【蓮】緑タイタンは俺の嫁【コブラ】
2010年8月8日 【マジック】 コメント (4)http://mtgcolorpie.files.wordpress.com/2010/07/23-cobra24.jpg?w=430&h=1160
「ちょっとあの木を押さえておけるくらい大きくなってくれない?」
「お安い御用よ」
「どう?」
「完璧!」
「私にちっとも似てないじゃない」
「ごめんよハニー。ディレクターに『ロリ描くんじゃねえ』って脅されててさ」
「後で君のために肖像画を描いてあげるからね」
「やったぁ」
ほんと ロータスコブラは びょうき だな
「ちょっとあの木を押さえておけるくらい大きくなってくれない?」
「お安い御用よ」
「どう?」
「完璧!」
「私にちっとも似てないじゃない」
「ごめんよハニー。ディレクターに『ロリ描くんじゃねえ』って脅されててさ」
「後で君のために肖像画を描いてあげるからね」
「やったぁ」
ほんと ロータスコブラは びょうき だな
遅ればせながらFTVリスト、プロモカード情報
2010年8月4日 【マジック】From the Vault: Relics card list:
Karn, Silver Golem
Ivory Tower
AEther Vial
Sword of Body and Mind
Mox Diamond
Isochron Scepter
Mirari
Nevinyrral’s Disk
Jester’s Cap
Sundering Titan
Zuran Orb
Masticore
Black Vise
Sol Ring
Memory Jar
--------------------------------------------------------------------
プロモカード/基本セット2011 ゲームデイ
--------------------------------------------------------------------
《Mitotic Slime(M11)》53 DCI(全面イラスト拡大版Foilカード)
Ron Spencer
基本セット2011 ゲームデイ賞品
《Liliana’s Specter(M11)》52 DCI(全面イラスト拡大版カード)
Jaime Jones
基本セット2011 ゲームデイ参加賞
--------------------------------------------------------------------
DCI印 プレミアムカード/基本セット2011 ゲートウェイ
--------------------------------------------------------------------
《Sylvan Ranger(M11)》51 DCI
Ciruelo
《Fling(M11)》50 DCI
Daren Bader
基本セット2011 ゲートウェイ賞品(2010年)
《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》8/12 F10
フライデーナイト・マジック賞品(2010年8月)
《Qasali Pridemage(ARB)》9/12 F10
フライデーナイト・マジック賞品(2010年9月)
映画「魔法使いの弟子」関連
劇場に来てくれたお友達にはジェイズかチャンドラかテゼレットのカードを配るよ!という噂があったようですが続報も無く、ガセだった様子
どうやらラスボスはモルガン・ル・フェが担当、バルサザールはマーリンの弟子だという本当にありがちですありがとうございました的な内容のようです。日本でもトレイラーが流れ始め、映像表現は派手なのは見受けられましたが・・・ドレイク・ストーンは本筋とはあまり関係なさそうな感じですね
「ジェイスVSチャンドラ」が主催者にタダで配られる?
WPNニュースでミラディンの傷跡のプレリ、ロンチパーティ、ゲームデイを開けるレベルの主催者には、主催して報告すると「ジェイズVSチャンドラ」が1つずつ(計3つ)もらえるそうです。
オラクルがやっと更新
ペスさんが紋章を得るようになりました。皆さんロトのしるしを用意してください
見つからない?おうじょのあいを忘れたな?
Karn, Silver Golem
Ivory Tower
AEther Vial
Sword of Body and Mind
Mox Diamond
Isochron Scepter
Mirari
Nevinyrral’s Disk
Jester’s Cap
Sundering Titan
Zuran Orb
Masticore
Black Vise
Sol Ring
Memory Jar
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プロモカード/基本セット2011 ゲームデイ
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《Mitotic Slime(M11)》53 DCI(全面イラスト拡大版Foilカード)
Ron Spencer
基本セット2011 ゲームデイ賞品
《Liliana’s Specter(M11)》52 DCI(全面イラスト拡大版カード)
Jaime Jones
基本セット2011 ゲームデイ参加賞
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DCI印 プレミアムカード/基本セット2011 ゲートウェイ
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《Sylvan Ranger(M11)》51 DCI
Ciruelo
《Fling(M11)》50 DCI
Daren Bader
基本セット2011 ゲートウェイ賞品(2010年)
《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》8/12 F10
フライデーナイト・マジック賞品(2010年8月)
《Qasali Pridemage(ARB)》9/12 F10
フライデーナイト・マジック賞品(2010年9月)
映画「魔法使いの弟子」関連
劇場に来てくれたお友達にはジェイズかチャンドラかテゼレットのカードを配るよ!という噂があったようですが続報も無く、ガセだった様子
どうやらラスボスはモルガン・ル・フェが担当、バルサザールはマーリンの弟子だという本当にありがちですありがとうございました的な内容のようです。日本でもトレイラーが流れ始め、映像表現は派手なのは見受けられましたが・・・ドレイク・ストーンは本筋とはあまり関係なさそうな感じですね
「ジェイスVSチャンドラ」が主催者にタダで配られる?
WPNニュースでミラディンの傷跡のプレリ、ロンチパーティ、ゲームデイを開けるレベルの主催者には、主催して報告すると「ジェイズVSチャンドラ」が1つずつ(計3つ)もらえるそうです。
オラクルがやっと更新
ペスさんが紋章を得るようになりました。皆さんロトのしるしを用意してください
見つからない?おうじょのあいを忘れたな?
【忘却の遺産】とりあえず1つめのダンジョン終了
2010年8月3日 【マジック】ROのほうが1.5倍なのでそっちを優先!
トールソロは白pが湯水のようになくなるでぇ・・・ まあ今週だけ、今週だけ・・・どっかでカード出してお小遣いにしないとな・・・
トールソロは白pが湯水のようになくなるでぇ・・・ まあ今週だけ、今週だけ・・・どっかでカード出してお小遣いにしないとな・・・
Announcing Mirrodin Besieged
2010年8月3日 【マジック】セット名称:Mirrodin Besieged(包囲されしミラディン)
ブロック:ミラディンの傷跡ブロック2/3
略号:MBS
カード枚数:155
発売日:2011年2月4日
プレリリース大会:2011年1月29~30日
ロンチパーティ:2011円2月4~7日
デザインチーム:マーク・ゴットリーフ
グレゴリー・マーケス
ケン・ナグル
マーク・ローズウォーター
マイク・チュリアン
開発チーム:エリック・ローラー
ライアン・デュース
トム・ラパイル
マイク・チュリアン
ブロック:ミラディンの傷跡ブロック2/3
略号:MBS
カード枚数:155
発売日:2011年2月4日
プレリリース大会:2011年1月29~30日
ロンチパーティ:2011円2月4~7日
デザインチーム:マーク・ゴットリーフ
グレゴリー・マーケス
ケン・ナグル
マーク・ローズウォーター
マイク・チュリアン
開発チーム:エリック・ローラー
ライアン・デュース
トム・ラパイル
マイク・チュリアン
【プロモカード】さすがに時期を逃したかもしれない【画像募集】
2010年8月3日 【マジック】 コメント (2)コンパクトブースター・キャンペーンをやるだろうやるだろうと思っていてすっかりRO漬けになっていた俺ですが何か?
というわけで《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M11)》のCBプロモと《無情な選刃/Ruthless Cullblade(WWK)》のCBプロモの画像、どなたか持ってらっしゃったらお願いしますー
Barn Counter様、FNMプロモの画像有難うございました! 近日中に更新したいと思います
というわけで《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M11)》のCBプロモと《無情な選刃/Ruthless Cullblade(WWK)》のCBプロモの画像、どなたか持ってらっしゃったらお願いしますー
Barn Counter様、FNMプロモの画像有難うございました! 近日中に更新したいと思います
この先のセットのコードネームが発表されたようです
2010年7月27日 【マジック】 コメント (5)ミラディンの傷跡ブロック
ミラディンの傷跡 - Lights
Mirrodin Pure - Camera
New Phyrexia - Action
* 映画の撮影を開始する際のお決まりの三連句、「Light,Camera.Action!」から。
[編集] 2011年〜2012年発売予定
??? - Shake
??? - Rattle
??? - Roll
[編集] 2012年〜2013年発売予定
??? - Hook
??? - Line
??? - Sinker
[編集] 2013年〜2014年発売予定
??? - Friends
??? - Romans
??? - Countrymen
というわけでwikiを編集してきました。ネタはよくわからないので誰か追記しておいてください。
http://www.amazon.com/Scars-Mirrodin-Quest-Karn-Bloc/dp/0786957743/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1278898628&sr=1-1
まだ紹介していなかったはずなので、次のミラディンの傷跡ブロックの小説の話題を。
『ミラディンの傷跡~カーン探索』
どうやら久遠の闇に消えていったカーンを捜し求めるようなサブタイがついていますが、「Test of Metal」のサンプルでもエーテリウムがどこからもたらされたのか、その生成技術は、と伏線張っていますし、もしかしたらミラディン由来の技術かもしれない、と思うとwktkとともに「またかよ」と微妙な気分に・・・
ミラディンの傷跡 - Lights
Mirrodin Pure - Camera
New Phyrexia - Action
* 映画の撮影を開始する際のお決まりの三連句、「Light,Camera.Action!」から。
[編集] 2011年〜2012年発売予定
??? - Shake
??? - Rattle
??? - Roll
[編集] 2012年〜2013年発売予定
??? - Hook
??? - Line
??? - Sinker
[編集] 2013年〜2014年発売予定
??? - Friends
??? - Romans
??? - Countrymen
というわけでwikiを編集してきました。ネタはよくわからないので誰か追記しておいてください。
http://www.amazon.com/Scars-Mirrodin-Quest-Karn-Bloc/dp/0786957743/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1278898628&sr=1-1
まだ紹介していなかったはずなので、次のミラディンの傷跡ブロックの小説の話題を。
『ミラディンの傷跡~カーン探索』
どうやら久遠の闇に消えていったカーンを捜し求めるようなサブタイがついていますが、「Test of Metal」のサンプルでもエーテリウムがどこからもたらされたのか、その生成技術は、と伏線張っていますし、もしかしたらミラディン由来の技術かもしれない、と思うとwktkとともに「またかよ」と微妙な気分に・・・
◆機能の変わらないオラクル変更点
Elixir of Immortality
基本セット2011の新カードに問題点がある。このテキストを考える際、このカードをコントロールしていてなおかつオーナーでない場合を考慮していなかった。この場合、確かにあなたはこのカードをあなたのライブラリーに入れて切り直せない。総合ルール400.3には「オブジェクトがそのオーナー以外のライブラリーや墓地や手札に行く場合、それはオーナーの相応の領域に行く」とあり、このルールを知っているならこのテキストのままでもいいのだが、我々はこのカードが実際にどう働くかをきちんと記述させたい。というわけで訂正を入れることとなった。
それが決定したのはいいが、ここで2つの質問を想定した。
1、誰が切り直すのか?
2、自分がオーナーでコントローラーであるとき、何回切り直しが行われるのか?
印刷されたテキストに基づくと、その答えは
1、《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》の能力のコントローラーが切り直す。オーナーではない。
2、この場合は1回のみ。
機能的には何も変わらないが、M11のパックから出てくるカードより正確なテキストが以下である。
新テキスト:
+ {2},{T}:あなたは5点のライフを得る。Elixir of Immortalityとあなたの墓地をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
《集会場/Assembly Hall(MMQ)》
「そのカードを公開する」から「それを公開する」に変更された。《冥府の教示者/Infernal Tutor(DIS)》と《想起/Remembrance(USG)》が「それを公開する」とあるので、それに従う。
新テキスト:
+ {4},{T}:あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を公開する。あなたのライブラリーからそのカードと同じ名前のカードを1枚探す。それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Balduvian Shaman
全部テキストを読んでしまうと私が発狂してしまうので、今回は1番目の注釈文のみ注目する。この注釈文はテキスト変更能力が何をするかを説明している。だが、「黒の呪文を打ち消す」なんて能力、現存するどの白のエンチャントにも書かれていないのだ。《日中の光/Light of Day(TMP)》から引用することにした。
新テキスト:
{T}:あなたがコントロールする累加アップキープを持たない白のエンチャント1つを対象とする。それに書かれた、色を表す単語1種類を全て別の色の単語1種類に置き換える。(例えば、「黒のクリーチャーは攻撃できない」を「青のクリーチャーは攻撃できない」に変更してよい。)そのエンチャントは「累加アップキープ {1}.」を得る。
《取り引きのテーブル/Bargaining Table(MMQ)》
このテキストには「この能力を起動する際の」が訂正として付け加えられた。確かにその通りなのだが、Xはコストに存在しているのだから、起動する際なのは明白だ。もともとこの言葉は書いてなかったし、Chromatic Armorや《魂の鋳造所/Soul Foundry(MRD)》には書いてないのだから、この言葉を取り除くことにした。
新テキスト:
+ {X},{T}:カードを1枚引く。Xは、いずれかの対戦相手の手札のカードの総数である。
Basalt Monolith
能力の順番を入れ替えた。
新テキスト:
Basalt Monolithは、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
+ {T}:あなたのマナ・プールに、{3}を加える。
+ {3}:Basalt Monolithをアンタップする。
《青銅の馬/Bronze Horse(CHR)》&《抵抗の精神/Spirit of Resistance(INV)》&《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》
これらは軽減効果を生み出す常在型能力を持っている。そこで使われている「場合」は、別のものを指している。「場合」の文章がチェックするのは、「この効果が特定のタイミングで機能する」、このクリーチャーにダメージが与えられる場合という状態の変わりに、常時この能力が「オン」になる状態なのである。つまり「している限り」を使うべきである。《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》は両方使っているので厄介だが、これは「限り」と「場合」が合わさったものになる。
《青銅の馬/Bronze Horse(CHR)》の新テキスト:
トランプル.
+ あなたが別のクリーチャーをコントロールしている限り、Bronze Horseを対象にとる呪文がこれに与える全てのダメージを軽減する。
《抵抗の精神/Spirit of Resistance(INV)》の新テキスト:
+ あなたが各色のパーマネントをコントロールしている限り、あなたに与えられる全てのダメージを軽減する。
《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》の新テキスト:
+ Thunderstaffがアンタップ状態である限り、いずれかのクリーチャーがあなたに戦闘ダメージを与える場合、そのダメージを1点軽減する。
{2},{T}:攻撃クリーチャーはターン終了時まで +1/+0 の修整を受ける。
《カリスマ/Charisma(MMQ)》
2体の別々のクリーチャーを参照するこの種のグループは、どんなときでもそれが参照しているのがどちらのことなのかを記述するだめにえらく長い文章にならざるを得なかった。しかし同種が「もう一方のクリーチャー」と書かれているのに《カリスマ/Charisma(MMQ)》は「2番目のクリーチャー」と書かれている。ほかのカードに合わせて言葉遣いを直す。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、Charismaが戦場にあり続ける限り、もう一方のクリーチャーのコントロールを得る。
《二枚舌/Duplicity(TMP)》&Gustha’s Scepter
これらのカードそれぞれの最後の能力に示されている言葉遣いは、別々のプレイヤーがオーナーであるカードが追放されてることを想定している。やることはできるがどう見てもありがちとは言えない。こういう場合、我々は1人のプレイヤーが伴われることを想定した言葉遣いにするようにしている。その例が《カルニの宝石/Khalni Gem(ZEN)》でそれを想定していない例が《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》である。言葉を選んだにもかかわらず、たしかに同じ働きをする。単に決定に基づいた状況はそれほど混乱が少ないから
ではないかと思われる。この2枚はKnowledge Vaultと《カイレンの公文書館/Kyren Archive(MMQ)》を参考にしつつテキストを合わせる。
《二枚舌/Duplicity(TMP)》の新テキスト:
Duplicityが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを裏向きで追放する。
+ あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの手札にある全てのカードを裏向きで追放してもよい。そうした場合、Duplicityにより追放されたあなたがオーナーであるそれ以外の全てのカードをあなたの手札に加える。
+ あなたの終了ステップの開始時に、カードを1枚捨てる。
+ あなたがDuplicityのコントロールを失ったとき、Duplicityにより追放された全てのカードをオーナーの墓地に置く。
Gustha’s Scepterの新テキスト:
+ {T}:あなたの手札にあるカードを1枚、裏向きで追放する。それが追放され続けている限りあなたはそれを見てもよい。
+ {T}:Gustha’s Scepterにより追放されたあなたがオーナーであるカード1枚をあなたの手札に戻す。
+ あなたがGustha’s Scepterのコントロールを失ったとき、Gustha’s Scepterにより追放された全てのカードをオーナーの墓地に置く。
《ヨーグモスの眼/Eye of Yawgmoth(NEM)》
「何かに等しい」は具合が悪い。より正しくなるよう「の数」を加えた。(もともと翻訳時点で語を追加しているので変更なし)
新テキスト:
{3},{T},クリーチャーを1体生贄に捧げる:あなたのライブラリーの一番上から、生贄に捧げられたクリーチャーのパワーの値に等しい枚数のカードを公開し、その中から1枚を選んであなたの手札に加え、残りを追放する。
Juniper Order Advocate&《実体なき守護者/Spectral Guardian(MIR)》
「これがアンタップ状態である限り」は他のカード全般でも一番前に来ている。これにより能力を読み取りやすくし、さらに被覆の注釈も加える。(もともとの翻訳時点で語の順番は正しかったので変更なし)
《再帰のオベリスク/Obelisk of Undoing(5ED)》
これはあなたがオーナーでありかつコントロールしているパーマネントに影響する。しかし、「あなたがオーナーでコントロールしている」という言い方しかされていない。これでちゃんとわかるだろうか?
新テキスト:
+ {6},{T}:あなたがオーナーでありなおかつコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それをあなたの手札に戻す。
《大峨の匪賊/Ogre Marauder(BOK)》
これ自身がブロックされなくなるテキストはこのような形式ではない。それは「青のクリーチャーによってはブロックされない」や「2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」で使われるものである。一般的には常に「ブロックされない」を使っているのでそうする。(日本語的な表現に差異がありません。)
新テキスト:
+ Ogre Marauderが攻撃するたび、防御プレイヤーがクリーチャーを1体生贄に捧げない限り、これはターン終了時まで「Ogre Marauderはブロックされない」を得る。
《オアリムの療法/Orim’s Cure(MMQ)》&《シヴィーの武勇/Sivvi’s Valor(NEM)》
ほか82枚のカードと違い、この2枚だけが「このカードのマナコストを支払うのではなく代替コストを支払ってもよい(日本語的差異なし)」と書いてある。「’s」が続いてしまうので通常こういうテキストを用いるときにこういうカード名は避けるようにしている。(あんかばリストでは他のカードからテンプレをコピペしているうえ差異が生じないので変更なし)
《ファイレクシアの督戦官/Phyrexian Driver(NEM)》
「すべて」は必要ないので削除した。
新テキスト:
+ Phyrexian Driverが戦場に出たとき、他の傭兵(Mercenary)・クリーチャーは、ターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。
《原初の土/Primal Clay(6ED)》
もともと、壁以外のクリーチャー・タイプを得るものではない。その当時は壁=攻撃できないだったのでよかったが、現在はすべてのクリーチャーはクリーチャー・タイプを持っている様式になっている。現在のテキストは多相の戦士ときどき壁、をなんとか表現できるよう工夫している。
新テキスト:
+ Primal Clayが戦場に出るに際し、これは「(3/3) のアーティファクト・クリーチャー」「飛行を持つ (2/2) のアーティファクト・クリーチャー」「自身の他のタイプに加えて防衛を持つ (1/6) の壁(Wall)・アーティファクト・クリーチャー」のうちあなたが選んだ1つになる。
《縁切り/Renounce(MMQ)》
《再処理/Reprocess(USG)》に合わせて「1つにつき」を「パーマネント1つにつき」に変更する。
新テキスト:
+ 好きな数のパーマネントを生贄に捧げる。これにより生贄に捧げられたパーマネント1つにつき、あなたは2点のライフを得る。
《落石の待ち伏せ/Rockslide Ambush(PTK)》&《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》
《地鳴りの一撃/Seismic Strike(M10)》と機能的には同じである。この新しいカードに合わせてテキストを揃える。
《落石の待ち伏せ/Rockslide Ambush(PTK)》の新テキスト:
+ クリーチャー1体を対象とする。Rockslide Ambushは、それに、あなたがコントロールする山(Mountain)の総数に等しい点数のダメージを与える。
《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》の新テキスト:
+ クリーチャー1体を対象とする。Spitting Earthは、それに、あなたがコントロールする山(Mountain)の総数に等しい点数のダメージを与える。
《占い/Soothsaying(MMQ)》
多くのカードを見て、それらを好きな順番に戻せる。この種のテキストには順番を明示するようコンマと「その後」が必要である。
新テキスト:
{3青青}:あなたのライブラリーを切り直す。
+ {X}:あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。その後、それらを好きな順番で戻す。
《静態の宝珠/Static Orb(TMP)》
《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》と《保管庫集合所/Storage Matrix(UDS)》の常在型能力は「限り」であるが、これは「場合」が使われている。それらに合わせて変える。
新テキスト:
+ Static Orbがアンタップ状態である限り、プレイヤーは、自分のアンタップ・ステップの間にパーマネントを2つまでしかアンタップできない。
《要塞の計略/Stronghold Gambit(NEM)》
現在のテキストでは、3番目の文章は誰がパーマネントを置くのかを説明している。その後の文章は受動態になって、暗にあなたが行うことを示している。さらに、数が同数だった場合に何が起こるかまで説明している文章も分離されて続いてしまっている。
新テキスト:
+ 各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札にあるカードを1枚選ぶ。その後、各プレイヤーはそれぞれ選んだカードを公開する。これにより公開された、点数で見たマナ・コストがもっとも低い各クリーチャー・カードのオーナーはそれぞれ、それを戦場に出す。
《泥棒の競り/Thieves’ Auction(MMQ)》
「それらのカード」に対して最適な先行詞が無い。これは「これにより追放された全てのカード」に変える。
新テキスト:
+ 全てのトークンでないパーマネントを追放する。あなたから始めて、各プレイヤーはそれぞれ追放されたカードのうちの1枚を選び、それを自分のコントロール下でタップ状態で戦場に出す。この手順を、これにより追放された全てのカードが選ばれるまで繰り返す。
《猛毒の息/Venomous Breath(ICE)》
この効果は遅延誘発型能力を作る。呪文を唱えて、解決された後、戦闘終了時に遅延誘発型能力が誘発してスタックに乗る。その後能力が解決する。多くのカードが行っていることであり、特に重要ではない。しかし、他のカードと違い、これの場合は遅延誘発型能力の内部に対象をとっているものがあるのである。これは禁止されている。なぜなら、ひどく曖昧だからである。これはこの数ヶ月間R&D内でホットな話題だった。印刷されたテキストは2通りの解釈ができてしまうが、私は「呪文を唱える際に対象のクリーチャーを選び、呪文の解決時には遅延誘発を生成する以外なにも起こらず、その後戦闘終了時に遅延誘発型能力がスタックに乗り、解決したときにこのターンに選んでいたクリーチャーがブロックしたクリーチャーすべて、あるいはそれにブロックされたクリーチャーをすべて破壊する」が正しい解釈であると信じる。それを明確にするために新しいテキストにした。
新テキスト:
+ クリーチャー1体を対象として選ぶ。戦闘終了時に、このターン、それをブロックしたかそれによってブロックされた状態になったクリーチャーを、全て破壊する。
《俗世の教示者/Worldly Tutor(MIR)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》と《悟りの教示者/Enlightened Tutor(6ED)》などと違うテキストになっていたので直す。
新テキスト:
+ あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを公開する。あなたのライブラリーを切り直し、その後、そのカードをその一番上に置く。
◆人々のための「紋章」
接死以外の大きなルール変更がもうひとつ。紋章についてルールが規定された。なんじゃそりゃ、と思うのも無理は無い。今までそのっようなものは無かったのだから。このオラクルアップデートが行われるまでは、少なくとも存在していなかった。そしてたった1枚だけ、変更されたのが《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》である。我々が次に発売を予定しているデュエル・デッキ、「エルズペスVSテゼレット」で、エルズペスの3番目の能力にそれを見ることができるだろう。「-8:あなたは「あなたがコントロールするアーティファクトとクリーチャーとエンチャントと土地は破壊されない」を持つ紋章を得る。」と書かれることになる。その時点であなたがコントロールしているあらゆるアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地に影響し、残りのゲームの間、コントロールしている限り影響する。その後土地を戦場に出しても、それも破壊されない。クリーチャーのコントロールを相手に奪われたら、そのクリーチャーは破壊されるようになる。驚くべき威力だが、非常に限定的でもある。この能力は破壊されないようにする。しかし破壊されないというのは奇妙なものなのである。これは能力ではない。キーワードでもない。特性を変えるものでもない。ゲーム・ルールに影響するものなのである。「あなたがコントロールするアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地は破壊できない」としてもいいが、キーワード能力に見えてしまうのはクールではない。飛行とか+2/+2の修正などを与える場合は、パーマネントの特性に影響するもので、能力の解決時点でコントロールしているものにだけ影響する。後に戦場に出たものは影響されないのだ。対戦相手がそれのコントロールを得てもそのボーナスは残ったままだ。このエルズペスのテキストとは微妙に異なる機能なのである。
やれやれ。
エルズペスが真に望んでいることは、ゲームの残りの間機能する常在方能力を持つエンチャントのようなものを作り出せばいい。誰にも触れないエンチャントを。破壊されたり、盗まれたりしてはならない。ゲームの途中からヴァンガード・カードを出してくるようなものだろうか。ゲームの残りの間効果を持つオブジェクト、それを作り出したのだ。それが紋章である。
紋章は新しいオブジェクトで、カードともトークンとも異なる。基本的にはそれの能力を持つ目印である。実際、その能力が唯一の特徴である。紋章はその能力のほかには、色、名前、カード・タイプ、ほかもろもろを持たない。それはコマンド領域に存在する。そう、アーチエネミーの計略やプレーンチェイスの次元、ヴァンガードやEDHのジェネラルが置かれる領域だ。これはパーマネントではなく、それに触ることも追い出すこともできない。単純に、それに言及するカードが存在しないからだ。「エルズペスVSテゼレット」が発売される前の最後の総合ルール更新の機会であるために、このタイミングで変更された。
このことは、エルズペスの機能を何も変えていない。いつもと変わらず彼女は仕事をするだろう。このことは、未来に紋章を作るプレインズウォーカーがさらに出てくるということを意味しているのだろうか? まあ見ていたまえ・・・
July 2010 Update Bulletin テンプレートのみの変更点
2010年7月17日 【マジック】◆テンプレートのみの変更点
*接死の注釈文
やあ、接死は新しい注釈文になったよ!オラクルにあるすべてのカードはすでに書き換えられている。(今まで注釈文が無かったものにも付け加えられている)オラクルが注釈文を持つことは基本的に必要ないんだが、自分は書いてあるほうが好きだし、それを書き換えるのも好きなんだ。もしGathererでカードを検索して、印刷されたテキストの注釈文を見たとしたら、現在のバージョンのオラクルテキストを理解する助けになるはずだ。
影響されるカード:《命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse(M10)》、《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》、《神性の贈り物/Gift of the Deity(EVE)》、《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》、《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》、《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ARB)》、《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》、《ツキノテブクロの毒/Lace with Moonglove(LRW)》、《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling(MOR)》、《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》、《黒死病のカターリ/Pestilent Kathari(CON)》、《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》、《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》、《毒のイグアナール/Toxic Iguanar(CON)》、《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》、《ヴェクティスの口封じ/Vectis Silencers(ALA)》、《翼のコアトル/Winged Coatl(ARB)》、《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》、《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》(注釈文が書いてあるものだけ更新します)
*トランプルの注釈文
クリーチャーの戦闘ダメージの割り振りの書式が変更されている。M11で使われているようにほかのカードも変更する。
影響されるカード:Avatar of Might; Ball Lightning; Colossus of Sardia; Force of Nature; Loxodon Warhammer; Might Weaver; Molimo, Maro-Sorcerer; Overrun; Primal Rage; Rootbreaker Wurm; Spark Elemental; Stampeding Rhino; Stampeding Wildebeests; Treetop Village
*《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》とその仲間
特定の種類のカウンターの数に等しい点数のダメージを与えるパーマネントについて、その言葉の順番がそれぞれ異なっていた。近年のカードに従い、《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》ほかのカードを書き換える。
影響されるカード:Armageddon Clock, Time Bomb, Heliophial, Kjeldoran Javelineer
*《氷の牢獄/Ice Cage(M10)》ほか 能力と攻撃/ブロックを禁止するテキスト
《拘引/Arrest(MRD)》ほか同様のカードには文章内に読点がある。古いカードも同様にして読みやすくする。(日本語に影響なし)
影響されるカード:Gelid Shackles, Lost in Thought, Prison Term, Serra Bestiary, Volrath’s Curse
*レベルと傭兵
時のらせんで登場したレベルのサーチ能力は改められている。「そのカード」から「それ」に変更されているので、古いレベルと傭兵もそれにしたがって変更する。
影響されるカード:Bog Glider; Cateran Brute; Cateran Enforcer; Cateran Kidnappers; Cateran Overlord; Cateran Persuader; Cateran Slaver; Defiant Falcon; Lin Sivvi, Defiant Hero; Moggcatcher; Ramosian Captain; Ramosian Commander; Ramosian Lieutenant; Ramosian Sergeant; Ramosian Sky Marshal; Rathi Assassin; Rathi Fiend; Rathi Intimidator; Seahunter; Skyshroud Poacher
*恭しきマントラとその仲間
複数のクリーチャーに特定の色に対するプロテクションを与えるカードは、やや混乱を招きやすい表現をしていた。1色のプロテクションを全部に与えるのか、クリーチャーそれぞれに色を選べるのか明確でなかった。《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》は「色を1色選ぶ」から始まっておりその点が明確である。古いカードをそれに倣って変更する。
影響されるカード:Akroma’s Blessing, Aven Warcraft, Glory, Prismatic Boon, Reverent Mantra
*クリーチャーをブロックされた状態にする呪文
以下5枚のカードはそれぞれ別の書き方をしている。うち2枚はこの種の効果がブロックされないクリーチャーに機能する注釈文が書かれている。これをすべてに適用する。うち3枚はプレイ/起動に制限がある。《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はオラクルで本来あるべきでない制限を持っている。これは制限を変更する。また、同種の変更を《光の幕/Curtain of Light(SOK)》に適用する。ちなみにブロックされていない攻撃クリーチャーとはブロック・クリーチャー指定ステップと戦闘ダメージステップ、戦闘終了ステップにしか存在しない。カンチガイしている人が多いようだ。《局所の霧/Fog Patch(NEM)》と《窒息ツタ/Choking Vines(WTH)》は変更なし。《光の幕/Curtain of Light(SOK)》と《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》と《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はテキストが新しくなった。
《光の幕/Curtain of Light(SOK)》の新テキスト:(原文に誤りがあるようです)
+ Curtain of Lightは、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。
+ ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。(この呪文は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。)
《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》
+ Dazzling Beautyは、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。
+ ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。(この呪文は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。)
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。
《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》
+ {T}:ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。この能力は、戦闘中、ブロック・クリーチャーが宣言された後にしか起動できない。(この能力は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。)
*「カードタイプは」の注釈文
《血の誓い/Blood Oath(MMQ)》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》はカード・タイプについての注釈文が書かれている。新しくカード・タイプが加わったので、オラクルはそれに対して変更されている。さらに、カジュアルで登場する次元、計略といったカード・タイプが加わったのだが、これは手札にも墓地にも入らないのだから、付け加える必要が無い。だが、ルールの説明としては間違っているのである。この問題は「アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族はカード・タイプである。」と書くことで解決した。
影響されるカード:Blood Oath, Fertile Imagination, Holistic Wisdom, Mirror Golem, Tarmogoyf, and Vigean Intuition
*「~しない限り」
「Aしない限りBする」は「あなたはAしてもよい。そうしないならBする」とも言い換えることができる。この機能に差はないが、わかりやすいから、聞こえがいいからなどの理由で使い分けられている。我々は「しない限り」の書式を使うことにする。
《ボディ・スナッチャー/Body Snatcher(UDS)》の新テキスト:
+ Body Snatcherが戦場に出たとき、あなたがクリーチャー・カードを1枚捨てない限り、これを追放する。
Body Snatcherが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。Body Snatcherを追放し、それを戦場に戻す。
Mana Vortex
+ あなたがMana Vortexを唱えたとき、あなたが土地を1つ生贄に捧げない限り、これを打ち消す。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは土地を1つ生贄に捧げる。
土地が戦場に出ていないとき、Mana Vortexを生贄に捧げる。
《ねじれのワーム/Warping Wurm(MIR)》
フェイジング.
+ あなたのアップキープの開始時に、あなたが{2青緑}を支払わない限り、Warping Wurmはフェイズ・アウトする。
Warping Wurmがフェイズ・インしたとき、その上に +1/+1 カウンターを1個置く。
イチからはじめて終わりがけになって瞬電でデータふっとんだヽ(`Д´)ノ
*接死の注釈文
やあ、接死は新しい注釈文になったよ!オラクルにあるすべてのカードはすでに書き換えられている。(今まで注釈文が無かったものにも付け加えられている)オラクルが注釈文を持つことは基本的に必要ないんだが、自分は書いてあるほうが好きだし、それを書き換えるのも好きなんだ。もしGathererでカードを検索して、印刷されたテキストの注釈文を見たとしたら、現在のバージョンのオラクルテキストを理解する助けになるはずだ。
影響されるカード:《命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse(M10)》、《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》、《神性の贈り物/Gift of the Deity(EVE)》、《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》、《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》、《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ARB)》、《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》、《ツキノテブクロの毒/Lace with Moonglove(LRW)》、《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling(MOR)》、《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》、《黒死病のカターリ/Pestilent Kathari(CON)》、《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》、《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》、《毒のイグアナール/Toxic Iguanar(CON)》、《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》、《ヴェクティスの口封じ/Vectis Silencers(ALA)》、《翼のコアトル/Winged Coatl(ARB)》、《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》、《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》(注釈文が書いてあるものだけ更新します)
*トランプルの注釈文
クリーチャーの戦闘ダメージの割り振りの書式が変更されている。M11で使われているようにほかのカードも変更する。
影響されるカード:Avatar of Might; Ball Lightning; Colossus of Sardia; Force of Nature; Loxodon Warhammer; Might Weaver; Molimo, Maro-Sorcerer; Overrun; Primal Rage; Rootbreaker Wurm; Spark Elemental; Stampeding Rhino; Stampeding Wildebeests; Treetop Village
*《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》とその仲間
特定の種類のカウンターの数に等しい点数のダメージを与えるパーマネントについて、その言葉の順番がそれぞれ異なっていた。近年のカードに従い、《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》ほかのカードを書き換える。
影響されるカード:Armageddon Clock, Time Bomb, Heliophial, Kjeldoran Javelineer
*《氷の牢獄/Ice Cage(M10)》ほか 能力と攻撃/ブロックを禁止するテキスト
《拘引/Arrest(MRD)》ほか同様のカードには文章内に読点がある。古いカードも同様にして読みやすくする。(日本語に影響なし)
影響されるカード:Gelid Shackles, Lost in Thought, Prison Term, Serra Bestiary, Volrath’s Curse
*レベルと傭兵
時のらせんで登場したレベルのサーチ能力は改められている。「そのカード」から「それ」に変更されているので、古いレベルと傭兵もそれにしたがって変更する。
影響されるカード:Bog Glider; Cateran Brute; Cateran Enforcer; Cateran Kidnappers; Cateran Overlord; Cateran Persuader; Cateran Slaver; Defiant Falcon; Lin Sivvi, Defiant Hero; Moggcatcher; Ramosian Captain; Ramosian Commander; Ramosian Lieutenant; Ramosian Sergeant; Ramosian Sky Marshal; Rathi Assassin; Rathi Fiend; Rathi Intimidator; Seahunter; Skyshroud Poacher
*恭しきマントラとその仲間
複数のクリーチャーに特定の色に対するプロテクションを与えるカードは、やや混乱を招きやすい表現をしていた。1色のプロテクションを全部に与えるのか、クリーチャーそれぞれに色を選べるのか明確でなかった。《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》は「色を1色選ぶ」から始まっておりその点が明確である。古いカードをそれに倣って変更する。
影響されるカード:Akroma’s Blessing, Aven Warcraft, Glory, Prismatic Boon, Reverent Mantra
*クリーチャーをブロックされた状態にする呪文
以下5枚のカードはそれぞれ別の書き方をしている。うち2枚はこの種の効果がブロックされないクリーチャーに機能する注釈文が書かれている。これをすべてに適用する。うち3枚はプレイ/起動に制限がある。《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はオラクルで本来あるべきでない制限を持っている。これは制限を変更する。また、同種の変更を《光の幕/Curtain of Light(SOK)》に適用する。ちなみにブロックされていない攻撃クリーチャーとはブロック・クリーチャー指定ステップと戦闘ダメージステップ、戦闘終了ステップにしか存在しない。カンチガイしている人が多いようだ。《局所の霧/Fog Patch(NEM)》と《窒息ツタ/Choking Vines(WTH)》は変更なし。《光の幕/Curtain of Light(SOK)》と《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》と《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はテキストが新しくなった。
《光の幕/Curtain of Light(SOK)》の新テキスト:(原文に誤りがあるようです)
+ Curtain of Lightは、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。
+ ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。(この呪文は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。)
《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》
+ Dazzling Beautyは、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。
+ ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。(この呪文は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。)
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。
《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》
+ {T}:ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。この能力は、戦闘中、ブロック・クリーチャーが宣言された後にしか起動できない。(この能力は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。)
*「カードタイプは」の注釈文
《血の誓い/Blood Oath(MMQ)》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》はカード・タイプについての注釈文が書かれている。新しくカード・タイプが加わったので、オラクルはそれに対して変更されている。さらに、カジュアルで登場する次元、計略といったカード・タイプが加わったのだが、これは手札にも墓地にも入らないのだから、付け加える必要が無い。だが、ルールの説明としては間違っているのである。この問題は「アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族はカード・タイプである。」と書くことで解決した。
影響されるカード:Blood Oath, Fertile Imagination, Holistic Wisdom, Mirror Golem, Tarmogoyf, and Vigean Intuition
*「~しない限り」
「Aしない限りBする」は「あなたはAしてもよい。そうしないならBする」とも言い換えることができる。この機能に差はないが、わかりやすいから、聞こえがいいからなどの理由で使い分けられている。我々は「しない限り」の書式を使うことにする。
《ボディ・スナッチャー/Body Snatcher(UDS)》の新テキスト:
+ Body Snatcherが戦場に出たとき、あなたがクリーチャー・カードを1枚捨てない限り、これを追放する。
Body Snatcherが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。Body Snatcherを追放し、それを戦場に戻す。
Mana Vortex
+ あなたがMana Vortexを唱えたとき、あなたが土地を1つ生贄に捧げない限り、これを打ち消す。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは土地を1つ生贄に捧げる。
土地が戦場に出ていないとき、Mana Vortexを生贄に捧げる。
《ねじれのワーム/Warping Wurm(MIR)》
フェイジング.
+ あなたのアップキープの開始時に、あなたが{2青緑}を支払わない限り、Warping Wurmはフェイズ・アウトする。
Warping Wurmがフェイズ・インしたとき、その上に +1/+1 カウンターを1個置く。
イチからはじめて終わりがけになって瞬電でデータふっとんだヽ(`Д´)ノ
◆機能変更
Artifact Ward
オラクルテキストではエンチャントされているクリーチャーにプロテクション(アーティファクト)を与える。しかし、印刷されたテキストはそうではない。非常に近いが、すでについている装備品をはずすものではない。《Argothian Pixies》と同様に箇条書きにした。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーによってはブロックされない。
+ アーティファクト・クリーチャーがエンチャントされているクリーチャーに与える全てのダメージを軽減する。
+ エンチャントされているクリーチャーは、アーティファクトの発生源からの能力の対象にならない。
Blaze of Glory
印刷されたテキストでは、Blaze of Gloryは「防御しているクリーチャーを対象とする」「防御が選ばれる前にプレイする」と書かれている。この2つは互いに矛盾している。だが、プレイ制限を持つべきであるということを意味している。「Blaze of Gloryは、攻撃クリーチャー指定ステップの間にしか唱えることができない」とし、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャーを対象にとるよう、さらに「must」を使わないテキストにした。
新テキスト:
+ Blaze of Gloryは、攻撃クリーチャー指定ステップの間にしか唱えることができない。
+ 防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それは好きな数のクリーチャーをブロックできる。このターン、それは可能なら各攻撃クリーチャーをブロックする。
《魔力奪取/Drain Power(5ED)》
印刷されたテキストでは、対象となったプレイヤーのマナ・プールにあるすべてのマナはあなたのマナ・プールに入る。実際は同じ量とタイプではなく、マナそのものが移動する。このことは、氷雪パーマネントからのマナ、《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》からのマナや、あるいは《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》を唱える場合などに問題となる。第5版のテキストを参考に、このルールをカバーするテキストにした。
新テキスト:
+ プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動する。その後、そのプレイヤーのマナ・プールにある全てのマナをあなたのマナ・プールに加える。
Dread Wight
オラクルテキストでは、影響されるクリーチャーに2つの能力を与える。なるべくなら、印刷されたテキストが能力を与えていないので与えないようにしたい。最初の能力は簡単に実現できる。もう一つについては無駄に長くなってしまうのでやる意義がない。それでもずいぶんマシになったと思う。また、「全て」を「各」に変更し、文法的に正しく理解しやすくした。(それらすべてのクリーチャーの上に1つのカウンターを置くのではなく、各クリーチャーに1つずつ置くということだ)
新テキスト:
+ 戦闘終了時に、Dread WightをブロックしたかDread Wightによってブロックされた状態になった全てのクリーチャーの上に麻痺(paralyzation)カウンターを1個置き、それらのクリーチャーをタップする。それらのクリーチャーの上にparalyzationカウンターが置かれ続けている限り、それはそのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。それらのクリーチャーは「{4}:このクリーチャーからparalyzationカウンターを1個取り除く」を得る。
Glyph of Reincarnation
このカードを唱える制限が変更されていて、オラクルと印刷されたテキストで差異がある。印刷されたテキストの機能を復活させた。もうひとつ、コントロール変更効果との相互作用について変更されている。例えば、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》が攻撃してきたとする。あなたは《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》でブロックし、その後なんらかの方法で《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》のコントロールを得た。戦闘の後にGlyph of Reincarnationを《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》に唱えた。印刷されたテキストどおりだと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが選んだ相手プレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを、対戦相手は得ることになる。オラクルテキストに従うと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが自分の墓地にあるクリーチャー・カードを得ることになる。ここまで違いが出てはいけない。少なくとも、我々がオリジナルの機能を復活させるために複雑怪奇な言葉遣いを作り上げてしまったので、今までも、そしてこれからもGlyph of Reincarnationを使わないでほしい。そうすればみんな幸せだ。
新テキスト:
+ Glyph of Reincarnationは、戦闘終了後にしか唱えることができない。
+ 壁(Wall)1つを対象とする。このターン、それにブロックされた全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。これによりいずれかの墓地に置かれたクリーチャー1体につき、最後の時点でその壁(Wall)によってブロックされた状態になったクリーチャーをコントロールしていたプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚、オーナーのコントロール下で戦場に出す。
《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》
Goblin Cavesとこのカードはザ・ダークにあるペアのカードである。それぞれ土地にエンチャントし、それが基本の山である場合に効果が有効になる。Goblin Shrineはクロニクルに収録されたが片方はされなかった。クロニクルの版は「基本の」が削除され、機能変更が行われてしまった。我々は「基本」を復活させて本来の機能に戻した。モーニングタイドの頃に「最新の印刷バージョンが勝つ」というルールを「ペアを合致させる」というやり方で引っくり返した形となる。言動不一致だと言われても致し方ない。
新テキスト:
エンチャント(土地).
+ エンチャントされている土地が基本の山(Mountain)である場合、ゴブリン(Goblin)・クリーチャーは +1/+0 の修整を受ける。
+ Goblin Shrineが戦場を離れたとき、これは、各ゴブリン(Goblin)・クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
《賦活/Instill Energy(5ED)》
アルファ、ベータ、アンリミ、リバ、第4版では、このターンに戦場に出たクリーチャーにつけると攻撃できる。第5版になると、召喚酔いを無視する、というテキストに変更された。このことが現在のオラクルにも反映されている(速攻を持つ)。我々の最も強いオラクル決定ポリシーのひとつが、一番最新の版に従う、ということだが、第5版は別である。そのセットは某首相のようにカードが修正されている。こういう場合、「だって5版だし」という言い訳をしてほか3つの版に倣うことにする。こういった問題に関しては一貫してそうしていくつもりである。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは速攻を持つかのように攻撃できる。
{0}:エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。この能力は、あなたのターンの間にのみ、各ターンに1回しか起動できない。
《コーマスの鐘/Kormus Bell(4ED)》
このカードは妙な進化を経ている。アルファ、ベータ、アンリミの場合、このカードは沼は色を持たないこと、黒ではないと断固として言っている。(その点が明確ではないので) リバになると色についての言及はまったく無い。沼は基本的に色を持たないのでそのままであるが、このカードはそれについて口を閉ざしてしまった。第4版になると逆転して沼を黒にするようになってしまった!この色変更はオラクルでは存在していない。我々の基本的ポリシーはカードの最新の版に従うことである。前述の他のカードは言い訳があるが、これについては何も説明できる状況が無いので、色を変更する効果が復活している。
新テキスト:
+ 全ての沼(Swamp)は黒の (1/1) のクリーチャーである。それらは土地でもある。
《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》
現在のオラクルは印刷されたテキストと開始タイミングが違う。まずクリーチャー・カードを戦場に出し、そのあと+1/+1カウンターを置く。このことを復活させる。他にクリーチャーが居ない状況で《クローン/Clone(M11)》を戦場に戻すなどで0/0クリーチャーが戦場に出ても、この機能は有効である。状況起因処理はこの解決が終わるまでチェックされないからである。この機能の違いはたいしたことはないが、しかし差異はたしかに存在する。《熱心な士官候補生/Eager Cadet(9ED)》を《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》で戻したとき、《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》は誘発するべきである。これまでは誘発しなかったが、これからは誘発するようになる。
新テキスト:
+ あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それの上に +1/+1 カウンターを1個置く。
《ルフ鳥の卵/Rukh Egg(9ED)》&《召喚者の卵/Summoner’s Egg(5DN)》
ご存知のように《ロック鳥の卵/Roc Egg》は「鳥」であり、「卵」ではない。まあ、クリーチャー・タイプ「卵」はちょっとおかしかったことを認める。これは若鳥なのだから鳥とする。《召喚者の卵/Summoner’s Egg(5DN)》は構築物とする。
Scarwood Bandits
印刷されたテキストでは、どのアーティファクトでも対象に取れる。そして、対戦相手が{2}を支払うことでそれを打ち消すことができた。オラクルではそれが変更されている。どのアーティファクトでも対象にとれるのは同じだが、そのアーティファクトのコントローラーだけが{2}を支払える。これは2人のゲームでは何も変わらない。あなたはたいていの場合あなたの対戦相手のアーティファクトを盗もうとするだろう。しかし、多人数戦では話が違ってくる。双頭巨人戦でプレイヤーAのアーティファクトを対象にとった場合、チームメイトもマナを支払える。本来の形にするためにテキストを戻した。
新テキスト:
森渡り.
+ {2緑},{T}:アーティファクト1つを対象とする。いずれかの対戦相手が{2}を支払わない限り、Scarwood Banditsが戦場にあり続ける限りそのアーティファクトのコントロールを得る。
Splintering Wind
印刷されたテキストでは、戦場を離れたときの能力は、遅延誘発型能力によるトークン生成効果の一部である。例えば、Splinterトークンを生み出した後Splintering Windが戦場を離れ、その後トークンが戦場を離れたら、トークンはあなたがコントロールする各クリーチャーに1点のダメージを与える。戦場に出ているほかのSplintering Windは何も関係しない。オラクルテキストでは戦場を離れたときの能力は2つに分かれている。この場合だと、Splintering Windが戦場に出ていないとトークンが戦場を離れても能力は誘発しない。さらに悪いことに、Splintering Windが3つ出ているとトークンが1つ戦場から離れると3つが誘発してしまう。《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》やすべてのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが戦場を離れたときにさえ誘発してしまうのである。これはよろしくない。
新テキスト:
+ {2緑}:クリーチャー1体を対象とする。Splintering Windは、それに1点のダメージを与える。緑の (1/1) の裂片(Splinter)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは飛行と「累加アップキープ {緑}.」を持つ。それが戦場を離れたとき、それは、あなたと、あなたがコントロールする各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。(それのコントローラーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはそれの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後、そのプレイヤーがそれの上に置かれているageカウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わない限り、それを生贄に捧げる。)
《三畳紀の卵/Triassic Egg(CHR)》
クロニクルの版は変わっている。あなたの墓地にあるカードか手札にあるカードを対象にとるのだ。そんなことは不可能である。手札のカードは隠されており対称に取ることはできない。オラクルテキストは最初から対象に取ることを諦めて能力の解決時に手札からカードを選ぶか墓地からカードを選ぶか、ということにしている。だが我々はこの最新の印刷テキストに近づけようとしてみた。対象をとるということは、すべてのプレイヤーがその能力が解決する前に何を行おうとしているか知ることが出来るということである。そしてその解決前に対応が可能である。クロニクルのテキストに従うなら、あなたは自分の墓地のカードを対象にとるか手札からカードを1枚選ぶことになる。その時点で選んだカードは公開されることになる。我々はモードを使ってそれを模倣することにした。手札のカードは対象にとれないが、墓地のカードを対称に取ることは出来る。それは現在別々のモードとなっている。また、クロニクルの版では雛カウンターが起動のための制限として使われているが、実際にはそれを取り除いたりはしない。オラクルテキストでは単純化のためにそれを取り除いている。起動コストに制限をつけることは、能力の終わりにこれを埋葬することよりわかりやすい。だが、どのみちTriassic Eggは墓地に置かれるのだから、誰がその上にカウンターが置かれ続けていることを気にするだろう?まあ、何かが問題になるかもしれないから、起動コストの制限そのものはそのままにしておく。
新テキスト:
+ {3},{T}:Triassic Eggの上に、雛(hatchling)カウンターを1個置く。
+ Triassic Eggを生贄に捧げる:以下の2つから1つを選ぶ。「あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい」「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい」この能力は、Triassic Eggの上にhatchlingカウンターが2個以上置かれている場合にしか起動できない。
《春分/Vernal Equinox(MMQ)》
印刷されたカードでは瞬速があるかのようにクリーチャーとエンチャント呪文を唱えることができるようになる。これは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》をこの方法で出すべきでないことも意味している。しかし、現在のオラクルではそれができるように解釈できてしまう。「プレイ」を「唱える」にすることでそんな言い訳ができないようにする。
新テキスト:
+ どのプレイヤーもクリーチャー・カードやエンチャント・カードを、それらが瞬速を持つかのように唱えてよい。
《野生のマンモス/Wild Mammoth(NEM)》
この間訂正された《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(5ED)》や《野生の犬/Wild Dogs(USG)》と同様のあいまい性の問題を持っている。能力が誘発するときに、あるプレイヤーが他のプレイヤーより多くのクリーチャーをコントロールしていて、解決時に違うプレイヤーが他より多くのクリーチャーをコントロールしていたら?「そのプレイヤー」は誰なのか?その問題は解決した。
新テキスト:
+ あなたのアップキープの開始時に、いずれかのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーの総数が他の各プレイヤーよりも多い場合、その最も多くクリーチャーをコントロールしているプレイヤーはWild Mammothのコントロールを得る。
Worms of the Earth
イーブンタイドのときに私はこのカードを訂正し、印刷されたテキストに近づけた。今回同じ理由で戻ってきた。2番目の能力は置き換えとなっている。「土地が戦場に出る場合、その代わりに戦場に出ない。」これをもっと強制的な表現にできるのではないか、と考えた。これと関係のある分岐と疑問点がくつかある。2番目の能力が文字通りなら、1番目の能力は長すぎるのではないか、プレイヤーは土地をプレイできない、をそこで言うべきだろうか? 私はそう思う。また別に、私は土地をプレイすると宣言することは出来るが、手札から戦場に出ることは失敗し、それが公開されることは絶対にない。しかし土地を出してしまったとしたら。これは良いはずがない。
*《クローン/Clone(M10)》を唱え、コピー先を《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》に選んだらどうなるだろうか?《クローン/Clone(M10)》の解決時に、それは土地であるがゆえに戦場に出ることが出来ない。
*それはスタック上にスタックしてしまうのか?我々は、既にこういった状況を想定しているルールを見つけることが出来る。《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》が解決するときに、なんらかの理由で戦場に出ることが出来ないオーラを選んだ場合である。例えば、そのオーラが《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》で、戦場にはほかにクリーチャーがいない場合、そして、それにすでに《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》がついている場合、である。608.3bにより、パーマネント生成呪文が解決したが、そのコントローラーがそれを戦場に出すことが出来ない場合、そのプレイヤーはそれをオーナーの墓地に置く。この点に関して、新しいテキストでも旧テキストと同様に機能するだろう。この結果には満足している。
*他の領域から直接《クローン/Clone(M10)》が戦場に出るとき、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》を選んだとしたらどうなるだろう?それは戦場には出ず、もとあった領域に残り続ける。
*呪文や《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》のような能力が土地のコピーであるトークンを戦場に出そうとしたらどうなるだろう?それは失敗する。トークンは作られない。
こういった状況が明確に規定されているのだ。他の変更点としては、3番目の能力がダメージを与えることになった。ライフの喪失ではない。
新テキスト:
プレイヤーは土地をプレイできない。
+ 土地は戦場に出ることができない。
+ 各アップキープの開始時に、どのプレイヤーも、土地を2つ生贄に捧げるか「Worms of the Earthは、そのプレイヤーに5点のダメージを与える」かを選んでもよい。いずれかのプレイヤーがどちらかをした場合、Worms of the Earthを破壊する。
*更新:Glyph of Reincarnationの項目は、オラクルテキストは正しかったが説明のほうが間違っていた、これは訂正されている。
Artifact Ward
オラクルテキストではエンチャントされているクリーチャーにプロテクション(アーティファクト)を与える。しかし、印刷されたテキストはそうではない。非常に近いが、すでについている装備品をはずすものではない。《Argothian Pixies》と同様に箇条書きにした。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーによってはブロックされない。
+ アーティファクト・クリーチャーがエンチャントされているクリーチャーに与える全てのダメージを軽減する。
+ エンチャントされているクリーチャーは、アーティファクトの発生源からの能力の対象にならない。
Blaze of Glory
印刷されたテキストでは、Blaze of Gloryは「防御しているクリーチャーを対象とする」「防御が選ばれる前にプレイする」と書かれている。この2つは互いに矛盾している。だが、プレイ制限を持つべきであるということを意味している。「Blaze of Gloryは、攻撃クリーチャー指定ステップの間にしか唱えることができない」とし、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャーを対象にとるよう、さらに「must」を使わないテキストにした。
新テキスト:
+ Blaze of Gloryは、攻撃クリーチャー指定ステップの間にしか唱えることができない。
+ 防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それは好きな数のクリーチャーをブロックできる。このターン、それは可能なら各攻撃クリーチャーをブロックする。
《魔力奪取/Drain Power(5ED)》
印刷されたテキストでは、対象となったプレイヤーのマナ・プールにあるすべてのマナはあなたのマナ・プールに入る。実際は同じ量とタイプではなく、マナそのものが移動する。このことは、氷雪パーマネントからのマナ、《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》からのマナや、あるいは《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》を唱える場合などに問題となる。第5版のテキストを参考に、このルールをカバーするテキストにした。
新テキスト:
+ プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動する。その後、そのプレイヤーのマナ・プールにある全てのマナをあなたのマナ・プールに加える。
Dread Wight
オラクルテキストでは、影響されるクリーチャーに2つの能力を与える。なるべくなら、印刷されたテキストが能力を与えていないので与えないようにしたい。最初の能力は簡単に実現できる。もう一つについては無駄に長くなってしまうのでやる意義がない。それでもずいぶんマシになったと思う。また、「全て」を「各」に変更し、文法的に正しく理解しやすくした。(それらすべてのクリーチャーの上に1つのカウンターを置くのではなく、各クリーチャーに1つずつ置くということだ)
新テキスト:
+ 戦闘終了時に、Dread WightをブロックしたかDread Wightによってブロックされた状態になった全てのクリーチャーの上に麻痺(paralyzation)カウンターを1個置き、それらのクリーチャーをタップする。それらのクリーチャーの上にparalyzationカウンターが置かれ続けている限り、それはそのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。それらのクリーチャーは「{4}:このクリーチャーからparalyzationカウンターを1個取り除く」を得る。
Glyph of Reincarnation
このカードを唱える制限が変更されていて、オラクルと印刷されたテキストで差異がある。印刷されたテキストの機能を復活させた。もうひとつ、コントロール変更効果との相互作用について変更されている。例えば、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》が攻撃してきたとする。あなたは《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》でブロックし、その後なんらかの方法で《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》のコントロールを得た。戦闘の後にGlyph of Reincarnationを《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》に唱えた。印刷されたテキストどおりだと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが選んだ相手プレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを、対戦相手は得ることになる。オラクルテキストに従うと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが自分の墓地にあるクリーチャー・カードを得ることになる。ここまで違いが出てはいけない。少なくとも、我々がオリジナルの機能を復活させるために複雑怪奇な言葉遣いを作り上げてしまったので、今までも、そしてこれからもGlyph of Reincarnationを使わないでほしい。そうすればみんな幸せだ。
新テキスト:
+ Glyph of Reincarnationは、戦闘終了後にしか唱えることができない。
+ 壁(Wall)1つを対象とする。このターン、それにブロックされた全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。これによりいずれかの墓地に置かれたクリーチャー1体につき、最後の時点でその壁(Wall)によってブロックされた状態になったクリーチャーをコントロールしていたプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚、オーナーのコントロール下で戦場に出す。
《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》
Goblin Cavesとこのカードはザ・ダークにあるペアのカードである。それぞれ土地にエンチャントし、それが基本の山である場合に効果が有効になる。Goblin Shrineはクロニクルに収録されたが片方はされなかった。クロニクルの版は「基本の」が削除され、機能変更が行われてしまった。我々は「基本」を復活させて本来の機能に戻した。モーニングタイドの頃に「最新の印刷バージョンが勝つ」というルールを「ペアを合致させる」というやり方で引っくり返した形となる。言動不一致だと言われても致し方ない。
新テキスト:
エンチャント(土地).
+ エンチャントされている土地が基本の山(Mountain)である場合、ゴブリン(Goblin)・クリーチャーは +1/+0 の修整を受ける。
+ Goblin Shrineが戦場を離れたとき、これは、各ゴブリン(Goblin)・クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
《賦活/Instill Energy(5ED)》
アルファ、ベータ、アンリミ、リバ、第4版では、このターンに戦場に出たクリーチャーにつけると攻撃できる。第5版になると、召喚酔いを無視する、というテキストに変更された。このことが現在のオラクルにも反映されている(速攻を持つ)。我々の最も強いオラクル決定ポリシーのひとつが、一番最新の版に従う、ということだが、第5版は別である。そのセットは某首相のようにカードが修正されている。こういう場合、「だって5版だし」という言い訳をしてほか3つの版に倣うことにする。こういった問題に関しては一貫してそうしていくつもりである。
新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
+ エンチャントされているクリーチャーは速攻を持つかのように攻撃できる。
{0}:エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。この能力は、あなたのターンの間にのみ、各ターンに1回しか起動できない。
《コーマスの鐘/Kormus Bell(4ED)》
このカードは妙な進化を経ている。アルファ、ベータ、アンリミの場合、このカードは沼は色を持たないこと、黒ではないと断固として言っている。(その点が明確ではないので) リバになると色についての言及はまったく無い。沼は基本的に色を持たないのでそのままであるが、このカードはそれについて口を閉ざしてしまった。第4版になると逆転して沼を黒にするようになってしまった!この色変更はオラクルでは存在していない。我々の基本的ポリシーはカードの最新の版に従うことである。前述の他のカードは言い訳があるが、これについては何も説明できる状況が無いので、色を変更する効果が復活している。
新テキスト:
+ 全ての沼(Swamp)は黒の (1/1) のクリーチャーである。それらは土地でもある。
《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》
現在のオラクルは印刷されたテキストと開始タイミングが違う。まずクリーチャー・カードを戦場に出し、そのあと+1/+1カウンターを置く。このことを復活させる。他にクリーチャーが居ない状況で《クローン/Clone(M11)》を戦場に戻すなどで0/0クリーチャーが戦場に出ても、この機能は有効である。状況起因処理はこの解決が終わるまでチェックされないからである。この機能の違いはたいしたことはないが、しかし差異はたしかに存在する。《熱心な士官候補生/Eager Cadet(9ED)》を《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》で戻したとき、《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》は誘発するべきである。これまでは誘発しなかったが、これからは誘発するようになる。
新テキスト:
+ あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それの上に +1/+1 カウンターを1個置く。
《ルフ鳥の卵/Rukh Egg(9ED)》&《召喚者の卵/Summoner’s Egg(5DN)》
ご存知のように《ロック鳥の卵/Roc Egg》は「鳥」であり、「卵」ではない。まあ、クリーチャー・タイプ「卵」はちょっとおかしかったことを認める。これは若鳥なのだから鳥とする。《召喚者の卵/Summoner’s Egg(5DN)》は構築物とする。
Scarwood Bandits
印刷されたテキストでは、どのアーティファクトでも対象に取れる。そして、対戦相手が{2}を支払うことでそれを打ち消すことができた。オラクルではそれが変更されている。どのアーティファクトでも対象にとれるのは同じだが、そのアーティファクトのコントローラーだけが{2}を支払える。これは2人のゲームでは何も変わらない。あなたはたいていの場合あなたの対戦相手のアーティファクトを盗もうとするだろう。しかし、多人数戦では話が違ってくる。双頭巨人戦でプレイヤーAのアーティファクトを対象にとった場合、チームメイトもマナを支払える。本来の形にするためにテキストを戻した。
新テキスト:
森渡り.
+ {2緑},{T}:アーティファクト1つを対象とする。いずれかの対戦相手が{2}を支払わない限り、Scarwood Banditsが戦場にあり続ける限りそのアーティファクトのコントロールを得る。
Splintering Wind
印刷されたテキストでは、戦場を離れたときの能力は、遅延誘発型能力によるトークン生成効果の一部である。例えば、Splinterトークンを生み出した後Splintering Windが戦場を離れ、その後トークンが戦場を離れたら、トークンはあなたがコントロールする各クリーチャーに1点のダメージを与える。戦場に出ているほかのSplintering Windは何も関係しない。オラクルテキストでは戦場を離れたときの能力は2つに分かれている。この場合だと、Splintering Windが戦場に出ていないとトークンが戦場を離れても能力は誘発しない。さらに悪いことに、Splintering Windが3つ出ているとトークンが1つ戦場から離れると3つが誘発してしまう。《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》やすべてのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが戦場を離れたときにさえ誘発してしまうのである。これはよろしくない。
新テキスト:
+ {2緑}:クリーチャー1体を対象とする。Splintering Windは、それに1点のダメージを与える。緑の (1/1) の裂片(Splinter)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは飛行と「累加アップキープ {緑}.」を持つ。それが戦場を離れたとき、それは、あなたと、あなたがコントロールする各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。(それのコントローラーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはそれの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後、そのプレイヤーがそれの上に置かれているageカウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わない限り、それを生贄に捧げる。)
《三畳紀の卵/Triassic Egg(CHR)》
クロニクルの版は変わっている。あなたの墓地にあるカードか手札にあるカードを対象にとるのだ。そんなことは不可能である。手札のカードは隠されており対称に取ることはできない。オラクルテキストは最初から対象に取ることを諦めて能力の解決時に手札からカードを選ぶか墓地からカードを選ぶか、ということにしている。だが我々はこの最新の印刷テキストに近づけようとしてみた。対象をとるということは、すべてのプレイヤーがその能力が解決する前に何を行おうとしているか知ることが出来るということである。そしてその解決前に対応が可能である。クロニクルのテキストに従うなら、あなたは自分の墓地のカードを対象にとるか手札からカードを1枚選ぶことになる。その時点で選んだカードは公開されることになる。我々はモードを使ってそれを模倣することにした。手札のカードは対象にとれないが、墓地のカードを対称に取ることは出来る。それは現在別々のモードとなっている。また、クロニクルの版では雛カウンターが起動のための制限として使われているが、実際にはそれを取り除いたりはしない。オラクルテキストでは単純化のためにそれを取り除いている。起動コストに制限をつけることは、能力の終わりにこれを埋葬することよりわかりやすい。だが、どのみちTriassic Eggは墓地に置かれるのだから、誰がその上にカウンターが置かれ続けていることを気にするだろう?まあ、何かが問題になるかもしれないから、起動コストの制限そのものはそのままにしておく。
新テキスト:
+ {3},{T}:Triassic Eggの上に、雛(hatchling)カウンターを1個置く。
+ Triassic Eggを生贄に捧げる:以下の2つから1つを選ぶ。「あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい」「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい」この能力は、Triassic Eggの上にhatchlingカウンターが2個以上置かれている場合にしか起動できない。
《春分/Vernal Equinox(MMQ)》
印刷されたカードでは瞬速があるかのようにクリーチャーとエンチャント呪文を唱えることができるようになる。これは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》をこの方法で出すべきでないことも意味している。しかし、現在のオラクルではそれができるように解釈できてしまう。「プレイ」を「唱える」にすることでそんな言い訳ができないようにする。
新テキスト:
+ どのプレイヤーもクリーチャー・カードやエンチャント・カードを、それらが瞬速を持つかのように唱えてよい。
《野生のマンモス/Wild Mammoth(NEM)》
この間訂正された《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(5ED)》や《野生の犬/Wild Dogs(USG)》と同様のあいまい性の問題を持っている。能力が誘発するときに、あるプレイヤーが他のプレイヤーより多くのクリーチャーをコントロールしていて、解決時に違うプレイヤーが他より多くのクリーチャーをコントロールしていたら?「そのプレイヤー」は誰なのか?その問題は解決した。
新テキスト:
+ あなたのアップキープの開始時に、いずれかのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーの総数が他の各プレイヤーよりも多い場合、その最も多くクリーチャーをコントロールしているプレイヤーはWild Mammothのコントロールを得る。
Worms of the Earth
イーブンタイドのときに私はこのカードを訂正し、印刷されたテキストに近づけた。今回同じ理由で戻ってきた。2番目の能力は置き換えとなっている。「土地が戦場に出る場合、その代わりに戦場に出ない。」これをもっと強制的な表現にできるのではないか、と考えた。これと関係のある分岐と疑問点がくつかある。2番目の能力が文字通りなら、1番目の能力は長すぎるのではないか、プレイヤーは土地をプレイできない、をそこで言うべきだろうか? 私はそう思う。また別に、私は土地をプレイすると宣言することは出来るが、手札から戦場に出ることは失敗し、それが公開されることは絶対にない。しかし土地を出してしまったとしたら。これは良いはずがない。
*《クローン/Clone(M10)》を唱え、コピー先を《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》に選んだらどうなるだろうか?《クローン/Clone(M10)》の解決時に、それは土地であるがゆえに戦場に出ることが出来ない。
*それはスタック上にスタックしてしまうのか?我々は、既にこういった状況を想定しているルールを見つけることが出来る。《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》が解決するときに、なんらかの理由で戦場に出ることが出来ないオーラを選んだ場合である。例えば、そのオーラが《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》で、戦場にはほかにクリーチャーがいない場合、そして、それにすでに《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》がついている場合、である。608.3bにより、パーマネント生成呪文が解決したが、そのコントローラーがそれを戦場に出すことが出来ない場合、そのプレイヤーはそれをオーナーの墓地に置く。この点に関して、新しいテキストでも旧テキストと同様に機能するだろう。この結果には満足している。
*他の領域から直接《クローン/Clone(M10)》が戦場に出るとき、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》を選んだとしたらどうなるだろう?それは戦場には出ず、もとあった領域に残り続ける。
*呪文や《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》のような能力が土地のコピーであるトークンを戦場に出そうとしたらどうなるだろう?それは失敗する。トークンは作られない。
こういった状況が明確に規定されているのだ。他の変更点としては、3番目の能力がダメージを与えることになった。ライフの喪失ではない。
新テキスト:
プレイヤーは土地をプレイできない。
+ 土地は戦場に出ることができない。
+ 各アップキープの開始時に、どのプレイヤーも、土地を2つ生贄に捧げるか「Worms of the Earthは、そのプレイヤーに5点のダメージを与える」かを選んでもよい。いずれかのプレイヤーがどちらかをした場合、Worms of the Earthを破壊する。
*更新:Glyph of Reincarnationの項目は、オラクルテキストは正しかったが説明のほうが間違っていた、これは訂正されている。
【東方】おいオリキャラがいんぞ【MTG】
2010年7月12日 【マジック】http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=11828377
どうやらロータスコブラのひとはカニ派のようです
絶 対 や る と 思 っ た
どうやらロータスコブラのひとはカニ派のようです
絶 対 や る と 思 っ た
7月14日、映画「魔法使いの弟子」が全世界で公開されます。この映画にはマジックもタイアップされています!
映画の登場人物である、トビー・ケベル演じるドレイク・ストーンは、なんと映画の世界でウィザーズ・オブ・ザ・コーストから出資を受けている設定です。有名人という設定なので、彼がカードにすらなっているのです。
マジック研究開発部は通常のカードの模造品を作るかわりに、映画のために特別なカードを用意しました。ついでに彼をプレインズウォーカーにもしちゃいました。
ここにあるのが、史上類を見ない「魔法使いの弟子」に登場する、プリズム仕様のカード4種類と、ついでに作ったプレインズウォーカー・カードです。映画公開前にwktkしてください!
1/5
Illusory Thoughts
”欺きの思考
Keven Smith
青青
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見て、その中から最大2枚までのカードをそのプレイヤーのライブラリーの一番上に置く。そのプレイヤーのライブラリーから、置いた数と同じ枚数のカードを探す。そのプレイヤーはそれらのカードを自分の手札に加える。その後、そのプレイヤーのライブラリーを切り直す。
"You weren’t thinking what you thought you were thinking."
”「お前が考えていたようなことは、お前は考えていなかったのだよ。」
2/5
《集中/Concentrate(ODY)》
Keven Smith
2青青
ソーサリー
カードを3枚引く。
"The treasure in my mind is greater than any worldly glory."
-Drake Stone
”「私の精神に宿る宝は、この世界のどんな栄光よりも素晴らしいのだ。」
――ドレイク・ストーン
3/5
Drake Stone
”ドレイク・ストーン
Keven Smith
3青黒
プレインズウォーカー -- ストーン(Stone) (4)
+1:カードを1枚引き、その後各プレイヤーはカードを1枚捨てる。
-3:パーマネント1つを対象とする。それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
-7:パーマネントを最大10個まで対象とし、それらのコントロールを得る。
4/5
Distract
”発散
Keven Smith
青
インスタント
土地1つを対象とし、それをタップする。カードを1枚引く。
"Some call it misdirection. I call it mastery."
-Drake Stone
”「誤導と言う者もいるだろう。私はそれを支配と呼んでいるがね。」
――ドレイク・ストーン
5/5
Enthrall
”心奪い
Keven Smith
1黒
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。あなたがこのターンに唱えていた呪文1つにつき、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
"Watch as closely as you’d like; you still won’t see it coming."
-Drake Stone
”「気が済むまで近寄ってよく見ているがいい。お前には何が起こるのかわかるまいが。」
――ドレイク・ストーン
あらすじ: 現代のニューヨークで、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争がぼっ発。今は亡き魔法使いの最高指導者の後継者を探してきた魔法使いバルサザール(ニコラス・ケイジ)は、その運命を持つ若者デイブ(ジェイ・バルシェル)を見いだし、自分の弟子にする。しかし、デイブは悪と戦うどころかケンカすらしたことのない、気弱な物理オタクだった……。
http://www.disney.co.jp/deshi/
#「世界を救うのは選ばれしオタク」という、アメさんのよくある中二病映画が日本で8月13日に公開されます。大塚明夫さんなど有名声優もそろえての吹き替えはなかなか楽しそうです。ちなみにドレイク・ストーンは悪役の魔法使いのほうです。
映画の登場人物である、トビー・ケベル演じるドレイク・ストーンは、なんと映画の世界でウィザーズ・オブ・ザ・コーストから出資を受けている設定です。有名人という設定なので、彼がカードにすらなっているのです。
マジック研究開発部は通常のカードの模造品を作るかわりに、映画のために特別なカードを用意しました。ついでに彼をプレインズウォーカーにもしちゃいました。
ここにあるのが、史上類を見ない「魔法使いの弟子」に登場する、プリズム仕様のカード4種類と、ついでに作ったプレインズウォーカー・カードです。映画公開前にwktkしてください!
1/5
Illusory Thoughts
”欺きの思考
Keven Smith
青青
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見て、その中から最大2枚までのカードをそのプレイヤーのライブラリーの一番上に置く。そのプレイヤーのライブラリーから、置いた数と同じ枚数のカードを探す。そのプレイヤーはそれらのカードを自分の手札に加える。その後、そのプレイヤーのライブラリーを切り直す。
"You weren’t thinking what you thought you were thinking."
”「お前が考えていたようなことは、お前は考えていなかったのだよ。」
2/5
《集中/Concentrate(ODY)》
Keven Smith
2青青
ソーサリー
カードを3枚引く。
"The treasure in my mind is greater than any worldly glory."
-Drake Stone
”「私の精神に宿る宝は、この世界のどんな栄光よりも素晴らしいのだ。」
――ドレイク・ストーン
3/5
Drake Stone
”ドレイク・ストーン
Keven Smith
3青黒
プレインズウォーカー -- ストーン(Stone) (4)
+1:カードを1枚引き、その後各プレイヤーはカードを1枚捨てる。
-3:パーマネント1つを対象とする。それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
-7:パーマネントを最大10個まで対象とし、それらのコントロールを得る。
4/5
Distract
”発散
Keven Smith
青
インスタント
土地1つを対象とし、それをタップする。カードを1枚引く。
"Some call it misdirection. I call it mastery."
-Drake Stone
”「誤導と言う者もいるだろう。私はそれを支配と呼んでいるがね。」
――ドレイク・ストーン
5/5
Enthrall
”心奪い
Keven Smith
1黒
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。あなたがこのターンに唱えていた呪文1つにつき、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
"Watch as closely as you’d like; you still won’t see it coming."
-Drake Stone
”「気が済むまで近寄ってよく見ているがいい。お前には何が起こるのかわかるまいが。」
――ドレイク・ストーン
あらすじ: 現代のニューヨークで、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争がぼっ発。今は亡き魔法使いの最高指導者の後継者を探してきた魔法使いバルサザール(ニコラス・ケイジ)は、その運命を持つ若者デイブ(ジェイ・バルシェル)を見いだし、自分の弟子にする。しかし、デイブは悪と戦うどころかケンカすらしたことのない、気弱な物理オタクだった……。
http://www.disney.co.jp/deshi/
#「世界を救うのは選ばれしオタク」という、アメさんのよくある中二病映画が日本で8月13日に公開されます。大塚明夫さんなど有名声優もそろえての吹き替えはなかなか楽しそうです。ちなみにドレイク・ストーンは悪役の魔法使いのほうです。
ところでM11からレベッカ女史が消えた件
2010年7月8日 【マジック】 コメント (3)《再びの生/Regenerate(M10)》も《エルフの笛吹き/Elvish Piper(M10)》も消えたせいで残ってないよ!
JFKさんはたいへん嘆き悲しんでおいでです アラーラブロックで無し、ゼンディカーで無しときてM11で再録なし、次のブロックはミラディンなので、あいかわらず縁のないブロックが続く予感・・・
ウィザーズを誅せねばなるまい いよいよもって決起の日が近づいています
JFKさんはたいへん嘆き悲しんでおいでです アラーラブロックで無し、ゼンディカーで無しときてM11で再録なし、次のブロックはミラディンなので、あいかわらず縁のないブロックが続く予感・・・
ウィザーズを誅せねばなるまい いよいよもって決起の日が近づいています
この土地なんの土地気になる土地
2010年7月7日 【マジック】 コメント (4)M11の基本土地、1種類だけ出展がわからない絵があるんですよね あヴぉーんが描いている5種類。
調べて見てもわからない、新規?いやでもどこかで見たような・・・と話題に出していたら。
http://www.johnavon.com/index.php?option=com_ponygallery&Itemid=26&func=viewcategory&catid=15
こんなところにあったよ!
ジョン氏、ローウィンに関しては土地の絵描いてるのは非基本土地だけで、基本土地を手がけてないんですね。んで、「俺も描きてェー」と自分のサイトにうpしてた土地の絵(2007年)が、3年たった今になって基本セットの土地として収録されることになった、と。だからこれは「あヴぉーん版ローウィンの土地」として覚えておきましょう。どれも素晴らしいイラストなので、これだけでもM11を買う意味はあると思います
世界選手権あたりでまたアヴォーン氏呼んでくれないかなあw
調べて見てもわからない、新規?いやでもどこかで見たような・・・と話題に出していたら。
http://www.johnavon.com/index.php?option=com_ponygallery&Itemid=26&func=viewcategory&catid=15
こんなところにあったよ!
ジョン氏、ローウィンに関しては土地の絵描いてるのは非基本土地だけで、基本土地を手がけてないんですね。んで、「俺も描きてェー」と自分のサイトにうpしてた土地の絵(2007年)が、3年たった今になって基本セットの土地として収録されることになった、と。だからこれは「あヴぉーん版ローウィンの土地」として覚えておきましょう。どれも素晴らしいイラストなので、これだけでもM11を買う意味はあると思います
世界選手権あたりでまたアヴォーン氏呼んでくれないかなあw
M11スポイラーは一応きょう24時に出します
2010年7月7日 【マジック】ギャザラーにはまだ登録されていませんが、どのみち日本語にしてフルスポ見ればわかる程度の話しですからねえ
テキストの調整もありますんでとりあえず日付がかわるまでは温存。
テキストの調整もありますんでとりあえず日付がかわるまでは温存。
M11新規収録カード雑感9
2010年7月7日 【マジック】 コメント (1)21/249
Leyline of Sanctity/神聖の力線 レア 2白白 エンチャント
Leyline of Sanctityがあなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。
#最後の力線は白。要するに相手からの呪文の対象にならない、ということで赤と黒は間違いなく死ぬ系のステキ力線。リミテッドでは使わないけど、これからの構築戦では地味に出番があるかもないかも。単体で強いか弱いか、と言われれば十分強いカードなので、エクテンやレガシーでのサイドにお呼びがかかることがあるかも。
M11新規収録カード雑感8
2010年7月6日 【マジック】12/249
Day of Judgment/審判の日 レア 2白白 ソーサリー
全てのクリーチャーを破壊する。
#ゼンディカーで登場したラスゴの後輩がついに基本セット入り。全体除去として文句のつけどころは無いバランスのカードで、これからもコントロールの友として長く使われていくだろう。
74/249
Stormtide Leviathan/嵐潮のリバイアサン レア 5青青青 クリーチャー -- リバイアサン(Leviathan) (8/8)
島渡り.(このクリーチャーは防御プレイヤーが島をコントロールしている限りブロックされない。)
全ての土地は、自身の他のタイプに加えて島(Island)でもある。
飛行か島渡りを持たないクリーチャーは攻撃できない。
#8マナ8/8とえらく重たい人。昔のリバイアサンとは違ってデメリットが無いかわりにすこしサイズが小さくなってしまった。能力は回避能力、土地を全部島にもしてしまう、飛行か島渡り以外攻撃できない攻撃制限、自己完結型リミテッドのエンドクリーチャー。クリーチャーが居たとしてもこれが戦場に居る限りこれのアタックは防ぎようが無く、3回殴れば人が死んでおつりが来る。リミテッドでも青に傾く理由が十分あるクリーチャーであり、構築でもリアニしてみたい素敵なお魚である。
151/249
Manic Vandal/躁の蛮人 コモン 2赤 クリーチャー -- 人間(Human)・戦士(Warrior) (2/2)
Manic Vandalが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
#ミラディンの傷跡で活躍しそうな、2/2クリーチャーがおまけについてきた感じのアーティファクト除去。ETB以外に存在意義のない実にわかりやすいクリーチャー。単に入れるよりは能力そのものを有効活用したいところ。
220/249
Warlord’s Axe/大将軍の斧 アンコモン 3 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは +3/+1 の修整を受ける。
装備 {4}({4}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
#少しコストが重い装備品だが、パワーの増強は信頼できるので、リミテッドでもスロットが余っていたら入れていい。回避能力持ちが多いデッキなら重宝するはず。
226/249
Mystifying Maze/惑いの迷路 レア 土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{4},{T}:いずれかの対戦相手がコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。
#攻撃してきたクリーチャー1名様をもれなく迷路へご案内。ただし簡単な迷路らしくそのターンには戻って来てしまう。タップ状態なので次の自分のターンの脅威にはならないので状況限定の除去と言えるが、使い勝手はかなり悪い。
19/249
Inspired Charge/鼓舞する突撃 コモン 2白白 インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで +2/+1 の修整を受ける。
#全体強化インスタント。少し重いが、《踏み荒らし/Overrun(M10)》より軽くて弱く、新バーランよりは軽くて使いやすい。一応ブロックされてから相打ちを狙っていくのが正しい使い方だが、ブロック時でも使える汎用性をうまく生かしたい。リミテッドでは必須の強化。
M11新規収録カード雑感7
2010年7月5日 【マジック】 コメント (3)64/249
Mass Polymorph/集団変身 レア 5青 ソーサリー
あなたがコントロールする全てのクリーチャーを追放し、その後、あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを、その数に等しい枚数のクリーチャー・カードを公開するまで公開し続ける。これにより公開された全てのクリーチャー・カードを戦場に出し、その後残りの公開されたカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
#追放できるのは自分のクリーチャー、そして同数のクリーチャーが出るまでライブラリーを掘れるので、状況によってはリミテッドでも一発どーん、ができる夢のあるカード。パックと戦場の状況と手札によってえらく効果がブレるので、わりと博打。
28/249
Serra Ascendant/セラの高位僧 レア 白 クリーチャー -- 人間(Human)・モンク(Monk) (1/1)
絆魂.(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたはその点数分のライフを得る。)
あなたのライフが30点以上である限り、Serra Ascendantは +5/+5 の修整を受けるとともに飛行を持つ。
#1マナ1/1絆魂、というだけではえー、ナニコレと言う感じだが、ライフが30点を超えるといきなりテンションが上がって6/6飛行になってしまう。リミテッドではうまくライフ調整さえ出来ればいいが・・・30点条件が満たせなくても一応平均的なクリーチャーではあるので、補助カード次第。
37/249
Vengeful Archon/復讐に燃えたアルコン レア 4白白白 クリーチャー -- 執政官(Archon) (7/7)
飛行.
{X}:プレイヤー1人を対象とする。このターン、次にあなたに与えられるダメージをX点軽減する。これによりダメージが軽減された場合、Vengeful Archonは、そのプレイヤーにその点数に等しい点数のダメージを与える。
#7マナ7/7飛行、これだけでもかなりリミテッドでは制圧力が高いが、さらに本体を守って対戦相手にダメージを与える能力まで持っている。リミテッドではマジゴッドカード。
47/249
Call to Mind/思い起こし アンコモン 2青 ソーサリー
あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
#墓地からインスタントかソーサリーを回収できる。リミテッドでは他に使うものがあるはず。構築で・・・?えっ?
54/249
Foresee/予感 コモン 3青 ソーサリー
占術4を行い、その後カードを2枚引く。(占術4を行うには、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードをあなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
#優秀なソーサリードロー&ライブラリー操作。ソーサリーということで敬遠されがちだが、リミテッドでは十分威力を発揮してくれるので使って損は無い。
71/249
Redirect/移し変え レア 青青 インスタント
呪文1つを対象とする。あなたはそれの新しい対象を選んでもよい。
#リミテッドでも十分役に立つ呪文。これくらいのバランスなら対象変更も使いやすい?
90/249
Dark Tutelage/闇の後見 レア 2黒 エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
#クリーチャーじゃないボブ。強いじゃない
101/249
Leyline of the Void/虚空の力線 レア 2黒黒 エンチャント
Leyline of the Voidがあなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
いずれかのカードがあらゆる場所からいずれかの対戦相手の墓地に置かれる場合、その代わりに、それを追放する。
#再録された墓地クリーン月間エンチャント。構築で輝く季節があるといいなあ こういうのは1年しかいないだろうからあまり続投は期待しないけど
111/249
Quag Sickness/泥沼病 コモン 2黒 エンチャント -- オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー).
エンチャントされているクリーチャーは、あなたがコントロールする沼(Swamp)1つにつき -1/-1 の修整を受ける。
#やってることは個別エンチャント版《もぎとり/Mutilate(TOR)》。単体除去ながら、信頼度は折り紙つき。リミテッドの黒除去の中では良い部類。
131/249
Cyclops Gladiator/サイクロプスの剣闘士 レア 1赤赤赤 クリーチャー -- サイクロプス(Cyclops)・戦士(Warrior) (4/4)
Cyclops Gladiatorが攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは「Cyclops Gladiatorは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。そうした場合、そのクリーチャーは、Cyclops Gladiatorに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
#赤単用4マナ4/4で攻撃するとクリーチャー除去もしてくれるかもしれない、が、自身よりサイズが小さい子を相手にしないといけないので、勝手に喧嘩売らないようきちんと監視しておくことが必要。リミテッドならワンチャン。
133/249
Destructive Force/破壊的な力 レア 5赤赤 ソーサリー
各プレイヤーは土地を5つ生贄に捧げる。Destructive Forceは、各クリーチャーにそれぞれ5点のダメージを与える。
#《燎原の火/Wildfire(USG)》が強くなった!重くなったけどね! だめじゃん!
134/249
Earth Servant/大地の召使い アンコモン 5赤 クリーチャー -- エレメンタル(Elemental) (4/4)
Earth Servantは、あなたがコントロールする山(Mountain)1つにつき +0/+1 の修整を受ける。
#6マナ4/4、そして山があればさらにタフネスどーん!がっちり行くぜ! ・・・まあクリーチャーが足りなかったらどうぞ
148/249
Leyline of Punishment/処罰の力線 レア 2赤赤 エンチャント
Leyline of Punishmentがあなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
プレイヤーはライフを得られない。
ダメージは軽減できない。
#これからの赤単に必須・・・?ライフゲイン効果も軽減も余り使われてないのでどういう意味があるかは謎。M11リミテッドなら、緑と白がやたらライフを増やすので、こっそり忍ばせておいてもいいかも
155/249
Reverberate/余韻 レア 赤赤 インスタント
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
#《双つ術/Twincast(M10)》が赤になってしまった。もともと《Fork(3ED)》の赤のお家芸だったのを青が横取りしていったものだったので、やっと本来あるべき色に戻ってきた。インスタントかソーサリーしかコピーできないが、やれることは無限大! リミテッドでは微妙に出番は無い。
160/249
Wild Evocation/野生の喚起 レア 5赤 エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚無作為に選んで公開する。それが土地カードである場合、そのプレイヤーはそれを戦場に出す。そうでない場合、そのプレイヤーは可能ならそれを、それのマナ・コストを支払うことなく唱える。
#6マナかけたわりには、相手から利益を得てしまうのでまず相手の手札をからっぽにしておきたい。手札を1枚にしておけばかならず何か戦場に出るか呪文を唱えることができる。地味に1ターンに2つ土地を置く事ができたりする。 使い道は? わからない
162/249
Autumn’s Veil/秋の帳 アンコモン 緑 インスタント
このターン、あなたがコントロールする呪文は青や黒の呪文によって打ち消されず、このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは青か黒の呪文の対象にならない。
#このターンだけ邪魔されない予約をできるインスタント。地味に対抗色いじめになって・・・いるのかどうかすら微妙。リミテッドで引いてしまったらそっとサイド候補にしておこう。一応、黒や青の除去や打ち消しが撃たれてからでも間に合う効果なので、うまくかみ合いさえすればそこそこ役に立ってくれる。
181/249
Hornet Sting/スズメバチの一刺し コモン 緑 インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Hornet Stingは、それに1点のダメージを与える。
#緑にしては珍しい火力。《ショック/Shock(10E)》が居なくなったと思ったら弱くなって緑になっていた、そんな感じ。リミテッドなら何かの役に立つかもしれない。
183/249
Leyline of Vitality/活力の力線 レア 2緑緑 エンチャント
Leyline of Vitalityがあなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたがコントロールするクリーチャーは +0/+1 の修整を受ける。
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
#新型緑力線。自軍のタフネスが増えてクリーチャーを出すと1点ライフゲインできるかもしれない。ライフアドバンテージは素晴らしいのでリミテッドでは入れておいてもいいが、このカードでは勝てない。
202/249
Brittle Effigy/脆い彫像 レア 1 アーティファクト
{4},{T},Brittle Effigyを追放する:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
#要するに重い設置型クリーチャー除去。リミテッドでは必須。
206/249
Elixir of Immortality/不死の霊薬 アンコモン 1 アーティファクト
{2},{T}:あなたは5点のライフを得る。Elixir of Immortalityとあなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直す。
#基本的にはやや重い墓地回収。有用なクリーチャーや呪文を使ってしまってもこれがあればワンチャンス巡ってくることに賭けられるので、リミテッドでは入れておいて損は無い。構築はこんなのを入れるより何かできるはず
216/249
Sword of Vengeance/執念の剣 レア 3 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともに先制攻撃と警戒とトランプルと速攻を持つ。
装備 {3}.({3}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをつける。 装備はソーサリーとしてのみ行う。)
#いろいろ付き過ぎだろという装備品。先制攻撃は警戒とトランプルに相性が良い。速攻は微妙に有難味の薄い能力なので無かったことに。とりあえずリミテッドではかなり有用な装備。構築でもワンチャンスあればいいなあくらい。
Mass Polymorph/集団変身 レア 5青 ソーサリー
あなたがコントロールする全てのクリーチャーを追放し、その後、あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを、その数に等しい枚数のクリーチャー・カードを公開するまで公開し続ける。これにより公開された全てのクリーチャー・カードを戦場に出し、その後残りの公開されたカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
#追放できるのは自分のクリーチャー、そして同数のクリーチャーが出るまでライブラリーを掘れるので、状況によってはリミテッドでも一発どーん、ができる夢のあるカード。パックと戦場の状況と手札によってえらく効果がブレるので、わりと博打。
28/249
Serra Ascendant/セラの高位僧 レア 白 クリーチャー -- 人間(Human)・モンク(Monk) (1/1)
絆魂.(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたはその点数分のライフを得る。)
あなたのライフが30点以上である限り、Serra Ascendantは +5/+5 の修整を受けるとともに飛行を持つ。
#1マナ1/1絆魂、というだけではえー、ナニコレと言う感じだが、ライフが30点を超えるといきなりテンションが上がって6/6飛行になってしまう。リミテッドではうまくライフ調整さえ出来ればいいが・・・30点条件が満たせなくても一応平均的なクリーチャーではあるので、補助カード次第。
37/249
Vengeful Archon/復讐に燃えたアルコン レア 4白白白 クリーチャー -- 執政官(Archon) (7/7)
飛行.
{X}:プレイヤー1人を対象とする。このターン、次にあなたに与えられるダメージをX点軽減する。これによりダメージが軽減された場合、Vengeful Archonは、そのプレイヤーにその点数に等しい点数のダメージを与える。
#7マナ7/7飛行、これだけでもかなりリミテッドでは制圧力が高いが、さらに本体を守って対戦相手にダメージを与える能力まで持っている。リミテッドではマジゴッドカード。
47/249
Call to Mind/思い起こし アンコモン 2青 ソーサリー
あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
#墓地からインスタントかソーサリーを回収できる。リミテッドでは他に使うものがあるはず。構築で・・・?えっ?
54/249
Foresee/予感 コモン 3青 ソーサリー
占術4を行い、その後カードを2枚引く。(占術4を行うには、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードをあなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
#優秀なソーサリードロー&ライブラリー操作。ソーサリーということで敬遠されがちだが、リミテッドでは十分威力を発揮してくれるので使って損は無い。
71/249
Redirect/移し変え レア 青青 インスタント
呪文1つを対象とする。あなたはそれの新しい対象を選んでもよい。
#リミテッドでも十分役に立つ呪文。これくらいのバランスなら対象変更も使いやすい?
90/249
Dark Tutelage/闇の後見 レア 2黒 エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
#クリーチャーじゃないボブ。強いじゃない
101/249
Leyline of the Void/虚空の力線 レア 2黒黒 エンチャント
Leyline of the Voidがあなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
いずれかのカードがあらゆる場所からいずれかの対戦相手の墓地に置かれる場合、その代わりに、それを追放する。
#再録された墓地クリーン月間エンチャント。構築で輝く季節があるといいなあ こういうのは1年しかいないだろうからあまり続投は期待しないけど
111/249
Quag Sickness/泥沼病 コモン 2黒 エンチャント -- オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー).
エンチャントされているクリーチャーは、あなたがコントロールする沼(Swamp)1つにつき -1/-1 の修整を受ける。
#やってることは個別エンチャント版《もぎとり/Mutilate(TOR)》。単体除去ながら、信頼度は折り紙つき。リミテッドの黒除去の中では良い部類。
131/249
Cyclops Gladiator/サイクロプスの剣闘士 レア 1赤赤赤 クリーチャー -- サイクロプス(Cyclops)・戦士(Warrior) (4/4)
Cyclops Gladiatorが攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは「Cyclops Gladiatorは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。そうした場合、そのクリーチャーは、Cyclops Gladiatorに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
#赤単用4マナ4/4で攻撃するとクリーチャー除去もしてくれるかもしれない、が、自身よりサイズが小さい子を相手にしないといけないので、勝手に喧嘩売らないようきちんと監視しておくことが必要。リミテッドならワンチャン。
133/249
Destructive Force/破壊的な力 レア 5赤赤 ソーサリー
各プレイヤーは土地を5つ生贄に捧げる。Destructive Forceは、各クリーチャーにそれぞれ5点のダメージを与える。
#《燎原の火/Wildfire(USG)》が強くなった!重くなったけどね! だめじゃん!
134/249
Earth Servant/大地の召使い アンコモン 5赤 クリーチャー -- エレメンタル(Elemental) (4/4)
Earth Servantは、あなたがコントロールする山(Mountain)1つにつき +0/+1 の修整を受ける。
#6マナ4/4、そして山があればさらにタフネスどーん!がっちり行くぜ! ・・・まあクリーチャーが足りなかったらどうぞ
148/249
Leyline of Punishment/処罰の力線 レア 2赤赤 エンチャント
Leyline of Punishmentがあなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
プレイヤーはライフを得られない。
ダメージは軽減できない。
#これからの赤単に必須・・・?ライフゲイン効果も軽減も余り使われてないのでどういう意味があるかは謎。M11リミテッドなら、緑と白がやたらライフを増やすので、こっそり忍ばせておいてもいいかも
155/249
Reverberate/余韻 レア 赤赤 インスタント
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
#《双つ術/Twincast(M10)》が赤になってしまった。もともと《Fork(3ED)》の赤のお家芸だったのを青が横取りしていったものだったので、やっと本来あるべき色に戻ってきた。インスタントかソーサリーしかコピーできないが、やれることは無限大! リミテッドでは微妙に出番は無い。
160/249
Wild Evocation/野生の喚起 レア 5赤 エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚無作為に選んで公開する。それが土地カードである場合、そのプレイヤーはそれを戦場に出す。そうでない場合、そのプレイヤーは可能ならそれを、それのマナ・コストを支払うことなく唱える。
#6マナかけたわりには、相手から利益を得てしまうのでまず相手の手札をからっぽにしておきたい。手札を1枚にしておけばかならず何か戦場に出るか呪文を唱えることができる。地味に1ターンに2つ土地を置く事ができたりする。 使い道は? わからない
162/249
Autumn’s Veil/秋の帳 アンコモン 緑 インスタント
このターン、あなたがコントロールする呪文は青や黒の呪文によって打ち消されず、このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは青か黒の呪文の対象にならない。
#このターンだけ邪魔されない予約をできるインスタント。地味に対抗色いじめになって・・・いるのかどうかすら微妙。リミテッドで引いてしまったらそっとサイド候補にしておこう。一応、黒や青の除去や打ち消しが撃たれてからでも間に合う効果なので、うまくかみ合いさえすればそこそこ役に立ってくれる。
181/249
Hornet Sting/スズメバチの一刺し コモン 緑 インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Hornet Stingは、それに1点のダメージを与える。
#緑にしては珍しい火力。《ショック/Shock(10E)》が居なくなったと思ったら弱くなって緑になっていた、そんな感じ。リミテッドなら何かの役に立つかもしれない。
183/249
Leyline of Vitality/活力の力線 レア 2緑緑 エンチャント
Leyline of Vitalityがあなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたがコントロールするクリーチャーは +0/+1 の修整を受ける。
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
#新型緑力線。自軍のタフネスが増えてクリーチャーを出すと1点ライフゲインできるかもしれない。ライフアドバンテージは素晴らしいのでリミテッドでは入れておいてもいいが、このカードでは勝てない。
202/249
Brittle Effigy/脆い彫像 レア 1 アーティファクト
{4},{T},Brittle Effigyを追放する:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
#要するに重い設置型クリーチャー除去。リミテッドでは必須。
206/249
Elixir of Immortality/不死の霊薬 アンコモン 1 アーティファクト
{2},{T}:あなたは5点のライフを得る。Elixir of Immortalityとあなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直す。
#基本的にはやや重い墓地回収。有用なクリーチャーや呪文を使ってしまってもこれがあればワンチャンス巡ってくることに賭けられるので、リミテッドでは入れておいて損は無い。構築はこんなのを入れるより何かできるはず
216/249
Sword of Vengeance/執念の剣 レア 3 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともに先制攻撃と警戒とトランプルと速攻を持つ。
装備 {3}.({3}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをつける。 装備はソーサリーとしてのみ行う。)
#いろいろ付き過ぎだろという装備品。先制攻撃は警戒とトランプルに相性が良い。速攻は微妙に有難味の薄い能力なので無かったことに。とりあえずリミテッドではかなり有用な装備。構築でもワンチャンスあればいいなあくらい。
ベスト8に残ったのは最速を誇る赤単2人、3枚のPWを引っさげたバント、コントロールの極地の青白、ジャンド3人、徴兵バントという結果になった。
数だけ見れば、バント系とジャンドは「強い」ということになる。けれど、勝負は時の運、がまさに展開されることになった、と結果論だけで見れば一言で言い切れてしまう。
モリカツ氏も強かった。何が強いって強運すぎた。この手の速いデッキがプレイスタイルと噛み合った部分も大きいし、決勝で同系対決となったことで同系サイドが生きた、という噛み合いぶり。《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》2枚は今大会で腐るのではないか、と思わせておきながら、こんなところで出番がもらえるとは・・・
改めて赤単のデッキリストの差が面白い。かたや尖りまくった純粋な赤単、かたや極限まで自分のライフを削りつつ相手の20点を削ればいいという赤単。この「後ろに下がった奴が負け」どうしの同系対決をも制することができたのを「運だけ」と言ってしまうとさすがに彼に失礼だろう。
遅くて強力なカードのあふれる環境で、速いデッキで勝つ。理屈は単純だがそれを実現できるのは珍しい例だとも言える。その境界線を一歩越えることができるかどうかは、デッキのチューニングとメタゲームは当然のことながら、当日、大会会場で誰と誰のどんなデッキが勝ちあがるのか、という予測不可能の世界で起こる偶然の産物がもたらすもの。
最終的に勝てる人というのは、やはり間違いなく勝負の要素すべてを考慮した人間なんだろう、という結論に落ち着く。勝つべくして勝ったのだ。おめでとう!モリカツ氏!
数だけ見れば、バント系とジャンドは「強い」ということになる。けれど、勝負は時の運、がまさに展開されることになった、と結果論だけで見れば一言で言い切れてしまう。
モリカツ氏も強かった。何が強いって強運すぎた。この手の速いデッキがプレイスタイルと噛み合った部分も大きいし、決勝で同系対決となったことで同系サイドが生きた、という噛み合いぶり。《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》2枚は今大会で腐るのではないか、と思わせておきながら、こんなところで出番がもらえるとは・・・
改めて赤単のデッキリストの差が面白い。かたや尖りまくった純粋な赤単、かたや極限まで自分のライフを削りつつ相手の20点を削ればいいという赤単。この「後ろに下がった奴が負け」どうしの同系対決をも制することができたのを「運だけ」と言ってしまうとさすがに彼に失礼だろう。
遅くて強力なカードのあふれる環境で、速いデッキで勝つ。理屈は単純だがそれを実現できるのは珍しい例だとも言える。その境界線を一歩越えることができるかどうかは、デッキのチューニングとメタゲームは当然のことながら、当日、大会会場で誰と誰のどんなデッキが勝ちあがるのか、という予測不可能の世界で起こる偶然の産物がもたらすもの。
最終的に勝てる人というのは、やはり間違いなく勝負の要素すべてを考慮した人間なんだろう、という結論に落ち着く。勝つべくして勝ったのだ。おめでとう!モリカツ氏!
M11新規収録カード雑感6
2010年7月2日 【マジック】106/249
Nantuko Shade/ナントゥーコの影 レア 黒黒 クリーチャー -- 昆虫(Insect)・シェイド(Shade) (2/1)
{黒}:Nantuko Shadeはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。
#重たいシェイドがいたと思えば、凶悪なシェイドが帰ってきた。一世を風靡したあのころとは違い、黒単は吸血鬼の楽園と化しているが、果たして一石を投じることが出来るだろうか。文句なしに「強い」カードなのは間違いないのだが、環境が活躍を許してくれるかどうかはまた別の話。リミテッドでも2色ですら頼りになるカード。黒ガメできれば凶悪このうえなし。
120/249
Viscera Seer/臓物の予見者 コモン 黒 クリーチャー -- 吸血鬼(Vampire)・ウィザード(Wizard) (1/1)
クリーチャーを1体生贄に捧げる:占術1を行う。(占術1を行うには、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそれをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
#リミテッドでもこういうカードは入れてはダメ。
219/249
Voltaic Key/通電式キー アンコモン 1 アーティファクト
{1},{T}:アーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。
#かつてレガシーとヴィンテージで禁止/制限され、いまなおウルザブロック構築で禁止されているカード。つまりこのカードが、将来アーティファクトが多いであろうミラディンの傷跡ブロックが控えているというのにこんなところに鎮座している。さすがに来年も一緒に居ないだろうし、これと組み合わせて凶悪なコンボができるカードを用意したりはしないはず、と信じたいが。さてどうなるか。
構築専用カードなのでよほどのことがないかぎりリミテッドでは入らない。また現在アーティファクトをアンタップさせてどうこう、というのはエスパーあたりが微妙にあるくらいで、今のところ急にこいつを採用したいデッキに心当たりが無い。やはりミラディン待ちか?