内容は拙作のサイトを見てもらうとして
果たしてこれが復帰者やMTGを始めるにあたって購入に踏み切れるプロダクトなのかどうか・・・そりゃあ、「MTGに興味のあった人間がDotPを遊ぶ」あるいは「DotPやりたくてもできない人間がいる」→「紙媒体で出す」→「いっちょやってみっか!と飛びつく」→「新規も復帰もプレイヤーが増えてwizardsウハウハ」
というレールを描いているのはわかるんですが、本当に世の中そんなうまくいくもんだろうか?自分のようにデータ収集目的でプロダクト買う人間は特殊なので問題外として、wizardsの思い描く「興味の薄い人や復帰者が手にとってくれるもの」であるかどうか、という点。
「DotPをプレイして、紙媒体も買って遊んでみようという人」→問題点がある。エキスパンション2にも収録されていないカードが入っていて、無駄な混乱を招く。中途半端な立ち位置でM10のカードをぶっこんでも、コレの発売の翌月にはM11が発売され、結局M10である必要性すら薄れてしまう。それともリーガルトーナメントで戦えるレベルのデッキではないのだ、というならM10を入れる意味はさらに無く、カジュアル用に絞るならDotPで使えるカードに絞るべきだった
「かつてマジックを遊んでいたが、受験や金銭的理由や対抗呪文が落ちたので離れた」→問題点がある。デッキの完成度が中途半端で、プレイしたことがある人間なら無駄カードが多いことは見ればわかる。また、フライデーナイトに気軽に持ち込める程度までクオリティを上げておくことで海外プレイヤーは復帰しやすくなるだろう。日本のフライデーナイトはやや土壌と合っていない部分もあるのであくまでもこれは「日本以外のヨーロッパ・アメリカ向けの製品であった」ことを前提としている。DotPがそうだったし非ローカライズの特別セットは基本的に日本向けではない。韓国・中国やその他アジアは英語が第二外国語なのでインテリ層ならば普通に遊べる。そこまでの学力とお金のない人間はそもそもTCGをしない。
フォーマットがカジュアルプレイ用、という点と完成度が低い(必要なカードの絶対数が少なく、無駄カードがあり、勝ち筋がブレている)点で、じゃあ欧米人の求めているカジュアルプレイ用のデッキというのは本当にこの程度でいいのか、という疑問も沸く。もちろん、完成されすぎて拡張性の無い構築済みデッキを作ってはいけないというのはMTG開発部の常識なので、完成度そのものは上げようがないわけなのだが。となると猿小便のクダをまくユーザーたちのように忌憚無く紙くず扱いするのが基本的な現行ユーザーの意見であり、復帰者も(あるいは情報が余り無い初心者ですらも)それを是としてしまうのではないか、という余計な心配もしてしまう。
プロダクトの位置づけはよしとしても、内容がそれに伴っているかどうか、手放しで歓迎できるものではないだろう。小売店だって誰に売れるかわからない、売れるかどうかわからないシロモノを果たして置きたがるだろうか?
XBLAはまだいい。パッケージも無いし配信時点で改造しなくとも解除キーを配るだけの話で済むし。PS3も配信だろうからXBLAと形態は変わらない。PC版はどうするつもりなのか謎だが・・・
やはり紙媒体のネックは流通マージンと在庫の心配だろう。でなければプロモカードをつけて次元の混乱のテーマデッキを再販売などという手段には出ないはず・・・それよりももっとスタンダード・フォーマットに人を集めるアイデアや初心者入門用セットは作れるはるなのだが、やるとパックが売れなくなるという問題もある。パックを買ってもらうための製品づくりにはもう少し頭を使う必要があるのかもしれない。
さて、アークエネミーをいちはやく剥いている猿小便フォーラムでは、M11のプレビューカード4枚が話題となっています。コロコロでも2枚紹介されたようですし、一応最新情報ということでご紹介。例によってカード名はエキサイトに放り込みました(この意味をきちんと考えていただければカード名かぶりくらい当然とすぐわかるはずなんですが)のであしからず。
Sorcerer’s Strongbox/(魔術師の金庫)
アンコモン
4
アーティファクト
{2},{T}:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝った場合、Sorcerer’s Strongboxを生贄に捧げ、カードを3枚引く。
Plummet/(おもり)
コモン
1緑
インスタント
飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
.
Reassembling Skeleton/(骸骨を組み立て直します。)
アンコモン
1黒
クリーチャー -- スケルトン(Skeleton)・戦士(Warrior) (1/1)
{1黒}:あなたの墓地にあるReassembling Skeletonをタップ状態で戦場に戻す。
Chandra’s Outrage/(チャンドラの暴挙)
コモン
2赤赤
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。Chandra’s Outrageは、それに4点のダメージを与え、そのクリーチャーのコントローラーに2点のダメージを与える。
果たしてこれが復帰者やMTGを始めるにあたって購入に踏み切れるプロダクトなのかどうか・・・そりゃあ、「MTGに興味のあった人間がDotPを遊ぶ」あるいは「DotPやりたくてもできない人間がいる」→「紙媒体で出す」→「いっちょやってみっか!と飛びつく」→「新規も復帰もプレイヤーが増えてwizardsウハウハ」
というレールを描いているのはわかるんですが、本当に世の中そんなうまくいくもんだろうか?自分のようにデータ収集目的でプロダクト買う人間は特殊なので問題外として、wizardsの思い描く「興味の薄い人や復帰者が手にとってくれるもの」であるかどうか、という点。
「DotPをプレイして、紙媒体も買って遊んでみようという人」→問題点がある。エキスパンション2にも収録されていないカードが入っていて、無駄な混乱を招く。中途半端な立ち位置でM10のカードをぶっこんでも、コレの発売の翌月にはM11が発売され、結局M10である必要性すら薄れてしまう。それともリーガルトーナメントで戦えるレベルのデッキではないのだ、というならM10を入れる意味はさらに無く、カジュアル用に絞るならDotPで使えるカードに絞るべきだった
「かつてマジックを遊んでいたが、受験や金銭的理由や対抗呪文が落ちたので離れた」→問題点がある。デッキの完成度が中途半端で、プレイしたことがある人間なら無駄カードが多いことは見ればわかる。また、フライデーナイトに気軽に持ち込める程度までクオリティを上げておくことで海外プレイヤーは復帰しやすくなるだろう。日本のフライデーナイトはやや土壌と合っていない部分もあるのであくまでもこれは「日本以外のヨーロッパ・アメリカ向けの製品であった」ことを前提としている。DotPがそうだったし非ローカライズの特別セットは基本的に日本向けではない。韓国・中国やその他アジアは英語が第二外国語なのでインテリ層ならば普通に遊べる。そこまでの学力とお金のない人間はそもそもTCGをしない。
フォーマットがカジュアルプレイ用、という点と完成度が低い(必要なカードの絶対数が少なく、無駄カードがあり、勝ち筋がブレている)点で、じゃあ欧米人の求めているカジュアルプレイ用のデッキというのは本当にこの程度でいいのか、という疑問も沸く。もちろん、完成されすぎて拡張性の無い構築済みデッキを作ってはいけないというのはMTG開発部の常識なので、完成度そのものは上げようがないわけなのだが。となると猿小便のクダをまくユーザーたちのように忌憚無く紙くず扱いするのが基本的な現行ユーザーの意見であり、復帰者も(あるいは情報が余り無い初心者ですらも)それを是としてしまうのではないか、という余計な心配もしてしまう。
プロダクトの位置づけはよしとしても、内容がそれに伴っているかどうか、手放しで歓迎できるものではないだろう。小売店だって誰に売れるかわからない、売れるかどうかわからないシロモノを果たして置きたがるだろうか?
XBLAはまだいい。パッケージも無いし配信時点で改造しなくとも解除キーを配るだけの話で済むし。PS3も配信だろうからXBLAと形態は変わらない。PC版はどうするつもりなのか謎だが・・・
やはり紙媒体のネックは流通マージンと在庫の心配だろう。でなければプロモカードをつけて次元の混乱のテーマデッキを再販売などという手段には出ないはず・・・それよりももっとスタンダード・フォーマットに人を集めるアイデアや初心者入門用セットは作れるはるなのだが、やるとパックが売れなくなるという問題もある。パックを買ってもらうための製品づくりにはもう少し頭を使う必要があるのかもしれない。
さて、アークエネミーをいちはやく剥いている猿小便フォーラムでは、M11のプレビューカード4枚が話題となっています。コロコロでも2枚紹介されたようですし、一応最新情報ということでご紹介。例によってカード名はエキサイトに放り込みました(この意味をきちんと考えていただければカード名かぶりくらい当然とすぐわかるはずなんですが)のであしからず。
Sorcerer’s Strongbox/(魔術師の金庫)
アンコモン
4
アーティファクト
{2},{T}:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝った場合、Sorcerer’s Strongboxを生贄に捧げ、カードを3枚引く。
Plummet/(おもり)
コモン
1緑
インスタント
飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
.
Reassembling Skeleton/(骸骨を組み立て直します。)
アンコモン
1黒
クリーチャー -- スケルトン(Skeleton)・戦士(Warrior) (1/1)
{1黒}:あなたの墓地にあるReassembling Skeletonをタップ状態で戦場に戻す。
Chandra’s Outrage/(チャンドラの暴挙)
コモン
2赤赤
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。Chandra’s Outrageは、それに4点のダメージを与え、そのクリーチャーのコントローラーに2点のダメージを与える。
ぱおさんが面白いものを見つけてきた
2010年5月26日 【マジック】http://mtgcolorpie.com/2009/12/13/lotus-cobra-is-evil-distracting-the-guards/
ニッサがようじょで黒いの二人組がイケメンだ
”護衛の気をそらすには”
「今夜は吸血鬼どもが襲うには絶好の機会です」
「ですから絶対に持ち場を離れないように」
目 の 前 を 神 話 レ ア が
「あれがレアを追うってことですよ」
http://mtgcolorpie.com/2010/05/23/lotus-cobra-is-evil-12/
動かないライブラリーもこのとおり!
http://www.pixiv.net/member.php?id=1976644
なんだただのpixivプレミアム会員か
ニッサがようじょで黒いの二人組がイケメンだ
”護衛の気をそらすには”
「今夜は吸血鬼どもが襲うには絶好の機会です」
「ですから絶対に持ち場を離れないように」
目 の 前 を 神 話 レ ア が
「あれがレアを追うってことですよ」
http://mtgcolorpie.com/2010/05/23/lotus-cobra-is-evil-12/
動かないライブラリーもこのとおり!
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基本セット2011 エントリーセットパッケージ公開
2010年5月25日 【マジック】 コメント (1)全部見たことのないカードが表に出てきてますね
Blades of Victory/(白黒)
Angelic Arbiter/(天使の仲裁者)
Power of Prophecy/(青白)
Conundrum Sphinx/(謎のスフィンクス)
Reign of Vampirism/(黒緑)
Captivating Vampire/(魅惑的な吸血鬼)
Breath of Fire/(赤青)
Ancient Hellkite/(古代の冷血漢)
Stampede of Beasts/(緑赤)
Overwhelming Stampede/(圧倒的な殺到)
仮訳はエキサイトさんに丸投げ。こうしたほうが平等だし安心だものね
フォイルになるこのカード。はてどんな能力になるのやら
【予約】MTG マジック:ザ・ギャザリング 2011基本セット エントリーセット 日本語版 BOX
■2010年7月16日(金)発売予定!
■27%OFF!
■収録カード数、249種類。
「ミラディンの傷跡」新ブロックの基本セット。
人気の『神話レア(スーパーレアカード)』継続投入!
■エントリーセットは、強力な構築済みデッキとブースターのセットです。
初級者プレイヤーがマジックを理解し楽しく遊べる最適の商品となっています。
強力なプレミアレアカードも封入!
■<エントリーセットの内容>
今回からカード60枚からなる構築済みデッキには、強力なプレミアレア1枚と通常のレア1枚入り。
窓付き大型パッケージで 強力プレミアカードをアピール!!
「マジック:ザ・ギャザリング 2011基本セット」ブースター1パック。
新メカニズムや構築済みデッキでの戦い方に関する情報シート1枚。
ゲームのルール、デッキ構築のヒント、ストーリー情報等が書かれた入門シート1枚。
■1BOX10個入り(5種各2個入りアソート)
全5種
こちらは日本語版の商品です。
※1カートンは3BOX入りです。
■メーカー:タカラトミー
予約情報を見てみると、確かに今回から60枚+ブースター1つになるようです。 やはり構築済みデッキは60枚のほうがしっくりきますね
M11オンリーの構築済みデッキですから、入門にもぴったりですし、デッキビルダーセットが継続してちゃんと製造し続けてくれれば、M11からのスタンは安泰でしょう(M10が残っているのがちょっとアレですが、メインはゼンディカーとM11に移行していくでしょうし、悪斬がどうなるかによっても環境を左右するセットになりそうです。)
Blades of Victory/(白黒)
Angelic Arbiter/(天使の仲裁者)
Power of Prophecy/(青白)
Conundrum Sphinx/(謎のスフィンクス)
Reign of Vampirism/(黒緑)
Captivating Vampire/(魅惑的な吸血鬼)
Breath of Fire/(赤青)
Ancient Hellkite/(古代の冷血漢)
Stampede of Beasts/(緑赤)
Overwhelming Stampede/(圧倒的な殺到)
仮訳はエキサイトさんに丸投げ。こうしたほうが平等だし安心だものね
フォイルになるこのカード。はてどんな能力になるのやら
【予約】MTG マジック:ザ・ギャザリング 2011基本セット エントリーセット 日本語版 BOX
■2010年7月16日(金)発売予定!
■27%OFF!
■収録カード数、249種類。
「ミラディンの傷跡」新ブロックの基本セット。
人気の『神話レア(スーパーレアカード)』継続投入!
■エントリーセットは、強力な構築済みデッキとブースターのセットです。
初級者プレイヤーがマジックを理解し楽しく遊べる最適の商品となっています。
強力なプレミアレアカードも封入!
■<エントリーセットの内容>
今回からカード60枚からなる構築済みデッキには、強力なプレミアレア1枚と通常のレア1枚入り。
窓付き大型パッケージで 強力プレミアカードをアピール!!
「マジック:ザ・ギャザリング 2011基本セット」ブースター1パック。
新メカニズムや構築済みデッキでの戦い方に関する情報シート1枚。
ゲームのルール、デッキ構築のヒント、ストーリー情報等が書かれた入門シート1枚。
■1BOX10個入り(5種各2個入りアソート)
全5種
こちらは日本語版の商品です。
※1カートンは3BOX入りです。
■メーカー:タカラトミー
予約情報を見てみると、確かに今回から60枚+ブースター1つになるようです。 やはり構築済みデッキは60枚のほうがしっくりきますね
M11オンリーの構築済みデッキですから、入門にもぴったりですし、デッキビルダーセットが継続してちゃんと製造し続けてくれれば、M11からのスタンは安泰でしょう(M10が残っているのがちょっとアレですが、メインはゼンディカーとM11に移行していくでしょうし、悪斬がどうなるかによっても環境を左右するセットになりそうです。)
おや、Duels of the Planeswalkersのようすが・・・?
2010年5月18日 【マジック】エキスパンション・パック2が配信され、パッチを適用すると起動できなくなるという事態も起こりましたが、どうやら本体の更新がされてない状態で解除キーを配信したようです。
翌日、すぐに本体が更新され、ゲーム本体の再ダウンロードとなりました。 数回アップデートが行われ、フリーズしやすいプログラムや大きなバグの修正がされていたようです。これからダウンロードする人は何事もありませんし、5/12以前にダウンロードしていた人には自動更新が行われますから問題ありません。
今回のエキスパンション・パック2の配信と本体更新により、このゲームの方向性がようやく見えてきました。なにせこのパック単体でデフォルトとエキスパンション1を合わせた数に近い種類のカードが増えたため、一気に使用可能カードが増えました。発売前コラムの翻訳では約280種類、と書描いてありましたが、現状では358種類(土地のバージョン違いを除く)のカードを使って楽しむことが出来ます(パズル限定のカードもあるので全てを使って遊べるわけでは無いかもしれません。エキスパンション3に期待)
また、今回の更新でカード画像の大半が書き換わり、カードテキストが基本セット2010および最新オラクルに準拠となりました(《清純/Purity(LRW)》のテキストなど)。
実際のゲームとは違い省略される部分もありますが、システム・オプションの充実やヒントの機能を考えれば、マジックの入門用、あるいは過去にマジックを遊んだことがある人にとっては気軽に遊べる(エキスパンションをすべて購入しても2000円、紙媒体ではとうてい同じパフォーマンスを発揮するのは難しいでしょう)ゲームになったのではないでしょうか。
デッキが自由に組めないことには確かに不満もあります。しかし、可能な限りカードの追加を減らそうとして効率を上げたにもかかわらず、かたや強力なカードを詰め込んで膨れ上がったデッキのブンまわりに絶望するといったことも有り得ます。 そう言う見地に置いて、ランクマッチやプレイヤーマッチは「すべてのプレイヤーに平等である」と言うことになるでしょう。もちろん、プレイヤーの趣味趣向でデッキの構成は変わってくるでしょうが、そこまでのレベルの思考に達しているなら、どうぞ紙のカードを買ってください、と誘導するに違いありません。
自分の持論のひとつである「入門用構築済みデッキは完全なものであってはならない」というルールに合致したゲームに、ようやく更新されたわけです(ルール部分の不整合と”使えない”デッキとのパワーバランスについてはまだ検証の余地はあります。エキスパンション3で解消されることを願います)
初期の8デッキは、各色の単色デッキ、そして3色のデッキ2つと2色のエルフデッキで構成されていました。
このパワーバランスは「単色は色事故は起こりにくいが個々のカードパワーが低い」「多色デッキは色事故の可能性があるがデッキのテーマ、あるいは個々のカードパワーが高い」という微妙な釣り合いかたをしていました。絶妙ではなかった点は、赤単はほかのデッキのパワーカードに対抗する術が決定的に欠けていたり、3色デッキはあまりにも色事故が起こりやすすぎ、2色のエルフデッキはほかすべてのデッキに優位だった、ということです。
エキスパンション1でも微妙な偏りのある傾向は続き、新たに赤緑、青白、青黒というデッキが投入されましたが、やけに重すぎるカードが入っていたり《説得/Persuasion(10E)》4枚がすべてを押さえ込むなど、青白の天下になりかけていました。
エキスパンション2では状況がやや変わります。不遇だった白単にバケモノカードが加わり、ただでさえカードパワーの高いアジャニのデッキにも優秀な火力が投入され、赤単はあいかわらずダメ、これまでデッキパワーで勝っていた2色デッキには役に立たないか重すぎるカードだけが追加され、やっとバランスがとれてきた感じがあります
エキスパンション2で加わったのはコントロールリアニ、上陸、スライバーン。初期赤単の立場が無くなる出来の赤単が登場してさらに空気度が増したりもしましたが、まあそれは置いておきましょう。
何より、ようやく花形とも言える「あのカードが使えたら」というものがちらほら出てきていることが重要な点です。ドリームキャスト版は第6版しか使えなかったものの、オリジナルカードと凶悪なレアにまだ魅力がありました。
今回のエキスパンション2では「インベイジョンから最新のセットまで」をようやく実感できます。カウンターの花形《蝕み/Undermine(INV)》、パフォーマンスは高い《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》、天敵の代名詞《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》、《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》、現在も暴れまわっている《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》と、ようやく華のあるカードが出揃ってくると、固定デッキを使っていても楽しみがあるというものです。
最初からわかっていればそう評価もしますけど、今回、仕様が変わることもありうる、ということを示してくれました。このゲームはまだまだ遊べるかもしれない、今回のパッチはそう感じさせてくれるものだったということで、評価を引き上げたいと思います。
MOで同じことをするためにはクレジットカードも必要、学生にはこの360版かこれから発売されるPC版、PS3版がそれを担うことになるでしょう。紙媒体は1500円で1デッキのみというコストパフォーマンスの問題があります。
あとはカードの機能の不具合やフリーズの多さを解決できれば、それなりに褒めることができるはずなんですけどね。とりあえずこれまでまとめてきた情報をEricに発信してみることにします。エキスパンション3で直っているかどうか、PC版で直るかどうか、様子を見てみることにしましょう。
翌日、すぐに本体が更新され、ゲーム本体の再ダウンロードとなりました。 数回アップデートが行われ、フリーズしやすいプログラムや大きなバグの修正がされていたようです。これからダウンロードする人は何事もありませんし、5/12以前にダウンロードしていた人には自動更新が行われますから問題ありません。
今回のエキスパンション・パック2の配信と本体更新により、このゲームの方向性がようやく見えてきました。なにせこのパック単体でデフォルトとエキスパンション1を合わせた数に近い種類のカードが増えたため、一気に使用可能カードが増えました。発売前コラムの翻訳では約280種類、と書描いてありましたが、現状では358種類(土地のバージョン違いを除く)のカードを使って楽しむことが出来ます(パズル限定のカードもあるので全てを使って遊べるわけでは無いかもしれません。エキスパンション3に期待)
また、今回の更新でカード画像の大半が書き換わり、カードテキストが基本セット2010および最新オラクルに準拠となりました(《清純/Purity(LRW)》のテキストなど)。
実際のゲームとは違い省略される部分もありますが、システム・オプションの充実やヒントの機能を考えれば、マジックの入門用、あるいは過去にマジックを遊んだことがある人にとっては気軽に遊べる(エキスパンションをすべて購入しても2000円、紙媒体ではとうてい同じパフォーマンスを発揮するのは難しいでしょう)ゲームになったのではないでしょうか。
デッキが自由に組めないことには確かに不満もあります。しかし、可能な限りカードの追加を減らそうとして効率を上げたにもかかわらず、かたや強力なカードを詰め込んで膨れ上がったデッキのブンまわりに絶望するといったことも有り得ます。 そう言う見地に置いて、ランクマッチやプレイヤーマッチは「すべてのプレイヤーに平等である」と言うことになるでしょう。もちろん、プレイヤーの趣味趣向でデッキの構成は変わってくるでしょうが、そこまでのレベルの思考に達しているなら、どうぞ紙のカードを買ってください、と誘導するに違いありません。
自分の持論のひとつである「入門用構築済みデッキは完全なものであってはならない」というルールに合致したゲームに、ようやく更新されたわけです(ルール部分の不整合と”使えない”デッキとのパワーバランスについてはまだ検証の余地はあります。エキスパンション3で解消されることを願います)
初期の8デッキは、各色の単色デッキ、そして3色のデッキ2つと2色のエルフデッキで構成されていました。
このパワーバランスは「単色は色事故は起こりにくいが個々のカードパワーが低い」「多色デッキは色事故の可能性があるがデッキのテーマ、あるいは個々のカードパワーが高い」という微妙な釣り合いかたをしていました。絶妙ではなかった点は、赤単はほかのデッキのパワーカードに対抗する術が決定的に欠けていたり、3色デッキはあまりにも色事故が起こりやすすぎ、2色のエルフデッキはほかすべてのデッキに優位だった、ということです。
エキスパンション1でも微妙な偏りのある傾向は続き、新たに赤緑、青白、青黒というデッキが投入されましたが、やけに重すぎるカードが入っていたり《説得/Persuasion(10E)》4枚がすべてを押さえ込むなど、青白の天下になりかけていました。
エキスパンション2では状況がやや変わります。不遇だった白単にバケモノカードが加わり、ただでさえカードパワーの高いアジャニのデッキにも優秀な火力が投入され、赤単はあいかわらずダメ、これまでデッキパワーで勝っていた2色デッキには役に立たないか重すぎるカードだけが追加され、やっとバランスがとれてきた感じがあります
エキスパンション2で加わったのはコントロールリアニ、上陸、スライバーン。初期赤単の立場が無くなる出来の赤単が登場してさらに空気度が増したりもしましたが、まあそれは置いておきましょう。
何より、ようやく花形とも言える「あのカードが使えたら」というものがちらほら出てきていることが重要な点です。ドリームキャスト版は第6版しか使えなかったものの、オリジナルカードと凶悪なレアにまだ魅力がありました。
今回のエキスパンション2では「インベイジョンから最新のセットまで」をようやく実感できます。カウンターの花形《蝕み/Undermine(INV)》、パフォーマンスは高い《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》、天敵の代名詞《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》、《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》、現在も暴れまわっている《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》と、ようやく華のあるカードが出揃ってくると、固定デッキを使っていても楽しみがあるというものです。
最初からわかっていればそう評価もしますけど、今回、仕様が変わることもありうる、ということを示してくれました。このゲームはまだまだ遊べるかもしれない、今回のパッチはそう感じさせてくれるものだったということで、評価を引き上げたいと思います。
MOで同じことをするためにはクレジットカードも必要、学生にはこの360版かこれから発売されるPC版、PS3版がそれを担うことになるでしょう。紙媒体は1500円で1デッキのみというコストパフォーマンスの問題があります。
あとはカードの機能の不具合やフリーズの多さを解決できれば、それなりに褒めることができるはずなんですけどね。とりあえずこれまでまとめてきた情報をEricに発信してみることにします。エキスパンション3で直っているかどうか、PC版で直るかどうか、様子を見てみることにしましょう。
アーチエネミー/Archenemy 計略カード4枚
2010年5月17日 【マジック】 コメント (2)日本公式に訳が上がらないようなら週末に取り掛かります それまではスキームカードの私訳でも。
1/45
All in good Time
全て予定通り
Nic Klein
計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。そのターン、計略は実行中にできない。
"Take a moment. Ponder the depths of your insignificance."
「しばし待つがよい。貴様の無意味さでもじっくり考えておれ。」
29/45
My Undead Horde Awakens
我がアンデッド軍目覚めたり
Thomas M. Baxa
持続計略
(持続計略は破棄されるまで表向きのままである。)
あなたの終了ステップの開始時に、いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
この計略により戦場に出されたいずれかのクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、この計略を破棄する。
42/25
Which of You Burns Brightest?
誰が一番明るく燃えるであろう?
Steve Prescott
計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、対戦相手1人を対象とする。あなたは{X}を支払ってもよい。そうした場合、この計略は、そのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
"Let that be a lesson to you, your family, and everyone you’re ever known."
「これを教訓とするがいい。貴様も、貴様の家族も、貴様を知る全ての者共も。」
25/45
May Civilization Collapse
文明など滅びよ
John Matson
計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分自身か他のプレイヤーかを選ぶ。そのプレイヤーが自分自身を選んだなら、そのプレイヤーは土地を2つ生贄に捧げる。そのプレイヤーが他のプレイヤーを選んだなら、あなたの他の各対戦相手はそれぞれ土地を1つ生贄に捧げる。
"This should halt the spread of your insolence."
「貴様の横柄さもこれで止まろう。」
1/45
All in good Time
全て予定通り
Nic Klein
計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。そのターン、計略は実行中にできない。
"Take a moment. Ponder the depths of your insignificance."
「しばし待つがよい。貴様の無意味さでもじっくり考えておれ。」
29/45
My Undead Horde Awakens
我がアンデッド軍目覚めたり
Thomas M. Baxa
持続計略
(持続計略は破棄されるまで表向きのままである。)
あなたの終了ステップの開始時に、いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
この計略により戦場に出されたいずれかのクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、この計略を破棄する。
42/25
Which of You Burns Brightest?
誰が一番明るく燃えるであろう?
Steve Prescott
計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、対戦相手1人を対象とする。あなたは{X}を支払ってもよい。そうした場合、この計略は、そのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
"Let that be a lesson to you, your family, and everyone you’re ever known."
「これを教訓とするがいい。貴様も、貴様の家族も、貴様を知る全ての者共も。」
25/45
May Civilization Collapse
文明など滅びよ
John Matson
計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分自身か他のプレイヤーかを選ぶ。そのプレイヤーが自分自身を選んだなら、そのプレイヤーは土地を2つ生贄に捧げる。そのプレイヤーが他のプレイヤーを選んだなら、あなたの他の各対戦相手はそれぞれ土地を1つ生贄に捧げる。
"This should halt the spread of your insolence."
「貴様の横柄さもこれで止まろう。」
まあデッキに1枚しか入れられませんが
これはやばいことになってきた・・・じゅるり
初期赤単? ああ・・・あれね しょうがないね
これはやばいことになってきた・・・じゅるり
初期赤単? ああ・・・あれね しょうがないね
Duels of the Planeswalkers: Chandra Nalaar’s Deck Hands of Flame
Duels of the Planeswalkers Physical Deck
土地 (24)
24 《山/Mountain》
クリーチャー (22)
01 U《血印の導師/Bloodmark Mentor(SHM)》1R
04 C《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker(10E)》1R
02 C《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》2R
02 C《ゴブリンの空襲部隊/Goblin Sky Raider(10E)》2R
01 U《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(10E)》2R
04 C《丘巨人/Hill Giant(10E)》3R
04 C《稲妻の精霊/Lightning Elemental(10E)》3R
02 U《大地の精霊/Earth Elemental(10E)》3RR
01 R《ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter(10E-FOIL)》4RR
01 R《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(M10)》4RR
その他の呪文 (14)
02 C《ショック/Shock(10E)》R
03 C《火葬/Incinerate(10E)》1R
02 U《反逆の行動/Act of Treason(M10)》2R
01 R《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath(10E)》1RR
01 R《怒りの反射/Rage Reflection(SHM)》4RR
01 R《苦悩火/Banefire(CON)》XR
01 U《猛火/Blaze(10E)》XR
01 U《怒髪天/Enrage(9ED)》XR
02 U《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(10E)》2
オリジナルとの相違点は《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(M10)》が入っていたり、《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》と《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(M10)》の枚数が逆だったりなぜか《苦悩火/Banefire(CON)》が入ってきていたりM10から《反逆の行動/Act of Treason(M10)》が入っているくらいでしょうか。あとは追加カードに存在するものばかりですが、《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》や《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin(M10)》が抜けたのは少しは評価していいかもしれません。半分ゴブリンデッキでしたからね、オリジナルは
Duels of the Planeswalkers Physical Deck
土地 (24)
24 《山/Mountain》
クリーチャー (22)
01 U《血印の導師/Bloodmark Mentor(SHM)》1R
04 C《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker(10E)》1R
02 C《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》2R
02 C《ゴブリンの空襲部隊/Goblin Sky Raider(10E)》2R
01 U《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(10E)》2R
04 C《丘巨人/Hill Giant(10E)》3R
04 C《稲妻の精霊/Lightning Elemental(10E)》3R
02 U《大地の精霊/Earth Elemental(10E)》3RR
01 R《ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter(10E-FOIL)》4RR
01 R《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(M10)》4RR
その他の呪文 (14)
02 C《ショック/Shock(10E)》R
03 C《火葬/Incinerate(10E)》1R
02 U《反逆の行動/Act of Treason(M10)》2R
01 R《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath(10E)》1RR
01 R《怒りの反射/Rage Reflection(SHM)》4RR
01 R《苦悩火/Banefire(CON)》XR
01 U《猛火/Blaze(10E)》XR
01 U《怒髪天/Enrage(9ED)》XR
02 U《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(10E)》2
オリジナルとの相違点は《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(M10)》が入っていたり、《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》と《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(M10)》の枚数が逆だったりなぜか《苦悩火/Banefire(CON)》が入ってきていたりM10から《反逆の行動/Act of Treason(M10)》が入っているくらいでしょうか。あとは追加カードに存在するものばかりですが、《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》や《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin(M10)》が抜けたのは少しは評価していいかもしれません。半分ゴブリンデッキでしたからね、オリジナルは
Salvat新刊が発表 最新号は白単
2010年5月12日 【マジック】スペインで発売されている雑誌、Salvatが新刊を出したようです。独自のエキスパンション・シンボルを持つ、日本で言うディアゴスティー○のようなものです。毎巻カードがついてきて、全部集めるとデッキが完成する、というもの。当然ヨーロッパでしか手に入らず、発行部数も限られているので過去に発売されたSalvatマガジンの付録カードはかなりの高額になっています。
今回のテーマはDuels of the Planeswalkersのデッキを再現する模様で、確かにゲームで使われているデッキのカードが見受けられます。6月に予定されているDotPデッキには白単は存在しないので、かゆいところに手が届・・・く?もののようです。 こういうのどういう分類をしたらいいのかいまいちわからないんですが。
全部で224枚のセットになるとのこと。スペインのほか、フランスとイタリアでも発売されるそうです。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=242439
情報はサルベから。
今回のテーマはDuels of the Planeswalkersのデッキを再現する模様で、確かにゲームで使われているデッキのカードが見受けられます。6月に予定されているDotPデッキには白単は存在しないので、かゆいところに手が届・・・く?もののようです。 こういうのどういう分類をしたらいいのかいまいちわからないんですが。
全部で224枚のセットになるとのこと。スペインのほか、フランスとイタリアでも発売されるそうです。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=242439
情報はサルベから。
先に言ってくれないと困るじゃない!
レイストームHD買ってゲイツが350しかない(DLCは400)俺はそっとアマゾンへ行った
届くの金曜日ェ・・・
大丈夫、日本への配信はいつもどおりきっと遅れるさ(公式にはワールドワイド、って言ってるけど、日本がそこに含まれているかどうか、今日はマケプレをチェキしておきますかね~)
レイストームHD買ってゲイツが350しかない(DLCは400)俺はそっとアマゾンへ行った
届くの金曜日ェ・・・
大丈夫、日本への配信はいつもどおりきっと遅れるさ(公式にはワールドワイド、って言ってるけど、日本がそこに含まれているかどうか、今日はマケプレをチェキしておきますかね~)
レベルアップするためには
マジックは遊ぶのが一番楽しいと思う。僕の口からそれを説明するとえらく長くなるんだけどね。面白いと思うことは常に最終目的地なわけだけど、そこに行き着くまでにはたくさんの関門をくぐらなければならない。マジックを遊ぶためには、大きく3つの構成要素が必要となる。
1、十分な種類と数の多さが揃ったカード(例えば君が選んだカードを唱えるために必要な色マナを確保するための土地の枚数とか)
2、それらのカードを有効利用できるデッキ(フォーマットによってはルールで定められたカードしか使えない。要するに禁止カードがあると自由にデッキが組めない)
3、以上2つを満たしたもう一人のプレイヤー
一見単純dけど、どうやったらこれを揃えることができるか、考えてみたことはあるかい? エントリーセットには41枚の構築済みデッキが用意されていて、リミテッドのデッキを相手にするには強すぎ、スタンダードのデッキにはとうてい適わない。 エントリーセットに含まれているブースター・パックからはそのデッキの役に立つであろう新しいカードが入っているかもしれない。でも、ドラフトするにも別の色のデッキを組むにも数が足りない。
いろいろ試したいからという理由で、複数の別のエントリーセットを買いたいと思うかもしれない。そこには友達や家族からカードを貰うということは計算に入っていない。エントリーセットはデッキの製造過程をすっ飛ばしてしまっている。――もう出来上がっているんだ。新しいセットが出るたびに別々のエントリーセットを買うのは僕も好きなんだけど、それはコレクションの核とするにはベストの方法じゃない。ブースター・パックからは何が出るかわからないゆえに、本当に必要だと思う4枚のカードや、デッキのやりたいことの重要な部分に位置するカードが手に入らないことのほうが多い。
もっと強力な構築済みデッキならどうだろう。だが、デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ:スリヴァーズのようなデッキはたしかに複数のコモンは入っているけれど、拡張性が無い。それらは箱から出してすぐに遊べ、なんら変更する必要なくデッキが動くようデザインされている(訳注:とてもそうは見えないが!)エントリーセットよりはたしかに優れているデッキだが、君がゼロからデッキを考えるためのものとして、それらがデザインされているわけではないのだ。
来る5月21日、君のデッキ構築の基礎となるべき手段が示される。デッキビルダーズ・ツールキットが発売されるんだ。以下キットと呼ぶこの製品は、完全に無作為のカードの束ではない――もちろん、多少のばらつきはあるんだが――デッキのレシピには必要不可欠なものでいっぱいだ。
これはこういうものなのだ
※さまざまな種類のデッキを構築するための核となるカードと5種類の十分な数の基本土地。この箱には125枚の半無作為化されたカードが含まれている。ある特定のテーマに沿った形でカードが選ばれている。
※君がデッキをデザインするための過程を簡単に反復できるようにした早見表
※最近発売されたセットからの4つのブースター・パック(ドラフトに使うも良し、キットに足すために剥くもよし)
※デッキを複数持ち歩くのに便利な丈夫なカードボックス
これはこういうものではないのだ
※フロム・ザ・ヴォールトシリーズのような限定生産や特定の絵違いカードが含まれているわけではない。
※デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ「スリヴァーズ」のようなコレクション目的の古い有名なカードやすごい威力のカードの再録ではない。
※エントリーセットのようにデッキはついてこず、「中身がわかりきっている」ランダムな巨大なブースター・パックとでも言うべきもの。
君が既にカードを持っていて、しかしデッキに欠けているものがわかっている場合――特定の効果を持つカードや特定のタイプのカードが欲しいと思っている場合、このキットはその欠点を補ってくれるだろう。もし、デッキを作りあげる過程で少々困ったことがあるのなら、このキットがヒントをもたらしてくれるはず。このキットが方向性やサンプルを示してくれる。
そして、これからマジックを始めようと思っているのなら、このキットはデッキそのものの核となってくれる。たくさんの土地と多種多様なカードが、君たちが想像している以上のさまざまなデッキを作ることを可能にしてくれる。人から貰ったり、自分で買ったり、他の人とトレードしたりして、自分のコレクションが増えていくと、君はこのキットの中に君が作りたいと思ったデッキのパーツが入っていることに気づくはずだ。
君がマジックでやりたいことを何でもかなえてくれる、このキットは望ましいデッキ・タイプの一般的な例を示してくれる。君は自分自身に、どちらへ舵をとるのかと問えばいい。これはその方角への航海の後押しとなってくれる。
※君は対戦相手へクリーチャーで殴りに行くのが好きなプレイヤーかい? 素早く小さいクリーチャーで、あるいは、巨大でタフなクリーチャーで殴るのが好き?
※君は対戦相手を焼き殺すのが好きなプレイヤーかい? 呪文や効果でダメージを与えたり、君のクリーチャーが攻撃する前に障害を直接排除するのが好き?
※君は対戦相手のやろうとしていることを操作するのが好きなプレイヤーかい? 守りを固めたり攻めを受け流したりすることや、あるいは相手のクリーチャーの展開を遅くしたり呪文を唱えにくくしたりするのが好き?
このキットは手軽な読み物が入っていて、一番有名なマジックのトーナメント志向のプレイヤーからの一言が収められている。彼らは個性的でしかも頭の切れるプレイヤーであり、共有することで面白くなるたくさんの金言を持っている。なぜそうしたのか、そして、なぜそれをするのが好きなのか、ということについて語っているんだ。
このキットが君にとって初めてのマジックの製品か、それとも単なる最新の製品かどうかは関係なく、すべてのプレイヤーが自分好みの遊び方で、それぞれのゴールへ向かうためにこのキットを使うことだろう。
マジックは遊ぶのが一番楽しいと思う。僕の口からそれを説明するとえらく長くなるんだけどね。面白いと思うことは常に最終目的地なわけだけど、そこに行き着くまでにはたくさんの関門をくぐらなければならない。マジックを遊ぶためには、大きく3つの構成要素が必要となる。
1、十分な種類と数の多さが揃ったカード(例えば君が選んだカードを唱えるために必要な色マナを確保するための土地の枚数とか)
2、それらのカードを有効利用できるデッキ(フォーマットによってはルールで定められたカードしか使えない。要するに禁止カードがあると自由にデッキが組めない)
3、以上2つを満たしたもう一人のプレイヤー
一見単純dけど、どうやったらこれを揃えることができるか、考えてみたことはあるかい? エントリーセットには41枚の構築済みデッキが用意されていて、リミテッドのデッキを相手にするには強すぎ、スタンダードのデッキにはとうてい適わない。 エントリーセットに含まれているブースター・パックからはそのデッキの役に立つであろう新しいカードが入っているかもしれない。でも、ドラフトするにも別の色のデッキを組むにも数が足りない。
いろいろ試したいからという理由で、複数の別のエントリーセットを買いたいと思うかもしれない。そこには友達や家族からカードを貰うということは計算に入っていない。エントリーセットはデッキの製造過程をすっ飛ばしてしまっている。――もう出来上がっているんだ。新しいセットが出るたびに別々のエントリーセットを買うのは僕も好きなんだけど、それはコレクションの核とするにはベストの方法じゃない。ブースター・パックからは何が出るかわからないゆえに、本当に必要だと思う4枚のカードや、デッキのやりたいことの重要な部分に位置するカードが手に入らないことのほうが多い。
もっと強力な構築済みデッキならどうだろう。だが、デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ:スリヴァーズのようなデッキはたしかに複数のコモンは入っているけれど、拡張性が無い。それらは箱から出してすぐに遊べ、なんら変更する必要なくデッキが動くようデザインされている(訳注:とてもそうは見えないが!)エントリーセットよりはたしかに優れているデッキだが、君がゼロからデッキを考えるためのものとして、それらがデザインされているわけではないのだ。
来る5月21日、君のデッキ構築の基礎となるべき手段が示される。デッキビルダーズ・ツールキットが発売されるんだ。以下キットと呼ぶこの製品は、完全に無作為のカードの束ではない――もちろん、多少のばらつきはあるんだが――デッキのレシピには必要不可欠なものでいっぱいだ。
これはこういうものなのだ
※さまざまな種類のデッキを構築するための核となるカードと5種類の十分な数の基本土地。この箱には125枚の半無作為化されたカードが含まれている。ある特定のテーマに沿った形でカードが選ばれている。
※君がデッキをデザインするための過程を簡単に反復できるようにした早見表
※最近発売されたセットからの4つのブースター・パック(ドラフトに使うも良し、キットに足すために剥くもよし)
※デッキを複数持ち歩くのに便利な丈夫なカードボックス
これはこういうものではないのだ
※フロム・ザ・ヴォールトシリーズのような限定生産や特定の絵違いカードが含まれているわけではない。
※デュエルデッキ:ファイレクシアVS連合軍やプレミアムデッキシリーズ「スリヴァーズ」のようなコレクション目的の古い有名なカードやすごい威力のカードの再録ではない。
※エントリーセットのようにデッキはついてこず、「中身がわかりきっている」ランダムな巨大なブースター・パックとでも言うべきもの。
君が既にカードを持っていて、しかしデッキに欠けているものがわかっている場合――特定の効果を持つカードや特定のタイプのカードが欲しいと思っている場合、このキットはその欠点を補ってくれるだろう。もし、デッキを作りあげる過程で少々困ったことがあるのなら、このキットがヒントをもたらしてくれるはず。このキットが方向性やサンプルを示してくれる。
そして、これからマジックを始めようと思っているのなら、このキットはデッキそのものの核となってくれる。たくさんの土地と多種多様なカードが、君たちが想像している以上のさまざまなデッキを作ることを可能にしてくれる。人から貰ったり、自分で買ったり、他の人とトレードしたりして、自分のコレクションが増えていくと、君はこのキットの中に君が作りたいと思ったデッキのパーツが入っていることに気づくはずだ。
君がマジックでやりたいことを何でもかなえてくれる、このキットは望ましいデッキ・タイプの一般的な例を示してくれる。君は自分自身に、どちらへ舵をとるのかと問えばいい。これはその方角への航海の後押しとなってくれる。
※君は対戦相手へクリーチャーで殴りに行くのが好きなプレイヤーかい? 素早く小さいクリーチャーで、あるいは、巨大でタフなクリーチャーで殴るのが好き?
※君は対戦相手を焼き殺すのが好きなプレイヤーかい? 呪文や効果でダメージを与えたり、君のクリーチャーが攻撃する前に障害を直接排除するのが好き?
※君は対戦相手のやろうとしていることを操作するのが好きなプレイヤーかい? 守りを固めたり攻めを受け流したりすることや、あるいは相手のクリーチャーの展開を遅くしたり呪文を唱えにくくしたりするのが好き?
このキットは手軽な読み物が入っていて、一番有名なマジックのトーナメント志向のプレイヤーからの一言が収められている。彼らは個性的でしかも頭の切れるプレイヤーであり、共有することで面白くなるたくさんの金言を持っている。なぜそうしたのか、そして、なぜそれをするのが好きなのか、ということについて語っているんだ。
このキットが君にとって初めてのマジックの製品か、それとも単なる最新の製品かどうかは関係なく、すべてのプレイヤーが自分好みの遊び方で、それぞれのゴールへ向かうためにこのキットを使うことだろう。
【世界樹3】これは心折れるわ・・・レベル99パーティ余裕でhage
2010年5月10日 【マジック】 コメント (4)カウンターが痛え! しょうがない強化しとくか
攻撃形態へ移行
デ モ ン レ イ ジ ン グ
バフ全部消えたよ・・・orz
しょうがないチャージブレイドレイブでなんとか
防御形態へ移行
深 淵 へ の 供 物
これをやられたら絶対勝てないわ・・・_□○~0
俺はそっとDSを閉じた
あいかわらずおまけボスがひどい 泣いちゃうぞゴルァ
攻撃形態へ移行
デ モ ン レ イ ジ ン グ
バフ全部消えたよ・・・orz
しょうがないチャージブレイドレイブでなんとか
防御形態へ移行
深 淵 へ の 供 物
これをやられたら絶対勝てないわ・・・_□○~0
俺はそっとDSを閉じた
あいかわらずおまけボスがひどい 泣いちゃうぞゴルァ
【世界樹3】勲章は残すところ3つ 3周目、真EDクリア
2010年5月9日 【マジック】3周目は育ちきってしまった80台サブメンバーでのし歩きました。
ショーグン/パイレーツ/回復モンク
シノビ/メテオゾディ
という感じ。
パイレーツとシノビのスキル使いまくり道中、ショーグンはすぐガス欠、チャージメテオつえー、というひどい周回でしたがw
残るは全敵登録とおまけボス撃破、素材登録だけですか とりあえず6層ボスに挑んでさっくりhageて来ましょうかね
しかし恒星亭の子が深都ルート以外だと非常にそっけないのが・・・心苦しくもありゾクゾクきたりもし
ショーグン/パイレーツ/回復モンク
シノビ/メテオゾディ
という感じ。
パイレーツとシノビのスキル使いまくり道中、ショーグンはすぐガス欠、チャージメテオつえー、というひどい周回でしたがw
残るは全敵登録とおまけボス撃破、素材登録だけですか とりあえず6層ボスに挑んでさっくりhageて来ましょうかね
しかし恒星亭の子が深都ルート以外だと非常にそっけないのが・・・心苦しくもありゾクゾクきたりもし
アーチエネミー/Archenemy リリースイベントショップ向け告知
2010年5月8日 【マジック】アーチエネミー/Archenemy 発売記念イベント
申し込み開始 2010年4月1日 申し込み終了 2010年5月28日
開催:2010年6月18日~20日
プロダクトタイプ:オーガナイズプレイ
フォーマット:特殊
必要WPNレベル:コア以上
「マルチプレイヤーの夏を始めましょう!アーチエネミー発売記念イベントはカジュアルの多人数戦を楽しむ最高の機会です。はじめてマジックを遊ぶ人も、既にマジックで遊んでいる人にも楽しめる、この新しいオプショナルルールは、登場すればたちまち巷の噂になることでしょう! この夏は、”マルチプレイヤーの夏”ゲートウェイキットを用いて、通常のマジックのイベントと同時にこれも楽しんでもらいましょう!」
セールスポイント:
アーチエネミーを販売するためのプロモーションに一番
多人数戦の新しいオプショナルルールの楽しさを強調
この夏は多人数戦で頭を悩ませよう!
イベントプライズ: このイベントで賞品はありません。
マーケティング:”マルチプレイヤーの夏”小売店用ツールキットが2010年6月1日から利用できます。
キットに含まれるもの:
フルカラー/白黒のチラシ
新聞折込広告
オンライン用バナー画像
申し込みと案内期間:2010年4月1日~5月28日
開催:2010年6月18日~20日
キットの中身:
アーチエネミー販促用ポスター
20枚のアークエネミープロモ戦略カード《数世紀に渡る陰謀/Plots That Span Centuries》
アーチエネミーイベントを進行するための備忘録
申し込み開始 2010年4月1日 申し込み終了 2010年5月28日
開催:2010年6月18日~20日
プロダクトタイプ:オーガナイズプレイ
フォーマット:特殊
必要WPNレベル:コア以上
「マルチプレイヤーの夏を始めましょう!アーチエネミー発売記念イベントはカジュアルの多人数戦を楽しむ最高の機会です。はじめてマジックを遊ぶ人も、既にマジックで遊んでいる人にも楽しめる、この新しいオプショナルルールは、登場すればたちまち巷の噂になることでしょう! この夏は、”マルチプレイヤーの夏”ゲートウェイキットを用いて、通常のマジックのイベントと同時にこれも楽しんでもらいましょう!」
セールスポイント:
アーチエネミーを販売するためのプロモーションに一番
多人数戦の新しいオプショナルルールの楽しさを強調
この夏は多人数戦で頭を悩ませよう!
イベントプライズ: このイベントで賞品はありません。
マーケティング:”マルチプレイヤーの夏”小売店用ツールキットが2010年6月1日から利用できます。
キットに含まれるもの:
フルカラー/白黒のチラシ
新聞折込広告
オンライン用バナー画像
申し込みと案内期間:2010年4月1日~5月28日
開催:2010年6月18日~20日
キットの中身:
アーチエネミー販促用ポスター
20枚のアークエネミープロモ戦略カード《数世紀に渡る陰謀/Plots That Span Centuries》
アーチエネミーイベントを進行するための備忘録
さてDotPのデッキが紙媒体で発売される日が近づいてきているわけですが、デッキリストが一つ公開されました。
Duels of the Planeswalkers: Garruk’s Deck Teeth of the Predator
Duels of the Planeswalkers Physical Deck
(レア5 アンコモン10 コモン21)
デッキ(60)
土地 (24)
24 《森/Forest》
クリーチャー (22)
02 C《木の壁/Wall of Wood(10E)》G
01 U《リバー・ボア/River Boa(ZEN)》1G
03 C《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》1G
04 C《護民官の道探し/Civic Wayfinder(10E)》2G
02 C《訓練されたアーモドン/Trained Armodon(8ED)》1GG
01 R《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》1GG
02 C《大蜘蛛/Giant Spider(10E)》3G
02 C《針刺ワーム/Spined Wurm(10E)》4G
01 U《非道な導師/Roughshod Mentor(SHM)》5G
01 R《活力/Vigor(LRW)》3GGG
01 U《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm(EVE)》5GG
01 R《マローの魔術師モリモ/Molimo, Maro-Sorcerer(10E)》4GGG
01 R《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》5GGG
その他の呪文 (14)
03 C《巨大化/Giant Growth(10E)》G
02 C《不屈の自然/Rampant Growth(10E)》1G
02 U《ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor(10E)》2G
01 C《自然の泉/Natural Spring(10E)》3GG
02 U《踏み荒らし/Overrun(10E)》2GGG
01 U《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(SHM)》6G
02 U《ワームの歯/Wurm’s Tooth(10E)》2
01 R《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》3
オリジナルの360版のデッキとの違いなどを見て行きましょう
1、製品の拡張カードから何枚か入れ替えられている
オリジナルデッキ収録のカードはほぼそのまま、追加カードからレアとアンコが入り、枚数調整されていますね。エキスパンション・パックに含まれているカードは《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》もありますが、これはそもそも最初の追加カードにもあるので、エキスパンション・パックにあるカードは入らないのではないか、と他4つのデッキについても予想できます。
2、360版に存在しないカードがまぎれこんでいる
現状、EP1しか出ていないので実は入っているかもしれませんが。今のところ《リバー・ボア/River Boa(ZEN)》は360版には入っていません。何故紛れ込んでいるんでしょう。この製品の売りは「360版のデッキの雰囲気を紙で出す」ということなので、イコール360版にもリバボが入っているという意味なんでしょうか?
あと《灰色熊/Grizzly Bears(10E)》が《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》に交換されています。苦肉の策を見た思いですが・・・基本セット過渡期に作られてしまったのがこれの一番の生まれの不幸でしょうねー
3、スタンダードでは使えないカードが大半である
360と同じアプローチで、本当に初心者がついてきてくれるのかどうか、デジタルゲームだけで満足せず、本当にこの製品を買い、そしてさらにその仲間の輪が広がる可能性があるのかどうかはなはだ疑問ですが。日本とは違った欧米の事情により、この製品が目的を果たせるのかどうか、ウィザーズがきちんとその道のりを示しているのかどうか。ほぼエクテンなこのデッキがその力を持っているというのなら、それを見せてもらうとしましょう。
4、誰向けの製品なのか?
DotPを遊んでみたいけど360持ってないよ!PS3もないよ!PCもないよ!という人かDotP面白い!実際のカードで遊んでみたい!という人向け。
・・・さすがにそんなうまくいくはずが無いと思うんですけどねえ・・・もしかするとそうなるのかもしれないですが。購入者の層を把握しての所業ならきっと正しいんでしょう
5、コレクター向けに何か特典は?
どれかがフォイル仕様になるくらいでしたね、確か。コレクター番号とエキスパンション・シンボルが違う普通のカードを有難がる人であれば買わなければならないでしょうし、沼を集めている特定の知り合いにとっては「リリアナのデッキ買わないといけないよ、かわいそう」とお悔やみを述べておきます。
さてフタを空けてみれば1月にさんざんこき下ろしたとおり「経験者はお断り」プロダクトのようです。・・・彼らの15年のマーケティングの結果、これがより良い方法だというのでしょう。
ポータルが出たときに「それはないわ」と思ってはや幾星霜、あれが失敗だったとウィザーズも認めている発言がいつぞやあったような気がしますけど?
では例によって猿小便のコメントを翻訳。
「えー・・・絶 対 に イ ラ ネ」
「これはゴミだ」
「デッキを変えたり最新のものにしないってのは何を考えてるんだ」
「ゴミだな。トロールとハンマーが欲しいならシングルで買うっての。俺の意見が反映されるならもっといいものにするんだけど」
「うはwwバニラにトランプルの山wwwwフォースに活力に苦行者ときた・・・ゴミすぎる」
「おそらく、これは初心者レベルの製品なのでしょう。DotPはデジタルゲームに良い初心者への案内となったからです。それを紙媒体で同じ段階を踏もうと考えたわけですね。ある意味、WotCから”あなたはデジタルゲームでルールやテキストがどう働くかについて知識を持っているので、親しい人にこの紙媒体で紹介してください”と言いたいのだと思います。皆さん、思い出してください、何も知らない初心者だったときのことを。その見地で見て、これが悪い製品だと言えるでしょうか?DotPを体験した人がこれを買うことになるという動きがきっとあるはずです。本当の初心者の頃には、このデッキよりもっとひどいデッキで遊んでいたでしょう?」(言わせて貰えば、ルールやゲーム導入を目的とするなら、簡潔に言えばM10に対応させるべきだったという話。デッキデザインとしてはわりとバランスをとっている部分も見えますが、「初心者にラッキーチャームを使わせるな」というのには賛成したい)
さて初心者向けの製品というのは誰の目にも明らかなわけですが。「初心者や知らない人へのアプローチ」というのは個人的に考えがあります。少なくともこういうタイミングでこういうものを出すことでは無いです。
初心者向けのプロダクトを経験者が考えるのは一番難しいことです。まあ、このデッキはつまり「ラッキーチャームやライフゲインはすぐ抜くべきカードであることを初心者は思い知るべきだ」ということをさせたいがためとしか思えませんけどね。
自分のアイデアはまだまだ熟成させる必要があり、そのためのブレインストーミングも必要です。残念ながらこの考えを完成させる機会が全然無いので、とりあえずは自分よりもっと考えている人の、その人(たち)のアプローチを見てそれが本当に正しいのかどうかを見させてもらおうと思います。
Duels of the Planeswalkers: Garruk’s Deck Teeth of the Predator
Duels of the Planeswalkers Physical Deck
(レア5 アンコモン10 コモン21)
デッキ(60)
土地 (24)
24 《森/Forest》
クリーチャー (22)
02 C《木の壁/Wall of Wood(10E)》G
01 U《リバー・ボア/River Boa(ZEN)》1G
03 C《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》1G
04 C《護民官の道探し/Civic Wayfinder(10E)》2G
02 C《訓練されたアーモドン/Trained Armodon(8ED)》1GG
01 R《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》1GG
02 C《大蜘蛛/Giant Spider(10E)》3G
02 C《針刺ワーム/Spined Wurm(10E)》4G
01 U《非道な導師/Roughshod Mentor(SHM)》5G
01 R《活力/Vigor(LRW)》3GGG
01 U《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm(EVE)》5GG
01 R《マローの魔術師モリモ/Molimo, Maro-Sorcerer(10E)》4GGG
01 R《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》5GGG
その他の呪文 (14)
03 C《巨大化/Giant Growth(10E)》G
02 C《不屈の自然/Rampant Growth(10E)》1G
02 U《ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor(10E)》2G
01 C《自然の泉/Natural Spring(10E)》3GG
02 U《踏み荒らし/Overrun(10E)》2GGG
01 U《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(SHM)》6G
02 U《ワームの歯/Wurm’s Tooth(10E)》2
01 R《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》3
オリジナルの360版のデッキとの違いなどを見て行きましょう
1、製品の拡張カードから何枚か入れ替えられている
オリジナルデッキ収録のカードはほぼそのまま、追加カードからレアとアンコが入り、枚数調整されていますね。エキスパンション・パックに含まれているカードは《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》もありますが、これはそもそも最初の追加カードにもあるので、エキスパンション・パックにあるカードは入らないのではないか、と他4つのデッキについても予想できます。
2、360版に存在しないカードがまぎれこんでいる
現状、EP1しか出ていないので実は入っているかもしれませんが。今のところ《リバー・ボア/River Boa(ZEN)》は360版には入っていません。何故紛れ込んでいるんでしょう。この製品の売りは「360版のデッキの雰囲気を紙で出す」ということなので、イコール360版にもリバボが入っているという意味なんでしょうか?
あと《灰色熊/Grizzly Bears(10E)》が《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》に交換されています。苦肉の策を見た思いですが・・・基本セット過渡期に作られてしまったのがこれの一番の生まれの不幸でしょうねー
3、スタンダードでは使えないカードが大半である
360と同じアプローチで、本当に初心者がついてきてくれるのかどうか、デジタルゲームだけで満足せず、本当にこの製品を買い、そしてさらにその仲間の輪が広がる可能性があるのかどうかはなはだ疑問ですが。日本とは違った欧米の事情により、この製品が目的を果たせるのかどうか、ウィザーズがきちんとその道のりを示しているのかどうか。ほぼエクテンなこのデッキがその力を持っているというのなら、それを見せてもらうとしましょう。
4、誰向けの製品なのか?
DotPを遊んでみたいけど360持ってないよ!PS3もないよ!PCもないよ!という人かDotP面白い!実際のカードで遊んでみたい!という人向け。
・・・さすがにそんなうまくいくはずが無いと思うんですけどねえ・・・もしかするとそうなるのかもしれないですが。購入者の層を把握しての所業ならきっと正しいんでしょう
5、コレクター向けに何か特典は?
どれかがフォイル仕様になるくらいでしたね、確か。コレクター番号とエキスパンション・シンボルが違う普通のカードを有難がる人であれば買わなければならないでしょうし、沼を集めている特定の知り合いにとっては「リリアナのデッキ買わないといけないよ、かわいそう」とお悔やみを述べておきます。
さてフタを空けてみれば1月にさんざんこき下ろしたとおり「経験者はお断り」プロダクトのようです。・・・彼らの15年のマーケティングの結果、これがより良い方法だというのでしょう。
ポータルが出たときに「それはないわ」と思ってはや幾星霜、あれが失敗だったとウィザーズも認めている発言がいつぞやあったような気がしますけど?
では例によって猿小便のコメントを翻訳。
「えー・・・絶 対 に イ ラ ネ」
「これはゴミだ」
「デッキを変えたり最新のものにしないってのは何を考えてるんだ」
「ゴミだな。トロールとハンマーが欲しいならシングルで買うっての。俺の意見が反映されるならもっといいものにするんだけど」
「うはwwバニラにトランプルの山wwwwフォースに活力に苦行者ときた・・・ゴミすぎる」
「おそらく、これは初心者レベルの製品なのでしょう。DotPはデジタルゲームに良い初心者への案内となったからです。それを紙媒体で同じ段階を踏もうと考えたわけですね。ある意味、WotCから”あなたはデジタルゲームでルールやテキストがどう働くかについて知識を持っているので、親しい人にこの紙媒体で紹介してください”と言いたいのだと思います。皆さん、思い出してください、何も知らない初心者だったときのことを。その見地で見て、これが悪い製品だと言えるでしょうか?DotPを体験した人がこれを買うことになるという動きがきっとあるはずです。本当の初心者の頃には、このデッキよりもっとひどいデッキで遊んでいたでしょう?」(言わせて貰えば、ルールやゲーム導入を目的とするなら、簡潔に言えばM10に対応させるべきだったという話。デッキデザインとしてはわりとバランスをとっている部分も見えますが、「初心者にラッキーチャームを使わせるな」というのには賛成したい)
さて初心者向けの製品というのは誰の目にも明らかなわけですが。「初心者や知らない人へのアプローチ」というのは個人的に考えがあります。少なくともこういうタイミングでこういうものを出すことでは無いです。
初心者向けのプロダクトを経験者が考えるのは一番難しいことです。まあ、このデッキはつまり「ラッキーチャームやライフゲインはすぐ抜くべきカードであることを初心者は思い知るべきだ」ということをさせたいがためとしか思えませんけどね。
自分のアイデアはまだまだ熟成させる必要があり、そのためのブレインストーミングも必要です。残念ながらこの考えを完成させる機会が全然無いので、とりあえずは自分よりもっと考えている人の、その人(たち)のアプローチを見てそれが本当に正しいのかどうかを見させてもらおうと思います。
スタンダード・カードリスト更新
2010年4月24日 【マジック】 コメント (3)拙作のサイトで何をやっているのか、どう利用できる情報があるのか改めて押していこうかと思います。
今回はホットなスタンリストのご紹介。
http://www.jfkmagic.sakura.ne.jp/mtg/STD_list.htm
あんかばのカードリスト群にまじっていち項目としてでかでかと飾っているわけですが、このリストは現在のスタンダード・フォーマットで使用できるセットのカードをすべて網羅してあります。
まあこの程度ならWhisperで検索すれば出てくるんでそこまで便利かというものでもないんですが。
一応手作りによるオラクル対応、プレイに必要な情報のみを書き出したシンプルな形式とそれなりの売りはあるわけです。
また、注目してほしいのは権利表記のすぐ下に書いてあるカレンダー。
2010/04/23-2010/07/15
スタンダード構築トーナメント
こんな風に書いてありますね。これは何を示しているかと言うと、次回環境が変わるまでのこのリストの有効期限を示しているわけです。今回、23日にエルドラージ覚醒が出たことでスタンダード環境が変わり、この状態でスタンダード環境が続くのは7月15日まで、という意味なわけです。
では7/16に何が待っているのか?当然基本セット2011がスタンダードに加わりますから、そのときにまたこのページが書き換わり、カレンダーも7/16-09/30と変更されます。
10/01からはScars of Mirrodinが参入し、またカレンダーも書き換わることになるでしょう。
もちろん、正式な文書はこっち
http://mjmj.info/data/JPN_MTR_20100401.html
がありますから、現在のフォーマットの状況や予定を知るにはこちらも参照すべきなんですが。
俺頑張ってるよ!樹海探索もしてるけど蝶☆頑張ってるよ!というアピールでした。
今回はホットなスタンリストのご紹介。
http://www.jfkmagic.sakura.ne.jp/mtg/STD_list.htm
あんかばのカードリスト群にまじっていち項目としてでかでかと飾っているわけですが、このリストは現在のスタンダード・フォーマットで使用できるセットのカードをすべて網羅してあります。
まあこの程度ならWhisperで検索すれば出てくるんでそこまで便利かというものでもないんですが。
一応手作りによるオラクル対応、プレイに必要な情報のみを書き出したシンプルな形式とそれなりの売りはあるわけです。
また、注目してほしいのは権利表記のすぐ下に書いてあるカレンダー。
2010/04/23-2010/07/15
スタンダード構築トーナメント
こんな風に書いてありますね。これは何を示しているかと言うと、次回環境が変わるまでのこのリストの有効期限を示しているわけです。今回、23日にエルドラージ覚醒が出たことでスタンダード環境が変わり、この状態でスタンダード環境が続くのは7月15日まで、という意味なわけです。
では7/16に何が待っているのか?当然基本セット2011がスタンダードに加わりますから、そのときにまたこのページが書き換わり、カレンダーも7/16-09/30と変更されます。
10/01からはScars of Mirrodinが参入し、またカレンダーも書き換わることになるでしょう。
もちろん、正式な文書はこっち
http://mjmj.info/data/JPN_MTR_20100401.html
がありますから、現在のフォーマットの状況や予定を知るにはこちらも参照すべきなんですが。
俺頑張ってるよ!樹海探索もしてるけど蝶☆頑張ってるよ!というアピールでした。
プロモカードのスキャン画像募集中です
2010年4月20日 【マジック】 コメント (2)なかなか手が回らないのでゲットできないプロモ画像の大判(200dpi程度の大きな画像)スキャンor写真を募集中です。ひと手間かけてくださる有志の方お願いします
現状のプロモカード画像は集まりました!ご協力ありがとうございました!(うpしてないだけのものもあるので更新はお待ちください)
現状のプロモカード画像は集まりました!ご協力ありがとうございました!(うpしてないだけのものもあるので更新はお待ちください)
機能変更ではない変更点
《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》
「そうした場合」は、探すこと、カードを置くこと、そして次の文章の切り直すことまでを含む。それを明確にするために切り直しを前の文章に移す。
新テキスト:
Academy Rectorが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたはこれを追放してもよい。そうした場合、 あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探してそのカードを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
《現実の修正/Alter Reality(TOR)》
16枚のカードが「呪文かパーマネント」と書かれているのに、これだけが「パーマネントか呪文」となっている。ほかと合わせる。
新テキスト:
呪文1つかパーマネント1つを 対象とする。それに書かれた、色を表す言葉1種類を全て別の色の単語1種類に置き換える。(この効果は永続する。)
フラッシュバック {1青}.(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、それを追放する。)
《オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage(RAV)》
このカードはオーラ・カードが直接戦場に出ることを明示するために必要な言葉が欠けていた。《アカデミーの研究者/Academy Researchers(10E)》にならって修正する。
新テキスト:
Auratouched Mageが戦場に出たとき、あなたのライブラリーからこれにエンチャントできるオーラ(Aura)・カードを1枚探す。Auratouched Mageがまだ戦場にある場合、そのオーラ(Aura)・カードを これにつけられた状態で戦場に出す。そうでないならそのオーラ(Aura)・カードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》
この能力は戦闘ダメージを割り振ることに影響する。その用語は「割り振る」を使うようになっているので、これを直す。
新テキスト:
あなたはButcher Orggの戦闘ダメージを、防御プレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする望む数のクリーチャーの組み合わせに、あなたが望むように 割り振ってもよい。
《守備隊形/Defensive Formation(USG)》
前回これに訂正を入れたが、さらに少し修整する。《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》にならって「あなたが望むように」を加える。
新テキスト:
攻撃プレイヤーではなくあなたが、あなたを攻撃している各クリーチャーの戦闘ダメージを 割り振る。あなたはそのクリーチャーの戦闘ダメージを、あなたが望むようにそれをブロックしているクリーチャーのうちのどれにでも配分することができる。
《Eater of the Dead(DRK)》
オラクルテキストが印刷されたテキストとまだ異なっているため、また変更を加える。多くの話し合いの結果、当時プレイヤーたちが遊んでいた方法と機能の意図に従い、機能性だけを残すことに決めた。明確になるよう調整は行ったが。
新テキスト:
{0}:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。Eater of the Deadがタップ状態である場合、 そのカードを追放し、Eater of the Deadをアンタップする。
《根絶/Extirpate(PLC)》
基本土地、ではなく基本土地カード、と書くべきである。
新テキスト:
刹那.(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えることもマナ能力でない能力を起動することもできない。)
いずれかの墓地にある 基本土地カード以外のカード1枚を対象として選び、それのオーナーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを全て探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》と《巻き直し/Rewind(USG)》
フリー・スペルの中には明確な理由もなしに異なる文章の終わり方をしている。《断絶/Snap(ULG)》の使い方が正しいとし、それにならう。
《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》の新テキスト:
カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。土地を最大3つまでアンタップする。
《巻き直し/Rewind(USG)》の新テキスト:
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。土地を最大4つまでアンタップする。
《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》と《野生の犬/Wild Dogs(USG)》
この2枚は同じ能力でありあいまいな文章を持っている。介入型if節により誘発する際に各プレイヤーのライフをチェックし、解決時に再びチェックし、「そのプレイヤー」にコントロールを与える。しかし「そのプレイヤー」が別の2人のプレイヤーだったら?プレイヤーAが誘発させ、解決時にはプリヤーBが一番多いライフを持っているとしたら。「そのプレイヤー」はどちらなのだろうか?私はそれを「プレイヤーB」と裁定した。だがこのような質問が無い様テキストを変えるべきだ。
《野生の犬/Wild Dogs(USG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、いずれかのプレイヤーのライフが他の各プレイヤーよりも多い場合、その最も多いライフを持つ プレイヤーはWild Dogsのコントロールを得る。
サイクリング {2}.({2},このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》も同様。
《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》と《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》
オーラ・カードを墓地から戦場に出し、そのオーラをあなたがコントロールすることを想定して注釈文が書かれている。「あなたのコントロール下で」というのはルールテキストであるべきである。ルールではこれはオーナーではなくあなたがコントロールすることは規定されているからテキストでそれを書く必要は無いのだが、間違いやすいところではあるので、標準テンプレートは常にそれを明示している。この2枚もそれに倣う。
《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》の新テキスト:
飛行.
Iridescent Drakeが戦場に出たとき、いずれかの墓地にあるオーラ(Aura)・カード1枚を対象とする。それを、あなたのコントロール下でIridescent Drakeに つけられた状態で戦場に出す。
《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》の新テキスト:
{白},{T}:いずれかの墓地にあるオーラ(Aura)・カード1枚を対象とする。それを、あなたのコントロール下であなたがコントロールするクリーチャー1体に つけられた状態で戦場に出す。
《土壇場の努力/Last-Ditch Effort(ULG)》
Xを削除することで読みやすくした。
新テキスト:
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。望む数のクリーチャーを生贄に捧げる。Last-Ditch Effortは、それに、 これにより生贄に捧げられたクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。
《ぶらつく巨人/Loafing Giant(INV)》
意味の無い「それ」を削除した。
新テキスト:
Loafing Giantが攻撃かブロックをするたび、あなたのライブラリーの一番上のカードをあなたの墓地に置く。そのカードが土地カードである場合、このターンにLoafing Giantが与える全ての戦闘ダメージを軽減する。
《精神歪曲/Mind Warp(6ED)》
5枚のカードが「それらのカードを捨てる」とあるのに対し、これは「それらを捨てる」としか無い。これを直す。
新テキスト:
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見てその中からカードをX枚選ぶ。そのプレイヤーは それらのカードを捨てる。
《高熱のハイドラ/Molten Hydra(ULG)》
X様式のテキストにしたいところだが、印刷されたテキストがXを使ってないのでそうしないで読みやすいテキストにした。
新テキスト:
{1赤赤}:Molten Hydraの上に、+1/+1 カウンターを1個置く。
{T},Molten Hydraから +1/+1 カウンターを全て取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Molten Hydraは、それに、 これにより取り除かれた +1/+1 カウンターの総数に等しい点数のダメージを与える。
《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》
他のすべての何か、を示すテンプレートに沿っていなかったので、《荒廃の巨人/Desolation Giant(TSB)》や《新星破のワーム/Novablast Wurm(WWK)》に沿って直す。
新テキスト:
Myojin of Cleansing Fireは、これがあなたの手札から唱えられた場合、その上に神性(divinity)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
Myojin of Cleansing Fireの上にdivinityカウンターが置かれている限り、これは破壊されない。
Myojin of Cleansing Fireからdivinityカウンターを1個取り除く: 他の全てのクリーチャーを破壊する。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EXO)》
昨今のこのカードのオラクライズで意図せずに「そのプレイヤーのライブラリーから」となっていたが「そのプレイヤーのライブラリーの一番上から」が正しい。
新テキスト:
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは、自分の対戦相手でありかつ自分よりコントロールしているクリーチャーが多いプレイヤー1人を対象として選ぶ。その前者のプレイヤーは、クリーチャー・カードを公開するまで自分のライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続けてもよい。そうした場合、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出すとともに、これにより公開された他の全てのカードを自分の墓地に置く。
《雑兵の群れ/Rank and File(ULG)》
クリーチャーの部分集合に影響するこの種の能力には、「すべて」が必要ない。「全ての緑のクリーチャー」と「緑のクリーチャー」は同じだからだ。《ゴブリンの占い屋/Goblin Soothsayer(MIR)》を参照。
新テキスト:
Rank and Fileが戦場に出たとき、 緑のクリーチャーは、ターン終了時まで -1/-1 の修整を受ける。
《アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor(UDS)》
処理が複雑な文章になっているため、2文に分けることでもう少し簡単にした。
新テキスト:
あなたかあなたがコントロールするパーマネント1つがいずれかの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。Rayne, Academy Chancellorがエンチャントされている場合、あなたは追加でカードを1枚引いてもよい。
《泥棒カササギ/Thieving Magpie(10E)》
カードを引くのに「あなたは」は必要ない。《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》を参照。
新テキスト:
飛行.
Thieving Magpieがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
《ツリーフォークの神秘家/Treefolk Mystic(ULG)》
この種の誘発条件の標準テンプレートは「”このクリーチャー”がクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび」である。これは古いテンプレートを使っている。意味は同じだがテキストを修整する。
新テキスト:
Treefolk Mysticがクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、 そのクリーチャーにつけられている全てのオーラ(Aura)を破壊する。
《歩く海綿/Walking Sponge(ULG)》
対象にとられたクリーチャーは列挙された能力のうち1つだけを失う。それをさらに明確にするため、《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger(PLC)》にならって「あなたが選んだ」を加えた。
新テキスト:
{T}:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行か先制攻撃かトランプルのうちあなたが選んだ1つを失う。
テンプレート変更
【”カード”を”誰かの”墓地から置く/戻す】> 現状日本語版への影響はありません。何処にある何を何処へどうする、という現在の日本語テンプレートは明確で理解しやすいからです。というかまずputとreturnをなんとかしようとしないのかマゴ
時々、呪文や能力がプレイヤーにカードを墓地から別の領域に移動させようと指示するとき、墓地「から」他の領域に「置く/戻す」と書いている。また、その墓地「にある」カードを他の領域に「置く/戻す」とも書かれている。この文章が個人的には自然だと思っている。《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》は別の目的で「にある」が使われているのでこれはそのまま残す。
以下詳細である。
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
「あなたの墓地」
《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》《ハッグの垣魔道士/Hag Hedge-Mage(EVE)》《霧覆いの平地/Mistveil Plains(SHM)》
「いずれかの墓地」
《不穏の標/Beacon of Unrest(10E)》《債務者の弔鐘/Debtors’ Knell(GPT)》《困惑する策謀/Disturbing Plot(SHM)》《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》《グリクシス/Grixis(PCH)》《Hymn of Rebirth(ICE)》《ごみ引きずり/Junktroller(RAV)》《鉱山の採掘/Mine Excavation(SHM)》《ナヤの魔除け/Naya Charm(ALA)》《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber(CHK)》《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》《霊都の灯籠/Reito Lantern(CHK)》《堕ちたる者の蘇生/Revive the Fallen(MOR)》《隆盛+下落/Rise+Fall(DIS)》《墓場からの復活/Rise from the Grave(M10)》《収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(PLC)》
「対戦相手の墓地」
《罪+罰/Crime+Punishment(DIS)》《腕力魔道士の代言者/Forcemage Advocate(JUD)》《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》《虚無魔道士の代言者/Nullmage Advocate(JUD)》《波動魔道士の代言者/Pulsemage Advocate(JUD)》《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》《防衛魔道士の代言者/Shieldmage Advocate(JUD)》《拒絶魔道士の代言者/Spurnmage Advocate(JUD)》
「単一の墓地」
《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》
「すべての墓地」
《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M10)》
「そのプレイヤーの墓地」
《戦舞いの蘇生/Pyrrhic Revival(EVE)》
「アンティ」
《宝石の鳥/Jeweled Bird(CHR)》
【戦闘】
戦闘、と戦闘フェイズについて、一部のカードに一貫性が無かった。《歩哨の樫/Sentry Oak(LRW)》のテキストをもとに、同種のテキストを直すことにする。
「あなたの戦闘フェイズの開始時に」→「あなたのターンの戦闘の開始時に」
《破城槌/Battering Ram(5ED)》《ヨハン/Johan(CHR)》《立つか転ぶか/Stand or Fall(INV)》
「各対戦相手の戦闘フェイズの開始時に」→「各対戦相手の戦闘の開始時に」
《闘争か逃亡か/Fight or Flight(INV)》《惰性の網/Web of Inertia(JUD)》
《白兵戦/Hand to Hand(TMP)》の新テキスト:
戦闘の間、プレイヤーはインスタント呪文を唱えられずマナ能力でない起動型能力を起動できない。
《荒れ狂うインプ/Maddening Imp(TMP)》の新テキスト:
飛行.
{T}:アクティブ・プレイヤーがコントロールする壁(Wall)でないクリーチャーは、このターン可能ならば攻撃する。次の終了ステップの開始時に、これらのクリーチャーのうち、このターンに攻撃しなかった各クリーチャーを破壊する。この能力は、いずれかの対戦相手の ターンの間で戦闘より前しか起動できない。
《Melee》の新テキスト:
Meleeは、あなたのターンの間、 戦闘の間でブロック・クリーチャーが指定されるより前しか唱えることができない。
このターン、防御プレイヤーの代わりに、あなたが各クリーチャーをそれぞれどのようにブロックさせるかを選ぶ。
このターン、クリーチャーが攻撃してブロックされないたび、それをアンタップし、 それを戦闘から取り除く。
それ以外の「戦闘フェイズ」を使っているカードは、追加の戦闘フェイズを加えるものやフェイズを飛ばすものなので、そのまま残しておくのが望ましい。
【あなたは~1つにつき~してもよい】
「あなたは”なにか”1つにつき”なにごとか”してもよい」というテキストである。実に紛らわしい言葉遣いである。《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》を見てみよう。「あなたのアップキープの開始時に、あなたはClearwater Gobletの上に置かれているchargeカウンター1個につき1点のライフを得てもよい。」3個の蓄積カウンターが乗っているとして、これは「0点か3点のライフを得てもよい」か「0、1、2、3点のライフを得ることができる」なのかどちらだろうか?裁定では0点か3点だ、と述べているが、その理由を合理的に説明できない。以下3枚はその曖昧さを排除するために変更した。
《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》の新テキスト:
烈日.(これはその上に、それを唱えるために支払われたマナの色1色につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはClearwater Gobletの上に置かれている chargeカウンターの数に等しい点数のライフを得てもよい。
《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter(LGN)》の新テキスト:
サイクリング {黒黒}.({黒黒},このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたがGempalm Polluterをサイクリングしたとき、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーは、 戦場に出ているゾンビ(Zombie)の数に等しい点数のライフを失う」ことを選んでもよい。
《マナの残響/Mana Echoes(ONS)》の新テキスト:
クリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたはあなたのマナ・プールに、 {X}を加えてもよい。Xは、あなたがコントロールするそのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーの総数である。
【この効果を無視する】
3枚のカードに、「そのターンの残りの間、この効果を無視することができる」という効果がある。しかし、これはその一部を指しているのか全員を指しているのかが不明瞭である。プレイヤーAが一番多くのパーマネントを持ってターンを始めたとする。ターンが進むうちにプレイヤーBのパーマネントがもっとも多くなり、プレイヤーBがクリーチャー呪文を唱えるとする。プレイヤーBはそれができるだろうか?どうしたら、「この効果を無視する」が機能するだろうか?我々はその行動をとったプレイヤーだけがそのターン効果を無視できると明確化する新しいテンプレートを作った。それ以外のプレイヤーは全員そのまま従い続けなければいけない。
《減衰機関/Damping Engine(ULG)》の新テキスト:
他の各プレイヤーよりも多くのパーマネントをコントロールしているプレイヤーは、土地をプレイできないうえ、アーティファクト呪文とクリーチャー呪文とエンチャント呪文を唱えることができない。そのプレイヤーはパーマネントを1つ生贄に捧げてもよい。 そうしたならそのプレイヤーはターン終了時までこの効果を無視する。
《ぼんやり/Lost in Thought(JUD)》と《ヴォルラスの呪い/Volrath’s Curse(TMP)》も同様。
【”その後”のあるべき場所】
おまえは今まで「その後あなたのライブラリーを切り直す」を見た数をおぼえているのか? 数え切れないだろう?
技術的には、「その後」という言葉はそこにある意味はない。そこに無くても順番どおりに指示された行動をするはずだ。我々は「その後」を入れることによって文章に一区切りをつけ、段階的指示を直感的に読みやすくしている。たいてい「その後~」から文章がはじまるようになっているが、一部のカードはそうなっていなかった。《Prophecy(HML)》や《一掃/Scour(UDS)》のサイクルである。それらの「その後」の位置を文章の先頭に来るようにした。
《Prophecy(HML)》の新テキスト:
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを公開する。そのカードが土地カードである場合、あなたは1点のライフを得る。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。
《撲滅/Eradicate(UDS)》、《冥府からの誕生/Infernal Genesis(PCY)》、《ネブカドネザル/Nebuchadnezzar(CHR)》、《鎮圧/Quash(UDS)》、《一掃/Scour(UDS)》、《塩まき/Sowing Salt(UDS)》、《木っ端みじん/Splinter(UDS)》も同様。
2枚のカードは文章の途中に「その後」があるが、これは標準テンプレートとは一致しないので削除される。
《再誕のパターン/Pattern of Rebirth(UDS)》の新テキスト:
エンチャント(クリーチャー).
エンチャントされているクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、そのクリーチャーのコントローラーは、自分のライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出してもよい。そのプレイヤーがそうした場合、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
《新緑の連続/Verdant Succession(ODY)》も同様。
《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》サイクル
このカードは、ウルザズ・レガシーの5枚の同種エンチャントのひとつである。アップキープの間に指定された条件が満たされた場合、エンチャントは生け贄に捧げられ、強力な効果が発生する。《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》は追加ターンを与え、《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》はすべてのクリーチャーが破壊される。印刷されたテキストでは2つの効果があった。《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》は「対戦相手1人を対象とする。Brink of Madnessを生け贄に捧げ、そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。」《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》が(その時点で戦場に存在していないために)解決時に生け贄に捧げることができなくても、対象となった対戦相手は手札を捨てなければならない。いつの間にか、オラクルでは違った機能を持たされていた。(1999年3月、レガシー発売直後のエラッタで変更されてます。マーゴ!)「そうした場合」が付加されたのだ。エンチャントを生け贄に捧げることは強制であり、すでに《解呪/Disenchant(TSB)》や誘発に対応して手札に戻されるなどでそれが不可能な場合、効果は発生しなかった。印刷されたカードどおりの機能に戻し、「そうした場合」を取り除いた。この《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》やほか4枚を使ったトリックで君が村八分にされても私のせいではない。(《ブービートラップ/Booby Trap(TMP)》も同時に変更されてますけど・・・こっちは再録されてるから放置なんですかね)
《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札のカードがない場合、対戦相手1人を対象とする。Brink of Madnessを生贄に捧げる。そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。
《中心部の防衛/Defense of the Heart(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、いずれかの対戦相手が3体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、Defense of the Heartを 生贄に捧げる。あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらのカードを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、土地が7つ以上戦場に出ている場合、Impending Disasterを生贄に捧げる。全ての土地を破壊する。
《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、戦場に4体以上のクリーチャーが出ている場合、Planar Collapseを生贄に捧げる。全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。
《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが5点以下である場合、Second Chanceを生贄に捧げる。あなたはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。
《たわむか折れるか/Bend or Break(INV)》
印刷したテキストでは、「土地カード」に影響する。それが意味するところは、カードではないのだから土地トークンには影響しないということだ。土地トークンを作るには少し工夫がいる。クリーチャー化した土地のコピーであるトークンを作ることで、それは実現できる。(クリーチャー化した《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を《瓜二つ/Spitting Image(EVE)》するなど)我々は決してパーマネントを「カード」とは表記しない。だが書いてあるとおりにするためには、「トークンでない土地」と書くべきだ。
新テキスト:
各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする全ての トークンでない土地を2つの束に分ける。それぞれのプレイヤーにつき、そのプレイヤーは自分の対戦相手のうちの1人を選び、自分の束を一つ選んでもらう。選ばれた束の土地を全て破壊し、残りの束の土地を全てタップする。
《Camouflage(UN)》
全文略
新テキスト:
Camouflageは、あなたの攻撃クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。
このターン、ブロック・クリーチャーを指定する代わりに、各防御プレイヤーは、自分がコントロールするクリーチャーを好きな数だけ選んで、自分を防御プレイヤーとさせている攻撃クリーチャーの総数に等しい数の束に分ける。 そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーで追加のクリーチャーをブロックできるものは、追加の束に適切に振り分ける。それぞれの束を無作為にそれらの攻撃クリーチャーのうちの別々のものに割り当てる。割り振られたその束のクリーチャーのうち、そのクリーチャーをブロックできる各クリーチャーは、それをブロックする。(束は空にできる。)
《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
前回このカードは新しいテキストになったのだが、微妙な不具合がある。そのターンより前に《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》でマナを加えているかどうかをチェックする能力なのだが、これは1ターンに1度だけ能力を使えるようにするためのものである。そのチェックがあまりにも広いのだ。たとえばこれをクリーチャーにして《ムルタニの融和/Multani’s Harmony(PLS)》でマナを出させた場合、そのターン、《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》の能力を使えなくなってしまうということは避けるべきである。パーマネントの名前を出すのではなく、能力そのものをチェックするように直した。
新テキスト:
あなたの各メイン・フェイズの開始時に、あなたがこの能力によりマナをマナ・プールに加えていない場合、 対戦相手1人を対象とする。あなたはあなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナを最大X点まで加えてもよい。Xは、そのプレイヤーがコントロールする島(Island)の総数である。
《献身的な世話人/Devoted Caretaker(ODY)》
印刷されたテキストでは、インスタント呪文に対するプロテクションとソーサリー呪文に対するプロテクションを与えていた。いつからかインスタントに対するプロテクションとソーサリーに対するプロテクションに変えられていた。これは異なるものである。《陽光の突風/Solar Blast(ONS)》をサイクリングしてその誘発型能力でダメージを与えようとした場合、発生源はインスタントであるがインスタント呪文ではない。この点において、印刷されたテキストの機能に戻した。
新テキスト:
{白},{T}:あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時まで、 プロテクション(インスタント呪文)とプロテクション(ソーサリー呪文)を得る。
《Forcefield(UN)》
攻撃クリーチャーを対象にとるべきか否か、印刷されたテキストでは明確になっていない。当時は「対象」という単語が今ほど気難しく扱われていなかった。なんらかの対象をとることが明白なら、現在の仕様でそれらしく調整している。が、《Forcefield(UN)》は特別で、これは対象にとるべきではないという場面があるのだ。《黒の防御円/Circle of Protection: Black(9ED)》や《シャドーの防御円/Circle of Protection: Shadow(TMP)》のように、解決時にダメージの発生源を選ばせるべきだろうと決めた。
新テキスト:
{1}:このターン、あなたが選んだブロックされていないクリーチャー1体が、次にあなたに与える戦闘ダメージを1点を残して全て軽減する。
《ジャングル巡視部隊/Jungle Patrol(MIR)》
印刷されたテキストでは、これは木材・壁トークンを作り、木材・壁トークンを生け贄に捧げることができる。木材がクリーチャー・タイプから除外されたため、これは植物・壁トークンとなった。これは固有トークンを作る同様のカードへの対応とは異なっている。たとえばWall of Kelpはケルプ・壁から「ケルプ」という名前の植物・壁トークンへと変えられている。これも同様にする。
新テキスト:
{1緑},{T}: 「木材/Wood」という名前の防衛を持つ緑の (0/1) の壁(Wall)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
Woodという名前のトークンを1つ生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、{赤}を加える。
《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》
印刷されたテキストでは、これを唱えたときにライフを支払う。戦場に出たときではない。それを受け持つルールにより、その方法できちんと機能する。これにより《ゾンビ化/Zombify(8ED)》させても意味がなくなるが、他にリアニするクリーチャーは山ほどいるだろう?
新テキスト:
Minion of the Wastesを唱えるための追加コストとして、望む点数のライフを支払う。
トランプル.
Minion of the Wastesのパワーおよびタフネスはそれぞれ、 これを唱える際に支払われたライフの点数に等しい。
《Wood Elemental》
印刷されたテキストでは、これは*/*のクリーチャーであり戦場に出る際にアンタップ状態の森を生け贄に捧げさせ、その数でパワーとタフネスは固定される。オラクルだとこれは0/0のクリーチャーであり、生け贄に捧げた数の+1/+1カウンターが乗る。《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter(DIS)》などとの相互作用が生まれてしまうのは適切ではない。前述の《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》のテンプレートを用いてより印刷されたテキストの機能に近くなるようにする。
新テキスト:
Wood Elementalが戦場に出るに際し、望む数のアンタップ状態の森(Forest)を生贄に捧げる。
Wood Elementalのパワーおよびタフネスはそれぞれ、これが戦場に出る際に生贄に捧げられた森(Forest)の数に等しい。
このカードは、ウルザズ・レガシーの5枚の同種エンチャントのひとつである。アップキープの間に指定された条件が満たされた場合、エンチャントは生け贄に捧げられ、強力な効果が発生する。《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》は追加ターンを与え、《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》はすべてのクリーチャーが破壊される。印刷されたテキストでは2つの効果があった。《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》は「対戦相手1人を対象とする。Brink of Madnessを生け贄に捧げ、そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。」《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》が(その時点で戦場に存在していないために)解決時に生け贄に捧げることができなくても、対象となった対戦相手は手札を捨てなければならない。いつの間にか、オラクルでは違った機能を持たされていた。(1999年3月、レガシー発売直後のエラッタで変更されてます。マーゴ!)「そうした場合」が付加されたのだ。エンチャントを生け贄に捧げることは強制であり、すでに《解呪/Disenchant(TSB)》や誘発に対応して手札に戻されるなどでそれが不可能な場合、効果は発生しなかった。印刷されたカードどおりの機能に戻し、「そうした場合」を取り除いた。この《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》やほか4枚を使ったトリックで君が村八分にされても私のせいではない。(《ブービートラップ/Booby Trap(TMP)》も同時に変更されてますけど・・・こっちは再録されてるから放置なんですかね)
《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札のカードがない場合、対戦相手1人を対象とする。Brink of Madnessを生贄に捧げる。そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。
《中心部の防衛/Defense of the Heart(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、いずれかの対戦相手が3体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、Defense of the Heartを 生贄に捧げる。あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらのカードを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、土地が7つ以上戦場に出ている場合、Impending Disasterを生贄に捧げる。全ての土地を破壊する。
《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、戦場に4体以上のクリーチャーが出ている場合、Planar Collapseを生贄に捧げる。全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。
《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》の新テキスト:
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが5点以下である場合、Second Chanceを生贄に捧げる。あなたはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。
《たわむか折れるか/Bend or Break(INV)》
印刷したテキストでは、「土地カード」に影響する。それが意味するところは、カードではないのだから土地トークンには影響しないということだ。土地トークンを作るには少し工夫がいる。クリーチャー化した土地のコピーであるトークンを作ることで、それは実現できる。(クリーチャー化した《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を《瓜二つ/Spitting Image(EVE)》するなど)我々は決してパーマネントを「カード」とは表記しない。だが書いてあるとおりにするためには、「トークンでない土地」と書くべきだ。
新テキスト:
各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする全ての トークンでない土地を2つの束に分ける。それぞれのプレイヤーにつき、そのプレイヤーは自分の対戦相手のうちの1人を選び、自分の束を一つ選んでもらう。選ばれた束の土地を全て破壊し、残りの束の土地を全てタップする。
《Camouflage(UN)》
全文略
新テキスト:
Camouflageは、あなたの攻撃クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。
このターン、ブロック・クリーチャーを指定する代わりに、各防御プレイヤーは、自分がコントロールするクリーチャーを好きな数だけ選んで、自分を防御プレイヤーとさせている攻撃クリーチャーの総数に等しい数の束に分ける。 そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーで追加のクリーチャーをブロックできるものは、追加の束に適切に振り分ける。それぞれの束を無作為にそれらの攻撃クリーチャーのうちの別々のものに割り当てる。割り振られたその束のクリーチャーのうち、そのクリーチャーをブロックできる各クリーチャーは、それをブロックする。(束は空にできる。)
《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
前回このカードは新しいテキストになったのだが、微妙な不具合がある。そのターンより前に《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》でマナを加えているかどうかをチェックする能力なのだが、これは1ターンに1度だけ能力を使えるようにするためのものである。そのチェックがあまりにも広いのだ。たとえばこれをクリーチャーにして《ムルタニの融和/Multani’s Harmony(PLS)》でマナを出させた場合、そのターン、《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》の能力を使えなくなってしまうということは避けるべきである。パーマネントの名前を出すのではなく、能力そのものをチェックするように直した。
新テキスト:
あなたの各メイン・フェイズの開始時に、あなたがこの能力によりマナをマナ・プールに加えていない場合、 対戦相手1人を対象とする。あなたはあなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナを最大X点まで加えてもよい。Xは、そのプレイヤーがコントロールする島(Island)の総数である。
《献身的な世話人/Devoted Caretaker(ODY)》
印刷されたテキストでは、インスタント呪文に対するプロテクションとソーサリー呪文に対するプロテクションを与えていた。いつからかインスタントに対するプロテクションとソーサリーに対するプロテクションに変えられていた。これは異なるものである。《陽光の突風/Solar Blast(ONS)》をサイクリングしてその誘発型能力でダメージを与えようとした場合、発生源はインスタントであるがインスタント呪文ではない。この点において、印刷されたテキストの機能に戻した。
新テキスト:
{白},{T}:あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時まで、 プロテクション(インスタント呪文)とプロテクション(ソーサリー呪文)を得る。
《Forcefield(UN)》
攻撃クリーチャーを対象にとるべきか否か、印刷されたテキストでは明確になっていない。当時は「対象」という単語が今ほど気難しく扱われていなかった。なんらかの対象をとることが明白なら、現在の仕様でそれらしく調整している。が、《Forcefield(UN)》は特別で、これは対象にとるべきではないという場面があるのだ。《黒の防御円/Circle of Protection: Black(9ED)》や《シャドーの防御円/Circle of Protection: Shadow(TMP)》のように、解決時にダメージの発生源を選ばせるべきだろうと決めた。
新テキスト:
{1}:このターン、あなたが選んだブロックされていないクリーチャー1体が、次にあなたに与える戦闘ダメージを1点を残して全て軽減する。
《ジャングル巡視部隊/Jungle Patrol(MIR)》
印刷されたテキストでは、これは木材・壁トークンを作り、木材・壁トークンを生け贄に捧げることができる。木材がクリーチャー・タイプから除外されたため、これは植物・壁トークンとなった。これは固有トークンを作る同様のカードへの対応とは異なっている。たとえばWall of Kelpはケルプ・壁から「ケルプ」という名前の植物・壁トークンへと変えられている。これも同様にする。
新テキスト:
{1緑},{T}: 「木材/Wood」という名前の防衛を持つ緑の (0/1) の壁(Wall)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
Woodという名前のトークンを1つ生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、{赤}を加える。
《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》
印刷されたテキストでは、これを唱えたときにライフを支払う。戦場に出たときではない。それを受け持つルールにより、その方法できちんと機能する。これにより《ゾンビ化/Zombify(8ED)》させても意味がなくなるが、他にリアニするクリーチャーは山ほどいるだろう?
新テキスト:
Minion of the Wastesを唱えるための追加コストとして、望む点数のライフを支払う。
トランプル.
Minion of the Wastesのパワーおよびタフネスはそれぞれ、 これを唱える際に支払われたライフの点数に等しい。
《Wood Elemental》
印刷されたテキストでは、これは*/*のクリーチャーであり戦場に出る際にアンタップ状態の森を生け贄に捧げさせ、その数でパワーとタフネスは固定される。オラクルだとこれは0/0のクリーチャーであり、生け贄に捧げた数の+1/+1カウンターが乗る。《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter(DIS)》などとの相互作用が生まれてしまうのは適切ではない。前述の《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》のテンプレートを用いてより印刷されたテキストの機能に近くなるようにする。
新テキスト:
Wood Elementalが戦場に出るに際し、望む数のアンタップ状態の森(Forest)を生贄に捧げる。
Wood Elementalのパワーおよびタフネスはそれぞれ、これが戦場に出る際に生贄に捧げられた森(Forest)の数に等しい。
エルドラージ覚醒 ビジュアルスポイラー公開
2010年4月14日 【マジック】は、公式ページのほうで。日本語、カルニのハイドラが表示されてないようですがw
あんかばでもフルリスト公開開始しました。世界樹にかまけているのでいくらか間違いが残っている可能性がありますが・・・
あんかばでもフルリスト公開開始しました。世界樹にかまけているのでいくらか間違いが残っている可能性がありますが・・・