Q13:《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》を《兵員の混乱/Confusion in the Ranks(MRD)》で奪って、自分の《エイトグ/Atog(MRD)》に食わせた場合、カードを引くのはどっちですか?
 A13:《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》が場を離れた時点のコントローラーはあなたですから、あなたが引きます。《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》がどちらの墓地に置かれるかは関係ありません。

 Q14:《モグの爆弾兵/Mogg Bombers(SH)》と《命綱/Lifeline(UZ)》があるとき、さらに《モグの爆弾兵/Mogg Bombers(SH)》を場に出すとループしますか?
 A14:いいえ。
  《モグの爆弾兵/Mogg Bombers(SH)》が場に出たことで他の爆弾兵が墓地に置かれ、ターン終了時に《命綱/Lifeline(UZ)》の能力で戻ってきますが、そのときに墓地に置かれる爆弾兵は「次のターン終了時に」戻ってきます。
  これは、ターン終了時に誘発する能力はターン終了ステップ開始時にしか誘発せず、そのあとで誘発した「ターン終了時に」起こる能力は、次にターン終了ステップが始まるときにしかスタックに乗りません。・・・現在はターン終了ステップの開始時ではないからです。
  結局、1ターンに3点しかダメージは入りません。

 Q15:《無のブローチ/Null Brooch(EX)》は、手札にカードがないときでもプレイできるんですか?
 A15:はい。
  「カードを1枚捨てる」は、きちんとカードが墓地に置かれることが必要ですが、「手札を捨てる」は、手札のカードがあろうとなかろうと関係ありません。

 Q16:《死のわしづかみ/Death Grasp(AP)》をプレイされたので、自分は《白の防御円/Circle of Protection: White(8ED)》か《黒の防御円/Circle of Protection: Black(8ED)》のどちらかで軽減できると思ったのですが、友達は両方がいると言います。本当ですか?
 A16:片方だけで十分です。
  《死のわしづかみ/Death Grasp(AP)》の色は白であり黒ですから、白の発生源からのダメージを軽減する効果で軽減できます。それが黒であることは関係ありません。逆も同様です。

 Q17:《アーテイのおせっかい/Ertai’s Meddling(TE)》した呪文の上の遅延カウンターがなくなったときに、その呪文を打ち消すことってできるんですか?
 A17:可能です。
  取り除かれていた呪文がスタックに積まれたあと、それに対応することが可能です。コピーもまた呪文と同じように打ち消すことができます。

 Q18:《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》で《雲上の座/Cloudpost(MRD)》を出したとき、タップ状態で出てくるんですか?
 A18:はい。
  この「タップ状態で場に出る」とは、場に出ることを変更する置換効果で、どのように場に出ようと常にタップ状態です。

 Q19:《レオニンのシカール/Leonin Shikari(DST)》とクリーチャーを何体かプレイし、《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》を全部に装備させて攻撃できますか?
 A19:不可能です。攻撃クリーチャーを指定する際には速攻を持っているクリーチャーは1体しかおらず、そのときに呪文や能力をプレイする優先権はありません。いったん攻撃クリーチャーを指定してしまったら、それがやり直されることもありません。クリーチャー全部が召喚酔い状態なら、攻撃に参加できるのは《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》を装備しているものだけで、装備が外れてしまえばそのクリーチャーは速攻を持っていません。

 Q20:《機械の行進/March of the Machines(MRD)》が出たとき、カウンターを3個乗せた《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》は3/3になりますか?
 A20:0/0クリーチャーになり、SBEで墓地に置かれます。
  マナ・コストのXの値は、スタックに乗っているとき以外は0として扱います。

 Q21:《死体発掘/Exhume(UZ)》で選んだクリーチャーが両方とも同じ名前のレジェンドだった場合どうなりますか?
 A21:両方ともSBEで墓地に置かれます。
  選ぶのはアクティブ・プレイヤーからですが、場に出るのは同時です。

 Q22:《陰極器/Cathodion(UZ)》を《作り直し/Reshape(DST)》のコストで生贄に捧げました。そのときに出た3マナを《作り直し/Reshape(DST)》のコストとして支払えますか?
 A22:不可能です。
  《陰極器/Cathodion(UZ)》のマナは、通常の誘発型能力と同じようにスタックに積まれ、解決時に加えられます。これはマナ能力ではなく、対応できることに注意してください。この能力がスタックに積まれるのは《作り直し/Reshape(DST)》のプレイが終わってからですから、この3マナを《作り直し/Reshape(DST)》のコストとして支払えません。

 Q23:《双子エンジン/Gemini Engine(DST)》の双子トークンは攻撃クリーチャーだからタップ状態で場に出るんですか?
 A23:いいえ。タップ状態で出ると書いてありませんし、場に出てから攻撃クリーチャーに指定したのでもありませんから、これはアンタップ状態の攻撃クリーチャーとして場に出ます。

 Q24:《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MI)》のために接合クリーチャーを生贄に捧げた場合、ドレッドノートにカウンターを乗せることはできますか?
 A24:可能です。
  《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MI)》が場に出るイベントの一部として生贄に捧げます。接合の誘発型能力がスタックに乗るのはこの解決が終わった後、ドレッドノートが場に出た後です。また、生贄に捧げる時点のパワーは、カウンターや《巨大化/Giant Growth(8ED)》などの効果も含めた値で計算します。

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