Q15:《直観/Intuition(TE)》で《ガイアの祝福》を3枚選びました。墓地に置かれる2枚はライブラリーに戻りますか?
A15:戻ります。
 《直観》はライブラリーから3枚のカードを公開させます。そのうちの1枚はあなたの手札に行き、2枚は墓地に置かれます。公開されたときにはカードはライブラリーに存在しており、ライブラリーから墓地に置かれたとして、両方のガイアノシュクフクが誘発します。
 (#・・・ちなみに、その誘発型能力は解決が終わった後、優先権を得るときにスタックに乗ります。その時点で、《直観》も墓地に置かれています! 使った《直観》、それまでに墓地に置かれていたカード、落としたガイア2枚もろともがライブラリーに戻ることになります。わーお。1回目でそれを行い、2枚目の誘発はゼロ枚の墓地がライブラリーに戻ってやっぱり切り直しを行います。今回は3枚全部ですが、2枚ガイアでも十分です。わーお。)

Q16:《躊躇/Hesitation(ST)》が場にあり、対戦相手が呪文をプレイしました。生贄にささげたくないんですが、望まなくても《躊躇/Hesitation(ST)》は生贄にささげなければいけないんですか?
A16:《躊躇/Hesitation(ST)》の能力は、対戦相手が呪文をプレイすれば自動的に誘発します。(#対戦相手に限らず自分の呪文でも誘発するけど。)
 その解決時に《躊躇/Hesitation(ST)》を生贄にささげ、それが可能であったら、誘発させた呪文は打ち消されます。(#手札に戻る、破壊される等で場になかったら打ち消すことはできません。)これは強制です。

Q17:《ヴィダルケンの技術者/Vedalken Engineer(DST)》のマナを、アーティファクトのエコー・コストお支払いに当てることはできますか?エコーは起動型でも呪文のプレイでもないんでできないと思うんですが。
A17:そのとおりです。
 エコーは、パーマネントが場に出たあと、アップキープに誘発する誘発型能力で、起動型能力でもなく、呪文のプレイでもありません。

Q18:《黒の万力/Black Vice》や《拷問台/The Rack》を、《象牙の仮面/Ivory Mask(8ED)》で防ぐことはできますか?どっちかが先に出ていれば可能ですか?
A18:《象牙の仮面》では、《黒の万力》や《拷問台》を止めることはできません。これらの効果は対象をとっておらず、場に出る際に対戦相手を選ぶだけです。
 アップキープでも参照するのは「そのプレイヤー」で、対象をとっているわけではありません。

Q19:《罪を与えるもの/Guiltfeeder(JUD)》で攻撃したとき、《Maze of Ith》をブロッククリーチャー指定ステップ前に使われました。この場合でもライフを失わせることはできますか?
A19:対戦相手はライフを失います。
 《Maze of Ith》はダメージを軽減するだけです。《罪を与えるもの》はアンタップされるものの攻撃クリーチャーのままであり、ブロック・クリーチャーが指定されなければ、その誘発型能力が誘発します。戦闘ダメージを与えるかどうかは関係ありません。

Q20:《頓着無き者/Heedless One(ONS)》について質問です。これは場出たときのエルフの数で固定されるんですか?それともエルフが出るたびに大きくなるんですか?
A20:この常在型能力は、エルフの数が増減するたびに常にパワーとタフネスを再計算します。この自身の特性設定能力は、《魔術師の女王/Sorceress Queen》や《謙虚/Humility(TE)》などで上書きすることができます。

Q21:対戦相手が1/1と1/2のゴブリンで攻撃してきたので、自分は13/13の《ブルードスター/Broodstar(MRD)》でそれら全部をブロックしました。ですが、対戦相手が言うには特別な能力がないかぎり、1体のクリーチャーは1体しかブロックできないというんですが、本当ですか?
A21:対戦相手が正しいです。
 ブロックする側のクリーチャーは、特別に許可されていない限り、1体の攻撃クリーチャーしかブロックすることはできません。1体の攻撃クリーチャーを2体以上のクリーチャーでブロックすることは可能ですが、2体の攻撃クリーチャーをブロックするためには、通常2体のクリーチャーが必要になります。
 複数の攻撃クリーチャーを1体でブロックしたい場合は、《絡め武具/Entangler(PR)》などの効果が必要になります。
 
Q22:大会のスイスドローってなんですか?
A22:スイスドローとは、認定大会における一般的な組み合わせ方法で、プレイヤー総数に応じて対戦回数(ラウンド)が決まり、マッチポイントが同じまたは近い数字のプレイヤー同士が対戦するシステムです。マッチポイントとは、1マッチ3ゲーム中2デュエル先取で勝ったほうが3点、引き分けは1点、負けは0点加算されます。(1ラウンド目は全員0ですから完全にランダムで決まります)
 プレイヤーは、常に同じ勝ち数の人間と対戦することになります。
 プレイヤーは、1回負けたとしてもそこでおしまいではなく、全ラウンドに参加することが可能です。(たとえ全敗でも)
 トーナメントのなかには、スイスラウンド終了時点の上位の人間がさらに決勝戦に進むものもあります。

Q23:トーナメントに出たいんですが、タイプ1とかタイプ2とかが良くわからないんです。
A23:トーナメントのフォーマットは、その大会で使用できるカードを規定しています。
 フォーマットの種類としては、構築フォーマットとしてスタンダード、エクステンデッド、タイプ1.5、タイプ1、各ブロック形式。
 限定戦フォーマットとして、シールド、各種ドラフト形式があります。

 大まかに言うと、タイプ1はほぼすべてのマジックのカードが使えます。何枚かのカードは使用不可で、50枚ほどはデッキに1枚しか入れることができません。
 タイプ1.5はその制限がさらに厳しくなったものです。

 スタンダードは、昔はタイプ2と呼ばれていました。フライデーナイトをはじめ、ほとんどのマジックの大会はこの形式で行われています。
 スタンダードで使用できるカードは、最新の基本セットと2つのエキスパンション・ブロック(現在は第8版、オンスロート、レギオン、スカージ、ミラディン、ダークスティールのカード、およびその同名カードで昔の版のもの)で、定期的にブロック、基本セットの入れ替わりがあります。

 エクステンデッドで使用できるカードは、タイプ1.5よりも少なく、スタンダードよりも多いです。また、何枚かのカードは禁止されています。

詳細はホビージャパンのページや、MJMJのフロア・ルールを参照してください。
http://www.hobbyjapan.co.jp/magic/rules/format_main.html
http://mjmj.info/data/JPN_FR_MAG_2003.txt

【今日の私は貝になりたい】

3/19@みらこー日記
しじみは味噌汁がおいしいと思います。

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