これから20日にわたってプレビューカードが紹介されていくようです。

例によって例の場所に。

7マナのアーティファクト・クリーチャーというと《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》や《電結の槍騎兵/Arcbound Lancer(DST)》がいます。こいつらも7マナ4/4(なんらかの方法で)とサイズ的には一緒・・・のはずなんですが、実際に場に出てみるとあらふしぎ、こいつは1/1で出てきてしまいます。

感覚としては《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》のロケットパンチと同じく、カウンターを消費することで恩恵を得ることができるクリーチャーです。

7マナも使って1/1ではやってられない感じがありますが、この-1/-1カウンター委譲能力は単純にクリーチャー除去能力というだけでなく、自分の攻撃/ブロックと組み合わせることでクリーチャー戦において大きなアドバンテージを持っています。

なにせ、相手の4/4を余裕でブロックして返り討ちにできるとなるとうかつにアタックできませんし、7/7とすら相打ちがとれるとあってはなんとかして除去するしかないのですが、他にクリーチャーが1体居れば、そいつに一気にカウンターを引き受けさせることが可能であり、ダメージ呪文で除去するには1枚で4点を叩き出さないといけない。単体ではそんなに制圧力はないものの、まわりにクリーチャーが並んでいる状況だと、そのバランスを崩すには十分なクリーチャーと言えます。

また-1/-1カウンターは場に出るときには必ず持って出てくるので、《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》や《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》でカウンターを利用することも可能。
7マナをまじめに出すよりもリアニ向けのクリーチャーかもしれません。

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