以前にも少し紹介されていましたが、全貌が明らかになりました。
形式は9版と同じくカードボックスとブースターのセットになり、さらに小説がついた価格になります。

・カードボックス2個(ゴルガリの女王、サヴラとボロスの大天使、ラジアのイラストが描かれた箱)
・ラヴニカのプレイヤーズ・ガイド(他にはない、カードすべてをカラーで紹介、さらにセットのハイライトや小コラムを掲載)
・新プロ・プレイヤー・カード1枚
・カードディバイダー6枚
・特別製ラヴニカ・ライフカウンター(今回はサイコロではなくカード型ダイヤルカウンターです)
・ラヴニカの土地5種類*8枚、40枚セット
・ラヴニカ・ブースターパック6つ
・ラヴニカの小説

(ファットパックおよび小説はすべて英語版です。)

プロ・プレイヤー・カードというのは、ラヴニカのトーナメント・パックおよびファットパックに封入されるようになった有名プロプレイヤーのプロフィールや戦績を紹介したカード。全部で25種類。カイ・ブッディ、大礒正嗣氏のカードもある模様。
ところで、今日のアルカナ壁紙のファイルが見れないんですけど、アップし忘れですか?

困ったもんだ。
くだらないタイトルばっかりで本当すいません。本人もこんなに反省していないのでまたやります。

http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af84

さて。今回のプリビューで3つめのギルドのキーワード能力が発表となりました。(スポイラー見ている人は、それが「スポイラー」であるゆえんを知ることでしょう)

緑白=セレズニア=召集(Convoke)
緑黒=Golgari=発掘(Dredge)
青黒=ディミーア=変成(Transmute)
赤白=ボロス=?

今までのパターンで、ギルドに関係した呪文にはマルチカラー、単色問わずギルドエンブレムとキーワード能力がついた「ギルド呪文」が存在するようです。

ディミーアを代表する変成、《当惑/Perplex》を見てみましょう。

・3マナのカウンター呪文である。
・打ち消す呪文に制限は無い。
・ただし、相手が手札を捨てるかどうかで無効化されてしまう

青黒という色を代表するかのような、カウンターと手札破壊を兼ね備えた良い呪文であると言えます。

ただし、この呪文、役に立つときと立たないときがあります。それが「対象呪文のコントローラーが手札を捨てるかどうか」です。
たいてい打ち消し呪文は1対1交換なのですが、相手が手札をすべて捨てるかどうかにかかっているということです。

そう、このカード、相手の手札が多ければ多いほど確定カウンターになる呪文なのです。
逆に、相手の手札が0枚だと、「じゃあ手札を捨てます」でしょんぼりんぐに3マナとカード無駄遣いになりますのでご注意。
相手の手札が土地だけ3枚、ということもあるでしょうが、それはそれ、余計なブラフをかけられずに済むのなら、相手の手札が無いに越したことはありません。

相対的なカードのパフォーマンスだけでなく、プレイングにつながるカード、わりと注目して損はないでしょう。

さて、キーワード能力の「変成」ですが、マナ・コストが定められたサーチ機能です。青黒マナが無限にあればデッキの3マナ変成持ちのカードをすべて墓地に置くことができます。

マナはもっと有効に使いましょう。

閑話休題、この能力は手札にあるときにのみプレイできる起動型能力です。もし《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PS)》で《当惑/Perplex》のプレイを禁止されたとしても、起動型能力である変成はプレイできます。
また、この能力は墓地、ライブラリーなど手札以外の領域ではプレイできません。(え?「手札にあるかのように」?そんなテキストが書いてあるカードは存在しませんよ?)

この能力はソーサリータイミング、つまり、スタックが空であり、あなたのメイン・フェイズの間のにみ、あなたが優先権を持つときにのみプレイできます。(カードタイプがインスタントであることは関係ありません。うっかりエンドにプレイ宣言しないように)
単にソーサリーのサーチカード、というだけでは魅力はありませんが、このカードに関して言えば不確定カウンターであり、ソーサリー・サーチカードでもある、わりと「優れてるかも?」と期待させてくれる機能を持っています。
さらに、相手の手札が空になったなら、変成で別のカードに変えることができ、無駄になりません。

また、コストが制限されていますが、このカードの変成で探してくるカードは3マナならばなんでもよく、変成で3マナアーティファクトを探すも良し、《真夜中の儀式/Midnight Ritual(MM)》や《霊魂焼却/Soul Burn(IN)》、《天才のひらめき/Stroke of Genius(UZ)》《部族の団結/Tribal Unity(ONS)》なんかも探してくることができます。

変成で探せるカードをデッキの中に入れておくことで、(公開しなければならないものの)必要なカードを手に入れられる確率は上がるというわけです。

もちろん、コストさえ3マナなら、クリーチャーでもエンチャントでも探してこれるのは自明の理。サーチカードとして、制限はあるものの有効に使えれば便利には違いありません。

変成の持つパフォーマンスをどこまで使えるデッキにするか、リミテッドにせよエクステンデッドにせよ、注目しておいて良いのではないでしょうか。
なんとはなしにask wizardsを見ていたら、
Q:「なんでマジックはどんどん弱いカードを作っているんだ?そりゃいいカードもあるのは知ってるけど、過去のブロックにあったやつには比べモンにならないしさ」

というご質問が。 ああ、夏はもう終わったというのに、メキシコ在住はお脳がエニータイムサマータイムでいらっしゃる。

それに答えるはわれらがズヴィ・モショウィッツ御大であります。

A:「まず最初の質問に関して。マジック黎明期に、超ぶっこわれたカードが作られてしまったのは、それがどれだけすごいのか誰にもわからなかったからなんだ。《ネクロポーテンス/Necropotence》や《Mana Drain(LE)》の真の力を知っていたなら、そういったカードはまったく違ったものに見えただろうけどね。
最初期のセットの、そして最強の《Ancestral Recall(UN)》や《Black Lotus(UN)》のようなカードは、誰もそんなにブースターを買わないだろうという前提のもとで作成されたんだ(あーあ)。

しかし、カードのパワー・レベルは、過去の初期頂点を過ぎても落ちてはいない。いまここにあるカードは、5年前にそこにあったカードに比べて弱くはないんだ。もし俺を信じられないんなら、来たるラヴニカが登場する日を注目してほしい。このセットがまさにちょおクールじゃないと言い切るのは難しい。このセットもまたちょお強いんだから。」

ズヴィっぽい?ぽくない?
冷静な対応がさすがです。実際、ウィザーズはモクシェンや《Time Walk(UN)》が4枚づつ入っているような環境を考慮していませんでしたし、強いカードがないと売れない、と考えていたのも確かです。

その開発陣の目論見とゲーマーたちの注目度の差が、アルファ版の売り切れ、という事態により、カードパワーがありすぎるカードが乱舞するという結果になりました。

そのために生まれたのが、トーナメントでは「1枚制限」とする禁止/制限カードのルールだったりします。
手元の資料によると、最初の制限カードは
《Ali from Cairo》《Ancestral Recall》《Berserk》《Black Lotus》《Dingus Egg》《Gauntlet of Might》《Icy Manipulator》、Moxen、《Orcish Oriflamme》《Rukh Egg》《Sol Ring》《Timetwister》《Time Vault》《Time Walk》

なぜ《オークの軍旗/Orcish Oriflamme(5E)》が入っているかというと、アルファ版はこれのコストにミスがあって安かったというのと、《ルフ鳥の卵/Rukh Egg(8ED)》はとにかく墓地に置かれるとルフが生まれていたからじゃないかと勝手に推測。

卵は・・・なんだろうね、わからないねぇ・・・
今回のマジックアルカナは3つめのテーマデッキのお目見え・・・なんですが。

トップページは「#4」って書いてあるよ!3つめだっての!

でも内容は2からのコピペだから「secound one」て書いてあるよ!

手抜きコピペバレバレだよバカヤロコンチクショーメ!
まず、公式コラムで紹介されているTIPsを翻訳。

・きみは、いわゆる「召喚酔い」のクリーチャーも、召集呪文のコスト軽減でタップできる。
・緑でも白でもないクリーチャーでもタップして不特定マナを減らせる。
・多色のクリーチャーは、そのいずれか1色のマナを選んで減らすことになる。
・当然、呪文のプレイ宣言中に《みなぎる活力/Vitalize(WL)》でクリーチャーを起こすなんてことはできない。優先権がないからね。
・召集呪文が《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》の対象にされた場合、その支払いをクリーチャーをタップすることで軽減したりはできない。でも、《抵抗の宝球/Sphere of Resistance(EX)》のようなコストを増やすものに対しては、クリーチャーをタップしてコストを減らすことができる。
・呪文のコストがゼロ未満になるような、余分なクリーチャーをタップすることもできる。(コストはマイナスにはならないが) 頻繁に使うものではないが、《寄せ餌/Lure(CHK)》のついたクリーチャーをブロックしないために召集呪文でタップするのは良いトリックだ。

以上をふまえて、これはどういう効果なのか説明してみようと思います。
まず見たところではコストを減らす効果である、ということで、409.1a〜iのうち、fの「呪文の総コストを決定する」時点でコストの軽減を選択できるものであると思われます。(実際既存のルールの範囲内です)

要はいままで強制軽減だった《夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar(PS)》や《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion(TE)》系統の、クリーチャーをタップするかどうかを選択してコスト軽減をするものであると言えます。

予測されるFAQを少し。

Q:《召喚の調べ》の支払いで黒のクリーチャーをタップして{B}を減らしたいんだけど、できるの?
A:別にかまいません。でも、《召喚の調べ》のコストには{B}は含まれていませんからコストは減りません。
Q:じゃあ、緑でないクリーチャーをタップしたときは1を減らすと言わないといけないの?
A:必ずどれを減らすか宣言してください。
Q:緑のクリーチャーをタップして{1}を減らしてもいいの?
A:どちらでも可能です。緑のクリーチャーに限らず、どの色のクリーチャーでも、その色のマナか{1}を減らす担当にできます。ただ、呪文のマナ・コストに色や不特定マナが存在しなければ、それはコストを減らす役には立たないというだけのことです。

Q:トークン・クリーチャーをタップしてもいいの?
A:クリーチャー・トークンは、クリーチャーです。
Q:無色のトークンやアーティファクト・クリーチャーをタップしたとき、色マナは減らせるの?
A:無理です。色を持たないため、色を減らす選択肢がありません。必ず{1}を減らすほうを選択することになります。
Q:クリーチャー化した《森》をタップすれば{G}か{1}を減らせる?
A:土地は通常、色を持ちません。(上記の回答を参照)素直にマナを出せば緑マナが出ますから、それをコストの好きなほうの支払いに当ててください。
Q:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》をタップしてマナを1点減らして、さらに{G}を支払うことはできる?
A:不可能です。召集のコスト軽減(409.1f)はコストの支払い(409.1h)よりも先です。召集でコスト軽減のためにタップしたなら、コストの支払いタイミングではタップ型のマナ能力はプレイできません。

ちなみに、多色のクリーチャー、たとえば《スリヴァーの首領/Sliver Overlord(SCG)》をコスト軽減に使用すると、{W}か{U}か{B}か{R}か{G}か{1}を減らす担当にできます。5マナ減ったりはしません。また、ハイブリッド・マナを持つハイブリッドクリーチャー、たとえば《セレズニアのギルド魔道士》は、{W}か{G}か{1}を減らす担当にできます。

《召喚の調べ》のプレイはこんな感じになります。場には森が2枚と平地が5枚と緑クリーチャーが5体います。
a、プレイの宣言、《召喚の調べ》がスタックに乗る。
b、Xの値を指定。X=9
c・d・e、対象、代替指定影響指定なし(召集使用の宣言は必要?)
f、コストを決定。クリーチャーを4体タップ、{G}{G}{G}{1}{1}を減らす指定。(減らし方は任意ですが少なくとも緑マナを軽減する必要があります)最終的なマナ・コストは{9GGG}-{G}{G}{G}{1}{1}={7}になります。
g、マナ能力をプレイします。すべての土地からマナを出します。
h、マナを支払います。
i、プレイ完了、解決を待ちます。

《マナ漏出》が召集で減らせないのは、召集が呪文自身の総コストを減らすだけで、《マナ漏出》の解決時にマナを支払うこととは関係がないからです。

おっと、《召喚の調べ》が解決してクリーチャーが出てきたようです。何を出したんでしょう?



《甲鱗のワーム/Scaled Wurm(9ED)》


!!?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf58

発掘(Dredge)がどういうものなのかだいたいのところを見ていきましょう。

あ、もちろんこれは非公式で、「たぶんこうなのだろう」という予想でしかありませんから間違ってても責任もちませんぜw

これは墓地にあるときにだけ働く常在型である。
・・・墓地にあるときだけです。はい。墓地にあるときに、カードを引く際に「カードを引く」「発掘の数だけライブラリーを削ってこのカードを手札に戻す」のどちらかを選択できます。

・・・複数枚カードを引くときはどうなるのか?これが1枚だけ墓地にあるのなら、各ドローについて「そのままカードを引く」「ライブラリーを削ってこれを手札に戻す」を選択できます。もちろん、いちど手札に戻ってしまったらそれ以降のドローに影響することはありません。墓地にないんだから当然ですね。

・・・これが複数枚あるときにカードを1枚引く場合、もちろんそれぞれがこのイベントの置き換えを選択できます。一人の女性に数人の男が求婚しているかんじですね。
1枚のドローで置き換えできるのはいずれか1枚だけです。

1ドロー→スカラベA,B,C,Dのうちいずれか1枚を手札に戻す

複数枚これがあって複数枚ドローするときは?
・・・上記の説明の組み合わせになるだけです。

これを踏まえて。

墓堀り甲のスカラベには起動型能力があります。これを起動するとどうなるのでしょうか。

1マナ支払い、これを生贄に捧げます。(当然墓地行きです。)
「1ドロー」がスタックに乗ります。
両プレイヤー、パスします。では解決に入りましょう。

・・・ここで「発掘」が意味を持ちます。すでにこれが墓地に置かれていて、しかもドローするタイミングです。つまり、「1ドロー」か、「カード1枚を墓地に置いてこれを手札に戻す」が選択できるのです。

発掘を選択しなければ、1マナ支払って墓地に落ちて、手札が1枚増えます。
発掘を選択すると、1マナ支払って墓地に落ちて、ライブラリーが1枚墓地に置かれて、これが手札に戻ります。

再召喚に5マナかかりますが、1枚で発掘のサイクルを完成させていることに注目してください。とりあえず、黒と緑のマナがたくさんあれば、ライブラリーのカードがすべて墓地に送られます。

・・・いや、まあドローステップに負けますが。

・・・もちろん、それだけのマナがあればもっと有意義なことができそうですが。

・・・《生ける屍/Living Death(TE)》や《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》を使うにしても、ライブラリー全部を墓地に送るよりリアニメイトしたいカードを掘ってきたほうが簡単ですが。

・・・そうそう、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》を使うとどうなるのかも。
{T}:カードを1枚引く。その後、Sensei’s Divining Topをそのオーナーのライブラリーの一番上に置く。
  これが、発掘を選択するとこうなります。
{T}:ライブラリーを削ってこのカードを手札に戻す。その後、Sensei’s Divining Topをそのオーナーのライブラリーの一番上に置く。

結局ライブラリーの一番上が墓地に行き、発掘でカードが手札に戻り、次のドローが《独楽》になります。相性はよさそうですがもうひとひねりほしいところです。

・・・まあ《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain(CHK)》がいると非常に起動型も発掘もしょんぼりなところではありますが、リミテッドではきっと役に立ってくれるんじゃないかと思います。

・・・レアですが。
http://www.answers.com/main/ntquery?method=4&;;dsid=2222&dekey=Magic%3A+The+Gathering+sets&gwp=8&curtab=2222_1&linktext=Magic%3A%20The%20Gathering%20sets

誰も気にしていなかった過去のセットのコードネームまできちんと載っているわ、ラヴニカまで網羅されているわ(でもディセンションは書き込まれていないみたいw)、目うろこが256枚は落ちます。

( д)



゜ ゜

あと、http://www.answers.com/main/ntquery?method=4&;;dsid=2222&dekey=Magic%3A+The+Gathering+World+Championship&gwp=8&curtab=2222_1&linktext=Magic%3A%20The%20Gathering%20World%20Championship
も非常に驚きました。チャンピオンのデッキだけですが、公式ページには絶対に載っていない、1996年〜1994年世界選手権の優勝デッキが載っているのです。

この情報、清書して記事にせねば。
ところでヤコブ・スレマーの5CBって61枚デッキだったんですね。(←これが調べ始めた理由)
みなさんお待ちかね、オーブですよ!

プレビュートレイラもカットインにアレやナニがあって見落とすと損!

それぞれのギルドの名前も出てきましたね。本拠地と指導者も要チェックですよ?

まずはボロス軍の紹介です。
白と赤のギルドである―――そして軍隊そのものであるボロスは、優秀なクリーチャーが揃っていることでしょう。
左側のボロス・シンボルとその背景になっている絵、これも要チェックです。

http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=17296
サルベイションの知りたがりががんばった結果です。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/894

今度は基本土地!

平地はステファン・マーティニーア、島はリチャード・ライトが担当。

宙に浮く尖塔はウルザの平地を思い出せます。

島はかなり複雑な構造のダム運河になっています。中央の溝へと流れ込むふたつのダムと、その中に立つ尖塔、そして道路代わりの尖塔どうしを結ぶ水路に浮かぶ船。

カード大だと小さくてわかりづらいところもありますが、色調はグレイとブルーで整えられていてわかりにくいほどではない、はず。
ラヴニカのプロダクトページが早くも登場していました。珍しいこともあるもんです。

----------
我々はまだラヴニカについて多くのことを話せません。が、9月5日からはカードプレビューが始まる予定です。

当分の間は、ここにラヴニカのバックストーリーの概要を紹介しておくに留めましょう。

---------
数え切れないほどの千年周期の間でも、次元全体に広がる都市、ラヴニカは変化というものから無縁だった。
最終的に、彼らは一個の超大なメガロポリスになったのだ―――壮大なホールの連続、荒れ果てたスラム街、古代の廃墟、何層も積み重なった石造りの建築物の集合体に。

世界の数え切れない市民会は、ひとつが他のすべてを織り込んでゆく。ラヴニカ市は、名前が世界そのものと同義になるほど超大な都市である。
それは、この地にあるのだ―――迷路となった通りと、ゴシック様式の尖塔のただ中に―――力と、支配を競い合うギルドが!

続く……

------------
コレクターズ・ハイライト

ラヴニカ: ギルドの都市は、306枚のカードで構成されています。
また、無作為にプレミアム・カード(foilカード)も挿入されます。

ファット・パックはプレイヤーズガイド、6つのブースターパック、ラヴニカのライフカウンター、40枚の基本土地パック、2個のカードボックス(カードディバイダー付き)、ラヴニカの小説がついています。
>Dissensionが出る頃にここのトレード板はこれ一色になると思う
>
>ギルドランド各種激求、黒瘴、摘出、針出せます!

ギルドランド。なんかいいな、と思った。それ、いただき。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/887

あらまあ、最初にこれ出しちゃいますか?つまらんのうw
というわけでラヴニカに期待している方、お待たせしました。

まだデイリープレビューまでずいぶんあるような気がしますがー
とIRCで話していました

エンサクロペディアの続きはでてないんだっけ?
(JFK) でてませんね
新刊だせー
(JFK) 9版出たんだし、新しい本がほしいですね
(どれだけ厚くなるんだろう)
1.5倍くらい?
(JFK) コストがばかにならないうえに売れゆきがよくないのだろうなあw
一部マニアしか買わないから。
受注生産、シリアルナンバーつき これでいこう
(JFK) コレクターとマニヤ心をくすぐるアイテムですね
(JFK) まったく、そんなバカ高い本買う人間が何人いることやら┐(´д`)┌
(JFK) あ、WOTCですか?1冊ください
3冊買うよ!
ぶっちゃけPDFでDLはんb
(JFK) PDFで出しちゃうとそれ使って印刷されかねないから絶対出ないだろうなあ
そこらのプリンタで印刷したら、それだけで金が(ry
(JFK) 針と十手を大量印刷!
(JFK) お城の地下で印刷して世界にばらまくよ
それなんて(ry
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1123050158/695

       | Hit!
        |
    ぱくっ|
      /V\
    /◎;;;,;,,,,ヽ   そんなエサで
 _ ム::::(,,゜Д゜)::|   俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|)
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
   ` ー U’"U’

ま、日記が人間性をあらわすというのなら、Webに書かれていることをすべて真実だと受け止めている695はとっても素直なお子さんなんでしょうね。

自分のような人種は内藤ネタやVIPPERネタに乗っかって日常や非日常を脚色している程度のことなんで、別に695に信用されたいためにしごくまじめなことしか書かない日記というのもなんだか本末転倒ですねぇ。

ネタ日記とそうでないものの区別くらいはつけてほしいものですね〜
とりあえず釣られておくことにします。にしてもAAずれますね。
煽り煽られするのもまあ不毛なんで、言いたい事はお互い言いっ放しでいいんじゃないですか?こちらもそれほどヒマじゃないんで。
・・・あ、ハセガーさんだけなの?
まあ、正直そこまでレベッカFoilにこだわる理由も無いといえば無いわけなんですが、やっぱり一線を隔したファンタジックな水彩塗りは、ほかのリアル系CGと比べても見ていて面白いので、やっぱり集めます。

8版の《繁殖力/Fecundity(8ED)》を集め忘れていたので、あわててネットショップをぐるぐる回ること数ヶ月。
在庫管理が面倒なのか、なかなかFOILシングルを置いているお店は見つからないです。

そんななか、やっとあるお店で発見。FOIL在庫が豊富だったのでついカッとなって目的のブツ以外にその店のレベッカFOILを買いあさりました。

今、届いた現物を見てニヤニヤしているところです。

最近マジックのゲームをぜんぜんしていませんが。

まあ、こういうスタンスでのマジックとの付き合いもある・・・のかなあ
マジメにMOしてる人はやっぱ違いますね。俺はもう神河ブロックはスルーする方向性で9版スタンを念頭に、ラヴニカスタンを考えています。
たぶんけちコンの流れを汲むコントロールが幅を効かせるなかでどうビートダウンがねじこんでいけるか。十手ゲーですかね。

ま、それはそれとして、ちょいうちのリストのメンテを行っています。9版発売前にもやりましたけど、今回は9版のテンプレを受けてそれを全カードリストに反映する作業です。

この変更によって、うちのリストは旧日本語版ともWisdom Guildとも一種違う雰囲気を持ったリストになってきています。
自分とこのリストはあくまで「オラクルの翻訳」であることを主軸に、「過不足無く単語を訳せているか、その文章は声に出して(あるいは目で)読んだときに理路整然としているか、修飾語は直接的についているか」など、基準は多いです。

また、オラクルの略した書き方によって不明瞭な部分が出てくる場合はかっこ書きのルール注釈でその点を明らかにする。
また、CR前提の書き方でそれが一意に定まるものであればオラクルに従って余計な語をつけない。

etc,etc....

今回注目したのはeachの存在です。いままでallとeachは混同されて日本語訳されていましたが、今回はそれを差別化してみることにしました。そのせいでやや文章が五月蝿くなっていますが、必要悪と割り切ることにします。

すさまじい量の訳チェックと変更、推敲を行っていますので、まだ公開には時間がかかりますが、ちまちま進めていますので、(8/20には間に合うといいなあ、くらいで)拙作リストの利用者の方々にはもうしばらく最新版をお待ちいただきたく。
後付けでなんだけども、だから9版テーマデッキの赤は個人的にはすげえ面白いデッキだと思っています。

9版のリソースでこんな変なデッキを考え付くというのが。並じゃない。

そういう点では黒もエロスが感じられるデッキになっています。

タカラのページのオススメデッキはマトモすぎ(黒)と頭悪すぎ(誉め言葉)でエロさが台無しですが。
9版公式ガイドに載っている《海の鷲/Sea Eagle》が、ファットパック付録のプレイヤーズガイドには載っていません。

もちろん、英語、日本語のスターターセットにも入っていません。


なぁーーーーーーーーーーーぜぇーーーーーーーーーーーー(実はお気に入り)


なあんだ、かんたんじゃん!(健太くん風に)

このミステリーを解くカギは、スターターセットの内容にありました。
中に収められている構築済みデッキは、8版スターターのものとまったく同一。

そして、拡張パックに収められるはずの飛行クリーチャーが《風のドレイク》に変わってしまったため、せっかく用意した《海の鷲》は、「1/1フライングヨワスwwwwwwwwwwwwwww」として、闇に葬られることになったのでした。

・・・そんなところじゃないんですかねえ(笑)

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