Planechase Preconstructed Decks: Metallic Dreams
デッキ(60)

土地 (23)
01 《古えの居住地/Ancient Den(MRD)》
01 《森/Forest》
01 《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
08 《島/Island》
02 《山/Mountain》
03 《平地/Plains》
02 《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
03 《沼/Swamp》
01 《伝承の樹/Tree of Tales(MRD)》
01 《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》

クリーチャー (23)
01 《電結の破壊者/Arcbound Crusher(DST)》
01 《電結スリス/Arcbound Slith(DST)》
01 《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher(ARB)》
01 《鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem(MRD)》
01 《ブルードスター/Broodstar(MRD)》
01 《銅のマイア/Copper Myr(MRD)》
02 《刻まれた巫女/Etched Oracle(5DN)》
01 《金のマイア/Gold Myr(MRD)》
01 《鉄のマイア/Iron Myr(MRD)》
01 《鉛のマイア/Leaden Myr(MRD)》
01 《磁石マイア/Lodestone Myr(MRD)》
01 《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》
02 《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》
01 《ペンタバス/Pentavus(MRD)》
01 《クムラックス/Qumulox(5DN)》
01 《サルコマイトのマイア/Sarcomite Myr(FUT)》
01 《銀のマイア/Silver Myr(MRD)》
01 《ヘドロの徘徊者/Sludge Strider(CON)》
01 《太陽に触れたマイア/Suntouched Myr(5DN)》
01 《ヴィダルケンの技術者/Vedalken Engineer(DST)》
01 《ウィザードの模造品/Wizard Replica(MRD)》

その他の呪文 (14)
01 《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》
01 《ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge(DST)》
01 《空虚への扉/Door to Nothingness(5DN)》
01 《加工/Fabricate(M10)》
01 《見張り番/Keep Watch(JUD)》
01 《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
01 《迷惑エンジン/Nuisance Engine(MRD)》
02 《五元のプリズム/Pentad Prism(5DN)》
01 《血清の水槽/Serum Tank(MRD)》
02 《骸骨の破片/Skeleton Shard(MRD)》
01 《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
01 《Whiplash Trap(ZEN)》

Bant [バント]
バント
Michael Komarck
次元 ― アラーラ(Alara)
すべてのクリーチャーは賛美を持つ。(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで、それのコントローラーがコントロールするパーマネントが持つ賛美1つにつき +1/+1 の修整を受ける。)
あなたが[chaos]を出すたび、緑か白か青のクリーチャー1体を対象とし、それの上に神性(divinity)カウンターを1個置く。そのクリーチャーは、divinityカウンターが置かれているかぎり破壊されない。

The Eon Fog [ディ イオン フォグ]
Jaime Jones
次元 ― Equilor
プレイヤーは自分のアンタップ・ステップを飛ばす。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールする全てのパーマネントをアンタップする。

Goldmeadow [ゴウルドメドウ]
ゴールドメドウ
Warren Mahy
次元 ― ローウィン(Lorwyn)
土地が1つ戦場に出るたび、その土地のコントローラーは、白の (0/1) のヤギ(Goat)・クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。
あなたが[chaos]を出すたび、白の (0/1) のヤギ(Goat)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

The Hippodrome [デァ ヒッポドロウム]
Steve Argyle
次元 ― セゴビア(Segovia)
すべてのクリーチャーは -5/-0 の修整を受ける。
あなたが[chaos]を出すたび、クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが0以下である場合、あなたはそれを破壊してもよい。

Krosa [クローサ]
クローサ
Steven Belledin
次元 ― ドミナリア(Dominaria)
全てのクリーチャーは +2/+2 の修整を受ける。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたは自分のマナ・プールに{白青黒赤緑}を加えてもよい。

The Maelstrom [デァ メイルストローム]
大渦
James Patrick
次元 ― アラーラ(Alara)
あなたがThe Maelstromへプレインズウォークしたときかあなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを公開してもよい。それがパーマネント・カードである場合、あなたはそれを戦場に出してもよい。そうでない場合、そのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。

Minamo [ミナモ]
水面院
Charles Urbach
次元 ― 神河(Kamigawa)
いずれかのプレイヤーが呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。
あなたが[chaos]を出すたび、各プレイヤーはそのプレイヤーの墓地にある青のカードを1枚、そのプレイヤーの手札に戻してもよい。

Panopticon [パノプティコン]
パノプティコン
John Avon
次元 ― ミラディン(Mirrodin)
あなたがPanopticonへプレインズウォークしたとき、カードを1枚引く。
あなたのドロー・ステップの開始時に、カードを追加で1枚引く。
あなたが[chaos]を出すたび、カードを1枚引く。

Sanctum of Serra [セァンクタム アヴ セラ]
セラの聖所
Rob Alexander
次元 ― セラの(Serra’s)・領土(Realm)
あなたがSanctum of Serraからプレインズウォークしたとき、全ての土地でないパーマネントを破壊する。
あなたが[chaos]を出すたび、あなたはあなたのライフ総量を20点にしてもよい。

Undercity Reaches [アンダーシティ リーチズ]
Stephan Martiniere
次元 ― ラヴニカ(Ravnica)
いずれかのクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、それのコントローラーはカードを1枚引いてもよい。
あなたが[chaos]を出すたび、残りのゲームの間、あなたの手札の上限はなくなる。

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/51

ウェブコミックではたくさんのことが起こっています。本当に!

お話を進めるためには、また、アクション・シーンに注目してもらうには、いくらかの解説やそこに至る資料を省かざるを得ませんでした。しかし、私はすべてのキャラクターに何が起こったのかを要約する時間が欲しかったのです。これらの陰に隠れた小話は、だいたい同時進行かその前後に起こっています。それらはすべて「その頃こちらは・・・」という一言が始めに来ます。

*ジェイス・ベレレンは「無限の協会」の支部で、かつてのラヴニカに残された資源を使い始めました。彼はケファライからチャンドラが「借りた」巻物の謎について一心に考えています。

*ガラクは、リリアナ・ヴェスとの戦いにおいて受けたある種の腐れの呪いにかかっており、彼女を狩り出そうと多元宇宙を渡っています。復讐の相手か治療の方法は見つかるのでしょうか?

*リリアナ・ヴェスは鎖編みのヴェールの暗黒の力に捕らわれていて、哀れな犠牲者たちに死をもたらすアーティファクトに乗っ取られているようにも見えます。最近、彼女は根本的な原因、つまり彼女の魂を握る悪魔を、ヴェールのパワーで打ち破れることに気づきました。

*サルカン・ヴォルは、ニコル・ボーラスに仕えるようになって最高の日々を送りました。敬意に値する強力で、凶悪なドラゴンを見つけることを望み、偉大なるボーラスの僕となったのです。しかし、ボーラスに仕えることは彼の思惑とは異なり、彼の望みとボーラスの手先という厳しい現実との差が彼の心を蝕みはじめます。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/081109a

2010年 世界選手権 12月9-12日

会場:千葉 幕張メッセ

千葉は横浜港に面しており、およそ1時間半で東京の下町に出ることが出来る。イベントは幕張メッセで行われる。前回日本で世界選手権が行われたのは2005年、その際は個人、チームともに日本勢が優勝という快挙を成し遂げた。マジックの原動力でもあるかの国がまた偉業を作ってしまうのだろうか?

ワールズ個人選手権、ワールズチーム戦選手権に加えて、「名誉の殿堂」入りを果たす人物の授与式も行われる。かの「ゲーム・レジェンド」として選ばれたジョン・フィンケルやカイ・ブッディに肩を並べる人物は誰になるのだろう?

新たに登場する次元カード、それは新しいカードタイプであり、新しいマジックの遊び方でもあります。

次元カードは戦場にさまざまな変化をもたらしますが、次から次へと次元は移り変わり、それがいつまで続くのかは不定です。自分に有利に働くこともあれば対戦相手が有利になるかもしれません。

PLANECHASEルールは2人対戦か多人数戦で使用できますが、基本的には3~6人程度の無差別戦用に考えられています。各プレイヤーは最低60枚のデッキをもち、最低10枚以上の次元カードからなる次元デッキを用意します。次元デッキは表を見たり順番を並べなおしたりはできません。

次元ダイスも1つ必要です。(ゲームパック1つにつき1個入っています。)4つが空白で1面にはプレインズウォーカー・シンボルが描かれています。
もう1面には新しいシンボル、カオス・シンボルが描かれています。これは次元カードにも示されています。

次元カードと次元ダイスを使うこと以外は、通常のルールと変わりません。デッキをシャッフルして、カードを引き、マリガンを行うなら行って、ゲームの最初のターンを始めるプレイヤーは、自分の次元デッキをシャッフルし、その一番上のカードを表向きにします。

たとえばコレが出たとしましょう。
《ヴェズーヴァ島》
次元―ドミナリア
トークンでないクリーチャーが1体戦場に出るたび、そのコントローラーはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体戦場に出す。
CS あなたがchaosを出すたび、クリーチャー1体を対象とする。それと、それと同じ名前を持つ他のすべてのクリーチャーを破壊する。

次元カードもまたマジックのカードです。文章欄に書かれていることもいつもどおりのルール・テキストです。次元カードは名前、タイプ、サブタイプ、少なくとも2つの能力を持ちます。ルールには関係ないですがイラストも綺麗です。

おさえておきたいPLANECHASEルールのキモはこれです。

*どんなときも、1枚の次元カードだけが表向きになっている。
「コマンド領域」という新しい領域において、次元カードが表向きになっている限り、その能力はゲームに影響します。

*それらは戦場には置かれません。
次元カードはパーマネントではありません。破壊したり何かしたりする効果は次元カードには影響しません。

*次元カードのコントローラーは、現在ターンを進行しているプレイヤーです。(プレイヤーがゲームを離れたらそれも変わります。そのへんは後述)
次元カードが「あなた」について言っている場合、それは次元の現在のコントローラーを指します。能力が対象を必要とするときは、現在のコントローラーが対象を決めます。以下のルールはオーナーとコントローラーは区別して考えられます。

名前:次元カードのカード名は、その次元のどこにあなたがたどり着いたかを示しています。

タイプ行:「次元」はカードタイプです。サブタイプにはよく見知ったドミナリアやラヴニカ、そしてモアグやゼンディカーなど見たことのない次元もあります。

能力:各次元には、たいてい1つは常時「オン」の常在型能力があります。(上側の能力です。持っていないものもあります)下側の影がかかった側は、あなたが次元ダイスでchaosを出したときに誘発する誘発型能力です。

いつ次元ダイスを転がせるのか?
あなたがソーサリーを唱えられるときならいつでも、同じターンに何度でも次元ダイスを振ることが出来ます。ただし、そのターンにすでにダイスを振っている回数だけのマナを支払う必要があります。そのターン1回目にダイスを振るなら0マナで振れます。2回目には1マナ、3回目には2マナがを支払わなければいけません。

ダイスを振るのは即座に起こり、誰も対応は出来ません。それによって能力が誘発するならそれはスタックに乗りますから、当然対応ができます。

ダイスを振りなおしする必要があるのかどうか?それについては、ダイスを振った結果が3つあるからです。

1、ダイスの目が何もなしだった場合、何も起こりません。

2、ダイスの目がchaosの目だった場合、現在表向きになっている次元カードのchaos能力が誘発します。それは誘発型能力ですから、スタックに乗って解決前にプレイヤーは対応することが出来ます。

3、ダイスの目がプレンズウォーカーの目だった場合、プレインズウォークが起こります。これは誘発型能力であり、解決前にプレイヤーは対応することが出来ます。これが解決したとき、表向きになっている次元カードのオーナーはそのカードを次元デッキの一番下に置き、あなたは、自分の次元デッキの一番上のカードを表向きにします。

次元カードのなかには、「次元にプレインズウォークしたとき」や「次元からプレインズウォークしたとき」に誘発する能力を持ったカードもあります。これは、ゲーム内で新たに表向きになったり、一番下に送られたときに誘発します。ゲームの一番最初に表向きになることでは誘発しません。

この移行は次元ダイスでプレインズウォーカーの目が出たり、表向きの次元カードのオナーがゲームから離れた場合に起こります。

多人数戦では、1対1のゲームとは違って「プレイヤーがゲームを離れる」ことが起こります。たいていは、敗北条件を満たしたか、投了することで起こります。

多人数戦でプレイヤーがゲームを離れると、そのプレイヤーがオーナーであるパーマネント、呪文、それ以外のすべてのカード(次元カードを含みます)が、ゲームを離れます。そのプレイヤーがコントロールしていた能力や呪文は消滅します。

そのプレイヤーがコントロールしていたほかのプレイヤーがオーナーのパーマネントは、その効果が終了します。それにより普通はもともとのコントローラーに戻ります。(効果によっては例外もあります)

(ゲームを離れたプレイヤーのコントロール下で戦場に出たゆえに)ほかのプレイヤーにコントロールが移らないのであれば、そのパーマネントは追放されます。

ゲームを離れたプレイヤーがターンを進行していた場合、そのプレイヤーはいなくなっているとしても、そのターンはそのまま最後まで進行します。

2人以上のプレイヤーがゲームを離れた場合、それらのプレイヤーが次元カードのオーナーだったりコントローラーだったりするときは、まずはじめに離れるプレイヤーが次元カードのコントローラーかどうかをチェックします。その結果はどうあれ、その次にオーナーかどうかをチェックします。

1、表向きの次元カードの現在のコントローラーがゲームを離れた場合、まだゲームに残っている、ターンが回ってくる順番の次のプレイヤーが、そのプレイヤーがゲームを離れる直前の次元カードのコントロールを得ます。

プレインズウォークやchaos能力がスタックに乗っているときにプレイヤーがゲームを離れたら、他の能力と同じようにそれらもスタックから取り除かれ、解決はしません。

2、表向きの次元カードのオーナーがゲームを離れた場合、その次元カードもゲームを離れます。それの現在のコントローラーは、即座に自分の次元デッキの一番上のカードを表向きにします。その際、「次元にプレインズウォークしたとき、」「次元からプレインズウォークしたとき」の誘発型能力が誘発します。
もしそのときにプレインズウォーク能力がスタックに乗って解決を待っていたら、それは消滅します。(2回連続でプレインズウォークは起きません。)chaos能力やその次元のほかの能力がスタックに乗って解決を待っているなら、それは通常通り解決します。

なぜこのことについて特に話をしているかというと、若干のカードが「次元からプレンズウォークしたとき」の能力を持っているからです。どういうものなのかって?こうです。

《セラの聖所》
次元―セラの・領土
あなたがセラの聖所からプレインズウォークしたとき、すべての土地でないパーマネントを破壊する。
CS あなたがchaosを出すたび、あなたは「あなたのライフ総量は20点になる」ことを選んでもよい。

ゲームから離れるプレイヤーが《セラの聖域》のコントローラーかつオーナーだった場合、(当然、「次元からプレインズウォークしたとき」がスタックに乗ります)新しいプレイヤーがそのスタックに乗っている能力のコントロールを得ます。そしてドカン!です。


各ゲームパックには次元カードが10枚入っており、すぐさまPLANECHASEルールでゲームを行うことが出来ます。それだけでなく、複数のゲームパックがあれば、デッキをまるごと交換したりと遊び方の幅が増えます。また、4つ全部買えば40枚の次元カードが手に入り、それらで次元デッキを好きなように組むこともできます。

次元デッキの構築ルールはこうです。

1、次元デッキは、少なくとも10枚の次元カードがなければならない。

2、同じ名前を持つ次元カードは1枚しか入れられない。

あなただけが40枚の次元カードを持っていて、ほかの友人が次元カードを持っていない場合もあるでしょう。そんな場合は次元デッキを共有することもできます。

共有次元デッキは、少なくとも40枚、あるいは、プレイヤーの数の10倍の枚数、どちらか小さいほうの枚数の次元カードで構成されなければなりません。同じ名前を持つ次元カードは1枚しか入れられません。

次元カードを使ったマジックはカジュアル用であり、ほかのフォーマットと組み合わせてみても面白いでしょう。双頭巨人戦、レインボーマジック、EDH、なんでもかまいません。

PLANECHASEは9月4日発売です。4種類の60枚デッキや40枚の次元カードの内容は、もうしばらく公開まで待っていてください。

http://anime.webnt.jp/nt-news/?detail=1261

>■劇場版アニメーション「時をかける少女」
>8月11日(火)20時~21時54分
>日本テレビ系28局ネットにて放送予定

大事なことなので2回いいました
From the Vault: Exiledは、ある時点で禁止や制限された15枚のカードで構成されています。

それらのうちの何枚かは昔のカードなので、8枚のカードを新規書き下ろしで収録しています。(記事ではそのうち5枚を紹介)。その中には今までフォイルで刷られていないもの、新規枠で存在しないものが含まれています。

From the Vault: Exiledに含まれる15枚のカードは禁止、制限されたり解除されたりという歴史を持っています。それがどうして禁止、制限され、あるいは解除されたのかは、ボックスに収録されているペラ紙で解説していますのでそちらを見てもらうとして、今回は15枚のカードがどのように選ばれたのかを説明していきたいと思います(どうでもいい説明を大幅に省略)

《天秤/Balance(4ED)》新規イラスト

《天秤/Balance》はたった1枚のカードで盤面をひっくり返せるということを示してきました。ヴィンテージでもこれを入れた強力なコントロールデッキが流行していました。その理由のひとつが、クリーチャー・デッキが危険なクリーチャーを並べたなら、教示者で《天秤/Balance》を見つけてくれば何もかも解決できるということがあります。だからこそコントロールデッキをプレイするのが流行ったわけです。

以前にもジャッジプロモで《天秤/Balance》を印刷しましたが、今回は新しい絵で刷りなおしました。

《Berserk(UN)》新規イラスト

初期のマジックの開発者たちはクリーチャーを過大評価していて、呪文を過小評価していました。94年時点で非常に強力であることがわかっていたのに、《Berserk》が95年まで制限がされていなかったことからもわかります。4枚《天秤/Balance》が入っているようなデッキは冗談じゃないですが、《Berserk》はそれほど問題を起こさなかったことから、制限が解除されることとなりました。現在、ヴィンテージで《Berserk》を4積みすることができます。

《チャネル/Channel(4ED)》

マナは我々がマジックのバランスをとるために使うひとつの要素ですが、《チャネル/Channel》はその要素を無視できる方法のひとつです。「チャネルボール」はマジックでも有名なコンボのひとつであり、《チャネル/Channel》が4枚使えた時期はひどいものでした。当然、ヴィンテージでは1枚しか使えません。

《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》オリジナルイラスト

いついかなるときも、好きなカードを探してこれて、カードが増えるということは、数千点のマナに匹敵するほど強力です。エクステンデッドでは、ウルザ地形から《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》を永久に回し、《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》でストームを稼いでいました。ヴィンテージでは《Mana Drain》や《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(USG)》と相性が良すぎて、制限されました。エターナル以外のフォーマットではいろいろひどいデッキを実現させたとして、From the Vault: Exiledに収録されました。

《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》新規イラスト

手も足も出ずにゲームが一瞬で終わったら、それは面白くはないでしょう。これが印刷された当時のパートナーは《ゴブリンの突然変異/Goblin Mutant(ICE)》でした。それは面白くはあったのですが、《恐怖/Terror(10E)》1発でことは済みました。《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》が出てしまうと、その致命的なほどの威力が浮き彫りにされ、禁止にせざるを得なくなりました。

たった2枚で強力なことができてしまうコンボは、スタンダードでも非常に気を使っていることです。しかし、こういった機能がコンボを生み出すからこそ、マジックは面白いのです。《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》が存在するゆえに、スタンダードのセットに強力なゴブリンを入れることができなくなりました。能力を減らしたり制限した《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》を作ることもひとつの案ではありますが、それではカード同士の相互作用が面白くなくなってしまいます。

《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》

なぜこのカードが含まれているのか疑問に思う人も居るかもしれませんが、確かにエクステンデッドで最初に禁止されたカードのうちの1枚です。ただ、クリーチャーは攻撃やブロックだけが仕事で、そんなに問題を起こさないため、最近の禁止カードで《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》が選ばれない理由となっています。

《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》オリジナルイラスト

一回限りのマナ加速というのは、ものすごく強すぎるか弱すぎるかのどちらかであるとマジックの歴史は示してきました。最近の例でいえば《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》がドラゴンストームデッキに使われていたのですが、どうしてこんなものを印刷するのか、と思われる人も居るでしょう。これらはたとえ強力でなくとも、プレイヤーには魅力的だからです。
テンペストのトーナメントでは、リミテッドでも《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》は誰かしらのメインデッキに入っていました。マジック・オンラインでもこのカードは人気が高いのですが、こういったカードは危険すぎるので開発者としては寂しい限りです。

《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》オリジナルイラスト

好きなカードを探してこれるというのは、どれだけコストがかかろうとも強力です。《Demonic Tutor(3ED)》や《Demonic Consultation(ICE)》はすぐにカードが手札に入るために強力ですが、だからといってミラージュの教示者たちが弱いというわけではなく、使いようによってレガシーの「ADストーム」のような強力なコンボも可能となるのです。このカードは、周りにあるカードが強ければ強いほど価値があります。だから、最近は強力なだけのカードや友達をなくすようなカードを作らないように気を使っています。

《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》新規イラスト

《ネクロポーテンス/Necropotence(5ED)》は、マジックのレッスンをひとつ教えてくれます。つまり、優秀なドローエンジンは燃料となるデッキを選ばない。初期のころはドローエンジンを使ってクリーチャーを出し続けるために使われていましたが、後期になってくると《生命吸収/Drain Life(5ED)》や《堕落/Corrupt(USG)》を撃ち込むデッキとなり、究極の発展系は《Illusions of Grandeur(ICE)》を《寄付/Donate(UDS)》するデッキのために使われていました。どういうデッキで使われていようとも、やることはひとつです。カードを引いて、引いたカードを相手に対して使う。それで勝ちです。

レッスン2はフォーマットの管理との関係です。《ネクロポーテンス/Necropotence(5ED)》が存在しているトーナメントで、これを禁止するかわりにそのデッキに採用されたカードを禁止、制限しているということです。これからも、この先も、新しいパートナーを得て悪さをするでしょうが、この犯人は禁止にしないつもりです。

《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》のフォイルはデッキマスターズで刷られていますが、そのときは新枠ではありませんでした。今回は新枠新イラストとなりました。イラスト内の魔術師がどのような運命に見舞われるか、知りたいと思う人はいないかもしれませんが。

《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》

このカードの行うことは実にさまざまです。3枚カードを見て、考えて、並べ替えて、元に戻す。このたぐいのデリケートな作業を楽しんでいる人も居ますが、その対戦相手やその他大勢はどうではなさそうです。しかし、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》は強力であり、勝つためにはそれをプレイすることが求められているために、トーナメントの進行が遅くなろうが、相手がつまらなさそうな顔をしようがプレイされてきているのです。
それでも我々はそれを楽しむ人がいるゆえに、こうしたカードを作ることを止めはしません。

《Serendib Efreet》

昔から青は強力な呪文が多いことで有名でしたが、アラビアン・ナイトが発売された後、《Serendib Efreet》用に青をタッチしたビートダウン・デッキが流行しました。青のクリーチャーを使うなら青のデッキを組めばいいはずなのですが、青のクリーチャー群がそこまで恵まれていないために、青タッチという手段が採られたわけです。

《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》

強力なアーティファクトというのは実に問題です。色に頼ることなく、ひとつのアーティファクトがフォーマット全体をゆがませてしまうこともあるからです。このカードはそういったものの1枚でした。2004年のUSリージョナルで、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》親和デッキに《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》、ゴブリンデッキに《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》、エルフと《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》コンボに《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》といったデッキが上位に並びました。結局、《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》を使うか、使わなければ下位に落ちるだけという圧倒的な強さを誇ったために、このカードは禁止されることになりました。

《露天鉱床/Strip Mine(4ED)》

呪文を唱えることは大変面白いことです。3マナの土地破壊呪文はその楽しさを時々奪うだけのことでしたが・・・これがゼロマナでできるとしたら、そして《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》や《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》で使いまわせたら。
ほら、目の前に何も残らなくなりました。

《修繕/Tinker(ULG)》新規イラスト

マジックにおける強力なカテゴリのふたつは、マナ加速と好きなカードをライブラリーから探すことです。《修繕/Tinker(ULG)》は間接的にその2つをなしえます。好きなカードを持ってこれるのは見たままです。ではマナ加速はというと、これによって持ってきたカードが場に出るということです。リアニメイトのようにコストを踏み倒してコストが重いクリーチャーを出す場合、2つのステップを行う必要があります。まず墓地にそのクリーチャーを落として、それから《動く死体/Animate Dead(5ED)》などの呪文を唱える必要がありますが、これは墓地に置くステップが必要ありません。《修繕/Tinker(ULG)》にとって悪さをするものがたくさんあるため、禁止リストの筆頭にあげられるのは不思議ではありません。

《三なる宝球/Trinisphere(DST)》

呪文を唱えることは大変面白いことです。大事なことなので2回言いました。《Mishra’s Workshop》からこれが1ターン目に出てくると何も唱える呪文が無くなってしまうのは面白いはずがありません。しかし、エクステンデッドとレガシーにおいて、《三なる宝球/Trinisphere(DST)》は救い主として称えられていることは、間違ったカードを開発したとも言えないと思っています。そもそも《Mishra’s Workshop》自体がぶっこわれたカードですから、たとえヴィンテージでおかしなことになっていても、それ以外で正しい働きをしたと思われるのなら、マジック全体にとっては正解です。《三なる宝球/Trinisphere(DST)》はそういったカードだと思っています。

From the Vault: Exiledを世界でもっとも早く手に入れる400人に混ざりたいと思っているなら、来週末のGenConに遊びに来てください。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストブースで1日100個ずつ販売する予定です。それ以外の皆さんは正式発売日である8月28日までお待ちください。
頭痛=メシくってないからビタミンが不足

胃のムカつき=胃が荒れてる?

典型的な夏バテです 本当にありがとうございました

とりあえず困ったときのウイダー一気飲みで乗り切るおwwwwwwwwwwwwwww

Worldwake

2009年8月3日 【マジック】
ゼンディカーに続く小型セットはWorldwake。

怒れる世界。

セット名称:Worldwake
ブロック:ゼンディカー・ブロック 2/3
3文字略:WWK
カード総数:145
発売日:2010年2月5日
プレリリース大会:2010年1月30~31日
ロンチパーティ:2010年2月5~7日
公式プレビュー記事開始:2010年1月18日

デザイン・チーム:ケン・ナグル(リーダー)、ケリー・ディゲズ、マーク・グロバス、マット・プレイス、マーク・ローズウォーター
開発チーム:マイク・チュリアン(リーダー)、マーク・グロバス(兼任)、トム・ラパイル、エリック・ラウアー、スコット・ジョンス、モリス・ヤンソン

ご家族で見にいくべき

あと俺みたいな涙もろい人種はタオルかハンカチは用意しとくべき 俺は袖が涙と鼻水でひどいことになった

実に前向きで小ざっぱりした、「面白くて感動できる」作品でした。ネタバレ日記はmixiでのみやってます
http://www.gundam.info/topic/2881

坊やだからさ


てなわけでやっとガルマ坊やが片付いてラル大尉の登場。名言だらけの12話です
《Lightning Greaves(FNM)》8/12 F09
Michael Komarck

8月のフライデーナイトは《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》。人気のあるカード・・・なのかねえ?
こっそり新規フレイバーテキストが追加。

《Naya Sojourners(ARB-Gameday)》29 DCI
?
《Mycoid Shepherd(ARB-Gameday)》28 DCI 全面イラスト・フォイルカード
Jarreau Wimberly

通常枠、新規絵の《ナヤの滞留者/Naya Sojourners(ARB)》と全面イラストの《茸の番人/Mycoid Shepherd(ARB)》。ゲートウェイではなく、別種の記念大会で配られる模様。

《Rise from the Grave(M10)》31 DCI
* Thomas M. Baxa
《Mind Control(DCI-Gameday)》30 DCI
* Keith Garletts
 マジック2010 Game Day賞品

日本でも8/15に予定されているマジック2010ゲームデイ。そのプロモは《墓場からの復活/Rise from the Grave(M10)》と《精神の制御/Mind Control(M10)》。

ジャッジ報酬のオンスロート・フェッチランドが3種出てきたことで、並び順がアルファベティカルということが断定できました。ナンバリング6~10のうち、《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
が判明。となると残りが《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》の2種類。これらのフォイルバージョンは当然存在するものの、ジャッジ報酬版がほしい人は続報を待ちましょう。
想 像 を 絶 す る 破 壊 !(中二ぽく

Premium Deck Series: Slivers

悪意があり、ナワバリ意識が強く、能力を共有できるスリヴァーたちを止めることなどできるはずがありません。この新しい、強力な60枚のデッキは、すべてがフォイルカードであり、マジックの歴史のなかでもとりわけ素晴らしいスリヴァーたちで構成されています。これまでにフォイルで刷られたことのないスリヴァーも登場します!

・60枚の全フォイル・デッキ 1枚は神話レア、5枚はレア
・特製サイコロライフカウンター
・フォイル仕様のデッキケース
・戦略ガイド
・ルールガイド

Premium Deck Series: Sliversは、英語版しか刷られません。さらに、限定生産となります。
各カードはフォイルで、黒枠となります。それぞれのフォーマットで同名のカードが使用できるならこれらのカードもトーナメントで使用できます。

デッキデザイン・開発:ケン・ナグル、マイク・チュリアン
発売日:2009年11月20日
価格:34.99ドル(約3300円)

http://www.amazon.co.jp/gp/3833216247/

ドイツ語のラヴニカ、ギルドパクト、ディセンションのロゴが並んだ箱のようなもの。
タートルバック: 1060ページ で3700円・・・?

これ、もしかして、小説3つパックにした奴なのかなw

Schu・ber
[シューバー](男性名詞)
〔(単数の2格)‐s/(複数の1格)‐〕(本の)外箱;(オーストリアで)閂(かんぬき)

さっぱりわけがわからん。箱なのか本なのか。何だろうこれ?

http://www.amazon.co.jp/dp/0786954760/

洋書で検索してたら、ゼンディカーの小説の予約キター!
# マスマーケット: 320ページ
# 出版社: Wizards of the Coast (2010/4/6)
Zendikar: In the Teeth of Akoum: A Magic: The Gathering Set Novel

アコウムの牙の中?なんぞー?
5月に近いということは、ゼンディカーの話も1冊だけになりそうな感じ

http://www.amazon.co.jp/dp/3833215550/

ドイツ語の見たことのない小説。2007年?
当然直さなければいけないもの(重大)
194/249
《カビのマムシ/Mold Adder(M10)》
いずれかの対戦相手が青か黒の呪文を【唱える】たび、

《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(M10)》
>オラクルにあわせて修正
《石巨人/Stone Giant(M10)》
>オラクルにあわせて修正
《変幻のハイドラ/Protean Hydra(M10)》
>オラクルにあわせて修正



次の版で直っていればそれでいいもの(軽度)

28/249
《安全な道/Safe Passage(M10)》
ダメージをすべて軽減する→【すべてのダメージを軽減する】

フレイバー
天【使】の羽根の

30/249
《包囲マストドン/Siege Mastodon(M10)》
さ【。】」

38/249
《古参兵の鎧鍛冶/Veteran Armorsmith(M10)》
兵士【・】クリーチャー

33/249
《真面目な捧げ物/Solemn Offering(M10)》
『推奨とはすなわち強制です【。】』

36/249
《光の大嵐/Tempest of Light(M10)》
フレイバーに「」がない

40/249
《信仰の壁/Wall of Faith(M10)》
我が民全てが守れる鋼の輪が鍛えら【れ】ればなおよいのにな……」

42/249
《大気の精霊/Air Elemental(M10)》
フレイバーに「」がない

84/249
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》
フレイバーに「」がない

95/249
《蠢く骸骨/Drudge Skeletons(M10)》
フレイバーに「」がない

105/249
《精神腐敗/Mind Rot(M10)》
フレイバーに「」がない

69/249
《物知りフクロウ/Sage Owl(M10)》
物知りフクロウが戦場に出たとき、あなたのライブラリー【の一番上から4枚のカードを見る。】その後、それらを望む順番で戻す。

115/249
《地獄界の夢/Underworld Dreams(M10)》
フレイバーに「」がない

188/249
《カロニアのビヒモス/Kalonian Behemoth(M10)》
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない【。】)

193/249
《霧の豹/Mist Leopard(M10)》
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない【。】)

220/249
《呪文書/Spellbook(M10)》
フレイバーに「」がない



「戦闘ダメージでないダメージ」について
 原文non-combat damage ですので、これはどうしようもなく戦闘でないダメージ であるべきです。

クリーチャー・タイプの数詞について
 なぜか全部「体」になっていますが、ローウィンブロックの非クリーチャー・パーマネントが無駄に存在しているせいで、感覚とは違っても「つ」であるべきとは思います。現状は静観で。

負っているダメージ について
 原文に忠実であれば、直す必要はありません。たとえ現時点でそうであるべきだとしても。markがテキストに出ているのは現状1枚だけです。Planechaseでのオラクル調整で注釈文は変化するかもしれませんが、現状は変更なし、で。


重大な部分は誰でも見ればすぐわかる部類ですから、非常に簡単です。
でも、誤字脱字クラスになると読み込んでいてもなかなか気づかない部分が多いと思います。(カビのマムシも気づきにくいといえば気づきにくいかもしれませんけどねw)
脱字はともかく、「」や句点まで!?とお思いかもしれませんが、こういうのも大切なんですよ?
《魅惑するセイレーン/Alluring Siren(M10)》

・・・


お水のお姉さん


なるほど納得




ふらふらついていくとガチムチの4/3くらいの棍棒トロルさんがブロックしてくれるわけですね

おいィ美人局だった!
Garruk vs. Lilianaの発売は10月末ですけどね。

公式ではテレーズ女史のムッキムキの新作ガラクとムッチムチの新作リリアナ様を拝むことが出来ます。

ガラクだしなあ。M10は来年10月まで使えるから、お買い得なセットなのは間違いないですね。
M10英語版1ボックス、宝箱だったよー

《氷河の城砦/Glacial Fortress(M10)》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M10)》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M10)》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》
《真髄の針/Pithing Needle(M10)》
《清浄の名誉/Honor of the Pure(M10)》*2
《蟻の女王/Ant Queen(M10)》*2
《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M10)》
《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus(M10)》
《沈黙/Silence(M10)》
《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》
《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》

稲妻はさすがに2枚しか見つからなかった。《危害のあり方/Harm’s Way(M10)》が少ない
まあ249枚の1ボックスでこれだけ粒ぞろいなのは久しぶりだし珍しいよね
微妙レアを数えれば販売価格で余裕でペイしてるってどんだけー

たまにはいいこともあるね!
http://www.gundam.info/topic/2881

きょうから毎日1話ずつ更新ですってよー

やっぱアッザムとザクレロが見所だよね・・・

スレッガーさんを見たい方は8/24日です。チート赤ズゴックが見たい方は8/14ですね
変化があったもの、そういえばあのルールどうなったの?的なものとかをピックアップ

最終フェイズ
 これまで、終了フェイズだったフェイズは、最終フェイズ と名前を変える。
また、ターン終了ステップも終了ステップ と名前を変えた。
マジック2010公式ハンドブックのルール解説(p11)は、この変更前の名称が用いられているので注意して欲しい。時期が時期だけにしょうがない部分ではある。

フェイジング
 まず注目して欲しいのが400項。「フェイズアウト」領域が廃止されている。また、フェイズ・アウトは「状態」である位相の変化となり、ある領域から「そこにないもの」として扱う(たいていは戦場からだ)。領域を移動しているわけではないので、フェイズ・インすることとフェイズ・アウト状態になることは戦場に出た、戦場を離れた、とは扱わない。
しかし、トークンはこの位相が変わると状況起因処理により消滅する。これは704項のSBEルールでも言い回しが変化している。余談だが接死による破壊も状況起因処理のひとつになっている。(致死ダメージと同時に処理される点において、破壊イベントは1回と数えられる。)

バンド
 さて注目のバンドだが、実は変わっていない。「他の~とのバンド」について少し変化があった程度。
 1、攻撃クリーチャーは、バンドを組むことが出来る。バンドを組めるのは「バンド」を持つクリーチャーを好きな数と、1体までのバンドを持たないクリーチャー。「他の~とのバンド」はバンドを組める性質が限定されているバンド能力として解釈してほしい。

 2、バンドを組んでいるクリーチャーは、そのうちどれかがブロックされると、バンド全体がブロックされたものとして扱う。渡りや飛行などの回避能力を持っていても、バンドのなかの1体がブロックされれば、それにブロックされたことになる。

 3、バンドが複数のクリーチャーによってブロックされたら、ダメージを与える順番をアクティブ・プレイヤーが決める。

 4、戦闘ダメージ・ステップの間、バンドを持つブロック・クリーチャーがいる場合、攻撃クリーチャーのダメージの割り振りは、防御側プレイヤーが行う。また、ダメージはブロック・クリーチャーすべての中に任意に割り振ることができる。(死なないようにダメージを散らすことができるのは今までのバンドと同様)

 5、戦闘ダメージ・ステップの間、バンドを持つ攻撃クリーチャーがいる場合、ブロック・クリーチャーのダメージの割り振りは、アクティブ・プレイヤーが行う。また、ダメージはブロックされているクリーチャーすべての中に任意に割り振ることができる。(ブロック時と同様、バンド内で攻撃側は死なないようにダメージを散らすことができる。)

オラクル用の新しい注釈文は以下である。
(Any creatures with banding, and up to one without, can attack in a band. Bands are blocked as a group. If any creatures with banding you control are blocking or being blocked by a creature, you divide that creature’s combat damage, not its controller, among any of the creatures it’s being blocked by or is blocking.)
(バンドを持つ望む数のクリーチャーと持たないクリーチャーを最大1体まで、バンドを組んで攻撃できる。バンドはグループとしてブロックされる。あなたがコントロールするバンドを持ついずれかのクリーチャーがクリーチャーによってブロックされた状態になった場合、そのクリーチャーの戦闘ダメージをそれのコントローラーではなくあなたが、そのクリーチャーがブロックしているかされているクリーチャーの間で配分する。)

 ことバンドにおいては、戦闘ダメージの割り振りがグループ単位で自由になるため、今までの戦闘と大差ない状況が起こる。バンドの戦闘ダメージの割り振りが特殊である(割り振り担当プレイヤーの変更と割り振り方法の変更である点。接死は担当プレイヤーを変更していない。)ことを考えると、バンドがからむ戦闘はかなり独特であるという結論になる。

また、バンドでなくても、「割り振り担当プレイヤーを変更する」という効果は《守備隊形/Defensive Formation(USG)》でも存在しており、「誰が」「どのように」戦闘ダメージを割り振るか、という部分について、各セクションのみを変更する効果がそれぞれ存在しているのだと言えます。バンドと《守備隊形/Defensive Formation(USG)》は「誰が」を変更し、さらにバンドとトランプルと接死と《茨の精霊/Thorn Elemental(8ED)》のスーパートランプルなどは「どのように」のほうを変更する、と。

ちなみに余談。《Melee》は「どのクリーチャーかどれをブロックするか、しないか」を誰が決めるか、を変更する。でも順番設定はアクティブプレイヤーがやるんだよね・・・こいつエラッタはいらないのかしや。

今日はこのへんで。
さてM10ガイドブックも発売されたことだし、ひとつクイズを出しましょう

マジック2010のテキストには訂正すべき箇所がいくつかあります。
それを全部見つけられるかな?というのが出題。
いまのところ異状集もでていないようなので、我こそは、と思う方はコメントなり掲示板なりメールなりで結果を報告してください。

期限は1週間、7/24 23:59が終了時刻です。25日に模範解答を日記に書くことにしましょう。
ニッセンにも行かないお暇な奇人の方は挑戦してみてください。いくつあるかというのは秘密、模範解答以外の箇所を見つけた方は賞賛します。満点に満たない方はテキストテンプレートのなんたるかというのを考え直す機会にでもしてくださいw

参加しても何も出ませんので、本当にヒマで日本語版について一言ある有志の方の参加をお待ちしてます。

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