プレリまで時間がないのに出し惜しみだー

まあ150枚しかないしね、出せるものと出せないものがあるよね

《Stonehewer Giant》
5マナ4/4警戒と、レアとしてはこれだけじゃあちょっと寂しいかな?というスペック。起動型能力が実はエグかったりします。ライブラリーから装備品を探してつけることができる。

リミテッドだと装備品も少ないのでちょっと微妙ですが。ただ、パーマネントをタダで場に出せてタダで装備までできる。ライブラリー操作系としてはお得。装備品が無くても2マナタップで切り直しが出来ると考えれば、秘匿や激突で底に送ってもぜんぜん問題なくリセットができます。《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》で絶望が見えても安心。

構築で使うならもちろん糞丼ハンマーですが・・・遅いよねー

《Obsidian Battle-Axe》
3マナで装備が3。出してつけるにはかなり重いです。戦斧ですから。
ただしパワーは2上げてくれるので打撃力は上がるうえ、速攻もつけてくれるので後に続くクリーチャーにとっては有難い話。
普通に装備しているとやはり装備コストがネックになるため、戦士を中心としたデッキでこそ活躍する装備品かもしれません。ちょうど上のカードとか。
《Indomitable Ancients》
テキスト欄に書いてあることが長いので、注意してよく読んでください。

ぜ ん ぶ フ レ イ バ ー テ キ ス ト だ が な!

ま さ に バ ニ ラ

4マナ2/10バニラ。タフネスはこれ以上ないほどがっちりしていますが、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》くらい居ないとなんでコレがレアなんだYO!とブチギレそうになります。
同じレアスロットなら、まだSupreme ExemplarとかTitan’s RevengeとかChameleon ColossusとかUnstoppable Ashとか・・・

単に攻撃できる壁。

《Frogtosser Banneret》
総プレイコストを減らしてくれるかつての戦長っぽいカードが今回は2つのタイプのコストを減らしてくれます。赤黒ゴブリンとかエクテンで組んだら楽しすぎることに。減らしすぎ。

現状ならず者デッキというのは聞いたことがないのでスルーして、多相の呪文も減らしてくれるというのは注意しておくべきところ。
ゴブリン呪文はたとえば《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》がありますし、《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》ほか多相の呪文のコストも減らしてくれるので、多相が存在するぶん、オンスロートの時代よりもコスト軽減の範囲が広くなっていることをお忘れなく。

速攻はなくてもいいから2/1が良かったなあとかそんな感じで。

あとこういうコスト軽減が出てくると「想起コストも減りますか?」とか絶対質問されます。そういう人はいい機会なので総合ルール409項を読むべきです。ええ全部。

《Rage Forger》
鍛冶工はシャーマンに、マーフォークはウィザードにカウンターを置きます。似たようなサイクルのようなぜんぜん違う能力。こっちはシャーマンを先に出していないと意味がないですが、攻撃のときの誘発型は+1/+1カウンターが置かれていればいいので、補強と相性のいい能力です。
ただプレイヤーにしか飛ばないのでシャーマンデッキや補強デッキに最適とか言うと・・・

《Winnower Patrol》
緑の族系は3マナ3/2とサイズなら合格点のうえに、1ターンに1回+1/+1されるかもしれないチャンスがやってきます。

ターンに1回ずつパンプされていくので構築じゃそんなゆったりしてられないので完全にアウトな能力(後ろ向きな白緑ならいざ知らず)ですが、エルフ系でドラフトできればかなり心強いクリーチャーです。
そうでないなら普通に3マナ3/2なので、まあ数合わせには最適なくらい。
《Meadowboon》
エレメンタルはみんなナイスデザインなんですが、えーとウサギオオカミ?控えめに言わせてもらえば今すぐもふりてえ。

4マナ3/3と白にしては上出来のサイズと、場を離れたら自分のクリーチャーすべてに+1/+1カウンターが乗るという大振る舞い。これほんとにアンコモン?

しかも想起つき。コストはマナシンボルが減って少しだけお得。4マナなのは変わりませんが、誘発型が強すぎなんでしょうがないところ。

そう、この誘発型能力は「場を離れたとき」なのがポイント。つまり手札に戻してもいいわけです。単体で居たりラスゴで一度に流されてしまうと涙目ですが、これはちょっとリミテッドでは強烈な印象があります。といってもリミテッドでは戻す手段が限られるので、真っ先に突撃して皆の血肉となってもらう献身的なウサギオオカミさんのお話でした。

《Weirding Shaman》
《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》は強力でしたが、別にそんな名前とは関係ない能力を持っています。
サイズとしては2マナ2/1と普通ながら、4マナたまればゴブリンがネズミ算で増えていきます。ゴブリンなのに。8マナとほかのゴブリンが1匹いるだけで、3体に増えるのだから謎。8マナとゴブリン2匹なら4体。さすがにマナの確保が難しいですが、パーマネントの損が明らかに少なくなるので、後半まで生き残っていると厄介このうえないクリーチャーであり、序盤からも攻勢に出られる良質クリーチャー。

知らないうちにチャンプブロッカーが増えて逆転されないように気をつけましょう。

《Titan’s Revenge》
名前はタイタンのわりにただのソーサリー。
このブロックにもようやくX点火力が着てくれました。ダブルシンボルはちょっと濃いのですが、それでもリミテッドなら必須の優秀な火力。激突に勝てれば「当たり!もう1本」ですが、どういう環境でも激突に必ず勝つのは難しいところ。もし使いまわせれば恐ろしいことになりますが。

《Hunting Triad》
ソーサリーで1/1を3体出すほうがうれしいか、+1/+1が3個のほうがうれしいかというと、基本的に後者のほうがうれしいはず。エルフマターのカードが他に存在する場合は一気に効果が上がるので、《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》とあわせてどんどんエルフを増やしたいところ。

補強1ではたいしたことは見込めませんが、3となると「とても・・・大きいです」どころの話ではない。アパーム!《計略縛り/Trickbind(TSP)》か《真髄の針/Pithing Needle(10E)》もってこーい!と言いたくなります。おやこんなところに《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth(LRW)》が・・・
《Wandering Graybeard》
そのターン自分が何を引くかをドローの前にわかるので、ドローする前にライブラリー操作をすることも可能。ただその影響力は1ターン1回のみと、5マナで出して次のターンからじわじわと効いてくる能力では、ちょっと遅すぎるといった感想しかもてません。

ライフ4点は確かに大きいのですが、それが巨人かウィザードと一致するとなると、これを出した後にそれらのカードを引かなければ(ライブラリートップになければ)ただのライブラリーを覗ける4/4でしかありません。

せっかくの4/4なのですからやはり戦場で活躍してほしいところですが、場に長く残っていてくれたほうがライブラリーを確認でき、あわよくばライフも得られる・・・となると「優秀なブロッカー」としてしか存在できない。そんなジレンマを持ったクリーチャーというところでしょうか。

《Latchkey Faerie》
普通に出せば4マナ3/1フライヤー。リミテッドでは脅威となりうる大きさです。回避能力持ちは基本的に攻撃役なのでパワーは高いほうがありがたい。

徘徊でプレイするにはこのターンにフェアリーかならず者で対戦相手にダメージを与える必要があります。するとなんとコスト3マナに減ったうえに1ドローつき3/1フライヤー。条件は少し厳しいですが、ローウィンの1/1フェアリーの活躍する場所がさらに増えたと考えることもできます。《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》をがんばって使うよりも、フェアリーデッキであればかなり魅力的なカードではないでしょうか。

もちろん、多相クリーチャーによるダメージでもこれは有効に働くため、より多相の利用価値も高くなる可能性があります。

《Moonglove Changeling》
3マナ2/2は単純に平均コストのクリーチャーでしかないのですが、黒マナがあれば確実に相打ちをしてくれるうえ、多相でどの部族シナジーとも組み合わせやすい良いクリーチャーです。

ただ攻撃にまわすには相手が2/2や2/1と相打ち上等という判断をされてしまうとこの能力も勿体無いわけで、接死のようなクリーチャーどうしのぶつかりあいでのみ意味がある能力は、「いかに死ににくくするか」が問題になるでしょう。黒マナとこのクリーチャーがにらみをきかせていれば3/3も攻撃をためらうとなればやはり「立ってれば安心なブロッカー」です。ただ、3/2や4/1などからしてみれば接死があってもなくても一緒ですから躊躇わず殴ってくるかもしれませんが。

《Earthbrawn》
1マナ多い《巨大化/Giant Growth(10E)》ですが、リミテッドでは《一握りの力/Fistful of Force(LRW)》と並んで緑のコンバット・トリックの要になってくれそうです。

インスタントで+3/+3をとるか、補強を使って永久に+1/+1するか、地味な差ですがコストとタイミングは同じなので、単純に「ジャイグロより重いだけ」とも言い切れません。選択肢が増えることは呪文にとっては活躍の場が増えるということですから。

《Veteran’s Armaments》
能力からすれば状況によって破格な修整を得られるうえ、コストと装備コストも安いのでリミテッドでは積極的に採用して良いカードだと思われます。

普通に出してつけているだけでは何も起きませんが、攻撃やブロックに参加したら修整を受けられます。なんだか武士道/Bushidoに似ています。

参照する数は攻撃クリーチャーの数。これは自分でも相手でもかまわないため、自分が5体で攻撃すればこれをつけているクリーチャーは+5/+5になります。
あるいは相手が5体でアタックしてくればこれがブロックに出れば+5/+5です。

つけたクリーチャーが攻撃かブロックをしなければならないため、システム・クリーチャーにはつけても意味がありません。アタッカー担当につければ少なくとも+1/+1の恩恵はあるため、常に攻勢を維持できるようなウイニーにはこれにマナを使うだけの価値はあると思われます。

ブロッカーにつけておいても、1体で攻撃しても+1/+1が保証されてしまうため、攻勢に出にくくなります。かといって2体で攻撃したらブロッカーが膨らむだけ。

4マナあればこれを先に出して2マナの兵士を出すだけで装備可能なため、一見地味ですがその影響力は無視できません。
クリーチャー戦がさらに派手になりそうな予感がします。

ちょっと「それはねーわ」ってとこを削除。まああとはそれ以上の評価と使い方を皆さんで考えてもらいましょ。あくまで個人の評価だし。
《Stomping Slabs》

3マナソーサリーで7点ダメージ。 とだけ書けばどんなにすごい呪文かと思いますが、そのための条件があまりにも厳しい。
ライブラリーを7枚公開して、そのなかに同じ名前のカードがあれば7点、無ければマナとカードの無駄遣い。60枚デッキで使うにしては博打すぎ、リミテッドで使うにしても2枚以上をデッキに入れなければならないため当てにできない(しかも手札に2枚来たら/^o^\フッジサーン)

正直紙切れのようなアンコモンですが、ではどうやったら7点当てることができるのでしょうか。しかも使うたびに確率が減っていき、4枚入れていても使えるのは3回。まあ人は死にますが4枚目をドローするのは無駄ヅモです。

案その1。
ライブラリーを操作して上から7枚以内に《Stomping Slabs》を持ってくる。

 運任せではなく意図的にこれを成せる手段は、現状のスタンダードでは《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》のサーチ能力以外にありません。フォーマットを広げれば教示者という便利サーチャーもいますが、とにかく何らかのサポートがなければ7点撃てない。

このカードの利用価値、ほんとにあるのか?

案その2。
ライブラリーを7枚以下にすればかならず当たり

 ライブラリーを削りまくり、そこに最低1枚、手札に3枚の《Stomping Slabs》を持てば完璧です。
さすがにないわ

・・・使えば3マナでライブラリーの7枚を自動更新できますが、はたしてそれだけの目的とプラス7点ダメージのおまけとして釣り合うのかどうか。
http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/morningtide/preview
《Preeminent Captain(MOR)》

各所では兵士ウイニーに活躍、という評価をされていますが、このレアの恐ろしいところは構築で活躍しそうな点だけでなく、リミテッドではさらに恐ろしいことをしでかしてくれそうな点です。

手札から兵士・クリーチャー・カードを場に出せるわけですから、これはお得だ、と思うかもしれませんが、ローウィンで活躍している兵士カードは白でもそんなに多くなく、次に青に分布しています。

では白青で組めば・・・?という発想があるわけですが、攻撃するからにはブロックされる可能性があるわけで、あるいは《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》や《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》などに除去されてしまう危険性もあります。せっかくのボーナス能力ですから活用したいんですが、これは何に使えば一番有用なのでしょうか?

もちろんモーニングタイドで強力な兵士カードが参入する可能性もありますが、現状でこのカードは「どの色の多相クリーチャーも出すことができる」と見るべきです。

もちろんリミテッドで1枚きりのこのカードに頼ることは危険ですが、色が合わないからと《変わり身のタイタン/Changeling Titan(LRW)》や《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》を流すことなく利用できることを考えれば利用の幅がかなり広がります。

ただでさえ単体サイズが小さい兵士しか出せないので、有効に活用できる相方が手に入れば1回か2回は役立ってくれるはず。先制攻撃が本当に脅威になるには《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》くらいが必要になってきます。利用するためにはなんらかのカードが必要になってくる、そういうメカニズムがキスキンらしさでしょうか。

「3ターン目《秀でた隊長/Preeminent Captain(MOR)》、次のターン土地を置いて隊長アタック、《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》出して4マナ、なぜか4/42体が攻撃」なんてことを夢見たりしてみてもいいかもしれません。なんにせよクリーチャーがタダで出せるのはいいことです。
呼び声

『我々の存在は、我々が繰り返し行う事そのものである。』-アリストテレス(384-322 B.C.E.)

ローウィンの地を歩むものたちすべてが、自分自身に呼びかけてくる声を聞きます。情熱的にささやきかけてくるその声は、決して無視できるものではありません。その源は? はるか彼方の夢を増幅する魔法? それとも本質の極致で単に自分の鼓動が早まっているだけ? いいえ、それは問題ではありません。問題なのは、呼 ば れ て い る ということ。

呼び声は転換です。それは青年を老人へ、練習生を達人へと変えます。それは未熟な才能を確かな能力へと変えます。それは雇われ人を労働力へ、職人を文化へと変えます。

呼び声は献身です。鍛冶屋が自分の斧を取り戻すために炉の中へ飛び込むとき、あるいはドルイドが大地の表現できない精神へとその魂をもぐらせるとき、はては暗殺者が短剣に致死毒を塗るために命を賭けるとき、彼らを駆り立てるのは呼び声なのです。

呼び声は共同意識です。一人のならず者の力は、その秘密結社によって拡大されます。一人の魔道士の大望ある呪文創りは、統一された陰謀団の大傑作になりえます。集まった戦士たちは戦になり、騎士は聖戦をはじめます。

ローウィンの種族は確かにきつく編まれた共同体です。しかしオーロラが近づくにつれ、この次元の住人たちは種族や家系の枠組みを超えて系統で関係を持ち始めたのです。

職業の仲間との間にも親近感が芽生え、血筋すら飛び超えてローウィンの歴史の新たな段階の基礎を作りはじめます。
血は水より濃いかもしれませんが、同意見の個々の間のつながりはさらに濃いことがわかるでしょう。

ローウィンの運命が明かされるときが来ました。それぞれの種族のこの次元における役割が明かされるときが。あなたもそうでしょうか?もちろん、夢の中の呼び声に耳を傾けている限りは。
日曜日は召喚されて先生宅でドラフティングとかしたんですが。

お願いですからシールドで白命令乱舞とか怪獣大決戦とかかんべんしてください。

俺のパックだけなんもなしなんですが。

ドラフトは1パックめに《キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist(LRW)》で「これは白青もらった」と思った2パックめに《活力/Vigor(LRW)》。ちょwおまw取るしかないww

トリックも除去も引かない白緑青なんて普通勝てませんから。なんてボロボロなドラフトだ。

も一回シールド。ガラクキター!でもそれ以外微妙なデッキ。でも相手は《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LRW)》+《活力/Vigor(LRW)》とか白命令とか《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LRW)》とかかんべんしてください。

カードパワーでは負けてないはずなのに、プレイの選択肢そのものが無い引きしかできないのはどうしてですか。

なんからせんのときより窮屈な気がする。部族に縛られるとこんなものかなあ。
カードプールの偏りもあるけど、エースカードはそれなりに集まるので、8ドラよりも良いデッキができるのは常識。

そのうえでああいうシーソーゲームを見られるのはリミテッドのカードピック、デッキへの導入を観察する分には勉強になった。

偉そうに語るのは他の人においておくとして、次のドラフトもいろいろ実験してみようと思う

まあそのうえで勝てれば良しということで、目的はリミテッド理論の確認であって、ロートルがいかにがんばっても現役の理論と理解に追いつけないような気がするわけで。

絶対的な練習量の差が勝敗を分けてしまうのなら、せめてカードパワーと運だけで勝たないとねえ?w
新種 8
絶滅、105(トークン固有をあわせると113、「アン」セット固有のタイプがリストから削除)
変更 1178

300種を超えていたクリーチャー・タイプが整理されました。使えなくなったクリーチャー・タイプでなじみの深いものは少ないはずなので、よっぽどディープなエターナル大好きでもないかぎりは混乱することもないと思われます。

変更されたカードの数は非常に膨大です。特に各種ロードだったもの、人間であるものはすべてが該当しますし、いままでタイプが無かったアーティファクト・クリーチャーや伝説のクリーチャーにタイプが新設されています。古いカードの記述やタイプを参照するときは、必ずオラクルも確認するようにしてください。
1100枚のカードのタイプが変更されました


       
           に



     た





今月発売のGAMEJAPANには《ブーメラン/Boomerang(9ED)》のフォイルか、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(6ED)》のフォイルかがおまけでついてきます。

ブーメランを引いた人。残念でした。
それは5月に配られたアリーナのブーメランです。

ラノエルを引いた人。おめでとう。
アルファから6版までの懐かしいイラストで、しかも新枠、オラクル対応済みの新作ラノエルで、なんとフレイバーテキストはいままで未訳であったUN〜3EDのバージョンです。
日本でしか配られていないこういったフォイルは外人さんには高く評価されていますが、これは正直良い物だと思います。

10月のフライデーナイトは《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers(TOR)》。いまどきのデッキでFOILを使う人いるのかどうかわからないけど。

10月アリーナは《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》。新イラストでしかもフレイバーも過去にあった未訳「白鯨」のフレイバー。これはいいものだ。

ローウィンのリリースパーティのプロモは《Shriekmaw(LRW-EXFOIL)》 。これは9月にはバレてたみたいですが。

MPR、いままで謎だった6/7がやっと判明しました。誰も教えてくれないんだもんな。ついでに画像を大き目のものに差し替え。

今月末に行われる都道府県選手権ではローウィンの全面イラストカードが。《Doran, the Siege Tower(LRW)》と《Imperious Perfect(LRW)》。

来月末のGP北九州では春にアメリカで配っていたGPプロモ版の《魂売り/Spiritmonger(APC)》。イラスト変更でわりといい感じ。
GP北九州で、不明のままのジャッジプロモ4/5が判明するといいのだけど。

というわけで以上の情報、追加した最新版更新完了。
http://jfk.magic.asuka.net/Magicpromo.htm
みんなのトラウマカードがやってきたよ!

                 ,. -‐っ
                  /.::  (_
            {{__/.::      `ヽ.
       r==x、   ):::   .::.    .::.. `ー一1
           \ ̄     .:(_{}_)..::::. ({}_):.  .::ノ   
           ヽ::::.:.:.:..   ,r===‐   .:f
              ):::::::i:.:.    ー一    .::| r‐ 、 
              /.::/.::::丶:.        .::. \_}: }
         f´.::. ヘ:. :.. ` ー― ´..:.:.:`ト--‐’´
         ノ.::..   .::}:  `      ..:.:.:.:::、\
         (:..    .:::{: (⌒:.ー--    .:.:.:.ノ .:}ー-、
          ̄廴..:::..` ー一’.:.:..  .:.:...   .:.:.::::::::.:. }
                ` ー-----------一’´ ̄ ̄`Y:ノ
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1417

Gold Tier Magic Tournamentsが開催されます!(北アメリカだけ!)

レジスト先着32名に《記憶の欠落/Memory Lapse(MIR)》、賞品としてベスト16までの人は「Magicデッキボックス」、8位までは「Magic帽子」、各店優勝者にはちょおクールな「Magicダッフルバッグ」とプレリ後にローウィンブースター1箱をプレゼント!

みんなこぞって参加してね!

・・・ちょっと待て。

先着32名てなにさ。しかも《記憶の欠落/Memory Lapse(MIR)》のフォイルってジャッジ報酬のものが過去にあるんだけど・・・まさかね・・・

でもマジックロゴの帽子とかバッグって昔作ってたような・・・

ローウィンのブースターもプレリの後とか・・・一週間以上たってから送付かよ・・・

しかもアナウンスが12日で13日から22日までの1週間とか謎すぐる・・・この時期に強引に賞品をかき集めて在庫処分でもはじめたかWotC!?これなんてテコ入れ?!

時期と賞品の内容があまりにも微妙すぎて正直wktkが止まりません。
《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast(5ED)》のテキストが変わりました。
こいつだけ常在型でカウンター数制限を持たなくなりましたので。

さっそく《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》を・・・

ではここで《機械仕掛けの獣》を場に出してみましょう。

14個乗りました。

ではつぎに《Tawnos’s Coffin》を出して、《機械仕掛けの獣》を取り除きます。えーと、「しゃくようしょ +1/+0かうんたー14こ」これでよし。

そのままエンドして相手のターン終了を待ちます。

アンタップ・ステップが来たら、《Tawnos’s Coffin》をあえてアンタップさせてみます。

するとどうしたことでしょう!そこには元気に駆け回る28/4の《機械仕掛けの獣》の姿が!

ではまた《Tawnos’s Coffin》にしまって自分のターンを待つことにします。「しゃくようしょ +1/+0かうんたー28こ」

俺のターン!《Tawnos’s Coffin》をアンタップ!《機械仕掛けの獣》を場に戻すぜ!
こいつのパワーは56!人を2人殺しておつりが来る!

というわけでどんどん倍倍ゲームが続けられることに。誰かヒマなひと、カウンターを増やしまくってMO落としてみてください。

絶対ローウィンのときにエラッタ入るから。

ほかのカウンターを《時計回し/Clockspinning(TSP)》で持ってくることは今までもできましたが、今回のテキストで+1/+0カウンターも移動できます。よかった。
ガラクの登場とともにルールの総括が出ていますね。

新しいパーマネント、プレインズウォーカーです。
ルールの翻訳はtesting宅へどうぞ。

野生語りのガラク

ガラクは根っからの狩人であり、凶暴で飢えて自然体で生きることが、自然を尊重する一番の方法であると信じている戦士ドルイドである。

ガラクは乱暴者で、せっかちであり、愚か者には構わない。彼の魔法は森に住む獣を召喚し、その力と繋がることである。

彼は都市に住むことや会話をすることは容易くないと感じ、荒野を好む。彼は略奪者でありたいと願っているが、生命のサイクルを理解するにつれ、死もまたそのサイクルの一部であるという事実と向き合うことになる。略奪者が殺戮を好むのは、果たして自然なのだろうか?
9/7日付けでオラクルが変更されます。

MOに導入されるマスターズ・エディションにおいて、180枚の古いセットからのカードが再録されます。それにしたがって機能変更を行うカードが十数種、クリーチャー・タイプも59枚が追加変更されています。スタンダードにまで影響するかどうかは全リストが出てからということになります。

20数枚程度はプリビューが出ており、ミラージュ以前の各セットと基本セットから選ばれているようです。

交換不可能なセットなのが残念ですが。

要点はほとんど第二位(苦笑)の人がやっちゃいましたので、とりあえずタイプ変更は適用しておきました。各リストへの反映は7日以降の予定です。
別にWotC辞めるわけじゃないけどね!
これからも激務であるディレクターを続けていくわけですが、コラムまで書いてる時間なんてもう無理、ということで、Gleemaxへの生贄をデヴィン・ロウに引き継ぐそうです。

1.さらば、シャヘラザード

 《Shahrazad(ARN)》の待機問題とかでCR更新までさせられたし、こんな面倒なカード禁止にしちゃおうぜ!

 ・・・というのは半分嘘ですがエターナルで《Shahrazad(ARN)》は禁止となる予定です。

1a.さらば、プリズマティックの《閃光/Flash(MIR)》

 さすがにMOからも追放。

1b.クラシック・トーナメントにも禁止か制限を採用

 まだ整理中だけどとりあえず今のところは《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》と《閃光/Flash(MIR)》を制限。

1c.ぶっ壊れアバターもさらば

 強力すぎるアバターに下方修整を加えます。

2.さらば、ラヴニカブロック

 まだ落ちるのは2ヶ月は先ですよ!アーァロォン!

3.さらば、InQuest

 9月で雑誌InQuestも中止となります。情報ソースとしての存在意義がやっぱり雑誌では薄いのかもしれません。これからはWebでがんばるみたいです。

4.俺よさらば

 マットがエンジンを温めて外で待ってるんだ。もう行かなきゃ。

 R&Dのディレクターというのは激務で、四六時中オフィスに張り付いてる。2人の娘にも会えない日が続いたりする。午後11時から午前3時までにこのコラムを書き上げなきゃいけないんだ。カードデザインもしなきゃ、開発もしなきゃ、ドラフトのピックも考えなきゃ、メタゲームも研究しなきゃ、じゃ時間が足りない。

 パトラッシュ、俺はもう疲れたよ。来週からこのコラムはデヴィン・ロウに交代する。心配しなくても、彼はきっとうまくやるさ。

 とりあえず週変わりのコラムの締め切りからは遠ざかって、GLEEMAXさまのお世話に回るよ。じゃあな!

・・・ってコラム交代なだけじゃん!
ジェイス・ベレレン
ジェイスは悪賢い。賢すぎて自分自身のためにならないくらいだろう。
彼の魔法はすべて精神に関するもの・・・千里眼、念話、幻影などだ。彼は元来無口で、自分の能力に自信は持っているものの、生意気ではない。
ジェイスの詐欺についての才能の限界は、しばしば負けが込むものの、その結果からは毎回なんとか逃げ切ってきた。

青いマナが白と黒の間でバランスをとっているように、ジェイスには複雑で困った良心がある。彼の能力の本質は、彼が、何が正しいのか、そして、彼の行動がどのように彼を定義するかに関して難しい決定をしなければならないのを意味している。

黄金のたてがみのアジャニ
アジャニは誇り高く、高貴なレオニン(ミラディン出自のライオン丸)である。彼はリーダシップとはかけ離れた、生まれながらのリーダーである。
彼の魔法は周囲の光を集める・・・文字通りの光とほかのものに存在する「魂の光」を。アジャニはレオニンの集団のなかで育ち、彼の兄はその集団のリーダーで勇士となった。
その後、アジャニの兄が殺害され、アジャニ自身も片目を潰され死に掛ける怪我を負う。リーダーを失い集団は散り散りとなった。アジャニは兄の仇を見つけ出し、集団を立て直すと誓った。しかし、時がたつに従い、彼は正義と報復の違いを見失い始める。

リリアナ・ヴェス
リリアナは、あなたの母親が気をつけなさいという部類の少女である。彼女の暗黒のカリスマは否定しがたい・・・彼女は機転が利き、人目を惹き、恥ずかしくない程度にセクシーなのだ。

リリアナは、皆が彼ら自身に注意していて、ほかの人よりそれをほんの少しだけ上手くやれると信じている。リリアナは20代のように見えるが、実際はもっと、もっと年うe(《突然の死/Sudden Death(TSP)》)

・・・・・・

はるか昔、彼女は、その屍術の力と若々しい美貌を保つために、古代の不吉な力と闇の取引をしたのである。

高い代償を払って彼女が取引を取り組み始めるにしたがって、彼女の内面の苦悩はいやが増すのだ。
ワタクシが眠い脳で変なルールをごちゃごちゃとくっちゃべっていましたが、ごめんなさい。僕が間違えておりました。それらはすべて夢です。忘れてください。

調べなおしてみましたが、

413.2a 呪文や能力が対象を取っている場合、その対象がまだ適正かどうかチェックする。対象として選ばれた時にあった領域を離れた対象は不正な対象となる。また、呪文や能力がプレイされた後でゲームの状態が変わった場合、対象が不正になることがある。例えば、対象の特性が変わったり、効果によって呪文の文章が変わったりした場合である。能力の発生源がもとあった領域を離れている場合、必要であれば最後の情報を用いて特性を決定する。呪文や能力の文中の「target」という語全てについて(日本語版では、「[性質]N個(または[性質]N個)」としてまとめられているグループ全てについて)、全ての対象が不正になっていた場合、呪文や能力は打ち消される。呪文や能力が打ち消されなかった場合、通常通り解決するが、影響を受けるのはその時点でまだ適正な対象のみである。もし対象が不正ならば、呪文や能力はその対象に何らの影響を及ぼすことも、また及ぼさせることもできない。

LKI(最後の情報)はわりと普通に使いました。

つまり、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(10E)》の発生源の色はダメージ解決時の色だし、《赤の防御円/Circle of Protection: Red》で赤の発生源を選ぶときは、防御円の能力の解決時に赤である発生源。
「《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(10E)》で1点」
「じゃあ《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》起動」
「そうはさせじと《虹の色/Prismatic Lace(MIR)》で彼は黒」
「それにレスでもう1回起動できていたら、あんな悲劇は起こらなかったのです」

んで《真に暗き時間/Darkest Hour(USG)》で黒くなってる《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》は、LKIである「あの頃の奴」を参照するので「その能力発生させた《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》であるカード」を発生源として指定するときは、黒の発生源となる。
これでセトの虎問題もすべて解決。
逆に《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》の色を変えられるのなら、セト涙目。
「《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(10E)》」
「死ぬので《セトの虎/Seht’s Tiger(FUT)》でがおー」
「許可」
「求めてねール。場に出て誘発型乗った。解決するー」
「許可許可許可」
「じゃあ赤、絶対赤」
「解決後《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(10E)》解決前に《虹の色/Prismatic Lace(MIR)》でなぜか彼は緑」
「セト緑にまからんか」
「却下却下却下」
という話になるわけです。

領域を移動していたらLKIなので、場を離れることで誘発する《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》が手札やライブラリーに行っても、「あの頃の奴」を参照。
発生源は「その能力を発生させたいまはもういない《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》というカード」であり、領域を移動しているのでLKIを使用。

これでよいのだよね。間違ってたら指摘希望

《炎の印章/Seal of Fire(DIS)》とかぜんぶLKIで。

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