2009年9月後半更新告知(2)
2009年10月1日 【マジック】機能に影響しないオラクル変更点
インベイジョンのドラゴン
誘発型能力にすこし変更を加えた。色を選ぶセクションと3番目の能力はひとつになっている。《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》を例としてあげておく。
《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》の新テキスト:
飛行
煽動するものリースがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは{2緑}を支払ってもよい。 そうした場合、色を1色 選び、その後 その色のパーマネント1つにつき、緑の1/ 1の苗木・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
《復讐するドルイド/Avenging Druid(EXO)》
2番目の文章に「そうした場合」を追加する。
新テキスト:
復讐するドルイドがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、あなたは、いずれかの土地カードを公開するまであなたのライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続けてもよい。そうした場合、 そのカードを戦場に出し、これにより公開された他の全てのカードをあなたの墓地に置く。
《アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka(CHR)》、《経路変更/Reroute(RAV)》、Rust
注釈文(マナ能力は対象にとれない。) が追加された。
《カリスマ/Charisma(MMQ)》
あなたがコントロールを得るものをさらに明確にした。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、カリスマが戦場に出ている限り、ダメージを与えられたクリーチャーの コントロールを得る。
《恩義/Debt of Loyalty(WTH)》
重複するため「このターン」を削除した。このターンの間に再生しないなら、再生の盾は無くなる。
新テキスト:
クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。 そのクリーチャーがこれにより再生した場合、あなたはそのクリーチャーのコントロールを得る。
《溶暗/Fade Away(EXO)》
この類の能力は「~しない限り」を用いるべきである。
新テキスト:
クリーチャー1体につき、それのコントローラーが{1}を支払わない限りそのプレイヤーはパーマネントを1つ生贄に捧げる。
《抵抗の誇示/Flash of Defiance(TOR)》
テキストはもっと簡単にできる。
新テキスト:
このターン、 緑や白のクリーチャーではブロックできない。
フラッシュバック - {1赤},ライフを3点支払う.(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、それを追放する。)
《水門/Floodgate(MIR)》、《発展の代価/Price of Progress(EXO)》
ほとんどすべての場合において、我々は「~につきN点のダメージを与える」という書き方は避けてきた。なぜなら、ダメージが一括して与えられるのか、各個に分けて与えられるのかがわかりにくいからだ。「次に与えるダメージを軽減する」効果のような場合にそれは重要になる。この答えとしては、一度にダメージが与えられるということである。軽減効果はそのすべてのダメージを軽減する。だがもっといい方法は、そんな疑問が起こらないよう明確にテキストを書くことだ。
《水門/Floodgate(MIR)》の新テキスト:
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
水門が飛行を持つとき、それを生贄に捧げる。
水門が戦場を離れたとき、水門は、飛行を持たず青でない各クリーチャーにそれぞれ、 あなたがコントロールする島の総数の半分に等しい点数(端数切り捨て)のダメージを与える。
《発展の代価/Price of Progress(EXO)》の新テキスト:
発展の代価は各プレイヤーにそれぞれ、そのプレイヤーがコントロールする基本でない土地の総数の2倍に等しい点数の ダメージを与える。
《流動石の洪水/Flowstone Flood(EXO)》
バイバック・コストのピリオドを忘れていた。
《限りある資源/Limited Resources(EXO)》
「場合」は「している限り」に変更する。
新テキスト:
限りある資源が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする土地を5つ選び、残りを生贄に捧げる。
戦場に合計10枚以上の土地が出ている 限り、プレイヤーは土地をプレイできない。
《記憶の水晶/Memory Crystal(EXO)》
きわめて少数のカードしか「減らす」という言葉を使っていない。よりコスト減少の一般的な用語に直す。《波動機/Fluctuator(USG)》と違い、この能力はバイバック・コスト「だけ」しか減らさないことに注意してほしい。
新テキスト:
バイバック・コストは{2}少なくなる。
《死より得るもの/Necrologia(EXO)》
印刷テキストではXを使ってよりテキストが短くより良くなる方法(《不快な夢/Sickening Dreams(TOR)》参照)
新テキスト:
死より得るものは、あなたの終了ステップの間しか唱えることができない。
死より得るものを唱えるための追加コストとして、 ライフをX点支払う。
カードをX枚引く。
《黒曜石の火心/Obsidian Fireheart(ZEN)》
M10で導入された新しい基本的な「~している限り」の持続時間を示すテキストは「~している限り」になるはずだった。我々はこれを間違えてしまった。(日本語版に影響はありません。あえてするなら「~し続けている限り」でしょうが。)
新テキスト:
{1赤赤}:猛火カウンターが置かれていない土地1つを対象とし、それの上に猛火カウンターを1個置く。その土地の上に猛火カウンターが置かれている限り、それは「あなたのアップキープの開始時に、この土地は、あなたに1点のダメージを与える。」を持つ。(この土地は、黒曜石の火心が戦場を離れた後も燃え続ける。)
《怒りの発作/Paroxysm(EXO)》
印刷テキストではカードはあなたがあなたの対戦相手のライブラリーの一番上のカードを公開させる。現在は対戦相手が自分のカードを公開させる。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、 そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。そのカードが土地カードである場合、そのクリーチャーを破壊する。それ以外である場合、それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。
《偵察/Reconnaissance(EXO)》
M10のルール変更はこの2番目の文章を不要にした。
新テキスト:
{0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップ する。
《静寂の歌/Song of Serenity(EXO)》
テキストは誤解しやすい。ギルドパクトの「魔法印」シリーズがこの能力にとって良いテキストを使っている。
新テキスト:
エンチャントが ついているクリーチャーは、攻撃もブロックもできない。(検討中)
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