まあ、《密集した梢/Dense Canopy(SOK)》はFAQに書いてあるんで普通にスルーするとして。

《抜け殻/Molting Skin(SOK)》の最後の2行は「えー」と言わざるを得ません。どうした真木さん。

《古の法の神/Kami of Ancient Law(CHK)》と《日光女/Nikko-Onna(SOK)》で《抜け殻》を割ることが出来るかどうか。
状況を限ればどちらも可能です。ただし、
《古の法の神》・・・その《古の法の神》以外にクリーチャーが1体もいない場合
《日光女》・・・場にタフネスが-2以上される常在型があってなおかつ場にほかにクリーチャーがいない場合。

とまあここまで現実離れした状況でなければならないわけです。
それだけ、「手札に戻す」がコストであるエンチャントを破壊することは難しいのです。

まだ、《落下中断/Broken Fall(TE)》なり《抜け殻/Molting Skin(SOK)》なりは「対象とするクリーチャーがいない」ことでプレイできなくなりますからそういう状況を作ったうえで《解呪/Disenchant(MM)》はできますが、《日光女》では、「じゃあ手札に戻して《日光女》を再生」と言われてしまうだけです。
確かに場からこのエンチャントを一時的に排除することはできますが、それは「割った」ことには絶対になりません。というわけでちょいと救済のハンドブックはネタに走りすぎた感が否めません。まあ微妙すぎるカードが多いのも事実なんですが。

ちなみに、《調律/Attunement(UZ)》はパーマネント破壊カードでは「絶対に」破壊できないカードです。もっとも、破壊されるときには「ライブラリーが少ない」「手札が1枚で捨てたくない」という状況が付加されたときだけです。

《抜け殻/Molting Skin(SOK)》の破壊しにくさは、リミテッドではトップクラスの一枚ではないでしょうか。

もちろん「カウンターすればよい」というのは簡単ですが、そんなこといったら「打ち消されない」以外はなんでもカウンターできるんですからお話にならない、というわけで。

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