Q12:《魔力激突/Mana Clash(8ED)》はプレイヤーに複数回ダメージを与えますが、1点ずつを《ウルザの鎧/Urza’s Armor(8ED)》で防げますか?《遠見の仮面/Farsight Mask(MRD)》で与えたダメージの数だけカードを引けますか?
A12:どちらもはい、です。《魔力激突/Mana Clash(8ED)》は裏を出したプレイヤーに1点のダメージを与えます。これは《ウルザの鎧/Urza’s Armor(8ED)》で軽減することが可能です。
《遠見の仮面/Farsight Mask(MRD)》も《魔力激突/Mana Clash(8ED)》がダメージを与えるたびに誘発します。その誘発型能力がスタックに乗るのは《魔力激突/Mana Clash(8ED)》の解決後になります。
Q13:2つの《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(UL)》で攻撃したところ、対戦相手が《もつれ/Tangle(IN)》を使いました。《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(UL)》は次の自分のアンタップ・ステップにアンタップしないんですか?
A13:はい。 《もつれ/Tangle(IN)》はその解決時に攻撃クリーチャーであったものを見ます。アンタップ・ステップにそのパーマネントがクリーチャーであるかどうかは関係ありません。「攻撃クリーチャーは」という文章はアンタップしないパーマネントを決定するために使われているだけです。
Q14:5/6のクリーチャーでアタックされたので、6/6の《機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon(MRD)》でブロックしました。カウンターが取り除かれるとこれは死んでしまいますか?
A14:はい。 5点のダメージを与えられた5/5ですから、致死ダメージを受けたものとしてSBEで破壊されます。(3マナあれば、戦闘終了時の取り除く誘発型能力の解決前にカウンターを置いて生き残らせることは可能ですが)
Q15:《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》が場に出ているとき、《彩色の宝球/Chromatic Sphere(IN)》は起動できますか?
A15:はい。 これはマナ能力で、ドローもマナ能力の一部です。
Q16:《教議会の聖域/Synod Sanctum(MRD)》が破壊されたので、墓地からまた場に戻しました。それでゲームから取り除いておいたカードは戻すことができますか?
A16:不可能です。 カードが場を離れる、つまり領域を移動すると、それまでの記憶はすべて失います。そのカードをまた場に出しても、それはまったく「新しいもの」として扱います。以前に取り除いていたカードは取り除かれたままになります。
Q17:《弱者選別/Culling the Weak(EX)》はマナ・ソースって書いてあるんですが、これって場に出るんですか?
A17:マナ・ソースというのは、(インタラプト、ポリ/モノ・アーティファクト同様)古いカードタイプでもはや使われていません。現在マナ・ソースはインスタントとなっています。
Culling the Weak
{B}
Instant
As an additional cost to play Culling the Weak, sacrifice a creature.
Add {B}{B}{B}{B} to your mana pool.
Q18:自分が11点のライフを持つときに《魂喰らいのオーグ/Soulgorger Orgg(JUD)》を出し、それに《テフェリーの呪い/Teferi’s Curse(MI)》をつけました。フェイズ・イン/アウトするたびに10点のライフを得たり失ったりするんでしょうか?
A18:フェイズ・アウトするたびに10点のライフを得ますが、フェイズ・インしたときにライフは失いません。これはフェイジング(502.15)のルールによるものです。
Q19:《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(IN)》を《再活性/Reanimate(TE)》したときにキッカーは支払えますか?
A19:不可能です。 キッカーは呪文をプレイする際に支払う追加コストで、単に直接場に出る場合には支払うことはできません。《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(UZ)》や《呪文乗っ取り/Spelljack(JUD)》など、「プレイ」できるものならば追加コストも支払うことができます。
Q20:自分が呪文をプレイしたあとに、対応して対戦相手が《渦まく知識/Brainstorm(MM)》や《衝動/Impulse(VI)》で《対抗呪文/Counterspell(6E)》を持ってきてプレイした呪文を打ち消しました。こんなのヒドイと思います。
A20:それがスタック・ルールです。呪文や能力が解決したあと、両方のプレイヤーは優先権を得ます。双方が続けてパスすれば、スタックに積まれた呪文や能力が解決、また優先権を得る・・・を繰り返します。
昔はこういうことは不可能でしたが、6版ルール以降はスタック・ルールにより可能となりました。
Q21:《枯渇/Mana Short(6E)》でマナ・プールを空にしてプレイされた《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(7E)》を打ち消すことはできますか?
A21:《枯渇/Mana Short(6E)》は呪文を打ち消すものではありません。また、《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(7E)》のプレイ中にあなたは優先権を持っていませんから、《枯渇/Mana Short(6E)》をプレイすることはできません。《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(7E)》のために出されていたマナはコストを支払う時点で消費され、プレイされた後であなたが《枯渇/Mana Short(6E)》をプレイしてもそれがやり直されることはありません。
Q22:《隠れたる蜘蛛/Hidden Spider(UZ)》などの休眠エンチャントは、クリーチャーになったあともエンチャントなんですか?
A22:いいえ。 《隠れたる蜘蛛/Hidden Spider(UZ)》をはじめ、一度クリーチャーに変化したらもはやエンチャントではありません。
A12:どちらもはい、です。《魔力激突/Mana Clash(8ED)》は裏を出したプレイヤーに1点のダメージを与えます。これは《ウルザの鎧/Urza’s Armor(8ED)》で軽減することが可能です。
《遠見の仮面/Farsight Mask(MRD)》も《魔力激突/Mana Clash(8ED)》がダメージを与えるたびに誘発します。その誘発型能力がスタックに乗るのは《魔力激突/Mana Clash(8ED)》の解決後になります。
Q13:2つの《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(UL)》で攻撃したところ、対戦相手が《もつれ/Tangle(IN)》を使いました。《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(UL)》は次の自分のアンタップ・ステップにアンタップしないんですか?
A13:はい。 《もつれ/Tangle(IN)》はその解決時に攻撃クリーチャーであったものを見ます。アンタップ・ステップにそのパーマネントがクリーチャーであるかどうかは関係ありません。「攻撃クリーチャーは」という文章はアンタップしないパーマネントを決定するために使われているだけです。
Q14:5/6のクリーチャーでアタックされたので、6/6の《機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon(MRD)》でブロックしました。カウンターが取り除かれるとこれは死んでしまいますか?
A14:はい。 5点のダメージを与えられた5/5ですから、致死ダメージを受けたものとしてSBEで破壊されます。(3マナあれば、戦闘終了時の取り除く誘発型能力の解決前にカウンターを置いて生き残らせることは可能ですが)
Q15:《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》が場に出ているとき、《彩色の宝球/Chromatic Sphere(IN)》は起動できますか?
A15:はい。 これはマナ能力で、ドローもマナ能力の一部です。
Q16:《教議会の聖域/Synod Sanctum(MRD)》が破壊されたので、墓地からまた場に戻しました。それでゲームから取り除いておいたカードは戻すことができますか?
A16:不可能です。 カードが場を離れる、つまり領域を移動すると、それまでの記憶はすべて失います。そのカードをまた場に出しても、それはまったく「新しいもの」として扱います。以前に取り除いていたカードは取り除かれたままになります。
Q17:《弱者選別/Culling the Weak(EX)》はマナ・ソースって書いてあるんですが、これって場に出るんですか?
A17:マナ・ソースというのは、(インタラプト、ポリ/モノ・アーティファクト同様)古いカードタイプでもはや使われていません。現在マナ・ソースはインスタントとなっています。
Culling the Weak
{B}
Instant
As an additional cost to play Culling the Weak, sacrifice a creature.
Add {B}{B}{B}{B} to your mana pool.
Q18:自分が11点のライフを持つときに《魂喰らいのオーグ/Soulgorger Orgg(JUD)》を出し、それに《テフェリーの呪い/Teferi’s Curse(MI)》をつけました。フェイズ・イン/アウトするたびに10点のライフを得たり失ったりするんでしょうか?
A18:フェイズ・アウトするたびに10点のライフを得ますが、フェイズ・インしたときにライフは失いません。これはフェイジング(502.15)のルールによるものです。
Q19:《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(IN)》を《再活性/Reanimate(TE)》したときにキッカーは支払えますか?
A19:不可能です。 キッカーは呪文をプレイする際に支払う追加コストで、単に直接場に出る場合には支払うことはできません。《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(UZ)》や《呪文乗っ取り/Spelljack(JUD)》など、「プレイ」できるものならば追加コストも支払うことができます。
Q20:自分が呪文をプレイしたあとに、対応して対戦相手が《渦まく知識/Brainstorm(MM)》や《衝動/Impulse(VI)》で《対抗呪文/Counterspell(6E)》を持ってきてプレイした呪文を打ち消しました。こんなのヒドイと思います。
A20:それがスタック・ルールです。呪文や能力が解決したあと、両方のプレイヤーは優先権を得ます。双方が続けてパスすれば、スタックに積まれた呪文や能力が解決、また優先権を得る・・・を繰り返します。
昔はこういうことは不可能でしたが、6版ルール以降はスタック・ルールにより可能となりました。
Q21:《枯渇/Mana Short(6E)》でマナ・プールを空にしてプレイされた《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(7E)》を打ち消すことはできますか?
A21:《枯渇/Mana Short(6E)》は呪文を打ち消すものではありません。また、《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(7E)》のプレイ中にあなたは優先権を持っていませんから、《枯渇/Mana Short(6E)》をプレイすることはできません。《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(7E)》のために出されていたマナはコストを支払う時点で消費され、プレイされた後であなたが《枯渇/Mana Short(6E)》をプレイしてもそれがやり直されることはありません。
Q22:《隠れたる蜘蛛/Hidden Spider(UZ)》などの休眠エンチャントは、クリーチャーになったあともエンチャントなんですか?
A22:いいえ。 《隠れたる蜘蛛/Hidden Spider(UZ)》をはじめ、一度クリーチャーに変化したらもはやエンチャントではありません。
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