Q14:《時間ふるい/Timesifter(MRD)》が複数場にある場合、どうやって解決していくのでしょうか? ひとつめの《時間ふるい》でライブラリーのカードを比較し、さらにその次のカードを《時間ふるい》の数だけ比較していくのか、それぞれの能力は別々で処理するのかどちらですか?
A14:それぞれの《時間ふるい》は独立して解決されます。ですから、あなたは複数の追加ターンを得ることができます。
最初の《時間ふるい》で比較のために使用したカードは取り除かれたままとし、次の《時間ふるい》のために新しくカードを取り除きます。誰が追加ターンを得てどの順番で行うかは明確にする必要があります。そして、一番最後に得たターンから開始されます。
Q15:自分は裏向きの《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》を持っていて、対戦相手は《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》を2体と《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(MRD)》をコントロールしています。自分は《生命を破滅させるもの》を変異で表にし、-2/-2を受けさせました。対戦相手は結合で《羽ばたき飛行機械》を生き残らせることができますか?
A15:不可能です。
《生命を破滅させるもの》の能力が解決したら、ゲームは状況起因効果をチェックします。その時点でタフネスがゼロ以下のクリーチャーは同時に墓地に置かれます。この例では結合能力が誘発する前に全てのクリーチャーが死んでしまうので、タフネスが3以上のアーティファクト・クリーチャーがいない限り適正な対象はいません。
Q16:《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》をプレイして《時のらせん/Time Spiral(UZ)》を取り除きました。そして《時のらせん》をプレイしてもう一度取り除きました。自分のターンは終わっていないしこれは取り除かれたままなのでまた《時のらせん》をプレイできますよね?
A16:不可能です。
《精神の願望》の効果で《時のらせん》をプレイしたら、その時点でスタックに移動し、《精神の願望》の効果はそこで終了します。
通常、カードがゾーンを移動すると、カードにある効果はなくなります。たしかに《時のらせん》はゲームから取り除かれますが、それは《精神の願望》で取り除かれたものではありません。
Q17:《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》を《Volcanic Island》にプレイしました。ダメージを与えることはできますか?
A17:可能です。
《Volcanic Island》は基本地形タイプを持ちますが、これは基本地形でない土地です。基本地形はそのタイプ行に「基本地形(Basic Land)」と書いてあります。
Q18:《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(IN)》2体と1/1エルフが何体かいます。《陽光の潮流/Solar Tide(MRD)》でパワーが2以下のクリーチャーを破壊することを選びました。すべてのエルフが破壊されるのか、《エルフのチャンピオン》だけが破壊されますか?
A18:《エルフのチャンピオン》だけです。
《陽光の潮流》の解決時に、条件に合ったクリーチャーだけが同時に破壊されます。その後でチェックしなおされることはありません。墓地に置かれると《エルフのチャンピオン》からのボーナスは失われますが、ほかのエルフは生き残ります。
Q19:《無神経な抑圧者/Callous Oppressor(ONS)》でコントロールしているクリーチャーが致死ダメージで死んだ場合、《無神経な抑圧者》も死ぬんですか?
A19:場に残ります。《無神経な抑圧者》はあなたにそのクリーチャーをコントロールさせるだけで、「リンク」しているわけではありません。《無神経な抑圧者》自身やコントロールを奪っているクリーチャーが破壊されても、クリーチャーそれぞれに何の影響もありません(《無神経な抑圧者》が場を離れたならコントロール効果は終了しますが)
Q20:4体のクリーチャーがいます。対戦相手が《大竜巻/Savage Twister(MI)》を5でプレイしました。自分は《ダメージ反射/Reflect Damage(MI)》をプレイしました。対戦相手は5点のダメージを受けますか?それとも20点ですか?
A20:20点です。《ダメージ反射》は《大竜巻》が「次に与える」ダメージを跳ね返すので、同時に与えられる20点のダメージ全部が跳ね返ります。
Q21:《ダメージ反射》で発生源を選ぶのはいつですか?
A21:解決時です。
呪文の宣言時に選べるのは、「以下から1つを選ぶ」、対象、対象への効果の振り分け、コストの支払いの仕方です。
「あなたが選んだ発生源」という言葉は、対象を選ぶものではなく、宣言時に選ぶものではありません。これは解決時に選び、そのあと「軽減の盾」がその発生源が次にダメージを与えるときに置き換えを行います。
Q22:《荊景学院の使い魔/Thornscape Familiar(PS)》などで、固定のコストと同じように、X呪文のコストを1下げることはできますか?Xの値をゼロとして見るんじゃないかと思うんですが。
A22:《荊景学院の使い魔》などは、呪文の総プレイ・コストを見て、それを1減らします。Xだからゼロとして減らさないということはありません。
呪文の宣言時にXの値を決め、修正などを加味した後、最後にコストを支払います。《猛火/Blaze(8ED)》をプレイするとき、5点のダメージを与えるためにXを5にします。そうするとR+5-1で、総プレイ・コストはR4となります。
A14:それぞれの《時間ふるい》は独立して解決されます。ですから、あなたは複数の追加ターンを得ることができます。
最初の《時間ふるい》で比較のために使用したカードは取り除かれたままとし、次の《時間ふるい》のために新しくカードを取り除きます。誰が追加ターンを得てどの順番で行うかは明確にする必要があります。そして、一番最後に得たターンから開始されます。
Q15:自分は裏向きの《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》を持っていて、対戦相手は《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》を2体と《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(MRD)》をコントロールしています。自分は《生命を破滅させるもの》を変異で表にし、-2/-2を受けさせました。対戦相手は結合で《羽ばたき飛行機械》を生き残らせることができますか?
A15:不可能です。
《生命を破滅させるもの》の能力が解決したら、ゲームは状況起因効果をチェックします。その時点でタフネスがゼロ以下のクリーチャーは同時に墓地に置かれます。この例では結合能力が誘発する前に全てのクリーチャーが死んでしまうので、タフネスが3以上のアーティファクト・クリーチャーがいない限り適正な対象はいません。
Q16:《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》をプレイして《時のらせん/Time Spiral(UZ)》を取り除きました。そして《時のらせん》をプレイしてもう一度取り除きました。自分のターンは終わっていないしこれは取り除かれたままなのでまた《時のらせん》をプレイできますよね?
A16:不可能です。
《精神の願望》の効果で《時のらせん》をプレイしたら、その時点でスタックに移動し、《精神の願望》の効果はそこで終了します。
通常、カードがゾーンを移動すると、カードにある効果はなくなります。たしかに《時のらせん》はゲームから取り除かれますが、それは《精神の願望》で取り除かれたものではありません。
Q17:《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》を《Volcanic Island》にプレイしました。ダメージを与えることはできますか?
A17:可能です。
《Volcanic Island》は基本地形タイプを持ちますが、これは基本地形でない土地です。基本地形はそのタイプ行に「基本地形(Basic Land)」と書いてあります。
Q18:《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(IN)》2体と1/1エルフが何体かいます。《陽光の潮流/Solar Tide(MRD)》でパワーが2以下のクリーチャーを破壊することを選びました。すべてのエルフが破壊されるのか、《エルフのチャンピオン》だけが破壊されますか?
A18:《エルフのチャンピオン》だけです。
《陽光の潮流》の解決時に、条件に合ったクリーチャーだけが同時に破壊されます。その後でチェックしなおされることはありません。墓地に置かれると《エルフのチャンピオン》からのボーナスは失われますが、ほかのエルフは生き残ります。
Q19:《無神経な抑圧者/Callous Oppressor(ONS)》でコントロールしているクリーチャーが致死ダメージで死んだ場合、《無神経な抑圧者》も死ぬんですか?
A19:場に残ります。《無神経な抑圧者》はあなたにそのクリーチャーをコントロールさせるだけで、「リンク」しているわけではありません。《無神経な抑圧者》自身やコントロールを奪っているクリーチャーが破壊されても、クリーチャーそれぞれに何の影響もありません(《無神経な抑圧者》が場を離れたならコントロール効果は終了しますが)
Q20:4体のクリーチャーがいます。対戦相手が《大竜巻/Savage Twister(MI)》を5でプレイしました。自分は《ダメージ反射/Reflect Damage(MI)》をプレイしました。対戦相手は5点のダメージを受けますか?それとも20点ですか?
A20:20点です。《ダメージ反射》は《大竜巻》が「次に与える」ダメージを跳ね返すので、同時に与えられる20点のダメージ全部が跳ね返ります。
Q21:《ダメージ反射》で発生源を選ぶのはいつですか?
A21:解決時です。
呪文の宣言時に選べるのは、「以下から1つを選ぶ」、対象、対象への効果の振り分け、コストの支払いの仕方です。
「あなたが選んだ発生源」という言葉は、対象を選ぶものではなく、宣言時に選ぶものではありません。これは解決時に選び、そのあと「軽減の盾」がその発生源が次にダメージを与えるときに置き換えを行います。
Q22:《荊景学院の使い魔/Thornscape Familiar(PS)》などで、固定のコストと同じように、X呪文のコストを1下げることはできますか?Xの値をゼロとして見るんじゃないかと思うんですが。
A22:《荊景学院の使い魔》などは、呪文の総プレイ・コストを見て、それを1減らします。Xだからゼロとして減らさないということはありません。
呪文の宣言時にXの値を決め、修正などを加味した後、最後にコストを支払います。《猛火/Blaze(8ED)》をプレイするとき、5点のダメージを与えるためにXを5にします。そうするとR+5-1で、総プレイ・コストはR4となります。
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