アマゾンから発送メールがきていました。発売日には出来そうで安心。

さてゲームそのものは2on2で行われるわけですから、考えることが多くなります。

・まずは目の前の相手を追う
 ダメージ取らないと勝てないのでまずは1%でもリードできるよう目の前の相手を追い詰めにかかります。ここはタイマン技術が要求されるところ。基本は相手を動かして着地を取る。逃げられても先回りする。

・リードしたら守る。
 リードがとれたら今度は守る番。今度は相手が向かってくるのでそれをいなしつつもカウンターで置き攻撃を踏ませたり距離をとったりする。障害物に隠れつつ片追い(ダブルアタック)されないようにアラート表示に気を配る。自分だけが逃げ続けていても仲間が追い詰められればリードを取り返されてしまうので、自分が追い詰められないようステージの障害物から障害物へと駆け回りながら相手のスキももちろん狙う。

・リードされたら頑張って取り返す。
 最初にリードをとられてしまったら、それを取り返すためにはとられたぶん以上のダメージを相手から奪わなければならない。それがフォースの難しいところ。相手もそうはさせじとこちらの様子を伺いつつ回避にまわるので、できるだけ追う姿勢をみせつつもスキあらばダブルアタックで仲間の援護かつ事故を狙うのがセオリー。リードを取る、取り返すためのダブルアタックの応酬こそが一番重要な要素でもあり、段差落ちを利用してダッシュ攻撃
を目の前ではなく相手僚機のほうへ飛ばす行動が重要。

・大幅にリードをとったら置き重視
 戦況が一方的になってくると、基本的にリーダー狙い、あるいは機動力の無い機体、装甲の薄い機体がダブルアタックされる状況になります。ならない試合のほうがおかしいでしょう。相手に背を向けることになっても、全力でリーダー機撃破に動くのも残り時間と体力差での暗黙の了解。こうなったら鬼ごっこの開始。弾幕はもちろん張りつつも追われるほうは必死にジャンプや障害物を駆使、あるいはボム系の相殺能力の高い攻撃で身を守ってリードを取り返されないように、ダブルアタック側は何としてでもダメージを取るために多少無茶をしてでも一撃の大きい攻撃を重視。フリーになった側はスキを見せたどちら側でもいいので移動先を読んで回り込み、待ち伏せでターボ攻撃を置く。後ろから追いかけてダッシュ攻撃を狙う。

・ダブルアタックのセオリー
 どちらかが張り付き、どちらかは少し離れたところから射撃を撒く。これが基本。L字やV字陣形ももちろん意識としてはあっても、そもそも射撃は止まっている相手にしか当たらないこのゲーム、狙いどころはジャンプの下降から着地のスキしか無いといってもいいです。足を止めて撃つターボ攻撃やファランクス、レーザーのスキを狙うことができればいいのですが、そもそも射角補正の弱いフォースだと狙ったはずなのに角度が悪い、射撃タイミングがズレて当たらないなどわりとよく起きます。この「狙ったタイミングで当てられるか」というのがフォースで「上手い人」という部類に入るでしょう。操縦技術そのものが高い人はタイマンでも相手を凌駕してダメージをとれる主力となりえますが、そのためには機体の選び方も重要な要素のひとつです。

 ダブルアタックされたときには、基本的にレーダーを見てL字V字の位置から離れること、できるだけ僚機の近くに逃げて2on2を維持することが重要となります。2機の動きを見ないといけないので目の前の相手からの攻撃だけ避けていても見えない方向から射撃が飛んできて被弾しては意味が無いわけです。

 ・・・というもろもろの要素により、フォースの大会は基本的に援護ができて機動性の高い機体、近接能力が高いので大ダメージがとれる機体が「強い」と言われるわけです。
 機動力がなければ射撃を避けれないのでダブルに弱い、早くても当てやすい攻撃がない機体は放置される、と言った具合にフォースには2on2に基本的に向いてない機体まで存在します。ここらへんがセガらしいというかバランス悪いゲームというか。

 何を言っても、基本的に10年前に考えられ、5年前には終わったコンテンツですから、それ以上の解がいまさら導き出されるはずもないとは思います。今回の移植はオラタンの祭りの最後のお礼だと自分では解釈していますし、2on2のバランス感覚はEXVSが引き継いでいます。多人数対戦はFPSやBBがその役目を持っている、というように、ジャンル内での牽引者は時代時代においてバトンタッチしていっています。このゲームはそういった過去の記録のひとつとして楽しめればいいんじゃないかなと。

コメント

nophoto
Nhyeanyee
2015年10月11日23:05

If you wrote an article about life we’d all reach enlmihtengent.

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索