《溶岩崩れ/Lavalanche》
相手のクリーチャーと相手にX点のダメージを叩き込むと、あっという間に小さいクリーチャーは壊滅するというステキな呪文。被覆もちにもダメージを通せる全体火力としては、単純に効果だけ見れば優秀と言えるけど、1点のダメージをばらまくために4マナ必要と言うのはとてもいただけない。しかも数があればいいというわけではなく色マナが限定されているのもマイナス。
とてもじゃないが、重すぎる。
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
マスデストラクション系でもこちらは3マナと軽く、そのうえ破壊できる数が増えるかもしれないというのはおいしい。リミテッドでは同じカードを破壊できることは少ないと思われるが、もしかすると同じクリーチャーをお互いに並べてたりして、二人とも被害をこうむったりするという事態もありうる。
同じ名前のエンチャントやアーティファクトをずらずら並べることはあまり起こることではないけれど、《大渦の脈動》は1つ壊すだけでも十分な働きをしてくれる。土地でないパーマネント、つまり、プレインズウォーカーに触れるカード・・・スタンダードで言えば《天界の粛清/Celestial Purge(CON)》、《アラーラの子/Child of Alara(CON)》、《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス(CON)》、《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》、《災いの砂時計/Scourglass(ALA)》、《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》、《圧倒する波/Resounding Wave(ALA)》、《グリクシスの魔除け/Grixis Charm(ALA)》、《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum(ALA)》、《正義の執政官/Archon of Justice(EVE)》、《消し去りの才覚/Banishing Knack(EVE)》、《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》、《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus(SHM)》、《世界粛清/Worldpurge(SHM)》、《刈り取りの王/Reaper King(SHM)》、《分散/Disperse(MOR)》、《無し生み/Nevermaker(MOR)》、《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》、《高潮測り/Surgespanner(LRW)》、《イラクサヅタ病/Nettlevine Blight(LRW)》、《原初の命令/Primal Command(LRW)》、《根組み/Rootgrapple(LRW)》、《ブーメラン/Boomerang(10E)》、《レガシーの兵器/Legacy Weapon(10E)》
・・・とこれだけあるのだけれど、いくつかは重すぎたり条件が厳しかったりとあまり現実的ではないので、「土地以外のパーマネントならなんでも破壊できる3マナソーサリー」というのは、実は環境にいままで存在していなかった。つまり対プレインズウォーカー対策カードとしては優秀な部類に入るということです。
リミテッドでは神除去、構築でも要注目の優秀な呪文です。
《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
2種類のマナを出してくれるマナ・アーティファクトサイクル。もっとも、マナの種類だけ見れば《血石のカメオ/Bloodstone Cameo(INV)》などのインベイジョン、カメオシリーズとなんら変わってはいない。むしろ、タップインのせいでカメオよりマナが伸びない点、使うときには注意してもらいたい。
つまり、土地を1ターンに1枚ずつ出せるとすると、土地だけなら4ターン目には4マナ出る。これは当然。カメオだと、3ターンめに3マナ使って1マナ余る。4ターン目には5マナが出る。
だけど、境界石は代替コストを使って3ターン目までに出すと、土地を4ターン出したのと変わらない。4ターン目に代替使ってしまうとそれは微妙な空気になる。3ターン目にマナを支払って出せば、そのターンはマナを使い切ってしまうが4ターン目には5マナ出る。こうすればカメオと同じくターンより出るマナが増えているという算段。
色事故を防げるのなら、境界石の代替コストで土地を戻して色を安定させたほうがいい。3マナ出てコストが支払えるなら、できる限り3ターン目に出してマナの数を増やしたほうがいい、というナイスデザインになっている。
また、基本土地を戻すのは対応した色のものでなくてもいいので、単色デッキに混ぜ込んで擬似5色を組んでしまうこともできる。
ちなみに見ればわかるとおり、カード名と色にルールがあるので、どれがどうかよく観察してみてほしい。
原field = 白
霧Mist = 青
脈Vein = 黒
火Fire = 赤
荒Wild = 緑
カカシサイクルと似たようなネーミングルールですな
相手のクリーチャーと相手にX点のダメージを叩き込むと、あっという間に小さいクリーチャーは壊滅するというステキな呪文。被覆もちにもダメージを通せる全体火力としては、単純に効果だけ見れば優秀と言えるけど、1点のダメージをばらまくために4マナ必要と言うのはとてもいただけない。しかも数があればいいというわけではなく色マナが限定されているのもマイナス。
とてもじゃないが、重すぎる。
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
マスデストラクション系でもこちらは3マナと軽く、そのうえ破壊できる数が増えるかもしれないというのはおいしい。リミテッドでは同じカードを破壊できることは少ないと思われるが、もしかすると同じクリーチャーをお互いに並べてたりして、二人とも被害をこうむったりするという事態もありうる。
同じ名前のエンチャントやアーティファクトをずらずら並べることはあまり起こることではないけれど、《大渦の脈動》は1つ壊すだけでも十分な働きをしてくれる。土地でないパーマネント、つまり、プレインズウォーカーに触れるカード・・・スタンダードで言えば《天界の粛清/Celestial Purge(CON)》、《アラーラの子/Child of Alara(CON)》、《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス(CON)》、《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》、《災いの砂時計/Scourglass(ALA)》、《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》、《圧倒する波/Resounding Wave(ALA)》、《グリクシスの魔除け/Grixis Charm(ALA)》、《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum(ALA)》、《正義の執政官/Archon of Justice(EVE)》、《消し去りの才覚/Banishing Knack(EVE)》、《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》、《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus(SHM)》、《世界粛清/Worldpurge(SHM)》、《刈り取りの王/Reaper King(SHM)》、《分散/Disperse(MOR)》、《無し生み/Nevermaker(MOR)》、《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》、《高潮測り/Surgespanner(LRW)》、《イラクサヅタ病/Nettlevine Blight(LRW)》、《原初の命令/Primal Command(LRW)》、《根組み/Rootgrapple(LRW)》、《ブーメラン/Boomerang(10E)》、《レガシーの兵器/Legacy Weapon(10E)》
・・・とこれだけあるのだけれど、いくつかは重すぎたり条件が厳しかったりとあまり現実的ではないので、「土地以外のパーマネントならなんでも破壊できる3マナソーサリー」というのは、実は環境にいままで存在していなかった。つまり対プレインズウォーカー対策カードとしては優秀な部類に入るということです。
リミテッドでは神除去、構築でも要注目の優秀な呪文です。
《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
2種類のマナを出してくれるマナ・アーティファクトサイクル。もっとも、マナの種類だけ見れば《血石のカメオ/Bloodstone Cameo(INV)》などのインベイジョン、カメオシリーズとなんら変わってはいない。むしろ、タップインのせいでカメオよりマナが伸びない点、使うときには注意してもらいたい。
つまり、土地を1ターンに1枚ずつ出せるとすると、土地だけなら4ターン目には4マナ出る。これは当然。カメオだと、3ターンめに3マナ使って1マナ余る。4ターン目には5マナが出る。
だけど、境界石は代替コストを使って3ターン目までに出すと、土地を4ターン出したのと変わらない。4ターン目に代替使ってしまうとそれは微妙な空気になる。3ターン目にマナを支払って出せば、そのターンはマナを使い切ってしまうが4ターン目には5マナ出る。こうすればカメオと同じくターンより出るマナが増えているという算段。
色事故を防げるのなら、境界石の代替コストで土地を戻して色を安定させたほうがいい。3マナ出てコストが支払えるなら、できる限り3ターン目に出してマナの数を増やしたほうがいい、というナイスデザインになっている。
また、基本土地を戻すのは対応した色のものでなくてもいいので、単色デッキに混ぜ込んで擬似5色を組んでしまうこともできる。
ちなみに見ればわかるとおり、カード名と色にルールがあるので、どれがどうかよく観察してみてほしい。
原field = 白
霧Mist = 青
脈Vein = 黒
火Fire = 赤
荒Wild = 緑
カカシサイクルと似たようなネーミングルールですな
コメント
あと
>「パーマネントならなんでも破壊できる3マナソーサリー」
先生!土地を壊せません!
言いすぎも何も、ダメなものを挙げてるんじゃなくて全体のうちから現実味のないものが存在するという話なんで、単語読まないで文章読んでいただけるといちいち日本語解説しなくても済むんですが。
パーマネントについては直します