http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/661

ファイレクシア化とは何なのでしょうか。包囲戦スタイル・ガイドにはこうあります。

   ファイレクシア化: 生きているものをファイレクシアのクリーチャーに変容させるもの。さまざまな症例がある。


その症状は、体の内側から起こることも、外側から侵されることもあり、図Aは肩の内側の筋肉が金属化しており、図Cでは表面に鎧ができています。

あるいはその中間のような図Bでは、硬質化と内側が侵されている様子を見て取れます。

その症状は通常、一本の手か足を完全に侵してから、ゆっくりと全身に広がりその生き物全体を改悪させます。それが図Dと図Eです。

完全に進行しきった様子が、まさしく《ファイレクシア化/Phyresis(MBS)》というカードに現されています。


ところで3月なのにまだ年賀絵はっつけているが大丈夫か? 大丈夫だ、問題ない だって兎年だから
ファイレクシア人の派閥

ファイレクシアの次元は、ファイレクシアのドミナリア侵攻の際にウルザと同盟したプレインズウォーカーたちによってほぼ破壊されました。しかし、ファイレクシアは完全に終わったわけではありませんでした。ヨーグモスとその手下たちは「油」として知られる殖民兵器を作り出すことによってファイレクシアが存続することを確実にしていたのです。カーンが知らずのうちにミラディンに油を持ち込んだとき、ファイレクシアは生まれ変わっていたのです。

ミラディンの内部の核である純粋なマナと繋がることで、ファイレクシアは何十年とかかっていたその不自然な発展を加速することが可能になりました。しかし、ファイレクシアもミラディンの世界によって変わったのです。もともとのシステムではファイレクシアは黒のマナにしか繋がりはなかったのですが、ここミラディンでは各マナの色を軸として以前の画一的な脅威で派閥を作り上げました。それによりファイレクシアは強くもなり、弱くもなりました。多種多様で適応力があることは強みであり、かつてあった目的への統一性には欠けているために弱みもあるのです。

◆大修道士、エリシュ・ノーン
 エリシュ・ノーンに率いられている白に属する派閥は、機械の父の教えを固く守らなければならないと信じています。彼らは真実について皆に教え込もうとしています。たとえそれが皆の四肢をもぎとり、ファイレクシアにふさわしく創造された部品をそこに取り付けることを意味しているとしても。彼らは独断家で、聖職階級制をとり、自分たちこそが正統派と謳っています。

◆核の占い師、ジン=ギタクシアス
 核の占い師、ジン=ギタクシアスに率いられている青に属する派閥は、完全性を見つけるための手段として実験を用います。彼らは臨床的で、入念な、研究的指向を持ちます。真の科学の名の下に切り刻まれる生物への同情の念など皆無です。彼らは何もかも進化の名目で、何十もの調査課題を収集し、身の毛もよだつ試験を行います。

◆囁く者、シェオルドレッド
 謎多き「囁く者」シェオルドレッドに率いられている黒に属する派閥にはひとつの最終目標があります。それは「隷従」。信者はみな仕えるものであり、不信心者は従わせる。すべてはファイレクシアに頭を下げるのだと。囁きの大霊堂の主、アンデッドの王ゲスは、ミラディンの他の人々がその脅威を知るよりもはるか前からファイレクシアを内包していました。今や彼は彼女たちの最終目標に向けアンデッドの大軍を指揮しています。

◆隠れしウラブラスク
 隠れしウラブラスクに率いられている赤に属する派閥は、主たるファイレクシアの指導者の命令や階級構造を拒絶しています。彼らは産業と誕生炉を育成しています。それは彼らの完璧な目的による新世界を生成することでしょう。

◆飢餓の声、ヴォリンクレックス
 緑に属する派閥は、自然的な見地で捕食が妨げられることなく繁栄することを作り上げる目的で動いています。飢餓の声、ヴォリンクレックスは力を好み、浅知恵を根絶することに励んでいます。今や絡み森は消費と力こそが全てです。彼の最終目標へたどり着くために、ヴォリンクレックスには強力で無情な同盟者がいます。誰あろう裏切り者グリッサです。


http://www.houseofsixten.com/stealth/alara/cobra42.jpg

スラーン「メリーラ、これは君のものだ」「ミラディンのメインヒロインには無くてはならない装備品だよ」

メリーラたん「《玉串/Sylvok Lifestaff》に《陰陽玉/Sphere of the Suns》?」
スラーン「そのとおり。あと緊急回避のために《ボムアイテム/Ratchet Bomb》も忘れないように」

スラーン「君の服は赤白にしよう。この色は《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》から一番嫌われている色なんだ」

メリーラたん「なんで腋が見えてるの?」
スラーン「読者サービスさ」



世界一ダメなコメント:
「この巫女はファイレクシア人からもお賽銭をせびるんだろうか・・・」

「戦争というのは、勝ち方を知らないほうが負ける。その方法を知っているものがいるとすれば、スラーンだろう。メリーラを見たらファイレクシア軍も注意するだろうし、陰陽玉と腋にはかなわないと思うな」
http://www.houseofsixten.com/stealth/alara/cobra41.jpg

刃砦の英雄「ジン=ギタクシアス!」

刃砦の英雄「貴様の闇薬の増殖もこれで終わりだ!攻撃!」「喚声で+1/+0」

えーりん=ギタクシアス「お馬鹿さんね。そんな時代遅れの武器では『大いなる行い』は止められやしないわ」

ルミーアうどんげ「リーダーはまだ生きています」
えーりん=ギタクシアス「うどんげ、撃ち方やめ。死ぬ前にこの血清を試してみたいわ」


特にダメなコメント:
「メリーラはめーりんがいいなあ」

「スラーンはパルスィがいいと思う メリーラは・・・合うのがいないなあ。早苗とか?」

「メリーラはめーりんで決まりだよ。スラーンはトロールだから文がいいよ」

「sixten氏、日本語だけどこの4コマ面白いので呼んでみてください」http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=8748121
sixten「ああ、津留崎 優(羽鳥にわとり) さんのやつね。読んだことあるし、翻訳もされてたはずだよ」

「これはアリっしょ。えーりんのヤバドラッグとかファイレクシアにピッタリだって思ってたとこだし」

「インディ・ジョーンズギャグかwwwwなついwww《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》じゃないのが残念だな」

http://www.houseofsixten.com/stealth/alara/cobra40.jpg


グリッサみょん「主ヴォリンクレックスゆゆさま、私になにか見せたいものがおありとか」
幽々子=ヴォリンクレックス「ええグリッサみょん。よく見てちょうだい。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》で、西行妖がついに満開になっているわね」

グリッサみょん「この印は、メッセージか何かですか?」
幽々子=ヴォリンクレックス「それは予言よ。そこにはあなたがファイレクシアに属することが予見されている。そしてミラディンでの私たちの勝利もね」

幽々子=ヴォリンクレックス「あなたには《観桜と白桜の剣/Sword of Feast and Famine》を授けます。あなたが破壊できないクリーチャーなど、あんまり無い」

幽々子=ヴォリンクレックス「戦場にいざ往かん」「”はらぺこ少女()笑”が現世を貪り、浄化する時がきました」


ダメなブログのもとに集うダメなコメント:
「このヴォリンクレックスなら夜雀もまるごと食っちゃうくらいはらぺこだな」

「神様、これはヤバぱないレベルで病気だわ・・・だがそれがいい。 MTGプレイヤーにもっと浸透するといいのになあ」

「(とすると、永遠亭はミラディン側か?)」

「おい、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》はミランのカードだろwwwwww」

「宴会と飢えだからゆゆさまであってる」

おい・・・このブログどうなってんの・・・日本じゃないの・・・?
いくらツイッターでライフライナーに墓穴彫りまくってるからって・・・

ま、それはともかく。
そろそろイベントデッキが発売されるので、改めて評価してみたいと思います。
というのはタテマエで、感染のどうしようもなさにため息をつきたいと思います。

さてこの製品、過去の開発発表で「グラブーアンドーゴー」という「買って持っていくだけで大会に出れる構築済み」という触れ込みのブツでしたが、確かにある程度そのとおりにはなっていると思います。

ただ公式のall productsを見てもどこにも無かったりするのでわりと立ち位置が微妙な子なのかもしれませんね。

そうそう、公式と言えばall productsのページが刷新されて、ちょっと豪華になって無駄に縦長になりました。あと、エキスパンション/基本セット/その他/と分かれていた並びが発売日順にひとくくりにされてブロックの間に基本セットがはさまっていてなんとも微妙な空気をかもし出しています。

スタンとエクテンが濃い枠にかこわれて禁止カードリストへのリンクもあるなどサービスは増えましたが、レガシーとヴィンテージは無しとなかなかのサポート充実ぶり。個人的には派手にしたぶん不便になったサイトデザインになっていますね。

Mirrodin Besieged Preconstructed Decks: Event Deck of Phyrexian_Infect and Defile/感染と汚染
デッキ(60)+サイドボード15

土地 (23)
07 《沼/Swamp》
10 《島/Island》
04 U《ジュワー島の隠れ家/Jwar Isle Refuge(ZEN)》
02 R《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》

クリーチャー (15)
02 R《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother(MBS)》2BB
01 R《法務官の手/Hand of the Praetors(SOM)》3B
04 U《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》2
04 U《屍百足/Necropede(SOM)》2
04 C《死体の野犬/Corpse Cur(SOM)》4

その他の呪文 (22)
03 C《定業/Preordain(M11)》U
02 C《マナ漏出/Mana Leak(M11)》1U
02 C《剥奪/Deprive(ROE)》UU
04 C《予感/Foresee(M11)》3U
04 U《堕落した良心/Corrupted Conscience(MBS)》3UU
01 C《破滅の刃/Doom Blade(M11)》1B
02 U《燻し/Smother(WWK)》1B
02 R《消耗の蒸気/Consuming Vapors(ROE)》3B
02 U《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》2

サイドボード
03 U《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》1U
04 C《否認/Negate(M11)》1U
03 U《死の印/Deathmark(M11)》B
01 C《破滅の刃/Doom Blade(M11)》1B
02 U《燻し/Smother(WWK)》1B
02 U《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》1B

テーマデッキよりは強い、という程度の感染デッキ。遊ぶにはいいかもしれないけれど、これくらいならシングルでそろえてもいいんじゃ・・・?というくらい普通。デッキデザインに苦労した跡がそこかしこに見られる枚数調整がされており、デザインセンスそのものは悪くは無いけど、大会へのエントリーができる程度。乙。というくらいにタイアー1にはスッコスコにされることが目に見えるような出来。

FNM優勝の夢だけでもなんとかならんものか。

Mirrodin Besieged Preconstructed Decks: Event Deck of Mirran_Into the Breach/突破口
デッキ(60)+サイドボード15

土地 (22)
21 《山/Mountain》
01 R《激戦の戦域/Contested War Zone(MBS)》

クリーチャー (22)
04 U《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》0
01 C《鉄のマイア/Iron Myr(SOM)》2
04 U《メムナイト/Memnite(SOM)》0
02 C《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》R
04 U《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver(MBS)》RR
04 U《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》1
01 R《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder(SOM)》R
02 R《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》R

その他の呪文 (16)
02 R《壊滅的な召喚/Devastating Summons(ROE)》R
02 C《感電破/Galvanic Blast(SOM)》R
04 C《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》R
04 C《稲妻/Lightning Bolt(M11)》R
02 C《恐慌の呪文爆弾/Panic Spellbomb(SOM)》1
02 U《ダークスティールの斧/Darksteel Axe(SOM)》2

サイドボード
02 U《不安定な足場/Unstable Footing(ZEN)》R
04 C《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》RR
04 U《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》2R
02 U《反逆の行動/Act of Treason(M11)》2R
02 U《核への投入/Into the Core(MBS)》2RR
01 R《処罰の力線/Leyline of Punishment(M11)》2RR

「突破口」はそのまんま「ゴブナイト」と呼ばれているデッキです。この系統も「ゴブリン中心」と「飛行機械と邪魔者で刻む」とで2種類の亜種が存在するアプローチの仕方で趣味とメタがわかるデッキだと思います。

感染とは比べものにならない尖り方をしている良いデッキですが、それでも「グラブアンドゴー」というには邪魔なカードを差し込んでいるのが地味に腹立たしい。はだらたたしい。
まずはトゲ撃ちとマイアとダークスティールの斧を抜くことからはじめないとダメですね。

111/155
Knowledge Pool/知識槽 R 6 アーティファクト
刻印――Knowledge Poolが戦場に出たとき、各プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。
いずれかのプレイヤーが自分の手札から呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはそれを追放する。そうした場合、そのプレイヤーはKnowledge Poolにより追放された他の土地でないカードを1枚、そのカードのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

118/155
Myr Welder/マイアの溶接工 R 3 アーティファクト・クリーチャー -- マイア(Myr) (1/4)
刻印――{T}:いずれかの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とし、それを追放する。
Myr Welderは、これにより追放された全てのカードの起動型能力を持つ。

刻印を持っているのは2枚だけ。《知識槽/Knowledge Pool(MBS)》は自分も相手も呪文唱え放題になるとはいえ、本来唱えたい呪文を阻害される可能性があるのでなかなか自分だけおいしい目を見るのは難しそう。
《マイアの溶接工/Myr Welder(MBS)》はコレ自身が得てすごい!と思える起動型能力があまりにもレアに偏りすぎていて、リミテでは有用性をいまいち見出せない。3マナ1/4ということでコスパそのものは悪くないから人手が足りないときに。


11/155
Leonin Skyhunter/レオニンの空狩人 C 白白 クリーチャー -- 猫(Cat)・騎士(Knight) (2/2)
飛行.

17/155
Tine Shrike/枝モズ C 3白 クリーチャー -- 鳥(Bird) (2/1)
飛行.
感染.

18/155
Victory’s Herald/勝利の伝令 R 3白白白 クリーチャー -- 天使(Angel) (4/4)
飛行.
Victory’s Heraldが攻撃するたび、攻撃クリーチャーはターン終了時まで飛行と絆魂を得る。

21/155
Consecrated Sphinx/聖別されたスフィンクス MR 4青青 クリーチャー -- スフィンクス(Sphinx) (4/6)
飛行.
いずれかの対戦相手がカードを1枚引くたび、あなたはカードを2枚引いてもよい。

26/155
Mirran Spy/ミラディン人のスパイ C 2青 クリーチャー -- ドローン(Drone) (1/3)
飛行.
あなたがアーティファクト呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをアンタップしてもよい。

31/155
Serum Raker/血清掻き C 2青青 クリーチャー -- ドレイク(Drake) (3/2)
飛行.
Serum Rakerが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、各プレイヤーはカードを1枚捨てる。

42/155
Flesh-Eater Imp/肉食いインプ U 3黒 クリーチャー -- インプ(Imp) (2/2)
飛行.
感染.
クリーチャーを1体生贄に捧げる:Flesh-Eater Impはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。

53/155
Sangromancer/吸血術士 R 2黒黒 クリーチャー -- 吸血鬼(Vampire)・シャーマン(Shaman) (3/3)
飛行.
いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャーが1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたは3点のライフを得てもよい。
いずれかの対戦相手がカードを1枚捨てるたび、あなたは3点のライフを得てもよい。

65/155
Hellkite Igniter/ヘルカイトの点火者 R 5赤赤 クリーチャー -- ドラゴン(Dragon) (5/5)
飛行,速攻.
{1赤}:Hellkite Igniterはターン終了時まで +X/+0 の修整を受ける。Xは、あなたがコントロールするアーティファクトの総数である。

108/155
Gust-Skimmer/突風掬い C 2 アーティファクト・クリーチャー -- 昆虫(Insect) (2/1)
{青}:Gust-Skimmerはターン終了時まで飛行を得る。

112/155
Lumengrid Gargoyle/ルーメングリッドのガーゴイル U 6 アーティファクト・クリーチャー -- ガーゴイル(Gargoyle) (4/4)
飛行.

133/155
Skinwing/皮羽根 U 4 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
生体武器.
装備しているクリーチャーは +2/+2 の修整を受けるとともに飛行を持つ。
装備 {6}.

140/155
Thopter Assembly/飛行機械の組立工 R 6 アーティファクト・クリーチャー -- 飛行機械(Thopter) (5/5)
飛行.
あなたのアップキープの開始時に、あなたがThopter Assembly以外の飛行機械(Thopter)をコントロールしていない場合、Thopter Assemblyをオーナーの手札に戻し、飛行を持つ無色の (1/1) の飛行機械(Thopter)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを5体戦場に出す。

145/155
Inkmoth Nexus/墨蛾の生息地 R 土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{1}:Inkmoth Nexusは、ターン終了時まで飛行と感染を持つ (1/1) のちらつき蛾(Blinkmoth)・アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。

リミテッドで大切な飛んでる人たちは14枚。ほぼ半数の6枚がレア以上、見つけたら取れ、というものばかり。アンコでいくと3枚とも十分強いのでやはり見かけたら取れ。という感じ。じゃあコモンで使えない子がいるのか?というと、ややパワー的に《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy(MBS)》が一歩劣るとはいえ、コモンの飛行クリーチャーはどれも優秀、と言える。MBSで「飛行」を見たらピック候補にあげておくことをお勧め。
バーチャロンは格闘技ですから。

というのは置いておいて、椅子においておいたらうっかりズリ落ちてすさまじい音が発生しました。重量4.4kgのヘヴィなコントローラーですから・・・

レバガチャしすぎたせいもあってか最近ランクマの最中にコントローラー未接続になることがたまにあったのですが、この衝撃で少し揺らすだけで確実に未接続状態→復帰を繰り返すように。

即座にHORIにメールです。 ついでに効きにくいAボタンのスイッチも変えてくれと要求。
金ならある!俺のツインスティックを直してやってくれ!
25/155
Fuel for the Cause/目的のための燃料 C 2青青 インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消し、その後増殖を行う。

56/155
Spread the Sickness/病気の拡散 C 4黒 ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それを破壊し、その後増殖を行う。

87/155
Plaguemaw Beast/疫病口獣 U 3緑緑 クリーチャー -- ビースト(Beast) (4/3)
{T},クリーチャーを1体生贄に捧げる:増殖を行う。

103/155
Core Prowler/核をうろつくもの U 4 アーティファクト・クリーチャー -- ホラー(Horror) (2/2)
感染.
Core Prowlerが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、増殖を行う。

リミテッドでのオマケ能力、増殖に関係するカードは4枚。傷跡でも6枚しかなかったのでやはり地味な印象はぬぐえない。 まあこんな他のカードをサポートする能力がたくさんありすぎても困るっちゃ困るし。

包囲戦だと黒と緑に増殖を行うカードが追加されたので、当然のことながらリミテッドの感染デッキ戦略に大いに後押しとなっている。青は4マナ確定カウンター+増殖ということで、地味なうえにリミテッドでは微妙に使いづらい4マナカウンターということでわりと敬遠される傾向は強そう。弱いか、というと弱くはないが、結局デッキに居場所があるかどうかというところ。

黒の増殖は5マナソーサリーのクリーチャー除去。感染、金属術問わず除去呪文は大切なので、タッチ可能なシングルシンボルということでピックしておいて困ることはないと思う。シールドならなおさら、ドラフトでも1パックめの丸い取り方ということで除去から入るというのは十分アリ。

緑はそこそこのパフォーマンスを誇るクリーチャー。繰り返し増殖はできるもののリミテッドで頑張るためにはなんらかのトークン生成カードがほしい。そうでなければ増殖できるかもしれないただの5マナ4/3なので、能力特性的にはサポートできるカードと燃料が必要ということで条件はそれなりに厳しい。こいつを生かすためのピックをするほどのことでもないので、優先すべきではないが数合わせには十分、というところか。

最後の一枚はアンコモンなので感染やるぞ、と意気込むのに十分役に立ってくれるクリーチャー。もちろんレアや除去など優先すべきものはあるけれど、殴ってよし死んでよしと仕事はできる子なので取れる順目だったら取りに行ってもバチは当たるまい。シールドなら他のカードとの兼ね合いなので感染デッキができるだけの数カードが出ていれば、あるいはカウンターを使うカードが多ければワンチャン採用という欲を出してもいいかもしれない。デッキの方向性を崩さない程度に利用できれば十分。単純スペックとして、感染デッキとしての存在感は十分。非感染だと☆が1個少なくなるという感じ。
16/155
Priests of Norn/ノーンの僧侶 C 2白 クリーチャー -- クレリック(Cleric) (1/4)
警戒.
感染.

17/155
Tine Shrike/枝モズ C 3白 クリーチャー -- 鳥(Bird) (2/1)
飛行.
感染.

22/155
Corrupted Conscience/堕落した良心 U 3青青 エンチャント -- オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー).
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
エンチャントされているクリーチャーは感染を持つ。

41/155
Flensermite/解剖妖魔 C 1黒 クリーチャー -- グレムリン(Gremlin) (1/1)
感染.
絆魂.

42/155
Flesh-Eater Imp/肉食いインプ U 3黒 クリーチャー -- インプ(Imp) (2/2)
飛行.
感染.
クリーチャーを1体生贄に捧げる:Flesh-Eater Impはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。

49/155
Phyresis/ファイレクシア化 C 1黒 エンチャント -- オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー).
エンチャントされているクリーチャーは感染を持つ。

50/155
Phyrexian Crusader/ファイレクシアの十字軍 R 1黒黒 クリーチャー -- ゾンビ(Zombie)・騎士(Knight) (2/2)
先制攻撃,プロテクション(赤),プロテクション(白).
感染.

52/155
Phyrexian Vatmother/ファイレクシアの槽母 R 2黒黒 クリーチャー -- ホラー(Horror) (4/5)
感染.
あなたのアップキープの開始時に、あなたは毒(poison)カウンターを1個得る。

54/155
Scourge Servant/災いの召使い C 4黒 クリーチャー -- ゾンビ(Zombie) (3/3)
感染.

55/155
Septic Rats/敗血のネズミ U 1黒黒 クリーチャー -- ネズミ(Rat) (2/2)
感染.
Septic Ratsが攻撃するたび、防御プレイヤーが毒を受けている場合、これはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。

77/155
Blightwidow/荒廃後家蜘蛛 C 3緑 クリーチャー -- 蜘蛛(Spider) (2/4)
到達.
感染.

85/155
Phyrexian Hydra/ファイレクシアのハイドラ R 3緑緑 クリーチャー -- ハイドラ(Hydra) (7/7)
感染.
Phyrexian Hydraにダメージが与えられる場合、そのダメージを軽減する。これにより軽減されたダメージ1点につき、Phyrexian Hydraの上に -1/-1 カウンターを1個置く。

90/155
Rot Wolf/腐敗狼 C 2緑クリーチャー -- 狼(Wolf) (2/2)
感染.
Rot Wolfによってこのターンにダメージを与えられたクリーチャーが1体いずれかの墓地に置かれるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。

94/155
Viridian Corrupter/ヴィリジアンの堕落者 U 1緑緑 クリーチャー -- エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman) (2/2)
感染.
Viridian Corrupterが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。

99/155
Blightsteel Colossus/荒廃鋼の巨像 MR 12 アーティファクト・クリーチャー -- ゴーレム(Golem) (11/11)
トランプル,感染.
Blightsteel Colossusは破壊されない。
Blightsteel Colossusがあらゆる場所からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにBlightsteel Colossusを公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。

103/155
Core Prowler/核をうろつくもの U 4 アーティファクト・クリーチャー -- ホラー(Horror) (2/2)
感染.
Core Prowlerが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、増殖を行う。

120/155
Phyrexian Digester/ファイレクシアの消化者 C 3 アーティファクト・クリーチャー -- 構築物(Construct) (2/1)
感染.

121/155
Phyrexian Juggernaut/ファイレクシアの巨大戦車 U 6 アーティファクト・クリーチャー -- 巨大戦車(Juggernaut) (5/5)
感染.
Phyrexian Juggernautは可能なら毎ターン攻撃する。

125/155
Plague Myr/疫病のマイア U 2 アーティファクト・クリーチャー -- マイア(Myr) (1/1)
感染.
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。

145/155
Inkmoth Nexus/墨蛾の生息地 R 土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{1}:Inkmoth Nexusは、ターン終了時まで飛行と感染を持つ (1/1) のちらつき蛾(Blinkmoth)・アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。

感染に関係するカードは20枚。傷跡では緑、黒、アーティファクトで19枚だったので、割合としてはかなり多いという計算になる。公式ハンドブックではアーティファクトに6とあるがはて、何が違うのだろう?

とりあえず、「書いてあることが強いから強い」と言わざるを得ないカードがいくつかある。《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(MBS)》、《堕落した良心/Corrupted Conscience(MBS)》、《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》、《ファイレクシアのハイドラ/Phyrexian Hydra(MBS)》。堕落良心がアンコなのもびっくりだが、あとは神話レアやレアなので、強くて当然。もう1枚のレアは《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother(MBS)》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》。一癖あるものの、どちらも十分に感染デッキにとってはウェルカムカム。レアに関しては「レアが強すぎて死にたい」レベル。ドラフトならまず間違いなくファーストピックだ。

アンコモンを見ていくと、どれも頼りがいのある顔ぶれが揃っている。リミテッドでは主力を務めるに十分。ただ、《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》は非感染デッキにとって「アーティファクト除去呪文&チャンパー」としての使い方もできるので、リミテッドでは注意して確保しておきたい。

さて新参入の白の感染クリーチャーは2種類ともコモン。ドラフトで感染組むなら緑黒と決まっているので手を出すのも微妙。ただ、《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》はやれる子なので緑黒が大人気なところを狙ってアーティファクトとも兼ね合わせて狙って取っておくのもありかも。

《災いの召使い/Scourge Servant(MBS)》は・・・まあ重いけど5マナ3/3は「普通すぎて死ぬ」レベルのクリーチャーなので、とりあえず保険にはなる。そして緑は《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》がコスパよすぎてやばい。《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》も忘れず用意。《ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester(MBS)》も数あわせとしては十分。

正直なところ、やっぱりドラフトなら黒緑で感染に走るべきだとは思う。構築だと《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(MBS)》か《ファイレクシアのハイドラ/Phyrexian Hydra(MBS)》がいればそれで終るような気すらしてきました。カードパワーとしては包囲戦の感染は粒ぞろいと言えるでしょう。
ブロック構築用リストを用意しました。 陣営戦に使いやすいように、カードナンバーの隣にミラン(◎)、ファイレクシアン(φ)をつけてあります。陣営気にするのはこのブロックだけなんでこのリストだけの特徴になります。もしこれになんらかの有用性を見出した方は使ってみてくださいw

2/155
Ardent Recruit/献身的な補充兵 C 白 クリーチャー -- 人間(Human)・兵士(Soldier) (1/1)
金属術 ― Ardent Recruitは、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている限り +2/+2 の修整を受ける。

32/155
Spire Serpent/尖塔の海蛇 C 4青 クリーチャー -- 海蛇(Serpent) (3/5)
防衛.
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている限り、Spire Serpentは +2/+2 の修整を受けるとともに防衛を持たないかのように攻撃できる。

60/155
Concussive Bolt/震盪の稲妻 C 3赤赤 ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。Concussive Boltは、そのプレイヤーに4点のダメージを与える。
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合、このターン、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーではブロックできない。

84/155
Mirran Mettle/ミラディンの血気 C 緑 インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +2/+2 の修整を受ける。
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合、代わりにそのクリーチャーはターン終了時まで +4/+4 の修整を受ける。

127/155
Razorfield Rhino/剃刀ヶ原のサイ C 6 アーティファクト・クリーチャー -- サイ(Rhino) (4/4)
金属術 ― Razorfield Rhinoは、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている限り +2/+2 の修整を受ける。

小型セットらしく、金属術のカードは少なめな印象。5枚しかありません。当然ながら(感染源の)黒には無く、それ以外の4色に1枚ずつとアーティファクトに1枚という分布。

クリーチャーは白と青とアーティファクト、赤は除去、緑はパンプとなっています。

もっとも使いやすいカードとしては《献身的な補充兵/Ardent Recruit(MBS)》と《ミラディンの血気/Mirran Mettle(MBS)》。ともに1マナで、補充兵は条件さえ満たせば1マナ3/3と破格のスペックとなるので、メタクラテンポデッキにとっては不可欠なメンバー。血気のほうは、通常時でもそこそこいい動きが出来る《巨大化/Giant Growth(M10)》程度ですが、条件満たしたときには+4/+4とこれまた破格なパンプアップ。渡辺氏は「緑の感染ではただの+2/+2」と言っていましたが、そもそもクリーチャーの性能がいいとは言えないクリーチャーが多い感染で、こういう軽くて使いやすいパンプを使うのは有りだと思います。《嚢胞抱え/Cystbearer(SOM)》や《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler(SOM)》が生き残ったりするとそれだけで頭を抱えたくなります。ドラフトでも金属術に渡さないためにも積極的にキープしていきたい、結局「感染だろうと金属術だろうと、スキあらば奪い合いが起こりうる」カードではないでしょうか。《巨大化/Giant Growth(M10)》呪文というのはそれだけ丸い呪文だと思っています。

青で金属術というのはあまり目にしませんでしたが、《ヴィダルケンのセルターチ/Vedalken Certarch(SOM)》か《ルーメングリッドのドレイク/Lumengrid Drake(SOM)》くらいしか手に入りやすく使いやすいメタクラ呪文が無いってことも一因で、まあ5マナの壁、メタクラで5/7攻撃も出来ます、というのは使いようはあるものの、喜んで飛びつきたいカードではないですね。

さて5マナの火力、ソーサリーなので自分のターンに使って全軍突撃、という必殺技カード。赤は前からもメタクラ・・・というよりはアーティファクトを媒介として何かをするカードがSOMにも多いのでどのみちアーティファクトとはお友達。とりあえず1枚押さえておけばきっとどこかで役に立ってくれるはずです。コモンなんで2枚目が来るかもしれませんが、そのときはがっかりしておきましょう。

ガハラさん2号は、まあ6マナ6/6になるよ!というのはロマンですし、自身もアーティファクトであることを見れば許せるレベル。個人的にはメタクラは6マナたまる前に達成すべきだと思っているので、要するに6マナ6/6という評価でいいのだと思います。6マナ出たのにアーティファクトが3つ出てないときは・・・引きの悪さを自分の信仰する神様に懺悔したほうがいいのかもしれません。

青はともかく、そのほかの金属術カードはどれもリミテッドでは有用な(白と緑はそれこそブロック構築レベルで有用な)カードが追加されたので、調子よくアーティファクトさえ揃えばブンブンいってくれるのではないでしょうか。ウィーウィルエンデュアー!
1/155
Accorder Paladin/調和者隊の聖騎士 U 1白 クリーチャー -- 人間(Human)・騎士(Knight) (3/1)
喊声.

8/155
Hero of Bladehold/刃砦の英雄 MR 2白白 クリーチャー -- 人間(Human)・騎士(Knight) (3/4)
喊声.
Hero of Bladeholdが攻撃するたび、タップ状態で攻撃している白の (1/1) の兵士(Soldier)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。

12/155
Loxodon Partisan/ロクソドンの非正規兵 C 4白 クリーチャー -- 象(Elephant)・兵士(Soldier) (3/4)
喊声.

64/155
Goblin Wardriver/ゴブリンの戦煽り U 赤赤 クリーチャー -- ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior) (2/2)
喊声.

66/155
Hero of Oxid Ridge/オキシド峠の英雄 MR 2赤赤 クリーチャー -- 人間(Human)・騎士(Knight) (4/2)
速攻.
喊声.
Hero of Oxid Ridgeが攻撃するたび、このターン、パワーが1以下のクリーチャーではブロックできない。

70/155
Kuldotha Ringleader/カルドーサの首謀者 C 4赤 クリーチャー -- 巨人(Giant)・狂戦士(Berserker) (4/4)
喊声.
Kuldotha Ringleaderは可能なら毎ターン攻撃する。

131/155
Signal Pest/信号の邪魔者 U 1 アーティファクト・クリーチャー -- 邪魔者(Pest) (0/1)
喊声.
Signal Pestは、飛行か到達を持つクリーチャーによってしかブロックされない。

7枚の喚声持ちクリーチャー。白に3枚、赤に3枚、アーティファクトに1枚、とえらく少ないですね。そしてコモン、アンコ、神話レア、と揃えるのも一苦労。
さらにレアリティとコストも特徴的で、コモン=5マナ アンコ=2マナ 神話=4マナで強いと分けることができる。シグナルはまあオマケとして見ておいた方が無難。

さて喚声という能力の特徴上、ほかにクリーチャーが居ないと意味が無い。そしてこいつらも出てこないと意味が無い、とベストな条件を揃えるのにはリミテッドだと苦労しそう。この能力そのものが真価を発揮するのはやはりコレ用にテンポデッキに仕上げた構築なんだろうな、と。そして弱いんだろうな、と(黒頂点的な意味で)。打撃力だけなら高いはずなんだろうけどなあ・・・ちょっと皆さん喚声でデッキ組んでちょろっと優勝してきてくれませんか。

リミテッドだとさすがに《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》は神なんだけどそりゃ神話ですから・・・あとは《カルドーサの首謀者/Kuldotha Ringleader(MBS)》と《ロクソドンの非正規兵/Loxodon Partisan(MBS)》はまあド安定クリーチャーとして。《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》は・・・タフネスが低いからびっくりアタックがいけるタイミングを計れればベスト。でなくてもまあ《調和者隊の聖騎士/Accorder Paladin(MBS)》と同じく1発でかいアタックできればいいや的な?
キーワード能力別にカードをピックアップして性能を比べてみようという企画第一回。
とりあえず数が少ない生体武器から。

100/155
Bonehoard/骨溜め R 4 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
生体武器.
装備しているクリーチャーは +X/+X の修整を受ける。Xは、全ての墓地にあるクリーチャー・カードの総数である。
装備 {2}.

107/155
Flayer Husk/皮剥ぎの鞘 C 1 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
生体武器.
装備しているクリーチャーは +1/+1 の修整を受ける。
装備 {2}.

115/155
Mortarpod/迫撃鞘 U 2 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
生体武器.
装備しているクリーチャーは、+0/+1 の修整を受けるとともに「このクリーチャーを生贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える」を持つ。
装備 {2}.

133/155
Skinwing/皮羽根 U 4 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
生体武器.
装備しているクリーチャーは +2/+2 の修整を受けるとともに飛行を持つ。
装備 {6}.

137/155
Strandwalker/縒り糸歩き U 5 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
生体武器.
装備しているクリーチャーは +2/+4 の修整を受けるとともに到達を持つ。
装備 {4}.

レア1、アンコ3、コモン1ということでリミテッドでコイツを戦力として期待するのはちょっと高望みしすぎ、そして、レアリティが高めということで「見かけたら使え」というわかりやすいキーワードでもあるということでしょう。
コストから見ると軽いのは《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk(MBS)》と《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》の鞘コンビ。手札にあれば早くから戦場に出せてプレッシャーをかけることもでき、《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》はリミテッドには欠かせないピンガーということで、レアリティ低めながら居ると有り難い渋い仕事人。

残り三枚は4,5と中盤からの展開を助けてくれる生物として、単体でもしっかり仕事をする《皮羽根/Skinwing(MBS)》と《縒り糸歩き/Strandwalker(MBS)》。攻める・守るに役に立つのは到達より飛行のほうが前向き。ただ、他のクリーチャーにつける装備品として見ると《縒り糸歩き/Strandwalker(MBS)》の修整は破格な点がにくい。《骨溜め/Bonehoard(MBS)》は中盤~後半から役に立つゴイフカードなので、単体でプレッシャーをかけるためにも先にある程度の消耗戦を仕掛ける必要があるものの、その努力がさらにこのカードの威力を上げていく。期待値としては2以上なら十分とみていい。リミテッドならこれ単体がほかのクリーチャー・カードと相打ちしてくれればそれだけでこの装備品の威力を上げるので、タフ3などのクリーチャーは他の自分のクリーチャーとの協力ブロックで相打ちをとるだけでいいという計算。装備品を破壊するカードや意外と《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb(SOM)》が日の目を見ることになるのかもしれない。MBS参入でカードの総数が変わったことで、これからのドラフトで点数が変わるSOMのカードに注目したい。

使い勝手の良さそのものと制圧力は間違いなく《骨溜め/Bonehoard(MBS)》。次に意外ととりまわしのよさで《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk(MBS)》を評価したい。残り3枚はリミテッド専用と見ていいのではないだろうか。
Mirrodin Besieged Preconstructed Decks: Intro Pack Phyrexian_Path of Blight/
デッキ(60)+ブースター・パック1個

土地 (25)
14 《森/Forest》
11 《平地/Plains》

クリーチャー (21)
02 C《荒廃のマンバ/Blight Mamba(SOM)》1G
01 C《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》3G
01 U《核をうろつくもの/Core Prowler(MBS)》4
01 C《死体の野犬/Corpse Cur(SOM)》4
02 C《ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester(MBS)》3
01 R《ファイレクシアのハイドラ/Phyrexian Hydra(MBS)》3GG
02 U《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut(MBS)》6
02 U《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》2
02 C《ノーンの僧侶/Priests of Norn(MBS)》2W
02 C《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》2G
02 U《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler(SOM)》3G
02 C《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》3W
01 U《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》1GG

その他の呪文 (14)
02 C《消失の命令/Banishment Decree(MBS)》3WW
02 U《窒息の噴煙/Choking Fumes(MBS)》2W
01 R《大量破壊の網/Decimator Web(MBS)》4
02 C《狩人の饗宴/Hunters’ Feast(M11)》3G
01 C《力強い跳躍/Mighty Leap(M11)》1W
01 C《ピスタスの一撃/Pistus Strike(MBS)》2G
01 C《安全な道/Safe Passage(M11)》2W
02 U《感染の三角護符/Trigon of Infestation(SOM)》4
02 C《不自然な捕食/Unnatural Predation(MBS)》G

 #感染は緑黒でしょー、と思いきやなんと白緑感染デッキ。といっても主力はアーティファクトで占められているので感染クリーチャーそのものはいいとして、問題はクリーチャー除去の頼りなさと攻撃を通すための回避手段。できれば《平和な心/Pacifism(M11)》くらい欲しかったけどファイレクシアはほんわかふわふわしない!ということで奇妙な除去カードがてんこもり。改造しようと思えばいくらでも変えられるそんなデッキ。

Mirrodin Besieged Preconstructed Decks: Intro Pack Phyrexian_Doom Inevitable/
デッキ(60)+ブースター・パック1個

13 《島/Island》
12 《沼/Swamp》
土地 (25)

クリーチャー (17)
01 C《装甲のカンクリックス/Armored Cancrix(M11)》4U
01 C《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire(M11)》2B
01 C《腐食の猟犬/Caustic Hound(MBS)》5B
02 C《煙霧吐き/Fume Spitter(SOM)》B
02 C《マイアの種父/Myr Sire(MBS)》2
03 C《眼魔/Oculus(MBS)》1U
02 C《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》2B
02 U《貫く徘徊者/Pierce Strider(MBS)》4
01 R《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler(MBS)》5
01 U《皮裂き/Skinrender(SOM)》2BB
01 U《ヴィダルケンの解剖学者/Vedalken Anatomist(MBS)》2U

その他の呪文 (18)
01 R《骨溜め/Bonehoard(MBS)》4
02 U《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》2
01 C《墓暴き/Disentomb(M11)》B
01 C《破滅の刃/Doom Blade(M11)》1B
01 C《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk(MBS)》1
01 C《恐ろしき天啓/Horrifying Revelation(MBS)》B
01 U《精神の制御/Mind Control(M11)》3UU
02 U《皮羽根/Skinwing(MBS)》4
01 C《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》4B
01 C《着実な進歩/Steady Progress(SOM)》2U
01 C《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》U
01 U《縒り糸歩き/Strandwalker(MBS)》5
02 U《堕落の三角護符/Trigon of Corruption(SOM)》4
02 C《生体解剖/Vivisection(MBS)》3U

 #青黒コントロール、と言えればいいねデッキ。基本的にライフルーズかドローに関係したクリーチャーで固められており、一応除去、コントロール奪取、カウンターと申し訳程度にアドがとれるようになっている。

Mirrodin Besieged Preconstructed Decks: Intro Pack Mirran_Mirromancy/
デッキ(60)+ブースター・パック1個

土地 (24)
11 《島/Island》
13 《山/Mountain》

クリーチャー (17)
02 C《火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman(MBS)》2R
01 U《火の召使い/Fire Servant(M11)》3RR
01 R《ガルヴァノス/Galvanoth(MBS)》3RR
02 C《鉄のマイア/Iron Myr(SOM)》2
02 C《コスの急使/Koth’s Courier(MBS)》1RR
02 U《ルーメングリッドのガーゴイル/Lumengrid Gargoyle(MBS)》6
02 U《ニューロックの猛士/Neurok Commando(MBS)》1UU
02 C《オーガの抵抗者/Ogre Resister(MBS)》2RR
02 U《平和の徘徊者/Peace Strider(MBS)》4
01 C《銀のマイア/Silver Myr(SOM)》2

その他の呪文 (19)
02 U《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》1R
01 C《不純の焼き払い/Burn the Impure(MBS)》1R
02 U《思い起こし/Call to Mind(M11)》2U
01 C《圧壊/Crush(MBS)》R
02 U《予感/Foresee(M11)》3U
02 C《溶岩の斧/Lava Axe(M11)》4R
01 C《稲妻/Lightning Bolt(M11)》R
01 C《地形の融解/Melt Terrain(SOM)》2RR
01 C《定業/Preordain(M11)》U
02 C《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》4U
01 C《軍団の結集/Rally the Forces(MBS)》2R
01 R《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith(MBS)》XR
01 U《睡眠/Sleep(M11)》2UU
01 C《形勢一変/Turn the Tide(MBS)》1U

 #赤青でどんどん焼こうぜ!的デッキ。基本的には《ガルヴァノス》に頼り切った構成になっていて、攻めるにも謎のバニラクリーチャーが鎮座していたりといまいち攻め切れないところを、《睡眠/Sleep(M11)》や《形成一変》や《軍団の結集》でねじこんでいく感じ。

Mirrodin Besieged Preconstructed Decks: Intro Pack Mirran_Battle Cries/
デッキ(60)+ブースター・パック1個

土地 (24)
08 《山/Mountain》
16 《平地/Plains》

クリーチャー (23)
02 U《調和者隊の聖騎士/Accorder Paladin(MBS)》1W
02 C《献身的な補充兵/Ardent Recruit(MBS)》W
01 C《金のマイア/Gold Myr(SOM)》2
02 C《鉄のマイア/Iron Myr(SOM)》2
03 C《カルドーサの首謀者/Kuldotha Ringleader(MBS)》4R
01 U《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder(MBS)》WW
01 C《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(MBS)》WW
02 U《メムナイト/Memnite(SOM)》0
01 U《マイア鍛冶/Myrsmith(SOM)》1W
02 U《平和の徘徊者/Peace Strider(MBS)》4
01 C《剃刀ヶ原のサイ/Razorfield Rhino(MBS)》6
01 C《包囲マストドン/Siege Mastodon(M11)》4W
02 U《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》1
01 C《銀毛のライオン/Silvercoat Lion(M11)》1W
01 R《勝利の伝令/Victory’s Herald(MBS)》3WWW

その他の呪文 (13)
02 C《拘引/Arrest(SOM)》2W
01 C《震盪の稲妻/Concussive Bolt(MBS)》3RR
02 C《感電破/Galvanic Blast(SOM)》R
03 C《主の呼び声/Master’s Call(MBS)》2W
02 C《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb(SOM)》1
01 U《ヴィリジアンの爪/Viridian Claw(MBS)》2
01 U《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》3
01 R《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith(MBS)》XWWW

 #白赤喚声デッキ。もう少し軽いと有り難いんだけど、主にクリーチャーをどんどん並べることを主眼に置かれているので除去が心もとない。クロックが刻めるバランスに調整しなおしたほうがいいかもしれない。
Gargantuan Gorilla, Lim-Dul’s Paladin, Magmasaur

これらのカードはあなたのアップキープの開始時に選択をさせる。何らかの行動を行うか、何らかの追加の結果、パーマネントを生け贄に捧げさせる。しかし、印刷されたテキストに基づくなら、追加の結果は生け贄が成功したことに依存すべきではない。誘発型能力に対応して《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》のコントロールを失ったとか、単に戦場を離れただとかいう場合。それでも《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》はそこに書いてあることをさせるべきである。同様のことが《Gargantuan Gorilla》にも言える。印刷されたテキストでは「他のクリーチャー1体を対象とする」と明確に書いてあるので、我々はこれを復活させた。また《Gargantuan Gorilla》が同時に氷雪森になっていた場合も想定したが、面白いというだけでさして問題ではないとわかった。

《Gargantuan Gorilla》の新テキスト:
+ あなたのアップキープの開始時に、あなたは森(Forest)を1つ生贄に捧げてもよい。これによりあなたが氷雪森(Forest)を生贄に捧げた場合、Gargantuan Gorillaはターン終了時までトランプルを得る。あなたが森(Forest)を生け贄に捧げない場合、Gargantuan Gorillaを生贄に捧げ、これは、あなたに7点のダメージを与える。
+ {T}:他のクリーチャー1体を対象とする。Gargantuan Gorillaは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与え、そのクリーチャーは、Gargantuan Gorillaにそれのパワーに等しい点数のダメージを与える。

《Lim-Dul’s Paladin》の新テキスト:
トランプル.
+ あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしない場合、Lim-Dul’s Paladinを生贄に捧げ、カードを1枚引く。
Lim-Dul’s Paladinがブロックされた状態になるたび、これはターン終了時まで +6/+3 の修整を受ける。
+ Lim-Dul’s Paladinが攻撃してブロックされないたび、このターン、これは防御プレイヤーへ戦闘ダメージを割り振らず、そのプレイヤーは4点のライフを失う。

《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》の新テキスト:
Magmasaurは、その上に +1/+1 カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
+ あなたのアップキープの開始時に、あなたはMagmasaurから +1/+1 カウンターを1個取り除いてもよい。そうしない場合、Magmasaurを生贄に捧げ、これは、飛行を持たない各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ、その上に置かれていた +1/+1 カウンターの数に等しい点数のダメージを与える。

Phyrexian Gremlins

ミラディン包囲戦で長らく消えていたグレムリン(Gremlin)が復活したので(《解剖妖魔》)、このカードも「クリーチャー ― グレムリン(Gremlin)」となった。

Venarian Gold
印刷されたテキストでは、睡眠カウンターはエンチャントされているクリーチャーの上に置かれる。このカードの上ではない。これは長い歴史の中で変更されていて、《破れ翼トビ/Tatterkite(SHM)》やオーラを移動させることができるものにとって機能的に異なる意味を持つことになった。我々はこれを印刷されたテキストに沿うように戻した。

《Venarian Gold》の新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、そのクリーチャーの上に”睡眠(sleep)カウンターをX個置く。
エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーからsleepカウンターを1個取り除く。
【誤植】ミラディン包囲戦日本語版エラッタ【訂正】
MJMJよりコピペ。

##訂正##
《ヴェイダルケンの注入者/Vedalken Infuser》[MBS]
 カード名が「ヴェイダルケンの注入者」になっているが、これは誤植であり、正しくは「ヴィダルケンの注入者」である。

ヴィダルケンの注入者》
{3}{U}
クリーチャー ― ヴィダルケン・ウィザード
1/4
あなたのアップキープの開始時に、アーティファクト1つを対象とする。あなたはそれの上に蓄積カウンターを1個置いてもよい。


《オオアゴザウルス/Gnathosaur》[MBS]
 カード・タイプが「オオアゴザウルス」になっているが、これは誤植であり、正しくは「クリーチャー ― トカゲ」である。

《オオアゴザウルス/Gnathosaur》
{4}{R}{R}
クリーチャー ― トカゲ
5/4
アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:オオアゴザウルスはターン終了時までトランプルを得る。

面妖な・・・

きらいじゃないぜ>最新セットスレの職人
46/155
Massacre Wurm/虐殺のワーム MR 3黒黒黒 クリーチャー -- ワーム(Wurm) (6/5)
Massacre Wurmが戦場に出たとき、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーはターン終了時まで -2/-2 の修整を受ける。
いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャーが1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
 #6マナ6/5とスペックは十分。そのうえタフネス低い相手のクリーチャーが全滅、というすてきなオマケのうえに1体につき2点のライフまで持っていく、出て強い攻撃して強いという「黒コンのフィニッシャー不足ときいて来ました」と言っているワーム君。構築でも十分いけそうなナイスガイ。

133/155
Skinwing/皮羽根 U 4 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
生体武器.
装備しているクリーチャーは +2/+2 の修整を受けるとともに飛行を持つ。
装備 {6}.
 #D&Dに同じ名前のモンスターがいるんですが、前に何かD&Dコラボするって言ってた奴ですかね?唱えるのに4マナ、装備に6マナと重いったらない装備品。こういうのを見ると《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》や《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)》が欲しくなります。いませんが。効能はというと打ち身すり傷+2/+2に飛行を持ってリウマチにも効く一転突破アーティファクト。効果はいいんだけどいまいち取り回しが重過ぎる困った装備品。

117/155
Myr Turbine/マイアのタービン R 5 アーティファクト
{T}:無色の (1/1) のマイア(Myr)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
{T},あなたがコントロールするアンタップ状態のマイア(Myr)5つをタップする:あなたのライブラリーからマイア(Myr)・クリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
 #5マナでとりあえずマイアが1体出せるアーティファクト。戦場にある限りずっと1/1が出続けるので、リミテッドではコレ一枚でいろいろと夢が広がりんぐな1枚。クリーチャーの生け贄が必要なもの、アーティファクトの生け贄が必要なものなど、これ1枚でその燃料を補給し続けることができるというステキ神器。
Magic: The Gathering - Tactics、どうやら見た感じLOVをマジックでやってみました的な奴ですが・・・プレイは無料ということで早速ダウンロードして、長いアップデートを経た後PLAYをクリック。

ロード画面だけ出て落ちたわ

4亀で注意されていたとおり、ここ数年のグラボが必要(推奨はコア2デュオだし)ということで、俺のPCが見事に最低スペックすら満たしていないことが判明しました。

orz

速攻アンインストールしましたとさ
87/155
Plaguemaw Beast/疫病口獣 U 3緑緑 クリーチャー -- ビースト(Beast) (4/3)
{T},クリーチャーを1体生贄に捧げる:増殖を行う。
 #5マナ4/3ということでサイズはそこそこ。能力はタップが必要ということでなんにせよ真価を発揮するのは自分のターンが来てから。カウンターを増やしたい戦術としてはリミテッドにおいて貴重なクリーチャーを消費することになるため、出来る限りトークンを使わないともったいない。感染方面でデッキが整ったなら最後の1、2個を置くシステムクリーチャーとしての役目も期待できる。トークン・クリーチャーに困らないカードでしかもカウンターをふんだんに使える・・・増殖というメカニズムに従ってこのカードも他のカード頼り。

60/155
Concussive Bolt/震盪の稲妻 C 3赤赤 ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。Concussive Boltは、そのプレイヤーに4点のダメージを与える。
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合、このターン、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーではブロックできない。
 #5マナソーサリーのプレイヤー火力。《溶岩の斧/Lava Axe(M11)》の調整版といった雰囲気。ただの本体火力というだけならリミテッドでも敬遠したいが、金属術を達成しているときなら全軍突撃が可能になるという点で、4点+アルファが期待できる。コモンながら金属術ビートにとっては是非欲しいカード。

7/155
Gore Vassal/流血の臣下 U 2白 クリーチャー -- 猟犬(Hound) (2/1)
Gore Vassalを生贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それの上に -1/-1 カウンターを1個置く。その後、そのクリーチャーのタフネスが1以上である場合、それを再生する。
 #3マナ2/1ではちょっとビート向きとは言えないが、自分自身が頭でっかちのタフネス1を除去できる除去も担当しているので、リミテッドでは万能除去を使いたくないシステムクリーチャー(おもにマイア)を狙うのには悪くない除去呪文と考えることもできる。

80/155
Glissa’s Courier/グリッサの急使 C 1緑緑 クリーチャー -- ホラー(Horror) (2/3)
山渡り.
 #3マナ2/3ということでスペックはそこそこ、渡りはついているけどリミテッドでも赤は余り人気が無かったので役に立つかどうかは賭け。通常サイズだけでも使えないことはないので邪魔にはならないコモン。

105/155
Decimator Web/大量破壊の網 R 4 アーティファクト
{4},{T}:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、毒(poison)カウンターを1個得て、その後そのプレイヤーのライブラリーの一番上から6枚のカードをそのプレイヤーの墓地に置く。
 #どれも「10回起動できれば人が死にます」と書いてある。リミテッドだと6枚ミルのほうが重要で、1回起動しただけでも残ライブラリーの20%を削れるとあってはたまったものではない。つまりリミテッドなら5回起動すれば相手のデッキはボロボロ、という話に。どの効果もボードにはまったく触らないのでボードで負けているとそんなヒマは無いけれど、間違いなく使われれば危険なアーティファクト。安心して起動できる戦線を構築できて邪魔さえ入らなければ圧倒的優位に立てる。

121/155
Phyrexian Juggernaut/ファイレクシアの巨大戦車 U 6 アーティファクト・クリーチャー -- 巨大戦車(Juggernaut) (5/5)
感染.
Phyrexian Juggernautは可能なら毎ターン攻撃する。
 #感染デッキに待ち焦がれていた普通のファッティ。あまりにも普通すぎて目を疑うくらいの普通さ。コストはたしかにかかるけれども5/5感染、どうせ殴るのが仕事だからマストアタックは気にならない。こんなのを火の玉突撃された日には通しても困るし相打ちとるためには除去手段、あるいは同格のファッティが必要となかなか簡単にいきそうにない。負けをひっくり返せる機能はないけれど膠着、押しているならそのまま押し切れる脅威にはなりうる。

126/155
Psychosis Crawler/精神の病を這うもの R 5 アーティファクト・クリーチャー -- ホラー(Horror) (*/*)
Psychosis Crawlerのパワーとタフネスは、それぞれあなたの手札のカードの枚数に等しい。
あなたがカードを1枚引くたび、各対戦相手は1点のライフを失う。
 #リミテッド環境では優秀なドローソースに恵まれる機会はそうそうないけれど、期待値は5か6くらいないと寂しい。戦闘に役に立たないサイズだとしても、居るだけでライフを失わせるシステムクリーチャーとしての機能も備わって最強に見える
 リミテッドでは捨て捨ても珍しいので手札を溜め込んで突貫させるのが役目かも。

138/155
Sword of Feast and Famine/饗宴と飢餓の剣 MR 3 アーティファクト -- 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、+2/+2 の修整を受けるとともにプロテクション(黒)とプロテクション(緑)を持つ。
装備しているクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはあなたがコントロールする土地を全てアンタップする。
装備 {2}.
 #青赤剣、黒白剣、青緑剣に続いて黒緑剣の登場。唱えるのに3マナ、装備に2マナは共通スペックで、パワーもタフネスも上がって黒除去が効かなくなるのはおいしい。プロ緑はファッティ防御用とも言えるけれども、基本的にはビートの対感染デッキの決戦兵器と言えるかもしれない。おもに防御用な意味で。
 というのも攻撃したところで相手に与える打撃は手札1枚。こちらは土地がアンタップする、というのは便利だけれども、青緑剣の気の狂ったような性能と比べるとどうにも見劣りする。まあ比べても詮無いことながら、土地アンタップの恩恵を十分に得られるよう土地も手札も充実していったらいいな的希望的観測。戦闘中に土地がアンタップしても結局出ている土地以上のコストは支払えないので、この恩恵が有り難いかどうかは手持ちの呪文とも相談になる。手札を使いきれるダンプ戦術ならまだしも、受けに回るカードばかりが残っていると捨て捨て君になるだけ。青緑と違ってこれだけで「勝った!」という気分にはなれない剣。
44/155
Gruesome Encore/陰惨な再演 U 2黒 ソーサリー
いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。そのクリーチャーが戦場を離れる場合、それが他のあらゆる場所に置かれる代わりにそれを追放する。
 #対戦相手限定のリアニメイト呪文。あらかじめ除去や手札・ライブラリー破壊~か~ら~の~この呪文までつなげないといけないのでちょっと手間はかかる。ついでにその子はそのターンの間しか生きていないので使いどころも限られる。さらに手札に戻すとかライブラリートップとか生け贄とかに使ったとしてもやはり追放されてしまうという徹底ぶり。ソーサリー呪文なのでできるだけ攻撃的なクリーチャーを奪いたいところ。

78/155
Creeping Corrosion/忍び寄る腐食 R 2緑緑 ソーサリー
全てのアーティファクトを破壊する。
 #アーティファクト・ラスゴ、というか《粉砕の嵐/Shatterstorm(10E)》が弱くなって緑色になった。それくらいの呪文。再生するアーティファクト・クリーチャーといっても現状マスティコアくらいしか見ないので大量にアーティファクトを並べるようなデッキが将来出てくればこれの出番もあるかもしれない。現状はリミテッド必須、というくらい。

28/155
Neurok Commando/ニューロックの猛士 U 1青青 クリーチャー -- 人間(Human)・ならず者(Rogue) (2/1)
被覆.
Neurok Commandoがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
 #3マナ2/1なのでパフォーマンスとしてはまあまあ。除去耐性はあるけれど、カードを引くためには攻撃が通らないといけない。そのための回避能力は持っていないので基本的に「2点ダメージとドローがいいか、クリーチャーと相打ちがいいか」を強要するために突撃するのが仕事になる。突破できないタフネスのクリーチャーが出てくるまではそれでいいが、基本的にリミテッドの3マナ圏はタフネスが高いクリーチャーがそれなりに居るので、強化も装備もできないこの子がはたして何回殴れるのか。

43/155
Go for the Throat/喉首狙い U 1黒 インスタント
アーティファクトでないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
 #《恐怖/Terror(10E)》がすこしだけ微妙になって収録。再生できてしまうことと黒のクリーチャーを殺せること。基本的に再生持ちの数は多くないので再生不可の有無は現在のスタンにとっては関係がない。でもフィニッシャーに選ばれているのは《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》だったりマスティだったりするので、主力を殺せないけど無いよりはマシ程度。リミテッドでは贅沢言ってられないので使うしかない。

65/155
Hellkite Igniter/ヘルカイトの点火者 R 5赤赤 クリーチャー -- ドラゴン(Dragon) (5/5)
飛行,速攻.
{1赤}:Hellkite Igniterはターン終了時まで +X/+0 の修整を受ける。Xは、あなたがコントロールするアーティファクトの総数である。
 #7マナかけただけのことはあって飛んでて、パンプがある普通のドラゴンに速攻がついてますます使いやすくなった。古来こういう便利なデカブツは墓地から呼んでくるのが伝統行事となっており、地元では熱心なリアニマニアの皆さんが日夜リアニロマンを追い求めている姿を目にすることができます。パンプ能力についてはアーティファクトがあればあるほどでかくなるので、基本的には3つあれば十分な火力に。アーティファクトの数が多ければ1回の起動で高いダメージをたたき出すし、マナ・アーティファクトを山積みにしていれば複数回起動で一回の攻撃で対戦相手を黒コゲにできうるので、もしかして赤茶単ドラゴンの時代までは・・・ナイカナー

66/155
Hero of Oxid Ridge/オキシド峠の英雄 MR 2赤赤 クリーチャー -- 人間(Human)・騎士(Knight) (4/2)
速攻.
喊声.
Hero of Oxid Ridgeが攻撃するたび、このターン、パワーが1以下のクリーチャーではブロックできない。
 #ヒーローになるとき、それは今ァ 4マナ4/2速攻ということでスペックは十分。喚声もついているのでターンを無駄にせず突撃攻勢を維持できるのが大きい。さらにチャンプブロック禁止、絶対禁止という能力までついているので、読者が選ぶインスタントで必ず除去したいクリーチャーランキングで上位を狙えるイケメン。今まで壁で泣いてきたちんまいクリーチャーたちも奮起して総攻撃しちゃうというもの。もしかして強いんじゃないか、とwktkしてデッキを組んでみたら構築環境だとあっさりケアされることに気づくのが若さ。

68/155
Koth’s Courier/コスの急使 C 1赤赤 クリーチャー -- 人間(Human)・ならず者(Rogue) (2/3)
森渡り.
 #3マナ2/3ということでサイズは十分。微妙に渡り能力があるけれど、このテの回避能力は限定的すぎてリミテッドでは十分生きない可能性もある。でもまあサイズが十分なのでただの2/3でも木偶ではないってことで。

75/155
Slagstorm/金屑の嵐 R 1赤赤 ソーサリー
以下の2つから1つを選ぶ。「Slagstormは、各クリーチャーにそれぞれ3点のダメージを与える」「Slagstormは、各プレイヤーにそれぞれ3点のダメージを与える」
 #3マナで飛んでいようがなんだろうが3点。《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》の上位互換で、さらにモードチェンジ、クリーチャーが居ないならプレイヤーがこんがり焼かれるという汎用性。レアリティ上がってしまったけれど、まずは火力界にデキる子が出てきたことに乾杯。リミテッドでも、構築でも期待の1枚。

76/155
Spiraling Duelist/らせんの決闘者 U 2赤赤 クリーチャー -- 人間(Human)・狂戦士(Berserker) (3/1)
金属術 ― Spiraling Duelistは、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている限り二段攻撃を持つ。
 #4マナ3/1ってだけではしょっぱいので、金属術はなんとしてでも達成したい。こんなんばっかだからミラン弱ぇって言われるのよ!

110/155
Ichor Wellspring/胆液の水源 C 2 アーティファクト
Ichor Wellspringが戦場に出たか戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、カードを1枚引く。
 #2マナで1ドローできる置物。ついでに何か生け贄に捧げる手段があったり、アーティファクトを無限回収できる手段があったりするとカードを引き放題というアーティファクト。他のカードに頼りっきりな点があるので、なんらかの利用手段が入っていないリミテッドでは採用するスペースなんてないし、構築でもどんなもんか。

141/155
Titan Forge/タイタンの炉 R 3 アーティファクト
{3},{T}:Titan Forgeの上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
{T},Titan Forgeからchargeカウンターを3個取り除く:無色の (9/9) のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
 #3マナで出して、次のターンにためて、次のターンにためて、次のターンにためて、次のターンにやっと9/9が出せるので、マトモに使ってたら試合時間が無くなるレベル。構築だと《通電式キー/Voltaic Key(M11)》が「よう、お待ちかね」とドヤ顔で待っているからいいものの、リミテッドでは・・・まあ長期策を練るのも作戦のうち。カウンターを溜める手段は増殖もあるので、うっかり9/9が出せればラッキー、それまでは金属術のお供として。

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