《偵察/Reconnaissance》(機能変更)
なぜもっとも顕著なものから始めないのか? エクソダスでこのカードが作られたときは、簡単なミッションだった。攻撃クリーチャーが君の予測していなかった点で――瞬速もちブロッカーや《巨大化》などを対戦相手が唱えたときに――攻撃クリーチャーを手札に戻せた。その頃のルールでは、能力を起動するタイミングでは戦闘ダメージを与えたり、受けたりすることは無かった。
しかし、第6版ルールですべてが変わってしまった。戦闘ダメージを与えた後にクリーチャーをアンタップでき、攻撃クリーチャーのままでありつづけた。そう、クリーチャーは戦闘から取り除かれるが、それは問題ではない。君のクリーチャーはなんでも、実質擬似警戒を持たせることができるのだ。そして時間が過ぎ、私の目にとまるまで本当に長い時間が経った。このカードは新しいルールセットのもとに機能が移行していないものだ(生贄能力や戦闘ダメージがスタックに乗らないとか)。ほぼ違うカードとなっていた。このカードがどれくらいプレイされたかは知らないが、今現在誰かがこれをプレイしているなら、それはオリジナルのデザイン意図ではないだろう。オラクルテキストの重要なゴールの1つがデザイン意図に忠実な状態でいること、である。 このカードは(乱暴に)常に同じような言葉であったが、しかし非常に異なったカードであった。私にはそれが非常に間違っているように思われた。われわれはそのオリジナルの機能を復活させたテキストを思いついた。
旧テキスト:
{0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。
新テキスト:
{0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。この能力は、戦闘ダメージ・ステップより前にしか起動できない。
被覆の注釈文(機能影響なし)
注釈文に若干の矛盾があったので、クリーンアップした。
《Arctic Foxes》(機能影響なし)
このカードはこれをブロックできないのが何かについて記述する方式が標準的ではなかった。(日本語には一切影響なし)
《Bottle of Suleiman》(機能影響なし)
奇妙なことに、このコインフリップカードは最初に負けた場合を持ってきていた。これを起動したいと思った理由の前に、前置きがあまりに長すぎる。先にコイン投げに勝った場合の話を持ってくることにした。
旧テキスト:
{1},Bottle of Suleimanを生贄に捧げる:コイン投げをする。あなたがコイン投げに負けた場合、Bottle of Suleimanは、あなたに5点のダメージを与える。あなたがコイン投げに勝った場合、飛行を持つ無色の (5/5) のジン(Djinn)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
新テキスト:
{1},Bottle of Suleimanを生贄に捧げる:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、飛行を持つ無色の (5/5) のジン(Djinn)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。あなたがコイン投げに負けたなら、Bottle of Suleimanは、あなたに5点のダメージを与える。
《Fastbond》と《Naya》(機能影響なし)
いまや、あなたの各ターンにプレイできる土地1つと、追加でプレイ可能な土地の間に違いはない。土地のプレイを許可するカードに「追加の」は必要ない。
旧テキスト:
+ あなたは、あなたの各ターンに追加で土地を望む数だけプレイしてもよい。
+ あなたが土地をプレイするたび、それがあなたがこのターンにプレイした最初の土地でない場合、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。
新テキスト:
+ あなたは、あなたの各ターンに土地を望む数だけプレイしてもよい。
+ あなたが土地をプレイするたび、それがあなたがこのターンにプレイした最初の土地でない場合、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。
旧テキスト:
あなたの各ターンに、あなたは追加で土地を望む枚数プレイしてもよい。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールする赤か緑か白のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたがコントロールする土地1つにつき +1/+1 の修整を受ける。
新テキスト:
あなたの各ターンに、あなたは土地を望む枚数プレイしてもよい。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールする赤か緑か白のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはあなたがコントロールする土地1つにつき +1/+1 の修整を受ける。
《風景の変容/Scapeshift》(機能影響なし)
総合ルールには、ライブラリーからカードを探すときに、たとえそれがそこにあっても、見つからなかったことにしてよいとある。複数枚のカードを探させるカードには、「最大」をつけることでこのルールを知らない人にも助けになるようにしている。
旧テキスト:
望む数の土地を生贄に捧げる。あなたのライブラリーからその枚数と同じ数の土地カードを探してタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
新テキスト:
望む数の土地を生贄に捧げる。あなたのライブラリーから最大でその枚数と同じ数までの土地カードを探してタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
《スカイシュラウドの祝福/Skyshroud Blessing》(機能影響なし)
制限せず特定のタイプ/サブタイプのすべてに影響する能力のときは、標準テンプレートでは「すべて」を含むべきである。
旧テキスト:
土地は、ターン終了時まで被覆を得る。(それらは呪文や能力の対象にならない。)
カードを1枚引く。
新テキスト:
ターン終了時まで、すべての土地は被覆を得る。(それらは呪文や能力の対象にならない。)
カードを1枚引く。
《汚れた一撃/Tainted Strike》(機能影響なし)
このカードは注釈文に小さな問題があった。対象がクリーチャーか何かを考慮すべきである。
旧テキスト:
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +1/+0 の修整を受けるとともに感染を得る。(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒カウンターの形でダメージを与える。)
新テキスト:
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは +1/+0 の修整を受けるとともに感染を得る。(それは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒カウンターの形でダメージを与える。)
なぜもっとも顕著なものから始めないのか? エクソダスでこのカードが作られたときは、簡単なミッションだった。攻撃クリーチャーが君の予測していなかった点で――瞬速もちブロッカーや《巨大化》などを対戦相手が唱えたときに――攻撃クリーチャーを手札に戻せた。その頃のルールでは、能力を起動するタイミングでは戦闘ダメージを与えたり、受けたりすることは無かった。
しかし、第6版ルールですべてが変わってしまった。戦闘ダメージを与えた後にクリーチャーをアンタップでき、攻撃クリーチャーのままでありつづけた。そう、クリーチャーは戦闘から取り除かれるが、それは問題ではない。君のクリーチャーはなんでも、実質擬似警戒を持たせることができるのだ。そして時間が過ぎ、私の目にとまるまで本当に長い時間が経った。このカードは新しいルールセットのもとに機能が移行していないものだ(生贄能力や戦闘ダメージがスタックに乗らないとか)。ほぼ違うカードとなっていた。このカードがどれくらいプレイされたかは知らないが、今現在誰かがこれをプレイしているなら、それはオリジナルのデザイン意図ではないだろう。オラクルテキストの重要なゴールの1つがデザイン意図に忠実な状態でいること、である。 このカードは(乱暴に)常に同じような言葉であったが、しかし非常に異なったカードであった。私にはそれが非常に間違っているように思われた。われわれはそのオリジナルの機能を復活させたテキストを思いついた。
旧テキスト:
{0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。
新テキスト:
{0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。この能力は、戦闘ダメージ・ステップより前にしか起動できない。
被覆の注釈文(機能影響なし)
注釈文に若干の矛盾があったので、クリーンアップした。
《Arctic Foxes》(機能影響なし)
このカードはこれをブロックできないのが何かについて記述する方式が標準的ではなかった。(日本語には一切影響なし)
《Bottle of Suleiman》(機能影響なし)
奇妙なことに、このコインフリップカードは最初に負けた場合を持ってきていた。これを起動したいと思った理由の前に、前置きがあまりに長すぎる。先にコイン投げに勝った場合の話を持ってくることにした。
旧テキスト:
{1},Bottle of Suleimanを生贄に捧げる:コイン投げをする。あなたがコイン投げに負けた場合、Bottle of Suleimanは、あなたに5点のダメージを与える。あなたがコイン投げに勝った場合、飛行を持つ無色の (5/5) のジン(Djinn)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
新テキスト:
{1},Bottle of Suleimanを生贄に捧げる:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、飛行を持つ無色の (5/5) のジン(Djinn)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。あなたがコイン投げに負けたなら、Bottle of Suleimanは、あなたに5点のダメージを与える。
《Fastbond》と《Naya》(機能影響なし)
いまや、あなたの各ターンにプレイできる土地1つと、追加でプレイ可能な土地の間に違いはない。土地のプレイを許可するカードに「追加の」は必要ない。
旧テキスト:
+ あなたは、あなたの各ターンに追加で土地を望む数だけプレイしてもよい。
+ あなたが土地をプレイするたび、それがあなたがこのターンにプレイした最初の土地でない場合、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。
新テキスト:
+ あなたは、あなたの各ターンに土地を望む数だけプレイしてもよい。
+ あなたが土地をプレイするたび、それがあなたがこのターンにプレイした最初の土地でない場合、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。
旧テキスト:
あなたの各ターンに、あなたは追加で土地を望む枚数プレイしてもよい。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールする赤か緑か白のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたがコントロールする土地1つにつき +1/+1 の修整を受ける。
新テキスト:
あなたの各ターンに、あなたは土地を望む枚数プレイしてもよい。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールする赤か緑か白のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはあなたがコントロールする土地1つにつき +1/+1 の修整を受ける。
《風景の変容/Scapeshift》(機能影響なし)
総合ルールには、ライブラリーからカードを探すときに、たとえそれがそこにあっても、見つからなかったことにしてよいとある。複数枚のカードを探させるカードには、「最大」をつけることでこのルールを知らない人にも助けになるようにしている。
旧テキスト:
望む数の土地を生贄に捧げる。あなたのライブラリーからその枚数と同じ数の土地カードを探してタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
新テキスト:
望む数の土地を生贄に捧げる。あなたのライブラリーから最大でその枚数と同じ数までの土地カードを探してタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
《スカイシュラウドの祝福/Skyshroud Blessing》(機能影響なし)
制限せず特定のタイプ/サブタイプのすべてに影響する能力のときは、標準テンプレートでは「すべて」を含むべきである。
旧テキスト:
土地は、ターン終了時まで被覆を得る。(それらは呪文や能力の対象にならない。)
カードを1枚引く。
新テキスト:
ターン終了時まで、すべての土地は被覆を得る。(それらは呪文や能力の対象にならない。)
カードを1枚引く。
《汚れた一撃/Tainted Strike》(機能影響なし)
このカードは注釈文に小さな問題があった。対象がクリーチャーか何かを考慮すべきである。
旧テキスト:
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +1/+0 の修整を受けるとともに感染を得る。(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒カウンターの形でダメージを与える。)
新テキスト:
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは +1/+0 の修整を受けるとともに感染を得る。(それは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒カウンターの形でダメージを与える。)
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