プレインチェイス2012 現状の次元カード紹介
2012年5月24日 【マジック】2/40
Interplanar Tunnel
次元間トンネル
Chuck Lukacs
現象
あなたがInterplanar Tunnelに遭遇したとき、あなたが次元カードを5枚公開するまで、あなたの次元デッキの一番上のカードを公開し続ける。それらの中の次元カードを1枚あなたの次元デッキの一番上に置き、その後その公開されたカードの残りを無作為の順番で一番下に置く。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#プレインチェイス2012で新たに加わった「現象」という次元カード。このカードはプレインズウォークすると次元カード5枚のうち好きな次元にプレインズウォークできる。入っている次元カードに左右されるものの、現在いちばん有利になれるであろう(あるいは被害が少ない)次元カードを選べるというのはそれなりにアドバンテージでもあるが、ランダム性が売りの次元デッキ戦でこれを使うのは無粋という話も・・・
3/40
Morphic Tide
変異の潮流
Brandon Kitkouski
現象
あなたがMorphic Tideに遭遇したとき、各プレイヤーはそれぞれ自分がオーナーである全てのパーマネントを自分のライブラリーに加えて切り直し、その後自分のライブラリーの一番上からその総数と同じ枚数のカードを公開する。各プレイヤーは、これにより公開されたすべてのアーティファクト・カードとクリーチャー・カードと土地カードとプレインズウォーカー・カードを戦場に出し、その後、エンチャント・カードも同様に行い、その後、これにより公開されて戦場に出されなかったすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に望む順番で置く。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#戦場をリセットして何が出るかなパーティを始める現象。とにかく場を混乱させたい人にお勧めの一品。迷惑極まりない。
4/40
Mutual Epiphany
相互の天啓
Jason Felix
現象
あなたがMutual Epiphanyに遭遇したとき、各プレイヤーはそれぞれカードを4枚引く。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#現象のなかではわりかしおとなしい部類に入る(前述のカードが酷すぎるという話も)。全員がカード4枚を引くだけの現象なので、特に有利不利は生じないが、カードを使っていない序盤にこれが来るとただの嫌がらせになる。
6/40
Reality Shaping
現実の造形
Dan Scott
現象
あなたがReality Shapingに遭遇したとき、あなたから始めて、各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札からパーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#《Eureka(LEG)》1回を許してくれる現象。最序盤に重いカードやエンドカードがあるとこの現象で一気にゲームが終了する可能性もある爆弾カード。常にコストを踏み倒すカードは、手札さえ充実しているなら強い。
7/40
Spatial Merging
空間の接合
Gabor Szikszai
現象
あなたがSpatial Mergingに遭遇したとき、あなたが次元カードを2枚公開するまであなたの次元デッキの一番上のカードを公開し続ける。それらの両方に同時にプレインズウォークする。これにより公開された他のすべてのカードを、あなたの次元デッキの一番下に望む順番で置く。
#次元間トンネルと似ているが、2つの次元にいちどにプレインズウォークするという、ただでさえ大変なプレインチェイス戦がさらに大変になるめんどくさい現象。とことん状況を複雑化させたい人向け。
8/40
Time Distortion
時間のひずみ
rk post
現象
あなたがTime Distortionに遭遇したとき、ゲームのターン順を逆転する。(例えば、プレイがテーブルを時計回りに進行していた場合、今後は反時計回りに進行する。その後、この現象からプレインズウォークする。)
#ウノのリバースと同じ。これが出る直前のプレイヤーが連続2回行動できてお得であり、これが出た次の手番のプレイヤーが1回休み相当になる。つまり、これを引き当てたプレイヤーは特になにも得がないし損もない。ゲームそのものが混沌になるのがお好きな人向け。
10/40
Aretopolis
アレトポリス
Christopher Moeller
次元 ― ケファライKephalai
あなたがAretopolisにプレインズウォークしたときかあなたのアップキープの開始時に、Aretopolisの上に巻物scrollカウンターを1個置き、その後、あなたはこれの上に置かれているscrollカウンターの数に等しい点数のライフを得る。
Aretopolisの上に 10個以上のscrollカウンターが置かれているとき、プレインズウォークする。
あなたが[chaos]を出すたび、Aretopolisの上にscrollカウンターを1個置き、その後、これの上に置かれているscrollカウンターの数に等しい枚数のカードを引く。
#ケファライというのは、小説「The Purifying Fire」およびコミック「燃え尽きぬ炎」に登場した。チャンドラが巻き物を盗みに入って青の魔術師と対決した次元である。とりあえず1点のライフを得られるし、chaos目を出せばカウンターがたまり、ドローがおまけについてくる。最終的にターン経過やchaos目によりカウンターが10個たまったらこの次元とはおさらば。デメリットは特にないので10ターンの間ライフを得続けるのもよし、次元ダイスでPWか手札補充に賭けてみるのもよし。
17/40
Grand Ossuary
大納骨堂
Kekai Kotaki
次元 ― ラヴニカRavnica
クリーチャーが1体死亡するたび、それのコントローラーは望む数の自分がコントロールするクリーチャーを対象とし、死亡したクリーチャーのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを、それらの上に分配して置く。
あなたが[chaos]を出すたび、各プレイヤーはそれぞれ自分がコントロールするすべてのクリーチャーを追放して緑の (1/1) の苗木Saproling・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、そのプレイヤーがこれにより追放したクリーチャーのパワーの合計である。その後、プレインズウォークする。
#クリーチャーが死んでも、そのパワーは別のクリーチャーが力にする、ゴルガリっぽい再利用能力を持つ次元。とにかくクリーチャーをまわせー!えっ《審判の日/Day of Judgment(M12)》なにそれこわい
chaos目をだすと自分のクリーチャーが墓地にすら行かずに全部苗木、苗木、苗木の大軍に。それもこわい
18/40
Grove of the Dreampods
夢鞘の木立ち
Erica Yang
次元 ― ファバシンFabacin
あなたがGrove of the Dreampodsにプレインズウォークしたときかあなたのアップキープの開始時に、あなたがクリーチャー・カードを公開するまであなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
#初次元ファバシンの木立ちは、緑に類する場所らしく初回およびアップキープ毎にクリーチャーを追加していってくれる。さらにchaos目を出せば死んだクリーチャーまで戻ってくる。クリーチャーが墓地にいなければダイスを振る必要もないし、勝手にクリーチャーが増えていくのでマナを心配する必要がなくなるのはうれしい。ファッティ生物デッキと組み合わせると素敵な次元。
20/40
Jund
ジャンド
Aleksi Briclot
次元 ― アラーラAlara
いずれかのプレイヤーが黒か赤か緑のクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、それは貪食5を得る。(そのクリーチャーが戦場に出るに際し、それのコントローラーは望む数のクリーチャーを生贄に捧げてもよい。そのクリーチャーは、その数に等しい数の5倍の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
あなたが[chaos]を出すたび、赤の1/1のゴブリンGoblin・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
#前回のプレインチェイスではハブられていたジャンドが遅れて登場。色の合うクリーチャーを唱えると貪食5という大盤振る舞い。1マナ1/1を唱え、1体生け贄に捧げれば6/6になるというのは脅威である。ついでにchaos目では食材を供給してくれる完成度。数を並べることができるウイニーデッキにとっては大助かりな次元。
22/40
Kharasha Foothills
カラーシャの山麓
Trevor Claxton
次元 ― モンセンMongseng
あなたがコントロールするクリーチャーが1体いずれかのプレイヤーを攻撃するたび、他の対戦相手1人につき、あなたはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体、タップ状態でその対戦相手を攻撃している状態で戦場に出してもよい。次の終了ステップの開始時に、それらのトークンを追放する。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてよい。そうした場合、クリーチャー1体を対象とする。Kharasha Foothillsはそれに生贄に捧げたクリーチャーの数に等しい点数のダメージを与える。
#対戦相手を攻撃したらほかの対戦相手にも同じクリーチャーが攻撃しにいってくれる。chaos目はクリーチャーへの直接火力だが、リソース的にはわりと損をしている。完全に生かすためには、トークンを並べるデッキのほうが最適だが、回避能力やP/Tの高いクリーチャー1体程度でも十分役にたってくれる、アグロデッキ向きの次元。
24/40
Lair of the Ashen Idol
灰の偶像のねぐら
Philip Straub
次元 ― アズゴルAzgol
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生贄に捧げる。それができない場合、プレインズウォークする。
あなたが[chaos]を出すたび、望む数のプレイヤーを対象とする。そのプレイヤーは、それぞれ黒の2/2のゾンビZombie・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
#この次元にいるとどんどんクリーチャーが死んでいく。chaos目だと好きな人員にゾンビを追加できる。どういうデッキがふさわしいかいまいちつかみづらい次元。共有次元ルールでプレイしているとみんな困るのではないだろうか。
32/40
Quicksilver Sea
水銀海
Charles Urbach
次元 ― ミラディンMirrodin
あなたがQuicksilver Seaにプレインズウォークするかあなたのアップキープの開始時に、占術4を行う。(占術4を行うには、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードをあなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
あなたが[chaos]を出すたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
#ミラディンの青色担当、水銀海が登場。青の場所らしく、占術とコスト踏み倒しという自己完結系次元。しかし次元ダイスをふるときは、初回以外は占術で戻すカード2枚目に仕込む必要がある(ドローで1枚目は手札に入ってしまう)し、chaos目を出す運も必要。仕込んだうえでPW目を出したらもったいない罠
33/40
Selesnya Loft Gardens
セレズニアの屋根庭
Martina Pilcerova
次元 ― ラヴニカRavnica
いずれかの効果により1個以上のトークンが戦場に出る場合、代わりにそれはその2倍の数のトークンを戦場に出す。
いずれかの効果によりいずれかのパーマネントの上に1個以上のカウンターが配置される場合、代わりにそれはそれらのカウンターをそのパーマネントの上にその2倍の数配置する。
あなたが[chaos]を出すたび、ターン終了時まで、あなたがマナを引き出す目的で土地を1つタップするたび、あなたのマナ・プールに、その土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
#苗木トークン大好きなセレズニアらしく、トークンにやさしい次元。ついでにカウンターにもやさしくなっており、これらを活用するデッキにとってはまってました? それを唱えるためのマナベースはchaos目でまかなう運頼みっぷりがぱない。どうすんだこれ
35/40
Takenuma
竹沼
Cliff Childs
次元 ― 神河Kamigawa
クリーチャーが1体戦場を離れるたび、それのコントローラーはカードを1枚引く。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
#神河の黒担当、タケヌーマが登場。わたしが死んでもかわりはいるもの的にクリーチャーが戦場を離れるとおかわりが貰える。《霊気の達人/AEther Adept(M12)》とかつかうと3マナ1ドローを繰り返すことができる。chaos目を出してしまうと戻したくなくても強制バウンス1ドローという羽目になるのでご利用は計画的に。
36/40
Talon Gates
鉤爪の門
Chippy
次元 ― ドミナリアDominaria
あなたがソーサリーを唱えられるときならいつでも、あなたはあなたの手札にある土地でないカードを1枚、その上にX個の時間timeカウンターを置いた状態で追放してもよい。Xは、それの点数で見たマナ・コストである。その追放されたカードが待機を持たない場合、それは待機を得る。(それのオーナーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、そのプレイヤーはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それがクリーチャーなら、それは速攻を持つ。)
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがオーナーである各待機状態のカードの上から時間timeカウンターを2個取り除く。
#かいてあることが長い次元カードは使わないのが吉である。 だが文章は長いけれどやっていることは、つまりなんでも待機できる次元というブツ。どんな重い呪文でもターン経過でタダで唱えられるので、お得はお得である。
P1/0 Planechase
Stairs to Infinity
無限への階段
Steven Belledin
次元 ― ゼレックスXerex
プレイヤーの手札の上限はなくなる。
あなたが次元ダイスをふるたび、カードを1枚引く。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたの次元デッキの一番上のカードを公開する。あなたはそれをあなたの次元デッキの一番下に置いてもよい。
#プレインチェイス2012リリースプロモ。次元ダイスを振るとドローできるというのは、実はとても強い。chaos目は自分が次元を公開していないときに有効か?とりあえず、がんがんドローして手札を溜め込むことが可能なので、マナさえあれば好き放題できるカードである。
Interplanar Tunnel
次元間トンネル
Chuck Lukacs
現象
あなたがInterplanar Tunnelに遭遇したとき、あなたが次元カードを5枚公開するまで、あなたの次元デッキの一番上のカードを公開し続ける。それらの中の次元カードを1枚あなたの次元デッキの一番上に置き、その後その公開されたカードの残りを無作為の順番で一番下に置く。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#プレインチェイス2012で新たに加わった「現象」という次元カード。このカードはプレインズウォークすると次元カード5枚のうち好きな次元にプレインズウォークできる。入っている次元カードに左右されるものの、現在いちばん有利になれるであろう(あるいは被害が少ない)次元カードを選べるというのはそれなりにアドバンテージでもあるが、ランダム性が売りの次元デッキ戦でこれを使うのは無粋という話も・・・
3/40
Morphic Tide
変異の潮流
Brandon Kitkouski
現象
あなたがMorphic Tideに遭遇したとき、各プレイヤーはそれぞれ自分がオーナーである全てのパーマネントを自分のライブラリーに加えて切り直し、その後自分のライブラリーの一番上からその総数と同じ枚数のカードを公開する。各プレイヤーは、これにより公開されたすべてのアーティファクト・カードとクリーチャー・カードと土地カードとプレインズウォーカー・カードを戦場に出し、その後、エンチャント・カードも同様に行い、その後、これにより公開されて戦場に出されなかったすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に望む順番で置く。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#戦場をリセットして何が出るかなパーティを始める現象。とにかく場を混乱させたい人にお勧めの一品。迷惑極まりない。
4/40
Mutual Epiphany
相互の天啓
Jason Felix
現象
あなたがMutual Epiphanyに遭遇したとき、各プレイヤーはそれぞれカードを4枚引く。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#現象のなかではわりかしおとなしい部類に入る(前述のカードが酷すぎるという話も)。全員がカード4枚を引くだけの現象なので、特に有利不利は生じないが、カードを使っていない序盤にこれが来るとただの嫌がらせになる。
6/40
Reality Shaping
現実の造形
Dan Scott
現象
あなたがReality Shapingに遭遇したとき、あなたから始めて、各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札からパーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
#《Eureka(LEG)》1回を許してくれる現象。最序盤に重いカードやエンドカードがあるとこの現象で一気にゲームが終了する可能性もある爆弾カード。常にコストを踏み倒すカードは、手札さえ充実しているなら強い。
7/40
Spatial Merging
空間の接合
Gabor Szikszai
現象
あなたがSpatial Mergingに遭遇したとき、あなたが次元カードを2枚公開するまであなたの次元デッキの一番上のカードを公開し続ける。それらの両方に同時にプレインズウォークする。これにより公開された他のすべてのカードを、あなたの次元デッキの一番下に望む順番で置く。
#次元間トンネルと似ているが、2つの次元にいちどにプレインズウォークするという、ただでさえ大変なプレインチェイス戦がさらに大変になるめんどくさい現象。とことん状況を複雑化させたい人向け。
8/40
Time Distortion
時間のひずみ
rk post
現象
あなたがTime Distortionに遭遇したとき、ゲームのターン順を逆転する。(例えば、プレイがテーブルを時計回りに進行していた場合、今後は反時計回りに進行する。その後、この現象からプレインズウォークする。)
#ウノのリバースと同じ。これが出る直前のプレイヤーが連続2回行動できてお得であり、これが出た次の手番のプレイヤーが1回休み相当になる。つまり、これを引き当てたプレイヤーは特になにも得がないし損もない。ゲームそのものが混沌になるのがお好きな人向け。
10/40
Aretopolis
アレトポリス
Christopher Moeller
次元 ― ケファライKephalai
あなたがAretopolisにプレインズウォークしたときかあなたのアップキープの開始時に、Aretopolisの上に巻物scrollカウンターを1個置き、その後、あなたはこれの上に置かれているscrollカウンターの数に等しい点数のライフを得る。
Aretopolisの上に 10個以上のscrollカウンターが置かれているとき、プレインズウォークする。
あなたが[chaos]を出すたび、Aretopolisの上にscrollカウンターを1個置き、その後、これの上に置かれているscrollカウンターの数に等しい枚数のカードを引く。
#ケファライというのは、小説「The Purifying Fire」およびコミック「燃え尽きぬ炎」に登場した。チャンドラが巻き物を盗みに入って青の魔術師と対決した次元である。とりあえず1点のライフを得られるし、chaos目を出せばカウンターがたまり、ドローがおまけについてくる。最終的にターン経過やchaos目によりカウンターが10個たまったらこの次元とはおさらば。デメリットは特にないので10ターンの間ライフを得続けるのもよし、次元ダイスでPWか手札補充に賭けてみるのもよし。
17/40
Grand Ossuary
大納骨堂
Kekai Kotaki
次元 ― ラヴニカRavnica
クリーチャーが1体死亡するたび、それのコントローラーは望む数の自分がコントロールするクリーチャーを対象とし、死亡したクリーチャーのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを、それらの上に分配して置く。
あなたが[chaos]を出すたび、各プレイヤーはそれぞれ自分がコントロールするすべてのクリーチャーを追放して緑の (1/1) の苗木Saproling・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、そのプレイヤーがこれにより追放したクリーチャーのパワーの合計である。その後、プレインズウォークする。
#クリーチャーが死んでも、そのパワーは別のクリーチャーが力にする、ゴルガリっぽい再利用能力を持つ次元。とにかくクリーチャーをまわせー!えっ《審判の日/Day of Judgment(M12)》なにそれこわい
chaos目をだすと自分のクリーチャーが墓地にすら行かずに全部苗木、苗木、苗木の大軍に。それもこわい
18/40
Grove of the Dreampods
夢鞘の木立ち
Erica Yang
次元 ― ファバシンFabacin
あなたがGrove of the Dreampodsにプレインズウォークしたときかあなたのアップキープの開始時に、あなたがクリーチャー・カードを公開するまであなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
#初次元ファバシンの木立ちは、緑に類する場所らしく初回およびアップキープ毎にクリーチャーを追加していってくれる。さらにchaos目を出せば死んだクリーチャーまで戻ってくる。クリーチャーが墓地にいなければダイスを振る必要もないし、勝手にクリーチャーが増えていくのでマナを心配する必要がなくなるのはうれしい。ファッティ生物デッキと組み合わせると素敵な次元。
20/40
Jund
ジャンド
Aleksi Briclot
次元 ― アラーラAlara
いずれかのプレイヤーが黒か赤か緑のクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、それは貪食5を得る。(そのクリーチャーが戦場に出るに際し、それのコントローラーは望む数のクリーチャーを生贄に捧げてもよい。そのクリーチャーは、その数に等しい数の5倍の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
あなたが[chaos]を出すたび、赤の1/1のゴブリンGoblin・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
#前回のプレインチェイスではハブられていたジャンドが遅れて登場。色の合うクリーチャーを唱えると貪食5という大盤振る舞い。1マナ1/1を唱え、1体生け贄に捧げれば6/6になるというのは脅威である。ついでにchaos目では食材を供給してくれる完成度。数を並べることができるウイニーデッキにとっては大助かりな次元。
22/40
Kharasha Foothills
カラーシャの山麓
Trevor Claxton
次元 ― モンセンMongseng
あなたがコントロールするクリーチャーが1体いずれかのプレイヤーを攻撃するたび、他の対戦相手1人につき、あなたはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体、タップ状態でその対戦相手を攻撃している状態で戦場に出してもよい。次の終了ステップの開始時に、それらのトークンを追放する。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてよい。そうした場合、クリーチャー1体を対象とする。Kharasha Foothillsはそれに生贄に捧げたクリーチャーの数に等しい点数のダメージを与える。
#対戦相手を攻撃したらほかの対戦相手にも同じクリーチャーが攻撃しにいってくれる。chaos目はクリーチャーへの直接火力だが、リソース的にはわりと損をしている。完全に生かすためには、トークンを並べるデッキのほうが最適だが、回避能力やP/Tの高いクリーチャー1体程度でも十分役にたってくれる、アグロデッキ向きの次元。
24/40
Lair of the Ashen Idol
灰の偶像のねぐら
Philip Straub
次元 ― アズゴルAzgol
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生贄に捧げる。それができない場合、プレインズウォークする。
あなたが[chaos]を出すたび、望む数のプレイヤーを対象とする。そのプレイヤーは、それぞれ黒の2/2のゾンビZombie・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
#この次元にいるとどんどんクリーチャーが死んでいく。chaos目だと好きな人員にゾンビを追加できる。どういうデッキがふさわしいかいまいちつかみづらい次元。共有次元ルールでプレイしているとみんな困るのではないだろうか。
32/40
Quicksilver Sea
水銀海
Charles Urbach
次元 ― ミラディンMirrodin
あなたがQuicksilver Seaにプレインズウォークするかあなたのアップキープの開始時に、占術4を行う。(占術4を行うには、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードをあなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
あなたが[chaos]を出すたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
#ミラディンの青色担当、水銀海が登場。青の場所らしく、占術とコスト踏み倒しという自己完結系次元。しかし次元ダイスをふるときは、初回以外は占術で戻すカード2枚目に仕込む必要がある(ドローで1枚目は手札に入ってしまう)し、chaos目を出す運も必要。仕込んだうえでPW目を出したらもったいない罠
33/40
Selesnya Loft Gardens
セレズニアの屋根庭
Martina Pilcerova
次元 ― ラヴニカRavnica
いずれかの効果により1個以上のトークンが戦場に出る場合、代わりにそれはその2倍の数のトークンを戦場に出す。
いずれかの効果によりいずれかのパーマネントの上に1個以上のカウンターが配置される場合、代わりにそれはそれらのカウンターをそのパーマネントの上にその2倍の数配置する。
あなたが[chaos]を出すたび、ターン終了時まで、あなたがマナを引き出す目的で土地を1つタップするたび、あなたのマナ・プールに、その土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
#苗木トークン大好きなセレズニアらしく、トークンにやさしい次元。ついでにカウンターにもやさしくなっており、これらを活用するデッキにとってはまってました? それを唱えるためのマナベースはchaos目でまかなう運頼みっぷりがぱない。どうすんだこれ
35/40
Takenuma
竹沼
Cliff Childs
次元 ― 神河Kamigawa
クリーチャーが1体戦場を離れるたび、それのコントローラーはカードを1枚引く。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
#神河の黒担当、タケヌーマが登場。わたしが死んでもかわりはいるもの的にクリーチャーが戦場を離れるとおかわりが貰える。《霊気の達人/AEther Adept(M12)》とかつかうと3マナ1ドローを繰り返すことができる。chaos目を出してしまうと戻したくなくても強制バウンス1ドローという羽目になるのでご利用は計画的に。
36/40
Talon Gates
鉤爪の門
Chippy
次元 ― ドミナリアDominaria
あなたがソーサリーを唱えられるときならいつでも、あなたはあなたの手札にある土地でないカードを1枚、その上にX個の時間timeカウンターを置いた状態で追放してもよい。Xは、それの点数で見たマナ・コストである。その追放されたカードが待機を持たない場合、それは待機を得る。(それのオーナーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、そのプレイヤーはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それがクリーチャーなら、それは速攻を持つ。)
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがオーナーである各待機状態のカードの上から時間timeカウンターを2個取り除く。
#かいてあることが長い次元カードは使わないのが吉である。 だが文章は長いけれどやっていることは、つまりなんでも待機できる次元というブツ。どんな重い呪文でもターン経過でタダで唱えられるので、お得はお得である。
P1/0 Planechase
Stairs to Infinity
無限への階段
Steven Belledin
次元 ― ゼレックスXerex
プレイヤーの手札の上限はなくなる。
あなたが次元ダイスをふるたび、カードを1枚引く。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたの次元デッキの一番上のカードを公開する。あなたはそれをあなたの次元デッキの一番下に置いてもよい。
#プレインチェイス2012リリースプロモ。次元ダイスを振るとドローできるというのは、実はとても強い。chaos目は自分が次元を公開していないときに有効か?とりあえず、がんがんドローして手札を溜め込むことが可能なので、マナさえあれば好き放題できるカードである。
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