【マジック】

最近マジック話ばっかりですね。アラマア。

いろいろ突っ込みどころは多い(ついでにレスも返ってる)ですが、その中で
>これダメージスタック後に死にそうなクリーチャー救えるのか?
そもそも通ったクリーチャーと交換なので。ブロックされたクリーチャーはニンジュツで戻せませんから。

>相手のクリーチャーをコントロールして使うとどうなるんだ?
だから「あなたがコントロールするクリーチャーを」「手札に戻す」なので、必ずあなたの手札に戻すとは書いてないわけで。
まあ、注釈文はいろいろ省略されているので、CRの項目が出揃わないことには正確なことは言えませんが、「オーナーの手札に戻す」が当然といえば当然。

>攻撃クリーチャーを指定した後、ブロッククリーチャーを指定する前に忍術は使えるの?
>一応「ブロックされていない攻撃クリーチャー」だけど、ブロック宣言前でも戻せる?
ブロックされていないクリーチャー/Unblocked Creature
 攻撃クリーチャーは、戦闘フェイズのブロック・クリーチャー指定ステップでブロックされなかった場合、それ以降、効果によってブロックされるか、戦闘から取り除かれるか、クリーチャーでなくなるか、コントローラーが変わるか、戦闘フェイズが終わるまでの間はブロックされていないクリーチャーと呼ばれる。戦闘フェイズ以外や、ブロック・クリーチャー指定ステップより以前にはブロックされていないクリーチャーは存在しない。rule 309〔ブロック・クリーチャー指定ステップ〕参照。
 そういうときは「Unblocked Creature」の定義を読み直しましょう。
 ちなみに前述の質問じゃないけど、ブロックされなかったクリーチャーが戦闘ダメージを与えた後、戦闘ダメージステップ中と戦闘終了ステップ中でもニンジュツは使用可能。

 これが何か意味があるの?と思った人はまだまだコンバットトリックについて勉強不足。

たとえば土地が攻撃クリーチャーの再召喚とニンジュツコスト支払い可能な分あれば、より多くのダメージを与えてなおかつ「アンタップ状態の」クリーチャーを呼びなおせる。ニンジュツコストがマナ・コストより安く、誘発型能力があまりおいしくないときにはこの方法も有効なときもある。

 また、戦闘終了時に死んでしまうようなクリーチャーや、効果でそのターンに死亡が確定しているクリーチャーを再利用する手立てにもなる。トークンは消滅してしまうのでトークン・クリーチャーを手札に戻すうまみは少ないけれども、それでも《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》で生み出したトークンが通ればクリーチャーを再召喚する必要はないし、《戦に狂える浪人/Battle-Mad Ronin(CHK)》の株は《さまようもの/Wandering Ones(CHK)》よりも格段に上がるだろう。

>2UU支払って、攻撃クリーチャーを2体戻せるの?
>もちろん出てくる忍者は1体だが、除去回避目的で
 これについては「できない理由が無い」
 ただ、>ついでに言うなら、解決時にあえて手札から出さない事もできそう?
 選択肢はない。手札にあるなら出さなければならない。
 やはり「効果が非公開領域から来る」ところで問題が起こる可能性があり、CRとFAQ待ち、といったところか。
 複数枚の手札のうちに忍者が1枚あり、複数回コストが支払える状況だと、最初の解決で忍者を場に出して残りの効果は失敗することになるのだけれども、非公開情報で「本当に失敗しているか」の証明ができないため、なんらかの解決方法が必要になってくる。
 だが、こうも考えられる。「1枚のカードで複数回能力が起動可能」であるならば、複数枚の手札の中に忍者が2枚以上ある場合で、「1枚のために複数回ニンジュツを起動したとき」だ。
 この場合だと他の忍者のためにコストを支払っていないため、残りの忍者は場に出てこないのだが、「どの忍者のためにコストを支払ったのか」が明確でなくなるため、やはりこれも問題になる。

 ・・・一番の解決策としては起動時にニンジュツカードを公開することなのだろう。
 どのカードのために何回コストを支払っているのか、そもそもそのニンジュツコストは適正なのか、これが「解決時まで非公開領域にある」とシステム的に大きな問題が残る。
 たとえば現状のままの解釈だと「忍者が攻撃、ブロックされなかったのでニンジュツコストを支払って手札に戻し、"同じ"忍者を偽って手札から出す」ということも「できないわけではない」

 あとインスタントタイミングで手札破壊ができるネズミが一匹いらっしゃるので、手札に戻した後「忍者を捨てた」ことで解決不能であることを「証明」できるのかどうか(先に述べた仮定状況をすべてクリアできるのかどうか)、なんとも物議をかもし出しそうな雲行きになってきた。

 FAQでこれらの雲霞がきれいさっぱり晴れてくれることを切に願うのみであります。

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