Lethe Lake, Arkhos
忘却湖、アーコス

アーコスは、未来予知にある《涙の川/River of Tears(FUT)》に描かれている次元です。その内の奇妙な論理により、昼と夜が混ざり合う夢のような世界です。イラストを良く見て繊細な光の表現を楽しんでください。アーコスの忘却湖の近くでは、記憶が古い石の水路の流れのように乾いて消えていきます。
たいていの魔道士は精神破壊を避けるために湖には近寄りませんが、驚くべきことに好き好んで捜し求める者もいます。新たな魔法の創造するには、古い記憶をすべて洗い流すことが必要だと信じているのです。

「独創性の前提条件は、必要なときに知っていることを忘れる技術である。」
―アーサー・ケストラ

Pools of Becoming, Bolas’s Meditation Realm
生達の池、ボーラスの瞑想領土

スコット・マクゴウ著のAssassin’s Blade、Emperor’s Fist、Champion’s Trialには、「瞑想次元」とだけ書かれた不思議な次元が登場します。そこに居る者の思考や能力を反映して常に地理が変化する、超現実的な次元となっていて、とある恐ろしく、神に等しい力を持つドラゴン(ニでボのつくあの人です)が、マダラの皇帝と名乗り、助言を求める者たちと会見をする場所として使っていました。《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas(TSB)》が《Tetsuo Umezawa(LEG)》と戦い、皇帝の座を追われて長い年月が経っていますが、かのドラゴンはまだこの次元に来ることがあるのかもしれません。

魔力的な能力に応じて、生達の池はあふれんばかりです。それを御して役立たせるには相当熟達しないといけませんが。
プレインズウォーカーなら、流動的な可能性に形を与え、他の次元でのみ可能な効果さえも行うことができるかもしれません。

The Eon Fog, Equilor
永劫の霧、エクィロー

ウルザはかつてエクィローについてこう語っています。

「古き名、もっとも旧き名だ。もっとも遠き次元、時の果てにある次元だ。」
―リン・アベイ「プレインズウォーカー」

エクィローはおよそ考えうるよりも古い次元で、ウルザですら、人生において4回目の千年紀にそれを発見したとき、自らが生まれたばかりの子犬のように思えたほどです。
その広漠さは時間すら磨り減るように感じ、最後には侵食された岩山が灰色の霧に包まれているのを目にします。この次元のすべてのものが進化や変化を記録されているはるか昔に終えているようにも感じられます。エクィローは凍り付いてもいませんし、死に絶えてもいません。ただ、完了しているのです。時間を超えて旅をした世界がそこにあります。
久遠の闇を旅するプレインズウォーカーにとっては、この世界の神秘は興味をそそられることでしょう。

コメント

nophoto
通りすがりですが気になったもので
2009年9月4日0:43

>4番目の100万年の人生

直訳するなら「人生における4度目の千年紀」くらいでしょう。
つまり「誕生してから三千年を越えての次の千年間」ということです。
勘違いにしてもちょっとどうでしょう。

JFK_
2009年9月4日12:32

勘違いとはえてしてひどいものです。

仕事で疲れてるときとかには特に。

直せば直るのですからどうということはありません。むしろ突っ込んでもらうためにコメント可能なDNに載せているのですから。

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