これまで、パチンコ・スロットのコンテンツといえば特撮、ドラマ、オリジナル企画というものが主でした。

パチンコで「エヴァ」が出たことでアニメファン層も取り込めることを確信した業界はこぞって人気あつめにアニメコンテンツを買いあさるようになっていったようです

アニメコンテンツが先細りになり、単純にグッズや円盤ではまわしていけなくなったためかもしれませんが、「エヴァ」までは賞味期限切れのアニメか、ファン層の多そうなものかどちらかでした。

そんななかで「快盗天使ツインエンジェル」は狙いすぎもいいとこで最初は冷笑で迎えられていたわけですが、その本気っぷりのデザインと採用した声優陣、イラストレーター陣の固め方はオタク層の取り込みには十分おいしいエサだったようです。

そしてグッズ展開、OVA、マンガの成功(?)もあってか、パチスロ用のコンテンツが5年を経て地上波アニメになってしまいました。アニメにするにはお金かかりますからね。これだけの収入がないと地上波すら作れないとは世知辛い話ですが

ちなみに、定期的にエヴァネタでグッズを出したりなんらかの関連商品が出るのはガイナックスやカラーの制作費の足しになっていることは公然の秘密。正しいコンテンツの消費の仕方だと思います。人はそれを「あこぎ」とも言いますがw

しかし、なんだかんだいってパチスロ業界のお金というのは無視できないほど大きいんですねえ・・・マクロスFもCRにすること前提で制作費出してもらってましたし、これからのコンテンツ産業はオリジナルを模索していく段階に入っているのかもしれませんね(=ラノベは食い尽くした)

コメント

りゅー
りゅー
2011年6月21日22:10

戦国乙女のアニメ面白いですよ
パチンコやらないんで実機がどうかは知らないですが

kondohi
2011年6月21日22:32

戦国乙女はこの春のアニメの当たり組だったなー。
パチンコやってませんけど、制作費が潤沢っていいですよね。

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