Q11:《無神経な抑圧者/Callous Oppressor(ONS)》に《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura(SCG)》がついています。クリーチャー・タイプはクレリックが選ばれています。相手は2体の《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》を出しています。《無神経な抑圧者》を起動し、そのうちの一体のコントロールを得ようとし、解決前に《ペミンのオーラ》でアンタップさせ、もう一体のコントロールを得ることで、2体ともコントロールすることは可能ですか?
A11:どちらか1体しかコントロールできません。
こういった「タップ保持」能力は、「〜である限り」の条件が常に合ってないと有効になりません。解決前に《無神経な抑圧者》がアンタップすると、条件が合わなくなり、効果も発生しなくなります。
この場合は一体目の天使を対象にとってタップしても、解決前にアンタップしたために「タップ状態であるかぎり」の条件から外れ、その対象のコントロールを得ることができなくなります。あなたは2体目の天使しかコントロールできません。
これに関する詳しい説明は、総合ルール418.3dで解説されています。
(#これ知りませんでした。as long asルールは一瞬でも条件から外れると効果を発生しないんですね。)
Q12:《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(UZ)》について質問です。カードをプレイできる、ということは、土地も墓地から戻せるんですか? 同じように、墓地からカードをサイクリングできるんですか?
A12:そのターンにまだ土地をプレイしていなければ、墓地にある土地をプレイすることが可能です。
墓地にあるカードをサイクリングすることはできません。 サイクリングのコストとして、カードを捨てなければならないからです。墓地にあるカードを捨てることはできません。
Q13:《Enduring Renewal》が場にあるときに《セラのアバター/Serra Avatar(UZ)》が墓地に置かれたら、手札に戻るのかライブラリーに行くのかどっちですか?
A13:《セラのアバター》のコントローラーがどうするかを決めます。《Enduring Renewal》と《セラのアバター》はどちらも、墓地に置かれるかわりに他の領域に移動させる置換効果を持ちます。こういった場合は、影響を受けるオブジェクトのコントローラーが適用する順番を決めます。かたほうの置換効果が適用されたら、もういっぽうの置換効果は(置き換えるべきものがないので)何もしません。
Q14:《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator(ONS)》とクレリックが一体います。《闇の嘆願者/Dark Supplicant(LGN)》の能力で《腐れ肺の再生術師》とクレリックと《闇の嘆願者》を生贄に捧げました。出てくるトークンは何個ですか?
A14:3個です。
クレリックが同時に墓地に置かれる場合、《腐れ肺の再生術師》の誘発型能力は何が墓地に置かれるかをさかのぼって確認します。410.10dを参照してください。
Q15:《夜のとばり/Blanket of Night(VI)》が場にあるとき、マナを出す土地は通常の色に加えて黒マナが出るようになりますが、沼はタップすると黒マナが2つ出るんですか?また、《夢魔/Nightmare(8ED)》や《怒れる群集/Angry Mob》で二回数えるんですか?
A15:《沼》は基本地形 - 沼・沼になりますが、黒マナを1つ出す能力をふたつ持ちます。どちらも起動コストにタップが必要なので、どちらかひとつしかプレイできません。
《夜のとばり》はその土地のほかのタイプに加えて沼というタイプを得させます。沼という基本地形タイプを得た土地は、タップして黒マナを生み出す能力を持ちます。この場合は、その土地が本来持っている能力とは別に存在しますから、同時に使うことはできません。
二重に土地タイプを持っている土地は、《夢魔》などに二重に数えられることはありません。これらはそのタイプを持っている土地であるパーマネントを数えているだけで、そのパーマネントがいくつタイプを持っているかは問題にしていないからです。
(#ぬまでぬまぬま、面白いですね。)
Q16:《銅の蹄のヴォラック/Copperhoof Vorrac(MRD)》で攻撃されました。タップ能力を持たないパーマネントでもタップして《銅の蹄のヴォラック》のパワーを下げることができますか?
A16:できません。
何も呪文や能力がないのに、パーマネントをタップしたり、生贄に捧げることはできません。《銅の蹄のヴォラック》のパワーを下げたいなら、パーマネントをタップするなんらかの呪文か能力が必要です。
Q17:《生き写し/Dead Ringers(AP)》でアーティファクト・クリーチャーは対象にとれますか?色が必要なので無色ではとれないと思うんですが。
A17:アーティファクト・クリーチャーも対象にとることができます。
アーティファクトは通常色を持っていませんが、もう一方の対象のアーティファクトも色を持っていなければ、両方を破壊することができます。《生き写し》は対象は色を持っていなければならない、とは書いていません。単純にそれぞれが「違う色を持っていないかどうか」をチェックしているだけです。
(#《生き写し/Dead Ringers(AP)》は本当にやっかいなテキストです。
#Destroy two target nonblack creatures unless either one is a color the other isn’t. They can’t be regenerated.
#「黒でないクリーチャー2体を対象とし、一方の色が他方の色でない限り破壊する。それらは再生できない」
#直訳するとこうなります。色を持っている必要は無く、単に比較しているだけなんですね。
#「色が一致する」ということではなく、「違う色を持っているかいないか」が問題となります。)
Q18:《スリヴァーの首領/Sliver Overlord(SCG)》は何色のクリーチャーなんですか?これに《滅殺/Annihilate(IN)》や《恐怖/Terror(MRD)》は効きますか?
A18:《スリヴァーの首領》は白、青、黒、赤、緑のクリーチャーです。
《殺戮/Slay(8ED)》や《処刑/Execute(8ED)》のどちらでも破壊できますが、《滅殺》や《恐怖》は、「黒でないクリーチャー」しか対象にとることができません。これらは《スリヴァーの首領》に対してプレイすることができません。
Q19:エンチャント(クリーチャー)をつけようとしたクリーチャーが焼かれました。別の対象につけてもいいんですか?
A19:そのエンチャントは墓地に置かれます。
個別エンチャントをプレイするときには、対象を選ぶ必要がありますが、その対象が解決前に破壊されるなどして場に居なくなっていたり、あるいはプロテクションなどで適正な対象でなくなっていた場合、そのエンチャント呪文は解決時に打ち消され、そのオーナーの墓地に置かれます。新しい対象を選びなおすことはできません。
A11:どちらか1体しかコントロールできません。
こういった「タップ保持」能力は、「〜である限り」の条件が常に合ってないと有効になりません。解決前に《無神経な抑圧者》がアンタップすると、条件が合わなくなり、効果も発生しなくなります。
この場合は一体目の天使を対象にとってタップしても、解決前にアンタップしたために「タップ状態であるかぎり」の条件から外れ、その対象のコントロールを得ることができなくなります。あなたは2体目の天使しかコントロールできません。
これに関する詳しい説明は、総合ルール418.3dで解説されています。
(#これ知りませんでした。as long asルールは一瞬でも条件から外れると効果を発生しないんですね。)
Q12:《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(UZ)》について質問です。カードをプレイできる、ということは、土地も墓地から戻せるんですか? 同じように、墓地からカードをサイクリングできるんですか?
A12:そのターンにまだ土地をプレイしていなければ、墓地にある土地をプレイすることが可能です。
墓地にあるカードをサイクリングすることはできません。 サイクリングのコストとして、カードを捨てなければならないからです。墓地にあるカードを捨てることはできません。
Q13:《Enduring Renewal》が場にあるときに《セラのアバター/Serra Avatar(UZ)》が墓地に置かれたら、手札に戻るのかライブラリーに行くのかどっちですか?
A13:《セラのアバター》のコントローラーがどうするかを決めます。《Enduring Renewal》と《セラのアバター》はどちらも、墓地に置かれるかわりに他の領域に移動させる置換効果を持ちます。こういった場合は、影響を受けるオブジェクトのコントローラーが適用する順番を決めます。かたほうの置換効果が適用されたら、もういっぽうの置換効果は(置き換えるべきものがないので)何もしません。
Q14:《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator(ONS)》とクレリックが一体います。《闇の嘆願者/Dark Supplicant(LGN)》の能力で《腐れ肺の再生術師》とクレリックと《闇の嘆願者》を生贄に捧げました。出てくるトークンは何個ですか?
A14:3個です。
クレリックが同時に墓地に置かれる場合、《腐れ肺の再生術師》の誘発型能力は何が墓地に置かれるかをさかのぼって確認します。410.10dを参照してください。
Q15:《夜のとばり/Blanket of Night(VI)》が場にあるとき、マナを出す土地は通常の色に加えて黒マナが出るようになりますが、沼はタップすると黒マナが2つ出るんですか?また、《夢魔/Nightmare(8ED)》や《怒れる群集/Angry Mob》で二回数えるんですか?
A15:《沼》は基本地形 - 沼・沼になりますが、黒マナを1つ出す能力をふたつ持ちます。どちらも起動コストにタップが必要なので、どちらかひとつしかプレイできません。
《夜のとばり》はその土地のほかのタイプに加えて沼というタイプを得させます。沼という基本地形タイプを得た土地は、タップして黒マナを生み出す能力を持ちます。この場合は、その土地が本来持っている能力とは別に存在しますから、同時に使うことはできません。
二重に土地タイプを持っている土地は、《夢魔》などに二重に数えられることはありません。これらはそのタイプを持っている土地であるパーマネントを数えているだけで、そのパーマネントがいくつタイプを持っているかは問題にしていないからです。
(#ぬまでぬまぬま、面白いですね。)
Q16:《銅の蹄のヴォラック/Copperhoof Vorrac(MRD)》で攻撃されました。タップ能力を持たないパーマネントでもタップして《銅の蹄のヴォラック》のパワーを下げることができますか?
A16:できません。
何も呪文や能力がないのに、パーマネントをタップしたり、生贄に捧げることはできません。《銅の蹄のヴォラック》のパワーを下げたいなら、パーマネントをタップするなんらかの呪文か能力が必要です。
Q17:《生き写し/Dead Ringers(AP)》でアーティファクト・クリーチャーは対象にとれますか?色が必要なので無色ではとれないと思うんですが。
A17:アーティファクト・クリーチャーも対象にとることができます。
アーティファクトは通常色を持っていませんが、もう一方の対象のアーティファクトも色を持っていなければ、両方を破壊することができます。《生き写し》は対象は色を持っていなければならない、とは書いていません。単純にそれぞれが「違う色を持っていないかどうか」をチェックしているだけです。
(#《生き写し/Dead Ringers(AP)》は本当にやっかいなテキストです。
#Destroy two target nonblack creatures unless either one is a color the other isn’t. They can’t be regenerated.
#「黒でないクリーチャー2体を対象とし、一方の色が他方の色でない限り破壊する。それらは再生できない」
#直訳するとこうなります。色を持っている必要は無く、単に比較しているだけなんですね。
#「色が一致する」ということではなく、「違う色を持っているかいないか」が問題となります。)
Q18:《スリヴァーの首領/Sliver Overlord(SCG)》は何色のクリーチャーなんですか?これに《滅殺/Annihilate(IN)》や《恐怖/Terror(MRD)》は効きますか?
A18:《スリヴァーの首領》は白、青、黒、赤、緑のクリーチャーです。
《殺戮/Slay(8ED)》や《処刑/Execute(8ED)》のどちらでも破壊できますが、《滅殺》や《恐怖》は、「黒でないクリーチャー」しか対象にとることができません。これらは《スリヴァーの首領》に対してプレイすることができません。
Q19:エンチャント(クリーチャー)をつけようとしたクリーチャーが焼かれました。別の対象につけてもいいんですか?
A19:そのエンチャントは墓地に置かれます。
個別エンチャントをプレイするときには、対象を選ぶ必要がありますが、その対象が解決前に破壊されるなどして場に居なくなっていたり、あるいはプロテクションなどで適正な対象でなくなっていた場合、そのエンチャント呪文は解決時に打ち消され、そのオーナーの墓地に置かれます。新しい対象を選びなおすことはできません。
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