機能変更ではない変更点
《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》
「そうした場合」は、探すこと、カードを置くこと、そして次の文章の切り直すことまでを含む。それを明確にするために切り直しを前の文章に移す。
新テキスト:
Academy Rectorが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたはこれを追放してもよい。そうした場合、 あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探してそのカードを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
《現実の修正/Alter Reality(TOR)》
16枚のカードが「呪文かパーマネント」と書かれているのに、これだけが「パーマネントか呪文」となっている。ほかと合わせる。
新テキスト:
呪文1つかパーマネント1つを 対象とする。それに書かれた、色を表す言葉1種類を全て別の色の単語1種類に置き換える。(この効果は永続する。)
フラッシュバック {1青}.(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、それを追放する。)
《オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage(RAV)》
このカードはオーラ・カードが直接戦場に出ることを明示するために必要な言葉が欠けていた。《アカデミーの研究者/Academy Researchers(10E)》にならって修正する。
新テキスト:
Auratouched Mageが戦場に出たとき、あなたのライブラリーからこれにエンチャントできるオーラ(Aura)・カードを1枚探す。Auratouched Mageがまだ戦場にある場合、そのオーラ(Aura)・カードを これにつけられた状態で戦場に出す。そうでないならそのオーラ(Aura)・カードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》
この能力は戦闘ダメージを割り振ることに影響する。その用語は「割り振る」を使うようになっているので、これを直す。
新テキスト:
あなたはButcher Orggの戦闘ダメージを、防御プレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする望む数のクリーチャーの組み合わせに、あなたが望むように 割り振ってもよい。
《守備隊形/Defensive Formation(USG)》
前回これに訂正を入れたが、さらに少し修整する。《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》にならって「あなたが望むように」を加える。
新テキスト:
攻撃プレイヤーではなくあなたが、あなたを攻撃している各クリーチャーの戦闘ダメージを 割り振る。あなたはそのクリーチャーの戦闘ダメージを、あなたが望むようにそれをブロックしているクリーチャーのうちのどれにでも配分することができる。
《Eater of the Dead(DRK)》
オラクルテキストが印刷されたテキストとまだ異なっているため、また変更を加える。多くの話し合いの結果、当時プレイヤーたちが遊んでいた方法と機能の意図に従い、機能性だけを残すことに決めた。明確になるよう調整は行ったが。
新テキスト:
{0}:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。Eater of the Deadがタップ状態である場合、 そのカードを追放し、Eater of the Deadをアンタップする。
《根絶/Extirpate(PLC)》
基本土地、ではなく基本土地カード、と書くべきである。
新テキスト:
刹那.(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えることもマナ能力でない能力を起動することもできない。)
いずれかの墓地にある 基本土地カード以外のカード1枚を対象として選び、それのオーナーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを全て探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》と《巻き直し/Rewind(USG)》
フリー・スペルの中には明確な理由もなしに異なる文章の終わり方をしている。《断絶/Snap(ULG)》の使い方が正しいとし、それにならう。
《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》の新テキスト:
カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。土地を最大3つまでアンタップする。
《巻き直し/Rewind(USG)》の新テキスト:
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。土地を最大4つまでアンタップする。
《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》と《野生の犬/Wild Dogs(USG)》
この2枚は同じ能力でありあいまいな文章を持っている。介入型if節により誘発する際に各プレイヤーのライフをチェックし、解決時に再びチェックし、「そのプレイヤー」にコントロールを与える。しかし「そのプレイヤー」が別の2人のプレイヤーだったら?プレイヤーAが誘発させ、解決時にはプリヤーBが一番多いライフを持っているとしたら。「そのプレイヤー」はどちらなのだろうか?私はそれを「プレイヤーB」と裁定した。だがこのような質問が無い様テキストを変えるべきだ。
《野生の犬/Wild Dogs(USG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、いずれかのプレイヤーのライフが他の各プレイヤーよりも多い場合、その最も多いライフを持つ プレイヤーはWild Dogsのコントロールを得る。
サイクリング {2}.({2},このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》も同様。
《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》と《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》
オーラ・カードを墓地から戦場に出し、そのオーラをあなたがコントロールすることを想定して注釈文が書かれている。「あなたのコントロール下で」というのはルールテキストであるべきである。ルールではこれはオーナーではなくあなたがコントロールすることは規定されているからテキストでそれを書く必要は無いのだが、間違いやすいところではあるので、標準テンプレートは常にそれを明示している。この2枚もそれに倣う。
《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》の新テキスト:
飛行.
Iridescent Drakeが戦場に出たとき、いずれかの墓地にあるオーラ(Aura)・カード1枚を対象とする。それを、あなたのコントロール下でIridescent Drakeに つけられた状態で戦場に出す。
《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》の新テキスト:
{白},{T}:いずれかの墓地にあるオーラ(Aura)・カード1枚を対象とする。それを、あなたのコントロール下であなたがコントロールするクリーチャー1体に つけられた状態で戦場に出す。
《土壇場の努力/Last-Ditch Effort(ULG)》
Xを削除することで読みやすくした。
新テキスト:
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。望む数のクリーチャーを生贄に捧げる。Last-Ditch Effortは、それに、 これにより生贄に捧げられたクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。
《ぶらつく巨人/Loafing Giant(INV)》
意味の無い「それ」を削除した。
新テキスト:
Loafing Giantが攻撃かブロックをするたび、あなたのライブラリーの一番上のカードをあなたの墓地に置く。そのカードが土地カードである場合、このターンにLoafing Giantが与える全ての戦闘ダメージを軽減する。
《精神歪曲/Mind Warp(6ED)》
5枚のカードが「それらのカードを捨てる」とあるのに対し、これは「それらを捨てる」としか無い。これを直す。
新テキスト:
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見てその中からカードをX枚選ぶ。そのプレイヤーは それらのカードを捨てる。
《高熱のハイドラ/Molten Hydra(ULG)》
X様式のテキストにしたいところだが、印刷されたテキストがXを使ってないのでそうしないで読みやすいテキストにした。
新テキスト:
{1赤赤}:Molten Hydraの上に、+1/+1 カウンターを1個置く。
{T},Molten Hydraから +1/+1 カウンターを全て取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Molten Hydraは、それに、 これにより取り除かれた +1/+1 カウンターの総数に等しい点数のダメージを与える。
《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》
他のすべての何か、を示すテンプレートに沿っていなかったので、《荒廃の巨人/Desolation Giant(TSB)》や《新星破のワーム/Novablast Wurm(WWK)》に沿って直す。
新テキスト:
Myojin of Cleansing Fireは、これがあなたの手札から唱えられた場合、その上に神性(divinity)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
Myojin of Cleansing Fireの上にdivinityカウンターが置かれている限り、これは破壊されない。
Myojin of Cleansing Fireからdivinityカウンターを1個取り除く: 他の全てのクリーチャーを破壊する。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EXO)》
昨今のこのカードのオラクライズで意図せずに「そのプレイヤーのライブラリーから」となっていたが「そのプレイヤーのライブラリーの一番上から」が正しい。
新テキスト:
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは、自分の対戦相手でありかつ自分よりコントロールしているクリーチャーが多いプレイヤー1人を対象として選ぶ。その前者のプレイヤーは、クリーチャー・カードを公開するまで自分のライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続けてもよい。そうした場合、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出すとともに、これにより公開された他の全てのカードを自分の墓地に置く。
《雑兵の群れ/Rank and File(ULG)》
クリーチャーの部分集合に影響するこの種の能力には、「すべて」が必要ない。「全ての緑のクリーチャー」と「緑のクリーチャー」は同じだからだ。《ゴブリンの占い屋/Goblin Soothsayer(MIR)》を参照。
新テキスト:
Rank and Fileが戦場に出たとき、 緑のクリーチャーは、ターン終了時まで -1/-1 の修整を受ける。
《アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor(UDS)》
処理が複雑な文章になっているため、2文に分けることでもう少し簡単にした。
新テキスト:
あなたかあなたがコントロールするパーマネント1つがいずれかの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。Rayne, Academy Chancellorがエンチャントされている場合、あなたは追加でカードを1枚引いてもよい。
《泥棒カササギ/Thieving Magpie(10E)》
カードを引くのに「あなたは」は必要ない。《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》を参照。
新テキスト:
飛行.
Thieving Magpieがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
《ツリーフォークの神秘家/Treefolk Mystic(ULG)》
この種の誘発条件の標準テンプレートは「”このクリーチャー”がクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび」である。これは古いテンプレートを使っている。意味は同じだがテキストを修整する。
新テキスト:
Treefolk Mysticがクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、 そのクリーチャーにつけられている全てのオーラ(Aura)を破壊する。
《歩く海綿/Walking Sponge(ULG)》
対象にとられたクリーチャーは列挙された能力のうち1つだけを失う。それをさらに明確にするため、《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger(PLC)》にならって「あなたが選んだ」を加えた。
新テキスト:
{T}:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行か先制攻撃かトランプルのうちあなたが選んだ1つを失う。
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