Magic 2014 Update Bulletin
2013年7月12日 【マジック】破壊不能(機能変更)
破壊不能はキーワード能力になり、テンプレートの変更を行った。新テンプレになったのは以下62枚のカードである。
※この変更により能力を失うことができるようになりました。
《神盾の天使/Aegis Angel(M12)》
《天使の監視者/Angelic Overseer(ISD)》
《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope(AVR)》
《バント/Bant》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(MBS)》
《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》
《暁天/Break of Day(DKA)》
《土地の聖別/Consecrate Land(TSB)》
《不気味な人形/Creepy Doll(ISD)》
《暗黒の深部/Dark Depths(CSP)》
《ダークスティールの斧/Darksteel Axe(SOM)》
《ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute(DST)》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》
《ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge(DST)》
《ダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyle(DST)》
《ダークスティールの駐屯地/Darksteel Garrison(FUT)》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》
《ダークスティールの巨大戦車/Darksteel Juggernaut(SOM)》
《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr(SOM)》
《ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant(DST)》
《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate(MBS)》
《ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor(DST)》
《ダークスティールの秘宝/Darksteel Relic(NPH)》
《ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel(SOM)》
《不屈の随員/Dauntless Escort(ARB)》
《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》
《エルドラージの碑/Eldrazi Monument(ZEN)》
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
《前線の衛生兵/Frontline Medic(GTC)》
《ガヴォニー/Gavony(PC2)》
《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice(GTC)》
《Guardian Beast(ARN)》
《不滅/Indestructibility(M14)》
《模範の騎士/Knight Exemplar(M11)》
《永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo(CHK)》
《荘園のガーゴイル/Manor Gargoyle(ISD)》
《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》
《激憤明神/Myojin of Infinite Rage(CHK)》
《生網明神/Myojin of Life’s Web(CHK)》
《夜陰明神/Myojin of Night’s Reach(CHK)》
《風見明神/Myojin of Seeing Winds(CHK)》
《マイアのマトリックス/Myr Matrix(DST)》
《聖句札の死者/Phylactery Lich(M11)》
《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》
《覚悟+意欲/Ready+Willing(DGM)》
《根生まれの防衛/Rootborn Defenses(RTR)》
《コルフェノールの若木/Sapling of Colfenor(EVE)》
《カルドラの盾/Shield of Kaldra(DST)》
《大霊の盾/Shield of the Oversoul(SHM)》
《ゴブリンの修繕屋スロバッド/Slobad, Goblin Tinkerer(DST)》
《槍折りのビヒモス/Spearbreaker Behemoth(ALA)》
《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(M13)》
《軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion(DGM)》
《永遠の土/Terra Eternal(WWK)》
《奪われし御物/That Which Was Taken(BOK)》
《茨異種/Thornling(CON)》
《森林の庇護者/Timber Protector(LOR)》
《卓絶の達人/Transcendent Master(ROE)》
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》
《死への抵抗/Withstand Death(SOM)》
ブロックされない(機能変更ではない)
今回、他の大きなテンプレート的な変更としては「ブロックされない」の表現を変えた(unblockable→can’t be blocked)カードが122枚ある。(日本語には影響無し)これは島渡りの注釈文も含んでいる。
召集/Convokeの注釈文(機能変更)
召集の扱いに手を入れたため、新しい注釈文が必要になった。これはもはやコスト減少能力ではない。18枚のカードが変更された。
古い注釈文:
(この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体につき、それを唱えるためのコストは(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点だけ少なくなる。)
新しい注釈文:
(この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
《救済の天使/Angel of Salvation(FUT)》
《土着のワーム/Autochthon Wurm(RAV)》
《ヴィトゥ=ガジーの詠唱/Chant of Vitu-Ghazi(RAV)》
《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut(RAV)》
《議事会の密集軍/Conclave Phalanx(RAV)》
《議事会の祝福/Conclave’s Blessing(RAV)》
《貪る光/Devouring Light(RAV)》
《かき集める勇気/Gather Courage(RAV)》
《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi(RAV)》
《報いの時/Hour of Reckoning(RAV)》
《カヴーの上等王/Kavu Primarch(FUT)》
《圧倒/Overwhelm(RAV)》
《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally(RAV)》
《種のばら撒き/Scatter the Seeds(RAV)》
《包囲ワーム/Siege Wurm(RAV)》
《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》
《隔離する活力/Sundering Vitae(RAV)》
探査/Delveの注釈文(機能変更)
探査を持つ3枚のカードが能力の変更を反映して新しい注釈文になった。
古い注釈文:
探査(あなたはこの呪文を唱えるに際し、あなたの墓地にある望む枚数のカードを追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより取り除かれたカード1枚につき{1}少なくなる。)
新しい注釈文:
探査(この呪文を唱えるに際しあなたがあなたの墓地から追放したカード1枚で(1)を支払う。)
《論理の結び目/Logic Knot(FUT)》
《死に際の喘ぎ/Death Rattle(FUT)》
《墓忍び/Tombstalker(FUT)》
《抗魔のオーラ/Anti-Magic Aura(5ED)》(たぶん機能変更ではない)
このカードは2つの印刷版の間でふらふらしていた。第5版では常にオーラが対象としていると想定しているが、明らかに近代のシステムと噛み合わない。全般的に見て、我々には使えるより良いテンプレートがあると思う。
旧テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは呪文の対象にならず、エンチャントされない。この効果はAnti-Magic Auraを取り除かない。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは呪文の対象にならず、他のオーラ(Aura)によってエンチャントされない。
《Chaos Orb》(機能変更)
この風変わりな古代の遺物は我々を深淵に飛び込ませる気分にさせる。今回の変更で少し和らぐかもしれない。古いカードにある「カード」というのは「トークンでないパーマネント」と翻訳してきた。なんらかの理由でこのカードはその変更を逃れ続けてきていた。
旧テキスト:
+ {1},{T}:Chaos Orbが戦場に出ている場合、Chaos Orbを、プレイの場より1フィート(約30.48cm)以上高い場所からはじく。Chaos Orbが水平に1回転以上した場合、これが触れている全てのパーマネントを破壊する。その後、Chaos Orbを破壊する。
新テキスト:
+ {1},{T}:Chaos Orbが戦場に出ている場合、Chaos Orbを、プレイの場より1フィート(約30.48cm)以上高い場所からはじく。Chaos Orbが水平に1回転以上した場合、これが触れている全てのトークンでないパーマネントを破壊する。その後、Chaos Orbを破壊する。
《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》と《戦争の三角/Triangle of War(VIS)》(機能変更でない)
この2枚は少し前に格闘を使うよう変更された。明確に、効率的な方法になっていなかった。これらは新たにもっと短いテンプレートになった。(日本語的には変更なし)
《戦慄の突撃/Dread Charge(POR)》(機能変更でない)
ポータル版のこのカードのオラクルは印刷テキストに基づいていたが、気味が悪い標準的でない言葉遣いだった。通常、この手の効果は「このターン~以外によってはブロックされない」を使う。
旧テキスト:
ターン終了時まで、あなたがコントロールする黒のクリーチャーは、黒のクリーチャーによってしかブロックできない。
新テキスト:
+ あなたがコントロールする黒のクリーチャーは、このターン、黒のクリーチャー以外によってはブロックできない。
《映し身人形/Duplicant(MRD)》
CRでおなじみ、《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》と変な挙動をする刻印持ちカードである。カード1枚だけを追放できるように意図されていたカードが、いまや2枚3枚追放できるようになってしまった。たいていのケースではすこしルールをひねれば大丈夫だが、《映し身人形/Duplicant(MRD)》はそうもいかない。複数のクリーチャー・カードを追放しても反応しないカードであり、単純に言えば複数のパワーとタフネスが持てないということである。関連する能力が明文化される前は、パワー、タフネス、クリーチャー・タイプは最後に追放されたクリーチャー・カードのものを得ることによって解決していた。我々はこれを再び、最近のテンプレートで更新した。
旧テキスト:
刻印――Duplicantが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたは、それを追放してもよい。
+ その追放されたカードがクリーチャー・カードである限り、Duplicantはそのカードのパワーとタフネスとクリーチャー・タイプを持つ。これは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。
新テキスト:
刻印――Duplicantが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
+ Duplicantにより追放されたカードがクリーチャー・カードである限り、Duplicantは自身により最後に追放したクリーチャー・カードのパワーとタフネスとクリーチャー・タイプを持つ。これは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。
攻撃やブロックするためのマナ以外のコスト(機能変更でない)
以前、クリーチャーに攻撃かブロックするためのコストを付与するならば、こういった注釈文をつけただろう。「このコストは攻撃クリーチャーを指定する際に支払う」時がたち、これは必要なくなった。なぜなら支払いをいつするのかプレイヤーに広まったからだ。だが、まだマナの支払いだけしか当てはまらないと考えられてしまう部分もある。その助けになるだろうと信じて、奇妙な攻撃/ブロックのコストを持つ以下のカードに注釈文をつけた。(今更なので日本語版は無視)
《高みのドラゴン/Exalted Dragon(EXO)》
《Flooded Woodlands(ICE)》
《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》
《リバイアサン/Leviathan(5ED)》
《Reclamation(ICE)》
《炎のドラゴン/Fire Dragon(POR)》(機能変更でない)
これまでの訂正はすべてブレていた。《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》ぽいという点を除いては。このカードは更新を逃れ続けてきたが、ようやく捕まえることができた。(日本語には影響無し)
別のプレイヤーがコントロールするトークンを戦場に出す効果(機能変更でない)
ラヴニカの「狩り立てられた」サイクルをはじめとするいくつかのカードは別のプレイヤーがコントロールするトークンを戦場に出す。ルールではそれを戦場に出したコントローラーがトークンのオーナーであるとされている。なのでこれは少々まぎらわしかった。これらのカードはオーナーがトークンを戦場に出すよう変更された。
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》
旧テキスト:
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
あなたがForbidden Orchardをマナを引き出す目的でタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロール下で無色の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
新テキスト:
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
+ あなたがForbidden Orchardをマナを引き出す目的でタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、無色の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
《狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu(RAV)》
《狩り立てられた幻/Hunted Phantasm(RAV)》
《狩り立てられた恐怖/Hunted Horror(RAV)》
《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon(RAV)》
《狩り立てられたトロール/Hunted Troll(RAV)》
《Phantasmal Sphere(ALL)》
旧テキスト:
飛行.
あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。
+ Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、飛行を持つ青の (*/*) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。このクリーチャーのパワーおよびタフネスはそれぞれ、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンターの数と等しい。
新テキスト:
飛行.
あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。
+ Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、飛行を持つ青の (*/*) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。このクリーチャーのパワーおよびタフネスはそれぞれ、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンターの総数に等しい。
《Varchild’s War-Riders(ALL)》
旧テキスト:
累加アップキープ - 対戦相手1人のコントロール下で、赤の (1/1) の生存者(Survivor)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す.
トランプル,ランページ 1.
新テキスト:
+ 累加アップキープ - 対戦相手1人は、赤の (1/1) の生存者(Survivor)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す.
トランプル,ランページ 1.
《Gaea’s Touch(DRK)》(機能変更)
土地のプレイ回数の変更を考えていたとき、このカードが問題になることはわかっていた。追加の土地は基本森に限定されている。一時的な試みはうまくいっていなかったが、かといってこの1枚のためにルール改善を止めるつもりもなかった。オラクルテキストについて考えていると、カギは印刷されたテキストにあると気付いた。土地のプレイとはまったく違う。その答えを出すと、R&Dも同意してくれた。小さな変更かもしれないが、ルール変更がなかったら起きなかった大きな違いである。だがカードの精神はそのまま残っている。
旧テキスト:
あなたのターンの間に、あなたは追加で土地を1つ、その土地が基本の森(Forest)ならばプレイしてもよい。
Gaea’s Touchを生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{緑緑}を加える。
新テキスト:
+ {0}:あなたの手札にある基本森(Forest)カードを1枚戦場に出してもよい。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ、毎ターン1回しか起動できない。
Gaea’s Touchを生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{緑緑}を加える。
《節骨の魔女/Knucklebone Witch(LRW)》(機能変更でない)
前回、《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》のテンプレートから「死亡」を取り除いた。それは部族「ゴブリン」との相互関係を明確にするためだ。このボガートもそうであり、同じ変更を加える。
旧テキスト:
+ あなたがコントロールするゴブリン(Goblin)が1つ死亡するたび、あなたはKnucklebone Witchの上に +1/+1 カウンターを1個置いてもよい。
新テキスト:
+ あなたがコントロールするゴブリン(Goblin)が1つ戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたはKnucklebone Witchの上に +1/+1 カウンターを1個置いてもよい。
《大薙刀/O-Naginata(SOK)》(機能変更でない)
パワーが3以上のクリーチャーを参照するのにおかしな言い回しをしていた。(日本語には影響無し)
《Preacher(DRK)》(機能変更でない)
おかしな「that」の使い方をしていた。同様の変更を《Evangelize》にも行った。(日本語には影響無し)
《剣歯コブラ/Sabertooth Cobra(MIR)》(機能変更でない)
これがあなたにダメージを与えたら、毒を受けないために次のあなたのアップキープの間に支払いを行わなければならない。この特別な行動を含んだほかのカードは「そのステップ」と言っているのに、これだけは「そのターン」と書かれている。これを直す。
旧テキスト:
Sabertooth Cobraがいずれかのプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。そのプレイヤーが、自分の次のアップキープの開始時より前に{2}を支払わない限り、そのプレイヤーは、そのアップキープの開始時にpoisonカウンターをさらに1個得る。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。)
新テキスト:
+ Sabertooth Cobraがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。そのプレイヤーの次のアップキープの開始時に、そのステップより前にそのプレイヤーが{2}を支払わない限り、そのプレイヤーはpoisonカウンターをさらに1個得る。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。)
《Venarian Gold(LEG)》(たぶん機能変更)
前回、我々はこれの細かい部分を見落としていた。戦場に出ることの置換ではなく戦場にでた誘発型になっていた。Xの値も見送られていて厳密に見れば常に0個の睡眠カウンターを置くことになる。明らかに、そう働くべきではない。
旧テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、そのクリーチャーの上に”睡眠(sleep)カウンターをX個置く。
+ エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
+ エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーからsleepカウンターを1個取り除く。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、それの上に、あなたがVenarian Goldを唱える際のXの値に等しい数の”睡眠(sleep)カウンターを置く。
+ エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
+ エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上からsleepカウンターを1個取り除く。
破壊不能と注釈文の修正作業が終わり次第カードリストを上げます。そのぶんM14の編集作業がずれてまうことになるわけですが・・・
破壊不能はキーワード能力になり、テンプレートの変更を行った。新テンプレになったのは以下62枚のカードである。
※この変更により能力を失うことができるようになりました。
《神盾の天使/Aegis Angel(M12)》
《天使の監視者/Angelic Overseer(ISD)》
《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope(AVR)》
《バント/Bant》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(MBS)》
《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》
《暁天/Break of Day(DKA)》
《土地の聖別/Consecrate Land(TSB)》
《不気味な人形/Creepy Doll(ISD)》
《暗黒の深部/Dark Depths(CSP)》
《ダークスティールの斧/Darksteel Axe(SOM)》
《ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute(DST)》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》
《ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge(DST)》
《ダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyle(DST)》
《ダークスティールの駐屯地/Darksteel Garrison(FUT)》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》
《ダークスティールの巨大戦車/Darksteel Juggernaut(SOM)》
《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr(SOM)》
《ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant(DST)》
《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate(MBS)》
《ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor(DST)》
《ダークスティールの秘宝/Darksteel Relic(NPH)》
《ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel(SOM)》
《不屈の随員/Dauntless Escort(ARB)》
《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》
《エルドラージの碑/Eldrazi Monument(ZEN)》
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
《前線の衛生兵/Frontline Medic(GTC)》
《ガヴォニー/Gavony(PC2)》
《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice(GTC)》
《Guardian Beast(ARN)》
《不滅/Indestructibility(M14)》
《模範の騎士/Knight Exemplar(M11)》
《永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo(CHK)》
《荘園のガーゴイル/Manor Gargoyle(ISD)》
《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》
《激憤明神/Myojin of Infinite Rage(CHK)》
《生網明神/Myojin of Life’s Web(CHK)》
《夜陰明神/Myojin of Night’s Reach(CHK)》
《風見明神/Myojin of Seeing Winds(CHK)》
《マイアのマトリックス/Myr Matrix(DST)》
《聖句札の死者/Phylactery Lich(M11)》
《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》
《覚悟+意欲/Ready+Willing(DGM)》
《根生まれの防衛/Rootborn Defenses(RTR)》
《コルフェノールの若木/Sapling of Colfenor(EVE)》
《カルドラの盾/Shield of Kaldra(DST)》
《大霊の盾/Shield of the Oversoul(SHM)》
《ゴブリンの修繕屋スロバッド/Slobad, Goblin Tinkerer(DST)》
《槍折りのビヒモス/Spearbreaker Behemoth(ALA)》
《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(M13)》
《軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion(DGM)》
《永遠の土/Terra Eternal(WWK)》
《奪われし御物/That Which Was Taken(BOK)》
《茨異種/Thornling(CON)》
《森林の庇護者/Timber Protector(LOR)》
《卓絶の達人/Transcendent Master(ROE)》
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》
《死への抵抗/Withstand Death(SOM)》
ブロックされない(機能変更ではない)
今回、他の大きなテンプレート的な変更としては「ブロックされない」の表現を変えた(unblockable→can’t be blocked)カードが122枚ある。(日本語には影響無し)これは島渡りの注釈文も含んでいる。
召集/Convokeの注釈文(機能変更)
召集の扱いに手を入れたため、新しい注釈文が必要になった。これはもはやコスト減少能力ではない。18枚のカードが変更された。
古い注釈文:
(この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体につき、それを唱えるためのコストは(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点だけ少なくなる。)
新しい注釈文:
(この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
《救済の天使/Angel of Salvation(FUT)》
《土着のワーム/Autochthon Wurm(RAV)》
《ヴィトゥ=ガジーの詠唱/Chant of Vitu-Ghazi(RAV)》
《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut(RAV)》
《議事会の密集軍/Conclave Phalanx(RAV)》
《議事会の祝福/Conclave’s Blessing(RAV)》
《貪る光/Devouring Light(RAV)》
《かき集める勇気/Gather Courage(RAV)》
《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi(RAV)》
《報いの時/Hour of Reckoning(RAV)》
《カヴーの上等王/Kavu Primarch(FUT)》
《圧倒/Overwhelm(RAV)》
《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally(RAV)》
《種のばら撒き/Scatter the Seeds(RAV)》
《包囲ワーム/Siege Wurm(RAV)》
《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》
《隔離する活力/Sundering Vitae(RAV)》
探査/Delveの注釈文(機能変更)
探査を持つ3枚のカードが能力の変更を反映して新しい注釈文になった。
古い注釈文:
探査(あなたはこの呪文を唱えるに際し、あなたの墓地にある望む枚数のカードを追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより取り除かれたカード1枚につき{1}少なくなる。)
新しい注釈文:
探査(この呪文を唱えるに際しあなたがあなたの墓地から追放したカード1枚で(1)を支払う。)
《論理の結び目/Logic Knot(FUT)》
《死に際の喘ぎ/Death Rattle(FUT)》
《墓忍び/Tombstalker(FUT)》
《抗魔のオーラ/Anti-Magic Aura(5ED)》(たぶん機能変更ではない)
このカードは2つの印刷版の間でふらふらしていた。第5版では常にオーラが対象としていると想定しているが、明らかに近代のシステムと噛み合わない。全般的に見て、我々には使えるより良いテンプレートがあると思う。
旧テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは呪文の対象にならず、エンチャントされない。この効果はAnti-Magic Auraを取り除かない。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは呪文の対象にならず、他のオーラ(Aura)によってエンチャントされない。
《Chaos Orb》(機能変更)
この風変わりな古代の遺物は我々を深淵に飛び込ませる気分にさせる。今回の変更で少し和らぐかもしれない。古いカードにある「カード」というのは「トークンでないパーマネント」と翻訳してきた。なんらかの理由でこのカードはその変更を逃れ続けてきていた。
旧テキスト:
+ {1},{T}:Chaos Orbが戦場に出ている場合、Chaos Orbを、プレイの場より1フィート(約30.48cm)以上高い場所からはじく。Chaos Orbが水平に1回転以上した場合、これが触れている全てのパーマネントを破壊する。その後、Chaos Orbを破壊する。
新テキスト:
+ {1},{T}:Chaos Orbが戦場に出ている場合、Chaos Orbを、プレイの場より1フィート(約30.48cm)以上高い場所からはじく。Chaos Orbが水平に1回転以上した場合、これが触れている全てのトークンでないパーマネントを破壊する。その後、Chaos Orbを破壊する。
《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》と《戦争の三角/Triangle of War(VIS)》(機能変更でない)
この2枚は少し前に格闘を使うよう変更された。明確に、効率的な方法になっていなかった。これらは新たにもっと短いテンプレートになった。(日本語的には変更なし)
《戦慄の突撃/Dread Charge(POR)》(機能変更でない)
ポータル版のこのカードのオラクルは印刷テキストに基づいていたが、気味が悪い標準的でない言葉遣いだった。通常、この手の効果は「このターン~以外によってはブロックされない」を使う。
旧テキスト:
ターン終了時まで、あなたがコントロールする黒のクリーチャーは、黒のクリーチャーによってしかブロックできない。
新テキスト:
+ あなたがコントロールする黒のクリーチャーは、このターン、黒のクリーチャー以外によってはブロックできない。
《映し身人形/Duplicant(MRD)》
CRでおなじみ、《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》と変な挙動をする刻印持ちカードである。カード1枚だけを追放できるように意図されていたカードが、いまや2枚3枚追放できるようになってしまった。たいていのケースではすこしルールをひねれば大丈夫だが、《映し身人形/Duplicant(MRD)》はそうもいかない。複数のクリーチャー・カードを追放しても反応しないカードであり、単純に言えば複数のパワーとタフネスが持てないということである。関連する能力が明文化される前は、パワー、タフネス、クリーチャー・タイプは最後に追放されたクリーチャー・カードのものを得ることによって解決していた。我々はこれを再び、最近のテンプレートで更新した。
旧テキスト:
刻印――Duplicantが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたは、それを追放してもよい。
+ その追放されたカードがクリーチャー・カードである限り、Duplicantはそのカードのパワーとタフネスとクリーチャー・タイプを持つ。これは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。
新テキスト:
刻印――Duplicantが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
+ Duplicantにより追放されたカードがクリーチャー・カードである限り、Duplicantは自身により最後に追放したクリーチャー・カードのパワーとタフネスとクリーチャー・タイプを持つ。これは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。
攻撃やブロックするためのマナ以外のコスト(機能変更でない)
以前、クリーチャーに攻撃かブロックするためのコストを付与するならば、こういった注釈文をつけただろう。「このコストは攻撃クリーチャーを指定する際に支払う」時がたち、これは必要なくなった。なぜなら支払いをいつするのかプレイヤーに広まったからだ。だが、まだマナの支払いだけしか当てはまらないと考えられてしまう部分もある。その助けになるだろうと信じて、奇妙な攻撃/ブロックのコストを持つ以下のカードに注釈文をつけた。(今更なので日本語版は無視)
《高みのドラゴン/Exalted Dragon(EXO)》
《Flooded Woodlands(ICE)》
《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》
《リバイアサン/Leviathan(5ED)》
《Reclamation(ICE)》
《炎のドラゴン/Fire Dragon(POR)》(機能変更でない)
これまでの訂正はすべてブレていた。《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》ぽいという点を除いては。このカードは更新を逃れ続けてきたが、ようやく捕まえることができた。(日本語には影響無し)
別のプレイヤーがコントロールするトークンを戦場に出す効果(機能変更でない)
ラヴニカの「狩り立てられた」サイクルをはじめとするいくつかのカードは別のプレイヤーがコントロールするトークンを戦場に出す。ルールではそれを戦場に出したコントローラーがトークンのオーナーであるとされている。なのでこれは少々まぎらわしかった。これらのカードはオーナーがトークンを戦場に出すよう変更された。
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》
旧テキスト:
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
あなたがForbidden Orchardをマナを引き出す目的でタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロール下で無色の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
新テキスト:
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
+ あなたがForbidden Orchardをマナを引き出す目的でタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、無色の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
《狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu(RAV)》
《狩り立てられた幻/Hunted Phantasm(RAV)》
《狩り立てられた恐怖/Hunted Horror(RAV)》
《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon(RAV)》
《狩り立てられたトロール/Hunted Troll(RAV)》
《Phantasmal Sphere(ALL)》
旧テキスト:
飛行.
あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。
+ Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、飛行を持つ青の (*/*) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。このクリーチャーのパワーおよびタフネスはそれぞれ、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンターの数と等しい。
新テキスト:
飛行.
あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。
+ Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、飛行を持つ青の (*/*) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。このクリーチャーのパワーおよびタフネスはそれぞれ、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンターの総数に等しい。
《Varchild’s War-Riders(ALL)》
旧テキスト:
累加アップキープ - 対戦相手1人のコントロール下で、赤の (1/1) の生存者(Survivor)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す.
トランプル,ランページ 1.
新テキスト:
+ 累加アップキープ - 対戦相手1人は、赤の (1/1) の生存者(Survivor)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す.
トランプル,ランページ 1.
《Gaea’s Touch(DRK)》(機能変更)
土地のプレイ回数の変更を考えていたとき、このカードが問題になることはわかっていた。追加の土地は基本森に限定されている。一時的な試みはうまくいっていなかったが、かといってこの1枚のためにルール改善を止めるつもりもなかった。オラクルテキストについて考えていると、カギは印刷されたテキストにあると気付いた。土地のプレイとはまったく違う。その答えを出すと、R&Dも同意してくれた。小さな変更かもしれないが、ルール変更がなかったら起きなかった大きな違いである。だがカードの精神はそのまま残っている。
旧テキスト:
あなたのターンの間に、あなたは追加で土地を1つ、その土地が基本の森(Forest)ならばプレイしてもよい。
Gaea’s Touchを生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{緑緑}を加える。
新テキスト:
+ {0}:あなたの手札にある基本森(Forest)カードを1枚戦場に出してもよい。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ、毎ターン1回しか起動できない。
Gaea’s Touchを生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{緑緑}を加える。
《節骨の魔女/Knucklebone Witch(LRW)》(機能変更でない)
前回、《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》のテンプレートから「死亡」を取り除いた。それは部族「ゴブリン」との相互関係を明確にするためだ。このボガートもそうであり、同じ変更を加える。
旧テキスト:
+ あなたがコントロールするゴブリン(Goblin)が1つ死亡するたび、あなたはKnucklebone Witchの上に +1/+1 カウンターを1個置いてもよい。
新テキスト:
+ あなたがコントロールするゴブリン(Goblin)が1つ戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたはKnucklebone Witchの上に +1/+1 カウンターを1個置いてもよい。
《大薙刀/O-Naginata(SOK)》(機能変更でない)
パワーが3以上のクリーチャーを参照するのにおかしな言い回しをしていた。(日本語には影響無し)
《Preacher(DRK)》(機能変更でない)
おかしな「that」の使い方をしていた。同様の変更を《Evangelize》にも行った。(日本語には影響無し)
《剣歯コブラ/Sabertooth Cobra(MIR)》(機能変更でない)
これがあなたにダメージを与えたら、毒を受けないために次のあなたのアップキープの間に支払いを行わなければならない。この特別な行動を含んだほかのカードは「そのステップ」と言っているのに、これだけは「そのターン」と書かれている。これを直す。
旧テキスト:
Sabertooth Cobraがいずれかのプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。そのプレイヤーが、自分の次のアップキープの開始時より前に{2}を支払わない限り、そのプレイヤーは、そのアップキープの開始時にpoisonカウンターをさらに1個得る。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。)
新テキスト:
+ Sabertooth Cobraがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。そのプレイヤーの次のアップキープの開始時に、そのステップより前にそのプレイヤーが{2}を支払わない限り、そのプレイヤーはpoisonカウンターをさらに1個得る。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。)
《Venarian Gold(LEG)》(たぶん機能変更)
前回、我々はこれの細かい部分を見落としていた。戦場に出ることの置換ではなく戦場にでた誘発型になっていた。Xの値も見送られていて厳密に見れば常に0個の睡眠カウンターを置くことになる。明らかに、そう働くべきではない。
旧テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、そのクリーチャーの上に”睡眠(sleep)カウンターをX個置く。
+ エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
+ エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーからsleepカウンターを1個取り除く。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、それの上に、あなたがVenarian Goldを唱える際のXの値に等しい数の”睡眠(sleep)カウンターを置く。
+ エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
+ エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上からsleepカウンターを1個取り除く。
破壊不能と注釈文の修正作業が終わり次第カードリストを上げます。そのぶんM14の編集作業がずれてまうことになるわけですが・・・
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