#66続き

Q13:《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice(DST)》が場にあるときに《炉のドラゴン/Furnace Dragon(DST)》を出すとどうなりますか?
A13:まず、すべてのパーマネントが《炉のドラゴン/Furnace Dragon(DST)》のコストを減らします。《炉のドラゴン/Furnace Dragon(DST)》が場に出ると、これは即座にアーティファクトとなり、手札からプレイされているなら、誘発型能力が誘発し、すべてのアーティファクト---《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice(DST)》と《炉のドラゴン/Furnace Dragon(DST)》自身を含めたすべてのパーマネント---がゲームから取り除かれることになります。

Q14:《ティタニアの歌/Titania’s Song(4E)》と《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice(DST)》が同時に出ているとどうなりますか?
A14:場に出た順番によって結果が違います。
 格子、歌と出た場合>すべてのパーマネントがアーティファクト・クリーチャーになり、点数で見たマナ・コストに等しいパワーとタフネスを持ち、能力を何も持ちません。(土地の点数で見たマナ・コストは0なので、墓地に置かれます)各パーマネントはそれ自身の色を持ち、マナの色制限がなくなる能力もなくなります。
 歌が先に出た場合>本来アーティファクトであるものがアーティファクト・クリーチャーになります。《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice(DST)》は6/6の能力を持たないアーティファクト・クリーチャーとなり、他のパーマネントに影響しません。(ロングアンサーはひみつ日記内)

Q15:《教議会の聖域/Synod Sanctum(MRD)》で変異クリーチャーを取り除いたあと、これを生贄に捧げて取り除いた変異クリーチャーを場に戻すと、表向きで出てくるんですか?
A15:はい。カードが取り除かれた時点の状態に関係無く、領域を移動したカードはまったく新しいものとして扱われるため、直接場に出るような場合は、表向きで場に出ることになります。(普通はアンタップ状態で出ますが、タップ状態で場に出るものはタップ状態で場に出ます)

Q16:《崇高なる目的/Noble Purpose(8ED)》を2つ持っています。自分のクリーチャーが攻撃してダメージを与えると、その1点につき2点ライフを得ることができるんですか?
A16:はい。《崇高なる目的/Noble Purpose(8ED)》の枚数ぶんライフを得ます。誘発条件を満たしたときにそれぞれの《崇高なる目的/Noble Purpose(8ED)》が別々に誘発し、それぞれの解決時に相応のライフを得ることになります。

Q17:《惰性の泡/Inertia Bubble(MRD)》はアーティファクト・クリーチャーにつけることもできますか?
A17:はい。タイプがアーティファクトであるものすべてにつけることができます。つまり通常のアーティファクト、アーティファクト・クリーチャー、アーティファクト・土地です。
つけたものがアンタップ状態なら一度しか攻撃・タップが必要な能力を使用できないということになります。

Q18:《強迫/Duress(7E)》を撃たれたので、《偏向/Deflection(6E)》で《強迫/Duress(7E)》の対象を相手にすることはできますか?自分の対戦相手だから可能だと思うんですが。
A18:不可能です。《強迫/Duress(7E)》は「対戦相手1人を対象とする」とあります。その適正な対象は、これをプレイしたプレイヤーの対戦相手だけです。もし多人数対戦でそのプレイヤーの対戦相手が複数いる場合は、そちらに変更することができます。

Q19:《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》に《ブーメラン/Boomerang(8ED)》を刻印してあります。そこで自分は《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》をX=2でプレイしました。コピーの《ブーメラン/Boomerang(8ED)》と2マナの呪文は《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》で打ち消せますか?
A19:はい。《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》はすべての《ブーメラン/Boomerang(8ED)》のコピーを打ち消します。
しかし、刻印されている呪文が2以外の点数で見たマナ・コストを持つなら、打ち消すことはできません。《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》はその呪文の点数で見たマナ・コスト(右上のマナのシンボルと数字の合計)だけを見るためで、それをプレイするためのマナは関係ないからです。

Q20:相手が出した《変幻の杖/Proteus Staff(MRD)》を使用させずに《粉砕/Shatter(6E)》などで破壊することはできませんか?
A20:不可能です。起動コストが支払えるなら、相先相手が《変幻の杖/Proteus Staff(MRD)》を場に出したあと、起動するまであなたに優先権が渡ることはなく、《粉砕/Shatter(6E)》に対応して起動することも可能であるため、何をしても起動は止められません。
しかし、対象のクリーチャーを解決前に場から取り除いた場合、適切な対象がいないため、《変幻の杖/Proteus Staff(MRD)》の能力は打ち消されることになります。

Q21:《不死身/Invulnerability(TE)》をはじめとするバイバック呪文でバイバックを宣言したあと、その呪文が打ち消されたばあい、手札には戻ってこないんですか?
A21:はい、戻ってきません。バイバックはその呪文の解決時に手札に戻すものです。呪文が打ち消された場合、呪文はスタックから取り除かれ解決が行われないため、バイバックも意味がありません。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索