サイトは諸手をあげて歓迎されていた。
だが、時代は8版が発売され、新しいカードデザインも徐々に浸透しつつある現在、大会の情報はネットでいち早く詳しく報道され、さまざまなデッキタイプの解説やレシピの公開は当たり前、という情報共有の時代に入っている。
ここまでくると、下地であるカードリストの把握は「当然」とされ、さらにそこから一段階上の「カードの効果を頭に入れた上でいかに効率的なコンボ、およびカード選択をするか」にステージが移っているのではと愚考する。
もちろん、これは急な移り変わりではなく、ゲームを楽しむ層の広がりと、インターネットの情報伝達力の速さ、それに触れることができる世代の広がりとともに、時間と共に移り変わってきたものだ。
マジックの草創期を支えたカードリストの2大サイトももはや更新も途絶え、その座は僭越ながら拙サイトに、そして当初7人の一大翻訳プロジェクトであったCRS翻訳とカード検索サイト・ポータルサイトを目指したアスカ・ネットも更新停止、新たにWisdomが代わるものとして台頭してきている。
カードリストを管理する、ということは実は並大抵のことではなく、情報として実に1万を超える各セット収録カードを置いておくだけに留まらず、定期的・突発的に更新されるオラクルに対応すると、カード一枚の更新が2セット以上にわたって影響することもある。(基本セット常連だと7つ以上のファイルを触らないといけない)
また、日本語版も訳者によって訳し方を変えていたり統一感がなかったりすることはザラで、そこに気を遣うだけでも非常な労力を必要とする。
そんなこともあって、その努力を最初から放棄しているサイトが少なくないことは非難に値しない。
ただ、カードリストのメンテナンスに割かれる時間は並大抵ではなく、継続することが困難な作業であることは先にも少し述べたが、その労力軽減の工夫をし、検索用データベースからカードリストを生成するシステムを作り上げたWisdomに、手作業のローテクであるあんかばは遠からず道を譲ることになるだろうことは想像に堅くない。
Wisdomに追いつけ追い越せで同様に技術を上げたとしても、結局後発でしかないため、サイトとしての特徴は酷く薄いものになるだろう。
まさに本棚に本がびっしり詰っている黴臭い書庫の様相を呈してきた我がサイトであるが、さて独自のコンテンツだけでそのまま余生を送らせるのかどうか・・・
3年やってきても定番のリンク先としての認知もされない程度のサイトであるのだから、存在価値そのものは低いわけであるが、新鋭のサイトに対していったい何を独自コンテンツとして打ち出していけばいいのか、やや手詰まりな感もある。
ただ、あんかば消滅することによってカードリストサイトが全滅、Wisdomにかかる負担が増大ということも懸念はされるが、そこはleon氏の底力次第だし、逆に一点集中における情報の一極化は、サーファーを迷わせない道標とするには良い淘汰であるとも考えられる。
何を以って、あんかばの存在意義とするか、それを模索するステージに移ってきたのかもしれない。
Wisdom Guildの更新率が大幅にアップしたおかげで、WHISPERデータベースも数々のミスが発覚、人間の手打ちの限界を実感した。
もちろん管理者leon氏もレスポンスがよく、リストの修正と検索システムの強化に余念がない。
いま現在、もっともカード情報において温度が高いサイトだと言えるだろう。
うんまあウチもそんなようなことやってるけどさ、結局メジャーじゃないしさ、この際Guildに吸収合併でもいーかなーなんて思ってるんだけどさ・・・
カードリストの存在は、もちろんマジックを楽しむうえでは必要不可欠だ。
しかし、その反面、注目されるのはデッキリストやデッキ・コンボ解説のほうが「ゲームを楽しむ・攻略する」うえでは重要な部分を占めているわけで、カードリストを並べているサイトはオマケ程度、それもHJのリストをコピペするというレベルのものまで存在する。
結局のところ、カードリストは「置いておけばいい」程度の認識が、一般的なのだろうか。
草創期の(日本語版発売以前)カード情報というものはWotCのサイトに置いてあるきりで、それを日本語訳した情報は実に貴重なものだった。
つまり、コンボやデッキを考えるためにはカードの効果がわからなければならず、英語でしか情報のなかった当時は、そういった草の根の翻訳サイトは諸手をあげて歓迎されていた。
だが、時代は8版が発売され、新しいカードデザインも徐々に浸透しつつある現在、大会の情報はネットでいち早く詳しく報道され、さまざまなデッキタイプの解説やレシピの公開は当たり前、という情報共有の時代に入っている。
ここまでくると、下地であるカードリストの把握は「当然」とされ、さらにそこから一段階上の「カードの効果を頭に入れた上でいかに効率的なコンボ、およびカード選択をするか」にステージが移っているのではと愚考する。
もちろん、これは急な移り変わりではなく、ゲームを楽しむ層の広がりと、インターネットの情報伝達力の速さ、それに触れることができる世代の広がりとともに、時間と共に移り変わってきたものだ。
マジックの草創期を支えたカードリストの2大サイトももはや更新も途絶え、その座は僭越ながら拙サイトに、そして当初7人の一大翻訳プロジェクトであったCRS翻訳とカード検索サイト・ポータルサイトを目指したアスカ・ネットも更新停止、新たにWisdomが代わるものとして台頭してきている。
カードリストを管理する、ということは実は並大抵のことではなく、情報として実に1万を超える各セット収録カードを置いておくだけに留まらず、定期的・突発的に更新されるオラクルに対応すると、カード一枚の更新が2セット以上にわたって影響することもある。(基本セット常連だと7つ以上のファイルを触らないといけない)
また、日本語版も訳者によって訳し方を変えていたり統一感がなかったりすることはザラで、そこに気を遣うだけでも非常な労力を必要とする。
そんなこともあって、その努力を最初から放棄しているサイトが少なくないことは非難に値しない。
ただ、カードリストのメンテナンスに割かれる時間は並大抵ではなく、継続することが困難な作業であることは先にも少し述べたが、その労力軽減の工夫をし、検索用データベースからカードリストを生成するシステムを作り上げたWisdomに、手作業のローテクであるあんかばは遠からず道を譲ることになるだろうことは想像に堅くない。
Wisdomに追いつけ追い越せで同様に技術を上げたとしても、結局後発でしかないため、サイトとしての特徴は酷く薄いものになるだろう。
まさに本棚に本がびっしり詰っている黴臭い書庫の様相を呈してきた我がサイトであるが、さて独自のコンテンツだけでそのまま余生を送らせるのかどうか・・・
3年やってきても定番のリンク先としての認知もされない程度のサイトであるのだから、存在価値そのものは低いわけであるが、新鋭のサイトに対していったい何を独自コンテンツとして打ち出していけばいいのか、やや手詰まりな感もある。
ただ、あんかば消滅することによってカードリストサイトが全滅、Wisdomにかかる負担が増大ということも懸念はされるが、そこはleon氏の底力次第だし、逆に一点集中における情報の一極化は、サーファーを迷わせない道標とするには良い淘汰であるとも考えられる。
何を以って、あんかばの存在意義とするか、それを模索するステージに移ってきたのかもしれない。
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