【マジック】
 たまには、こういうのもやってみようかな、と。
#66
 ダークスティールの質問
Q1:自分はアンタップ状態の《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》を持ち、対戦相手が3体のクリーチャーでアタックしてきました。《ウルザの鎧/Urza’s Armor(8ED)》のように、各クリーチャーのダメージを軽減できるのか、1体しか軽減できないのかどっち?
A1:3体それぞれが与えるダメージを1点ずつ軽減できます。

Q2:対戦相手が5つの沼を持ち、自分は《マイアの土地刻み/Myr Landshaper(DST)》を起動してそのうちの1つをアーティファクト化しました。そのあと自分が《残響する破滅/Echoing Ruin(DST)》をアーティファクト化した沼にプレイしました。どうなりますか?
A2:アーティファクトでもある沼だけが破壊されます。「同じ名前を持つほかのアーティファクト」ですから、同じ名前を持つだけではだめです。同じ名前を持ち、なおかつアーティファクトでもあることが必要です。

Q3:《回転する破壊者/Spincrusher(DST)》がカウンターを得るのはいつですか?
A3:これがブロック・クリーチャーに指定されたときに誘発し、ブロック・クリーチャー指定ステップ中に解決します。よって戦闘ダメージステップより前に、パワーとタフネスが上昇することになります。

Q4:《もみ消し/Stifle(SCG)》で《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》の「ライブラリーに戻して切りなおす」ことを打ち消すことはできますか?
A4:不可能です。《もみ消し/Stifle(SCG)》が打ち消すことができるのは「〜時に(at)」「〜とき(when)」「〜たび(whenever)」が遣われている能力(誘発型能力)だけです。《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》のそれは置換効果で、「代わりに」という言葉が使われていることが目印になります。これらは《もみ消し/Stifle(SCG)》で打ち消すことはできません。

Q5:《次元の狭間/Planar Void(UZ)》が場にあって、自分の《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》が墓地に置かれました。どうなりますか?
A5:はい。ライブラリーに戻ります。《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》は置換効果を持ち、墓地に置かれることをライブラリーに戻すことに置き換えます。すなわち、巨像は直接ライブラリーに戻り、一瞬でも墓地に置かれることはありません。よって《次元の狭間/Planar Void(UZ)》の能力は誘発することはなく、何も起こりません。

Q6:《レオニンのシカール/Leonin Shikari(DST)》と《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》を持っているときに、対戦相手が《炎の稲妻/Firebolt(OD)》を自分のクリーチャーにプレイしてきました。そのクリーチャーにすね当てをつけて守れますか?
A6:可能です。呪文の解決時に不正な対象になっているため、《炎の稲妻/Firebolt(OD)》は打ち消されます。

Q7:破壊されないクリーチャーについた《動く死体/Animate Dead(4E)》が場を離れると、そのクリーチャーは墓地に置かれてしまうんですか?
A7:場に残ります。《動く死体/Animate Dead(4E)》が場を離れたときにそのクリーチャーを破壊しようとしますが、「破壊」効果は破壊されないクリーチャーには作用しないため、クリーチャーはそのまま場に残ります。

Q8:《電結の回収者/Arcbound Reclaimer(DST)》で、二つカウンターを取り除いて死んだ《電結の回収者/Arcbound Reclaimer(DST)》自身を持って来れますか?
A8:不可能です。起動型能力のコストを支払う前に対象を決めなければなりません。その時点ではまだ《電結の回収者/Arcbound Reclaimer(DST)》は場にいるため、自分の能力で自分を戻すことはできません。(カウンターがなくなった回収者は、次にSBEがチェックされるときに墓地に置かれます。)

Q9:《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》が死んだので、アーティファクト・クリーチャーを結合の対象として選びました。対戦相手がそれに対応してそのアーティファクト・クリーチャーを《ニューロックの変成者/Neurok Transmuter(DST)》でアーティファクト性を取り除きました。どうなりますか?
A9:+1/+1カウンターはそのクリーチャーには置かれません。結合の誘発型能力は、アーティファクト・クリーチャーしか対象にとれず、また解決時にもアーティファクト・クリーチャーであるかどうかをチェックします。解決時にアーティファクト・クリーチャーでない場合、結合能力は打ち消され、何も起こりません。(アーティファクト性を持たないクリーチャー、またはクリーチャーでないアーティファクトに結合でカウンターを置くことはできません)

Q10:《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》の能力で自分を生贄に捧げて、アーティファクト・クリーチャーに2個カウンターを置くことはできますか?
A10:不可能です。生贄に捧げ、結合が誘発し、解決する時点でカウンターの数を数えるため、生贄能力で乗せるカウンターは数えられません。
1、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》を生贄に捧げます。
2、結合がスタックに乗ります。
3、結合が解決します。場を離れる直前のカウンターの数を数えます。この場合は1個ですから1個のカウンターを置きます。
4、カウンターを置く能力を解決します。《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》が場にいないので何も起きません。

Q11:《一望の鏡/Panoptic Mirror(DST)》で《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge(DST)》を刻印すると、コピーされた《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge(DST)》は手札に戻るんですか?
A11:戻りますがそれを使うことはできません。
420.5j スタック以外の領域にある呪文のコピーは、消滅する。
《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge(DST)》のコピーを手札に戻すことはできますが、これはコピーであるため、上記420.5jによりSBEがチェックされる時点で消滅します。

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