《焚書/Book Burning(JUD)》《雲蹄の麒麟/Cloudhoof Kirin(SOK)》《予兆/Foreshadow(VIS)》《丸砥石/Grindstone(TMP)》《予報/Predict(ODY)》
 心配しなくても、《焚書/Book Burning(JUD)》を使うプレイヤーに何かあるような訂正は無い。ライブラリーの一番上からカードを墓地に置くことは、その行動を行っている人物にとっては任意の行動である。取り立てて逸脱した理由がないなら、一般的にそれを行うのはライブラリーのオーナーであるはずだ。《焚書/Book Burning(JUD)》ほか4枚のカードに何か特別な理由は見当たらなかったため、処理はオーナーが行うことに変更する。

新しい《焚書/Book Burning(JUD)》
+ プレイヤー1人を対象とする。どのプレイヤーも「Book Burningは、自分に6点のダメージを与える」ことを選んでもよい。誰もそうしなかった場合、そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から6枚のカードを自分の墓地に置く。

新しい《雲蹄の麒麟/Cloudhoof Kirin(SOK)》
飛行
+ あなたがスピリット(Spirit)呪文か秘儀(Arcane)呪文を唱えるたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを自分の墓地に置く」ことを選んでもよい。Xは、その呪文の点数で見たマナ・コストである。

新しい《予兆/Foreshadow(VIS)》
+ 対戦相手1人を対象とする。カード名を1つ指定する。その後、そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。そのカードが指定されたカードである場合、あなたはカードを1枚引く。

新しい《丸砥石/Grindstone(TMP)》
+ {3},{T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。両方のカードが共通の色を1色持っている場合、この手順を繰り返す。

新しい《予報/Predict(ODY)》
+ プレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。その後、そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。そのカードが指定されたカードである場合、あなたはカードを2枚引く。そうでない場合、あなたはカードを1枚引く。

《亡霊の首領/Revenant Patriarch(GPT)》《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》
 この2枚は旧ラヴニカブロックの単色カードで、唱えるときに2色めのマナを支払った場合に追加効果があるサイクルの一部である。機能的なものは何もないが、この2枚を引き締めるために2番目の参照時にカード名を使う代わりに「これ」を使うことにする。このサイクルの残り2枚、《グルールの潰し屋/Gruul Scrapper(GPT)》と《蒸気核の奇魔/Steamcore Weird(GPT)》はすでにこの訂正を受けているが、結果として起こりうる「それそれ」を連発することに執心している訳ではない。

新しい《亡霊の首領/Revenant Patriarch(GPT)》
Revenant Patriarchが戦場に出たとき、これを唱えるために{白}が支払われている場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の次の戦闘フェイズを飛ばす。
Revenant Patriarchではブロックできない。

新しい《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》
飛行.
+ Shrieking Grotesqueが戦場に出たとき、これを唱えるために{黒}が支払われている場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

《水晶のしぶき/Crystal Spray(INV)》《ヴォルラスの気まぐれ/Whim of Volrath(TMP)》
 文章変更効果を持つこの2枚は、すべての色の単語を別の色に、すべての基本土地タイプの単語を別の基本土地タイプに変更する。このテンプレートは色の単語を基本土地タイプに変更できるかのように誤読する可能性があった。《幻覚/Mind Bend(9ED)》にあわせたテンプレートを使う。(基本的に整えているので変更なし)

《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》
 最初にこのカードが印刷されたとき、それは良いように見えた。603.2dを学んだあと、「つけられた状態」を誘発条件に使っていると、オーラが戦場に出てこれについた場合に誘発しないという論理的結論にたどり着いた。そのためこのカードは変な訂正を受けた。私はこれには完全に満足しておらず、時折それについて考え続けていた。最終的に、私はルールがあまりに概括的に書かれているので、ある状態でパーマネントが戦場に出たときに誘発しない誘発のタイプをいっそう正確に定義するために調整した。新しいルールはあるべき場所へ、《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》も幸せな場所へ。

新しい《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》
+ オーラ(Aura)が1つBramble Elementalにつけられた状態になるたび、緑の (1/1) の苗木(Saproling)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。

《無垢への回帰/Seeds of Innocence(MIR)》
 印刷されたテキストでは、ライフ回復はアーティファクトの破壊に成功したことに依存するべきという明示はされていない。我々はそれを反映する。

新しい《無垢への回帰/Seeds of Innocence(MIR)》
+ 全てのアーティファクトを破壊する。それらは再生できない。それらの各アーティファクトのコントローラーは、それの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを得る。
《生命の根/Roots of Life(MIR)》
 最初の能力で基本土地タイプは複数形にされていた。が、そうあるべきではないので直した。(日本語版に影響なし)

《死の雲/Death Cloud(DST)》
 ある日編集長のデル・ローゲルがこのカードを持ち出してきた。私は《小悪疫/Smallpox(TSP)》と同じテンプレートですよと返事を返したが、よく見直してみれば余分な「その後」があった。訂正はするが、これは機能変更ではない。この4つの部分は連続的である。

新しい《死の雲/Death Cloud(DST)》
+ 各プレイヤーはそれぞれ、X点のライフを失い、カードをX枚捨て、クリーチャーをX体生贄に捧げ、その後土地をX枚生贄に捧げる。

《直観/Intuition(TMP)》
 ライブラリーからカードを探す標準テンプレートでは使わない「いずれか」が余計だったので、表面的な変更を行う。

新しい《直観/Intuition(TMP)》
+ 対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーからカードを3枚探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそのうちの1枚を選ぶ。そのカードをあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。

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