ベスト8に残ったのは最速を誇る赤単2人、3枚のPWを引っさげたバント、コントロールの極地の青白、ジャンド3人、徴兵バントという結果になった。
数だけ見れば、バント系とジャンドは「強い」ということになる。けれど、勝負は時の運、がまさに展開されることになった、と結果論だけで見れば一言で言い切れてしまう。
モリカツ氏も強かった。何が強いって強運すぎた。この手の速いデッキがプレイスタイルと噛み合った部分も大きいし、決勝で同系対決となったことで同系サイドが生きた、という噛み合いぶり。《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》2枚は今大会で腐るのではないか、と思わせておきながら、こんなところで出番がもらえるとは・・・
改めて赤単のデッキリストの差が面白い。かたや尖りまくった純粋な赤単、かたや極限まで自分のライフを削りつつ相手の20点を削ればいいという赤単。この「後ろに下がった奴が負け」どうしの同系対決をも制することができたのを「運だけ」と言ってしまうとさすがに彼に失礼だろう。
遅くて強力なカードのあふれる環境で、速いデッキで勝つ。理屈は単純だがそれを実現できるのは珍しい例だとも言える。その境界線を一歩越えることができるかどうかは、デッキのチューニングとメタゲームは当然のことながら、当日、大会会場で誰と誰のどんなデッキが勝ちあがるのか、という予測不可能の世界で起こる偶然の産物がもたらすもの。
最終的に勝てる人というのは、やはり間違いなく勝負の要素すべてを考慮した人間なんだろう、という結論に落ち着く。勝つべくして勝ったのだ。おめでとう!モリカツ氏!
数だけ見れば、バント系とジャンドは「強い」ということになる。けれど、勝負は時の運、がまさに展開されることになった、と結果論だけで見れば一言で言い切れてしまう。
モリカツ氏も強かった。何が強いって強運すぎた。この手の速いデッキがプレイスタイルと噛み合った部分も大きいし、決勝で同系対決となったことで同系サイドが生きた、という噛み合いぶり。《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》2枚は今大会で腐るのではないか、と思わせておきながら、こんなところで出番がもらえるとは・・・
改めて赤単のデッキリストの差が面白い。かたや尖りまくった純粋な赤単、かたや極限まで自分のライフを削りつつ相手の20点を削ればいいという赤単。この「後ろに下がった奴が負け」どうしの同系対決をも制することができたのを「運だけ」と言ってしまうとさすがに彼に失礼だろう。
遅くて強力なカードのあふれる環境で、速いデッキで勝つ。理屈は単純だがそれを実現できるのは珍しい例だとも言える。その境界線を一歩越えることができるかどうかは、デッキのチューニングとメタゲームは当然のことながら、当日、大会会場で誰と誰のどんなデッキが勝ちあがるのか、という予測不可能の世界で起こる偶然の産物がもたらすもの。
最終的に勝てる人というのは、やはり間違いなく勝負の要素すべてを考慮した人間なんだろう、という結論に落ち着く。勝つべくして勝ったのだ。おめでとう!モリカツ氏!
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