レベルアップするためには
マジックは遊ぶのが一番楽しいと思う。僕の口からそれを説明するとえらく長くなるんだけどね。面白いと思うことは常に最終目的地なわけだけど、そこに行き着くまでにはたくさんの関門をくぐらなければならない。マジックを遊ぶためには、大きく3つの構成要素が必要となる。
1、十分な種類と数の多さが揃ったカード(例えば君が選んだカードを唱えるために必要な色マナを確保するための土地の枚数とか)
2、それらのカードを有効利用できるデッキ(フォーマットによってはルールで定められたカードしか使えない。要するに禁止カードがあると自由にデッキが組めない)
3、以上2つを満たしたもう一人のプレイヤー
一見単純dけど、どうやったらこれを揃えることができるか、考えてみたことはあるかい? エントリーセットには41枚の構築済みデッキが用意されていて、リミテッドのデッキを相手にするには強すぎ、スタンダードのデッキにはとうてい適わない。 エントリーセットに含まれているブースター・パックからはそのデッキの役に立つであろう新しいカードが入っているかもしれない。でも、ドラフトするにも別の色のデッキを組むにも数が足りない。
いろいろ試したいからという理由で、複数の別のエントリーセットを買いたいと思うかもしれない。そこには友達や家族からカードを貰うということは計算に入っていない。エントリーセットはデッキの製造過程をすっ飛ばしてしまっている。――もう出来上がっているんだ。新しいセットが出るたびに別々のエントリーセットを買うのは僕も好きなんだけど、それはコレクションの核とするにはベストの方法じゃない。ブースター・パックからは何が出るかわからないゆえに、本当に必要だと思う4枚のカードや、デッキのやりたいことの重要な部分に位置するカードが手に入らないことのほうが多い。
もっと強力な構築済みデッキならどうだろう。だが、デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ:スリヴァーズのようなデッキはたしかに複数のコモンは入っているけれど、拡張性が無い。それらは箱から出してすぐに遊べ、なんら変更する必要なくデッキが動くようデザインされている(訳注:とてもそうは見えないが!)エントリーセットよりはたしかに優れているデッキだが、君がゼロからデッキを考えるためのものとして、それらがデザインされているわけではないのだ。
来る5月21日、君のデッキ構築の基礎となるべき手段が示される。デッキビルダーズ・ツールキットが発売されるんだ。以下キットと呼ぶこの製品は、完全に無作為のカードの束ではない――もちろん、多少のばらつきはあるんだが――デッキのレシピには必要不可欠なものでいっぱいだ。
これはこういうものなのだ
※さまざまな種類のデッキを構築するための核となるカードと5種類の十分な数の基本土地。この箱には125枚の半無作為化されたカードが含まれている。ある特定のテーマに沿った形でカードが選ばれている。
※君がデッキをデザインするための過程を簡単に反復できるようにした早見表
※最近発売されたセットからの4つのブースター・パック(ドラフトに使うも良し、キットに足すために剥くもよし)
※デッキを複数持ち歩くのに便利な丈夫なカードボックス
これはこういうものではないのだ
※フロム・ザ・ヴォールトシリーズのような限定生産や特定の絵違いカードが含まれているわけではない。
※デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ「スリヴァーズ」のようなコレクション目的の古い有名なカードやすごい威力のカードの再録ではない。
※エントリーセットのようにデッキはついてこず、「中身がわかりきっている」ランダムな巨大なブースター・パックとでも言うべきもの。
君が既にカードを持っていて、しかしデッキに欠けているものがわかっている場合――特定の効果を持つカードや特定のタイプのカードが欲しいと思っている場合、このキットはその欠点を補ってくれるだろう。もし、デッキを作りあげる過程で少々困ったことがあるのなら、このキットがヒントをもたらしてくれるはず。このキットが方向性やサンプルを示してくれる。
そして、これからマジックを始めようと思っているのなら、このキットはデッキそのものの核となってくれる。たくさんの土地と多種多様なカードが、君たちが想像している以上のさまざまなデッキを作ることを可能にしてくれる。人から貰ったり、自分で買ったり、他の人とトレードしたりして、自分のコレクションが増えていくと、君はこのキットの中に君が作りたいと思ったデッキのパーツが入っていることに気づくはずだ。
君がマジックでやりたいことを何でもかなえてくれる、このキットは望ましいデッキ・タイプの一般的な例を示してくれる。君は自分自身に、どちらへ舵をとるのかと問えばいい。これはその方角への航海の後押しとなってくれる。
※君は対戦相手へクリーチャーで殴りに行くのが好きなプレイヤーかい? 素早く小さいクリーチャーで、あるいは、巨大でタフなクリーチャーで殴るのが好き?
※君は対戦相手を焼き殺すのが好きなプレイヤーかい? 呪文や効果でダメージを与えたり、君のクリーチャーが攻撃する前に障害を直接排除するのが好き?
※君は対戦相手のやろうとしていることを操作するのが好きなプレイヤーかい? 守りを固めたり攻めを受け流したりすることや、あるいは相手のクリーチャーの展開を遅くしたり呪文を唱えにくくしたりするのが好き?
このキットは手軽な読み物が入っていて、一番有名なマジックのトーナメント志向のプレイヤーからの一言が収められている。彼らは個性的でしかも頭の切れるプレイヤーであり、共有することで面白くなるたくさんの金言を持っている。なぜそうしたのか、そして、なぜそれをするのが好きなのか、ということについて語っているんだ。
このキットが君にとって初めてのマジックの製品か、それとも単なる最新の製品かどうかは関係なく、すべてのプレイヤーが自分好みの遊び方で、それぞれのゴールへ向かうためにこのキットを使うことだろう。
マジックは遊ぶのが一番楽しいと思う。僕の口からそれを説明するとえらく長くなるんだけどね。面白いと思うことは常に最終目的地なわけだけど、そこに行き着くまでにはたくさんの関門をくぐらなければならない。マジックを遊ぶためには、大きく3つの構成要素が必要となる。
1、十分な種類と数の多さが揃ったカード(例えば君が選んだカードを唱えるために必要な色マナを確保するための土地の枚数とか)
2、それらのカードを有効利用できるデッキ(フォーマットによってはルールで定められたカードしか使えない。要するに禁止カードがあると自由にデッキが組めない)
3、以上2つを満たしたもう一人のプレイヤー
一見単純dけど、どうやったらこれを揃えることができるか、考えてみたことはあるかい? エントリーセットには41枚の構築済みデッキが用意されていて、リミテッドのデッキを相手にするには強すぎ、スタンダードのデッキにはとうてい適わない。 エントリーセットに含まれているブースター・パックからはそのデッキの役に立つであろう新しいカードが入っているかもしれない。でも、ドラフトするにも別の色のデッキを組むにも数が足りない。
いろいろ試したいからという理由で、複数の別のエントリーセットを買いたいと思うかもしれない。そこには友達や家族からカードを貰うということは計算に入っていない。エントリーセットはデッキの製造過程をすっ飛ばしてしまっている。――もう出来上がっているんだ。新しいセットが出るたびに別々のエントリーセットを買うのは僕も好きなんだけど、それはコレクションの核とするにはベストの方法じゃない。ブースター・パックからは何が出るかわからないゆえに、本当に必要だと思う4枚のカードや、デッキのやりたいことの重要な部分に位置するカードが手に入らないことのほうが多い。
もっと強力な構築済みデッキならどうだろう。だが、デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ:スリヴァーズのようなデッキはたしかに複数のコモンは入っているけれど、拡張性が無い。それらは箱から出してすぐに遊べ、なんら変更する必要なくデッキが動くようデザインされている(訳注:とてもそうは見えないが!)エントリーセットよりはたしかに優れているデッキだが、君がゼロからデッキを考えるためのものとして、それらがデザインされているわけではないのだ。
来る5月21日、君のデッキ構築の基礎となるべき手段が示される。デッキビルダーズ・ツールキットが発売されるんだ。以下キットと呼ぶこの製品は、完全に無作為のカードの束ではない――もちろん、多少のばらつきはあるんだが――デッキのレシピには必要不可欠なものでいっぱいだ。
これはこういうものなのだ
※さまざまな種類のデッキを構築するための核となるカードと5種類の十分な数の基本土地。この箱には125枚の半無作為化されたカードが含まれている。ある特定のテーマに沿った形でカードが選ばれている。
※君がデッキをデザインするための過程を簡単に反復できるようにした早見表
※最近発売されたセットからの4つのブースター・パック(ドラフトに使うも良し、キットに足すために剥くもよし)
※デッキを複数持ち歩くのに便利な丈夫なカードボックス
これはこういうものではないのだ
※フロム・ザ・ヴォールトシリーズのような限定生産や特定の絵違いカードが含まれているわけではない。
※デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ「スリヴァーズ」のようなコレクション目的の古い有名なカードやすごい威力のカードの再録ではない。
※エントリーセットのようにデッキはついてこず、「中身がわかりきっている」ランダムな巨大なブースター・パックとでも言うべきもの。
君が既にカードを持っていて、しかしデッキに欠けているものがわかっている場合――特定の効果を持つカードや特定のタイプのカードが欲しいと思っている場合、このキットはその欠点を補ってくれるだろう。もし、デッキを作りあげる過程で少々困ったことがあるのなら、このキットがヒントをもたらしてくれるはず。このキットが方向性やサンプルを示してくれる。
そして、これからマジックを始めようと思っているのなら、このキットはデッキそのものの核となってくれる。たくさんの土地と多種多様なカードが、君たちが想像している以上のさまざまなデッキを作ることを可能にしてくれる。人から貰ったり、自分で買ったり、他の人とトレードしたりして、自分のコレクションが増えていくと、君はこのキットの中に君が作りたいと思ったデッキのパーツが入っていることに気づくはずだ。
君がマジックでやりたいことを何でもかなえてくれる、このキットは望ましいデッキ・タイプの一般的な例を示してくれる。君は自分自身に、どちらへ舵をとるのかと問えばいい。これはその方角への航海の後押しとなってくれる。
※君は対戦相手へクリーチャーで殴りに行くのが好きなプレイヤーかい? 素早く小さいクリーチャーで、あるいは、巨大でタフなクリーチャーで殴るのが好き?
※君は対戦相手を焼き殺すのが好きなプレイヤーかい? 呪文や効果でダメージを与えたり、君のクリーチャーが攻撃する前に障害を直接排除するのが好き?
※君は対戦相手のやろうとしていることを操作するのが好きなプレイヤーかい? 守りを固めたり攻めを受け流したりすることや、あるいは相手のクリーチャーの展開を遅くしたり呪文を唱えにくくしたりするのが好き?
このキットは手軽な読み物が入っていて、一番有名なマジックのトーナメント志向のプレイヤーからの一言が収められている。彼らは個性的でしかも頭の切れるプレイヤーであり、共有することで面白くなるたくさんの金言を持っている。なぜそうしたのか、そして、なぜそれをするのが好きなのか、ということについて語っているんだ。
このキットが君にとって初めてのマジックの製品か、それとも単なる最新の製品かどうかは関係なく、すべてのプレイヤーが自分好みの遊び方で、それぞれのゴールへ向かうためにこのキットを使うことだろう。
コメント
あとは日本語版は…出ないみたいですねぇ。
えっ
出ますが