公開されたM10カードについてまたつらつらと
2009年7月6日 【マジック】 コメント (1)フルスポってなんですか?知りません。
《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
まずは《セラの天使/Serra Angel(10E)》かわいそう、というニュース。同じ5マナなのにあの人は4/4飛行警戒。こちらは、飛行,先制攻撃,絆魂,プロテクション(デーモン)と(ドラゴン)。先制攻撃と絆魂は相性の良い組み合わせで、さらにパワーが高いのも高得点。5点の先制攻撃を超えられるクリーチャーはわりと選ばないといけないため、「単純に安くて強い(神話)レア」というものを作り出してしまった、
結局レアリティとカードパワーのインフレが進んだと見るしか無い。逆に、クリーチャー・タイプ2種のプロテクションは、かなり限定的で、特に除去呪文に対してまったく無防備と言ってよく、対クリーチャー用プロテクションというだけではあまり「良い能力」ではない。それでも、2種類もおまけについているのならもう少し重くてもいいのではないかと思うのだけれど。
カードパワーはそれなり。ほかの同マナ圏と比べるとわりと優遇されている、くらい。
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10,TSP)》
M10オリジナルじゃないけれど、これは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》、《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》なみの大ニュース。しかし、マナ加速というものがほぼ無いローウィン~アラーラでこの8マナを運用しきれるだろうか?
それでも、この能力、このカードが素晴らしいことは間違いない。M11でも続投するのかどうかはわからないけれど(ないなーw)、これから1年、こいつの動向には注目したい。
《西風のスプライト/Zephyr Sprite(M10)》
《雲のスプライト/Cloud Sprite(10E)》が少しだけ強くなった・・・というか《空飛ぶ男/Flying Men(TSB)》の焼き直し、といったほうが正しいのか。フェアリーデッキに新しい仲間ができたが、二軍にすら入れないだろう。
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》
生贄に捧げてマナを出すアーティファクトはわりと多い。あの”蓮”シリーズがそうだ。基本的にマナ・アーティファクトは「土地のかわり」として運用されているものだから、マナ・アーティファクトを使って6マナをひねり出してこの呪文を唱えたとしても、また振り出しに戻るだけという話。エンチャントが戻るほうはどうだろう?新しい《補充/Replenish(UDS)》になりうるだろうか?危険なエンチャントや場を制圧するエンチャントが昨今ははびこっていないので、こいつの活躍の場はエターナルになるのかもしれない。
《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》
安いわりに便利な接死を持つことが出来るので、M10リミテッドでは重宝することだろう。構築では、4マナかけて+1/+1接死をおまけにつけているような悠長なことはやってられない。
《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M10)》
3マナの1/1クリーチャーだが、森をひとつ4/5のクリーチャーにしてくれる。本人が戦闘に関して役に立つことがないので、クリーチャーを2体手に入れた、というよりは森を4/5にしてくれるエンチャントを出した、くらいの考え方のほうがいいだろう。3マナで4/5を用意できるのであればそれなりに役に立つはず。
《光帯びの聖騎士/Lightwielder Paladin(M10)》
エントリーセット白の担当。プレイヤーにダメージが通れば黒か赤のパーマネントを追放できる、それなりに強力な能力。先制攻撃もついているからわりと突撃には心配ないんだけど、問題jはチャンプブロッカーがいるとしょんぼりしてしまうことだ。なんとか回避能力をもたせてあげられれば、話はすこし違ってくるのに。
《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
まずは《セラの天使/Serra Angel(10E)》かわいそう、というニュース。同じ5マナなのにあの人は4/4飛行警戒。こちらは、飛行,先制攻撃,絆魂,プロテクション(デーモン)と(ドラゴン)。先制攻撃と絆魂は相性の良い組み合わせで、さらにパワーが高いのも高得点。5点の先制攻撃を超えられるクリーチャーはわりと選ばないといけないため、「単純に安くて強い(神話)レア」というものを作り出してしまった、
結局レアリティとカードパワーのインフレが進んだと見るしか無い。逆に、クリーチャー・タイプ2種のプロテクションは、かなり限定的で、特に除去呪文に対してまったく無防備と言ってよく、対クリーチャー用プロテクションというだけではあまり「良い能力」ではない。それでも、2種類もおまけについているのならもう少し重くてもいいのではないかと思うのだけれど。
カードパワーはそれなり。ほかの同マナ圏と比べるとわりと優遇されている、くらい。
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10,TSP)》
M10オリジナルじゃないけれど、これは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》、《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》なみの大ニュース。しかし、マナ加速というものがほぼ無いローウィン~アラーラでこの8マナを運用しきれるだろうか?
それでも、この能力、このカードが素晴らしいことは間違いない。M11でも続投するのかどうかはわからないけれど(ないなーw)、これから1年、こいつの動向には注目したい。
《西風のスプライト/Zephyr Sprite(M10)》
《雲のスプライト/Cloud Sprite(10E)》が少しだけ強くなった・・・というか《空飛ぶ男/Flying Men(TSB)》の焼き直し、といったほうが正しいのか。フェアリーデッキに新しい仲間ができたが、二軍にすら入れないだろう。
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》
生贄に捧げてマナを出すアーティファクトはわりと多い。あの”蓮”シリーズがそうだ。基本的にマナ・アーティファクトは「土地のかわり」として運用されているものだから、マナ・アーティファクトを使って6マナをひねり出してこの呪文を唱えたとしても、また振り出しに戻るだけという話。エンチャントが戻るほうはどうだろう?新しい《補充/Replenish(UDS)》になりうるだろうか?危険なエンチャントや場を制圧するエンチャントが昨今ははびこっていないので、こいつの活躍の場はエターナルになるのかもしれない。
《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》
安いわりに便利な接死を持つことが出来るので、M10リミテッドでは重宝することだろう。構築では、4マナかけて+1/+1接死をおまけにつけているような悠長なことはやってられない。
《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M10)》
3マナの1/1クリーチャーだが、森をひとつ4/5のクリーチャーにしてくれる。本人が戦闘に関して役に立つことがないので、クリーチャーを2体手に入れた、というよりは森を4/5にしてくれるエンチャントを出した、くらいの考え方のほうがいいだろう。3マナで4/5を用意できるのであればそれなりに役に立つはず。
《光帯びの聖騎士/Lightwielder Paladin(M10)》
エントリーセット白の担当。プレイヤーにダメージが通れば黒か赤のパーマネントを追放できる、それなりに強力な能力。先制攻撃もついているからわりと突撃には心配ないんだけど、問題jはチャンプブロッカーがいるとしょんぼりしてしまうことだ。なんとか回避能力をもたせてあげられれば、話はすこし違ってくるのに。
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