ダークスティールの質問
Q1:《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge(DST)》などの《脈動》カードは、墓地に置かれてから戻るんですか?置かれるなら、《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(LGN)》で取り除くことはできますか?
A1:「手札に戻す」条件が合っているなら、《脈動》カードは解決が終了する前に手札に戻ります。墓地には一瞬たりとも置かれません。ですから、《萎縮した卑劣漢》や《ひっかき爪/Scrabbling Claws(MRD)》では取り除くことはできません。
Q2:《双子エンジン/Gemini Engine(DST)》が双子トークンと一緒に攻撃すると、《苦痛の鉤爪/Talon of Pain(DST)》の上には何個蓄積カウンターが乗りますか?
A2:2個です。
《双子エンジン》と双子トークンは別々のダメージ発生源です。何によって生み出されたかは関係ありません。
Q3:《ラディックスの調べ/Hum of the Radix(MRD)》を出しているときに、対戦相手が4つのカウンターの乗った《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》をタップして《電結の破壊者/Arcbound Crusher(DST)》を出しました。《ラディックスの調べ》で追加のマナを支払わなくてもいいんですか?
A3:対戦相手は何も支払うことはありません。
《ラディックスの調べ》はプレイされた呪文にのみ影響します。《霊気の薬瓶》はカードを「プレイ」しているわけではなく、単に直接場に出しているだけです。
Q4:《懲戒の儀式/Rebuking Ceremony(DST)》についてなんですが、誰が戻す順番を決めるんですか?
A4:カードのオーナーが、ライブラリーに戻る順番を決めます。
別々のプレイヤーがオーナーであるアーティファクト2つなら、1枚ずつが戻るので問題はありません。一人のプレイヤーがオーナーである2枚のカードが戻る場合、オーナーが(《懲戒の儀式》を使ったプレイヤーであるとは限りません)順番を決めます。
また、戻すカードは相手に公開する必要はありません。総合ルール217.2dを参照。
Q5:カウンターが4個乗った《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》があるときでも、《最後の言葉/Last Word(DST)》で相手の呪文を打ち消すことができますか?
A5:可能です。
《虚空の杯》はあなたのプレイした《最後の言葉》に誘発しますが、その解決時に《最後の言葉》を打ち消すことに失敗します。「〜できない」と書いてある効果は、つねに「〜できない」ほうが優先されます。
一般的/古いカードの質問
Q6:クリーチャーに装備されている装備品は、クリーチャーが攻撃に参加するとタップしてしまいますか?《磁石マイア/Lodestone Myr(MRD)》に《レオニンの円月刀/Leonin Scimitar(MRD)》が二つついているとき、攻撃前に《レオニンの円月刀》をタップしないといけないんですか?
A6:装備品はクリーチャーが攻撃に参加してもタップ状態にはなりません。ただし、呪文や能力などでタップさせることは可能です。タップ状態になっても、装備能力や効果が「オフ」になるわけではないことに注意してください。
ですから、《レオニンの円月刀》をふたつ装備した《磁石マイア》は4/4ですが、能力を起動して《円月刀》をタップすることで6/6にすることができます。
Q7:《サイの暴走/Crash of Rhinos(MI)》を《またたくスピリット/Blinking Spirit(5E)》でブロックしました。戦闘ダメージをスタックに乗せた後で《またたくスピリット》を手札に戻すと、何点のダメージを食らうんですか?
A7:いつ《またたくスピリット》を手札に戻したかで決まります。
ブロック・クリーチャーを指定した後で戦闘ダメージがスタックに乗る前なら、ブロック・クリーチャーが割り振られなかったのと同じ結果として、《サイの暴走》のパワーぶんのダメージ、8点が与えられます。
戦闘ダメージを割り振った後で解決前に戻した場合は、対戦相手は《またたくスピリット》に2点を割り振らなければなりません。その後で手札に戻せば、《またたくスピリット》に与えられるはずのダメージは与えられなくなります。通常は《またたくスピリット》に2点、あなたに6点を割り振るでしょう。
Q8:《土地の荒廃/Desolation(VI)》が場にあるとき、自分がマナを出すたびに土地を1つ生贄に捧げなければならないんですか?
A8:《土地の荒廃》が一つ出ているなら、そのターンに何マナ出したかにかかわらず、ターン終了時に生贄に捧げる土地は一つだけです。土地を生贄に捧げたとき、それが平地なら2点のダメージを与えます。
もし《土地の荒廃》が二つある場合、そのチェックはそれぞれの誘発型能力の解決時に行われます。そのターンにマナを出していれば、それぞれの解決時に土地を1つずつ生贄に捧げます。もちろん、平地を生贄に捧げれば2点のダメージを受けます。
Q9:《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》を2体のクリーチャーに交互に装備しなおせば、ソーサリーとしてプレイされるのだから、《思考停止/Brain Freeze(SCG)》や《ドラゴンの嵐/Dragonstorm(SCG)》のストームが増えませんか?
A9:装備能力を起動することではストームは増えません。
「装備はソーサリーとしてのみ行なう。」という文章は、「装備能力は、あなたがソーサリーをプレイできるタイミングのみ、いつでもプレイできる。」を短くしたものです。装備能力は起動型能力ですが、プレイするタイミングに制限が付いています。そして、装備は能力であり、ストームの「これ以前にプレイされた呪文」としては数えられません。
(#やっぱ書き方が悪いと思います。まあ、呪文でないことはわかってる「はず」でやってきてるわけですが。)
Q10:《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》が場にいるとき、対戦相手が《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》をこちらの《大焼炉/Great Furnace(MRD)》にプレイしました。自分は対応して《大焼炉》を《電結の荒廃者》で生贄に捧げ、+1/+1カウンターを乗せました。そうすると対戦相手はライブラリーから土地を持って来れますか?
A10:土地を探すことはできません。
双呪コストが支払われたら、《刈り取りと種まき》は対象をとります。解決時に、対象がすべて存在しなくなった呪文は打ち消されます。二つ目の行動が対象をとっていないことには関係なく、呪文全体が打ち消されるため、何も行うことはできません。
Q1:《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge(DST)》などの《脈動》カードは、墓地に置かれてから戻るんですか?置かれるなら、《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(LGN)》で取り除くことはできますか?
A1:「手札に戻す」条件が合っているなら、《脈動》カードは解決が終了する前に手札に戻ります。墓地には一瞬たりとも置かれません。ですから、《萎縮した卑劣漢》や《ひっかき爪/Scrabbling Claws(MRD)》では取り除くことはできません。
Q2:《双子エンジン/Gemini Engine(DST)》が双子トークンと一緒に攻撃すると、《苦痛の鉤爪/Talon of Pain(DST)》の上には何個蓄積カウンターが乗りますか?
A2:2個です。
《双子エンジン》と双子トークンは別々のダメージ発生源です。何によって生み出されたかは関係ありません。
Q3:《ラディックスの調べ/Hum of the Radix(MRD)》を出しているときに、対戦相手が4つのカウンターの乗った《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》をタップして《電結の破壊者/Arcbound Crusher(DST)》を出しました。《ラディックスの調べ》で追加のマナを支払わなくてもいいんですか?
A3:対戦相手は何も支払うことはありません。
《ラディックスの調べ》はプレイされた呪文にのみ影響します。《霊気の薬瓶》はカードを「プレイ」しているわけではなく、単に直接場に出しているだけです。
Q4:《懲戒の儀式/Rebuking Ceremony(DST)》についてなんですが、誰が戻す順番を決めるんですか?
A4:カードのオーナーが、ライブラリーに戻る順番を決めます。
別々のプレイヤーがオーナーであるアーティファクト2つなら、1枚ずつが戻るので問題はありません。一人のプレイヤーがオーナーである2枚のカードが戻る場合、オーナーが(《懲戒の儀式》を使ったプレイヤーであるとは限りません)順番を決めます。
また、戻すカードは相手に公開する必要はありません。総合ルール217.2dを参照。
Q5:カウンターが4個乗った《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》があるときでも、《最後の言葉/Last Word(DST)》で相手の呪文を打ち消すことができますか?
A5:可能です。
《虚空の杯》はあなたのプレイした《最後の言葉》に誘発しますが、その解決時に《最後の言葉》を打ち消すことに失敗します。「〜できない」と書いてある効果は、つねに「〜できない」ほうが優先されます。
一般的/古いカードの質問
Q6:クリーチャーに装備されている装備品は、クリーチャーが攻撃に参加するとタップしてしまいますか?《磁石マイア/Lodestone Myr(MRD)》に《レオニンの円月刀/Leonin Scimitar(MRD)》が二つついているとき、攻撃前に《レオニンの円月刀》をタップしないといけないんですか?
A6:装備品はクリーチャーが攻撃に参加してもタップ状態にはなりません。ただし、呪文や能力などでタップさせることは可能です。タップ状態になっても、装備能力や効果が「オフ」になるわけではないことに注意してください。
ですから、《レオニンの円月刀》をふたつ装備した《磁石マイア》は4/4ですが、能力を起動して《円月刀》をタップすることで6/6にすることができます。
Q7:《サイの暴走/Crash of Rhinos(MI)》を《またたくスピリット/Blinking Spirit(5E)》でブロックしました。戦闘ダメージをスタックに乗せた後で《またたくスピリット》を手札に戻すと、何点のダメージを食らうんですか?
A7:いつ《またたくスピリット》を手札に戻したかで決まります。
ブロック・クリーチャーを指定した後で戦闘ダメージがスタックに乗る前なら、ブロック・クリーチャーが割り振られなかったのと同じ結果として、《サイの暴走》のパワーぶんのダメージ、8点が与えられます。
戦闘ダメージを割り振った後で解決前に戻した場合は、対戦相手は《またたくスピリット》に2点を割り振らなければなりません。その後で手札に戻せば、《またたくスピリット》に与えられるはずのダメージは与えられなくなります。通常は《またたくスピリット》に2点、あなたに6点を割り振るでしょう。
Q8:《土地の荒廃/Desolation(VI)》が場にあるとき、自分がマナを出すたびに土地を1つ生贄に捧げなければならないんですか?
A8:《土地の荒廃》が一つ出ているなら、そのターンに何マナ出したかにかかわらず、ターン終了時に生贄に捧げる土地は一つだけです。土地を生贄に捧げたとき、それが平地なら2点のダメージを与えます。
もし《土地の荒廃》が二つある場合、そのチェックはそれぞれの誘発型能力の解決時に行われます。そのターンにマナを出していれば、それぞれの解決時に土地を1つずつ生贄に捧げます。もちろん、平地を生贄に捧げれば2点のダメージを受けます。
Q9:《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》を2体のクリーチャーに交互に装備しなおせば、ソーサリーとしてプレイされるのだから、《思考停止/Brain Freeze(SCG)》や《ドラゴンの嵐/Dragonstorm(SCG)》のストームが増えませんか?
A9:装備能力を起動することではストームは増えません。
「装備はソーサリーとしてのみ行なう。」という文章は、「装備能力は、あなたがソーサリーをプレイできるタイミングのみ、いつでもプレイできる。」を短くしたものです。装備能力は起動型能力ですが、プレイするタイミングに制限が付いています。そして、装備は能力であり、ストームの「これ以前にプレイされた呪文」としては数えられません。
(#やっぱ書き方が悪いと思います。まあ、呪文でないことはわかってる「はず」でやってきてるわけですが。)
Q10:《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》が場にいるとき、対戦相手が《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》をこちらの《大焼炉/Great Furnace(MRD)》にプレイしました。自分は対応して《大焼炉》を《電結の荒廃者》で生贄に捧げ、+1/+1カウンターを乗せました。そうすると対戦相手はライブラリーから土地を持って来れますか?
A10:土地を探すことはできません。
双呪コストが支払われたら、《刈り取りと種まき》は対象をとります。解決時に、対象がすべて存在しなくなった呪文は打ち消されます。二つ目の行動が対象をとっていないことには関係なく、呪文全体が打ち消されるため、何も行うことはできません。
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