週明けにはソータブルですね。っとその前にオラクルチェックに入らなければ。

《Scapeshift》
生贄に捧げるのは解決時なので打ち消されても安心。生贄に捧げた土地の数だけライブラリーにある土地を持ってこれます。リミテッドなら8枚も生贄に捧げればライブラリーを掃除できるというすぐれもの。(つまり4枚でも威力は十分と)構築なら10枚生贄とちょっと微妙どころではないので、構築においてはライブラリーの掃除ではなく、欲しい土地が必ず手に入る呪文として活躍しそうです。生贄に捧げる土地は何でもよく、持って来る土地カードも何でも良い。自由度が高いサーチ呪文です。生贄に捧げた土地は《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》で戻してくれば安心設計。

《Grimoire Thief》
2マナ2/2というくまサイズよりも、そのライブラリーミル能力が重要です。タップ状態になればいいので、マーフォーク起こしエンチャント《メロウの交易/Merrow Commerce(LRW)》や《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LRW)》でガンガン起こしてあげるだけで、相手のライブラリーは壊滅的な被害をこうむることになります。生贄に捧げてカウンターする能力は結局使い切りなので、表向きにして《願い》で持ってこれるようにしてしまうよりもそのまま死んだり、バウンスしたりするのも戦略的にはアリかもしれません。同じカードが少なめのリミテッドよりは構築向けの打ち消し能力なので、こればかりは相手のデッキによるのですが。
オーロラ来たれり

昨日は今日の記憶にすぎない。明日は今日の夢でしかない。――ハーリル・ジブラーン(1883-1931)

オーロラは目前に迫っています。ローウィンの日々の終わりに太陽が地平線に触れん限りに落ち、しばしの夕闇がやがて朝明けになる――ローウィンの住人が「夜」と呼んでいる時間帯です。その時間帯に、1年に一度オーロラが命を吹き込まれ天空に現れ出、短期間薄暗くなったローウィンの空に神秘的なきらめきを放ちます。兵士や戦士たちは、オーロラを伝統的な歌とクローバーのワインで祝います。ウィザードやシャーマンたちは、この時とばかりに大精霊に恭しき目を向け、来るべき新年の占いや彼らの不可思議の追及の霊感を得るため、彼らの行動を研究します。ドルイドやクレリックたちは、老いて衰えた体に若さと新たな成長への知識がもたらされると信じて、オーロラの光を浴びます。

オーロラは今年も現れることでしょう。今年のオーロラはひときわ盛大で、日没の光の法則よりももっともっとたくさんの光の一大イベントであることを知る者はほとんどいません。この壮大なオーロラがローウィンの基盤を変化させ、この次元のあらゆるものに劇的な影響をもたらすなど、知る由もありません。コルフェノールは、エルフのライズとマラレンの助けを借りて自身を若き苗木として再生させました。その時が来たときに、「変化」に対応することができるように。、何が起きるのかについて知り尽くしているはずのフェアリーの秘密の女王ウーナですらも、彼女の存在意義が損なわれることがないように生き残るため、計画を立てる必要があるでしょう。

オーロラはローウィンの行く末をはっきりさせるに違いありません。炎族のアシュリングは、彼女の内面に変化が沸き起こっていることを感じています。また、オーロラが近づくにつれ、大精霊の存在―彼女自身よりもはるかに強力な炎の存在―とのつながりが彼女を圧倒せんばかりになっていきます。それは彼女を内側から歪ませ、次元を破滅させるもうひとつの運命へと繋がる道具として彼女を利用します。ローウィンに生けるものたちはまるで長く楽しい夢のようですが、オーロラは一人残らずその夢から覚まさせようというのです。
《Slithermuse》
場を離れたときにしかカードを引けないので、カードを引きたいときは想起で、クリーチャーとして使いたいなら通常召喚で、という感じになるのだろうか。

IF節ではないのと対象をとっていないので、対戦相手を選ぶのもカード枚数を比べるのも全部解決時な点には注意。

《Countryside Crusher》
3マナで3/3というのもわりといいクリーチャーですが、アップキープに土地がどんどんめくれていけばどんどん大きくなります。
ライブラリーに土地を積み込むための方法があればいいのですが。

ちなみに必ず次のドローが全員にわかってしまうというおまけ機能つき。

《Cream of the Crop》
クリーチャーを出していけばライブラリーも一緒に操作できてしまうお得さは捨てがたいものがあります。十分なマナがそろっていれば、クリーチャーを出して、ライブラリーを見て、その中にクリーチャーがあれば確変連荘開始なのですから、リミテッドでも採用する価値は十分あります。

誘発条件が緩いことも利点で、《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》などのリアニメイトや、《エルフの笛吹き/Elvish Piper(10E)》、トークン発生でも誘発してくれる便利エンチャント。

Xの値を決めないといけないので、CR410を見てみるとスタックに積まれたときにXも決めないといけないみたいです。なのでパワーが0、あるいはマイナスの状態で場に出るクリーチャーなんかはライブラリーを見ることを選んでも何もできないということに。

また、スタックに乗ったときにXの値が決まるため、《巨大化/Giant Growth(10E)》で見る枚数を増やすといった手段は使えません。ただ《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》などの常在型の修整ならXの値も増えるので、《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》が居れば毎ターン2枚見ることが可能に。《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》は通常なら「1枚見る」が3回ですが完全者が居れば2枚見ることが可能になるので、完全者さま最高、という結論に。
《Gilt-Leaf Archdruid》
書いてあることはもすぬごいですが、さて7体ものドルイドをどこから調達するのかが一番の問題。5体タップする能力も過去にありましたが、こっちはもっと酷い。そもそも普通のデュエルでクリーチャーが7体並ぶというのはよほど膠着しない限りは見られない光景なわけで、はたして実現可能なのかどうか。

《Ballyrush Banneret》
ルール・プライマーで紹介されたサイクル、旗騎士。白はキスキンと兵士のコストを減らしてくれます。キスキン・兵士だから2減るとかそういうことは絶対にないのでご安心を。
こういうのは2体とか並ぶと地味にすごいことになるので、単体性能も悪くないのでキスキンデッキの要になりそう。
《Sensation Gorger》
3マナ2/2なのでサイズは普通、族系に成功すれば手札を捨ててドロー、とすさまじい能力。手札をダンプするゴブリンデッキにとっては願ったりかなったりのドローエンジン。手札が4枚以上のときだと捨てる枚数のほうがもったいないのですが、ここは激しくビートダウンするデッキに入れてみてドローエンジンとして活躍できるかどうかを試してみたいところです。

手札がどんどん入れ替わってしまうと、どのデッキも相当やりづらいとは思います。いい手札をキープしたりしてこそハンドアドバンテージや戦略が立てられるので、除去があれば真っ先に殺される存在であるのは間違いないでしょう。

《Sigil Tracer》
1青とウィザードふたりをタップする必要があるため、これ単体では役に立たないものの、相方は多相でもいいわけで、あとは燃料となる呪文がプレイされるのを待つだけ。たいてい、こいつを除去する呪文をコピーすることになるのではないかと思いますがw

デッキの中にどれだけのインスタントとソーサリーを詰め込めるかという点と、少なくとも出たすぐに起動できなければ勿体無いので5マナまで待たなければいけない部分もあり、扱いには十分気をつけなければいけません。ただ居ればいいクリーチャーではなく、準備を整えてさらに何らかの呪文をプレイしてはじめて真価を発揮するため、そこまでするくらいならもっと根本的なデッキの構築やカードの選択があると言わざるを得ません。

《Feudkiller’s Verdict》
6マナという重い呪文であるものの、10点ものライフゲインと条件付で5/5巨人をプレゼントと、条件さえ合えば破格のパフォーマンスを誇ります。
相手にライフゲインや火力が無ければ11点まで削られてもいいわけで、場で負けていてもこれほど心強い呪文は無いでしょう。10ライフあればそれなりのターンを生きていられるので、それまでに勝機をつかんでしまえばこちらのペース。
またバーンデッキなど、20点減らすことを目的としたデッキにとっては10点と5/5クリーチャーが出てくるのだけはなんとしても避けたい。あと《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LRW)》でコストを減らせるとお得すぎてたまりません。

《Vengeful Firebrand》
かつては《ボール・ライトニング/Ball Lightning(5ED)》をはじめとする赤の突撃担当速攻クリーチャー群、《稲妻の精霊/Lightning Elemental(10E)》がかすんで見えるこのサイズ、さすがレア。

でも条件付速攻でしかもパワーパンプだけというのは・・・世知辛いとしか言いようが無い。
Σ( ゜ Д゜ )ちょ、なんで二人して回答間違えてんの

これがうわさのympyトラップか!
《Burrenton Bombardier》
コモンのわりにはいい性能してます。3マナ2/2飛行というだけでもリミテッドでは「とりあえず押さえておくか」という感じですが、補強2はあればあるだけ欲しくなります。クリーチャーとしてよし、補強としてよし、4枚といわず5枚入れたいコモン。

構築では・・・うーん?

《Notorious Throng》
通常では4マナソーサリーで相手に与えたダメージぶんのトークンが生み出せます。3体出れば十分。

徘徊コストがやったら重いですが、6マナでプレイできるなら、ダメージが入っているはずなのでトークンを生み出したついでに1ターンプレゼント。

わけがわかりませんw
徘徊関係のプレイタイミングは戦闘後メイン・フェイズがほとんどになりそうですが、こうも極端な徘徊の効果が出てくると、2月からうかつにならず者の攻撃を通せない戦闘になりそうです。

《Bitterblossom》
トークン製造エンチャントはわりと黒もやり手ですが、2マナという破格の安さで次のターンからトークンを勝手に生み出してくれます。
代価は1ライフ。1/1の飛行クリーチャーと引き換えですから取引としては良くもなく悪くもなく。ライフ回復手段があると安心できるんですけどね。
《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》や《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》にとってはありがたい話ながら、これだけで勝てるカードでは決して無いので、ライフと引き換えにトークンを出したはいいが2/2飛行がいて殴れないとか、《ごたごた/Hurly-Burly(LRW)》で俺が泣いたとか、そういうことになると逆に勝手に減っていくライフが「お前はもう死んでいる」となりかねないので、リミテッドで2ターンめに出せたからといって安心しちゃいけない。

4枚追加

2008年1月14日 【マジック】
《Scarblade Elite》
さすが暗殺者。同業の死体を掃除すればどんなクリーチャーも破壊できます。

現状8種類しか暗殺者がいないのに・・・

おとなしく死んだ《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》か《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》か《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》を使いましょう。

《Reach of Branches》
非常にやばげな呪文ではあるのですが、リミテッドのエンドカードというにはたいへん微妙。墓地にあるときに複数の森を場に出しても戻るのは最初の1回だけというのも「強そうだけどあれ?」なカード。使いこなすなら構築で専門のデッキを考えることになりそう。

土地を置くのは必ず1ターンに1回であることを考えると、森を手札に戻す《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》と一緒にぐるぐる回すのが最適。

《Knowledge Exploitation》
通常なら7マナで相手のライブラリーにあるインスタントかソーサリーをタダでプレイできる。コストはかなり重いものの相手が強力な呪文を入れていればおいしい呪文です。

さすがに構築でも7マナはかなりがんばらないといけません。が、ここは徘徊コストを当てにして組んだほうがいいでしょう。もちろん多相クリーチャーも当てにできるのでチャンスはあると思われます。

徘徊コストが4マナと冗談のように軽いので、なんとかして徘徊でプレイしたい呪文です。何もなかったとしても、徘徊でプレイできていれば損ではない、と信じたい。

《Idyllic Tutor》
ライブラリーからエンチャントを探して手札に持ってきてしまう、リミテッドとスタンダードよりも、エクテンやレガシーが一大事なカード。もちろん、このカードを入れるスロットの圧迫、まさか3マナソーサリーが禁止にはならないだろうという雑多な問題は抱えていますが、コンボへ繋げるための布石としては重要な1枚になりそうな予感。

といってもLRWリミテッドは危険なエンチャントが少ないため、やはりエクテンやレガシーでの重要度のほうが高そうです。
《Murmuring Bosk》
えーと
・森である
・タイプ依存タップイン
・白と黒を出すダメラン風味

単にタップインで3色出る土地としても利用価値が高そうです。
つまりこれひとつで《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》が出せ


ねえよばか!

3枚出せば出ます。

《Mutavault》
タップしてマナを出してクリーチャーになればなんと2/2多相とほぼ同じ。

ブロックに使えにゃいじゃない(´・ω・`)

アタックもできにゃいじゃない(そら召喚酔いもあるから当然だわ)

数を気にするタイプマターに関しては1マナで追加が出来るのでわりとよさげです。土地じゃなくてクリーチャーで稼げよ、とも思いますが。

また、これまでタイプがいないせいで困っていた覇権社員の覇権先として便利にゲーム外へ行ってもらうことも可能なので、使い道がないわけではないかもしれないことはない可能性がないこともないです。
ぶっちゃけていうとせめてアンコで
《Mind Shatter》
黒黒はちょい重いですが、かの伝説級極悪ハンデス呪文、《精神錯乱/Mind Twist(4ED)》に黒マナが増えただけです。書いてあることはまったく一緒。アレはコストが普通に安かったのですが、こちらは色マナ拘束が増えたことで調整が図られている・・・かもしれません。

通常、Xを8以上にしても意味はないので、だいたいXは3か4にしておけばこの呪文としては十分に仕事をします。ランダムディスカードとは言ってもXを相手手札と同じ数にしてプレイできれば何をしても全部捨てさせることになるので、《拷問台/The Rack(TSB)》も《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(10E)》もいる昨今、夢のある捨て捨て生活などはいかがでしょうか。

《Mind Spring》
対となるこの呪文。まったく同じコストが《Braingeyser(3ED)》でした。むかしはプレイヤーを選べたのじゃが。いまの呪文は自分だけになってしまったのう。

というわけでソーサリーで自分しか引けないドロー呪文。さすがにコスト調整はうまくいっているようで、歴代ドロー呪文と比べてもバランスは崩れていません。それだけにソーサリーという足かせだけが惜しまれます。優秀な呪文であることには変わりないので、カードを引きたい、今引きたいあなたにお勧めです。

ちなみに以前出てきた《Titan’s Revenge》もレアでXRRなのでテーマかサイクルかとおもいきや、手札に戻る変な機能が付加されているので仲間はずれです。
計画の種

老人たちが、自分たちがその木陰で休むことはないことを知りながら木を植えるとき、社会は大きく成長する。――ギリシャの格言

イチイの年経たツリーフォーク、コルフェノールは、かつては数多くの秘密をその幹で守ってきました。彼は、ローウィンの人々が陽気にオーロラを眺める"お語祭り"が、今年は何か違うことに気づいていました。彼は、素晴らしい光の出し物のお祝いが今年はおかしくなることに気づいていました。そして何かとんでもない変化が、彼に起き、彼の中にしまってある秘密のために起こることに気づいていました。彼に残された時間は少なく、すぐさま大いなる計画を開始しました。

コルフェノールの弟子であるエルフ、ライズは、老ツリーフォークの計画の重要人物でした。魔法の爆発が彼の角を折り、評判も地に落ちたのち、ライズは自分が目腐りになってしまったことについてツリーフォークの助言を求めに来ました。しかしコルフェノールは助言ではなく、ライズに遠い森に自分の種錐を安置する使命を与えただけでした。

ライズが仲間たちと旅立った後、コルフェノールは燃え盛るエレメンタルの爆風により殺されてしまいます。

これもまた、計画の一部でした。

彼が師匠の種錐を植えたとき、種からコルフェノールの記憶をすべて持った女性型のツリーフォークが生まれ、ライズに衝撃を与えます。彼女の性格はライズにとって見たことも聞いたこともないものでしたが、オーロラの接近についての秘密の知識はそのままでした。コルフェノールは死にましたが、老木の計画は生き続けていました。

計画は次の段階へ移ります。狂ってしまった巨人を探し出し、話を聞かなければなりません。彼女の名は「曲がりくねりの」ロシーン。支離滅裂なわけのわからないことを話す巨人です。彼女がコルフェノールの計画の次の段階への鍵と、ローウィンの幻想的な見かけの裏にある秘密の鍵を握っています。時が満ちたら、彼らにはツリーフォークが握っている知識の欠片のすべてが必要になるでしょう。
《Vendilion Clique》
ローウィンの物語の1割はこいつらのおしゃべりでできています。

そんなにぎやかし担当、ヴェンディリオン三人衆がカード化です。
別段どう強いとかすごい奴らではなかったはずなのですが、3人いるのでパワーが3あります。でもやる気はないのでタフネスは1です。

青が少し濃いながらも、瞬速と飛行もちでさらに手札を見れるというおまけつき。
3マナでやれる仕事としては十分以上。さすがレア。ただ一番いらないカードを底に送って、ドローさせてしまうのはプラマイの計り方が難しいので、そこは相手のデッキしだいという感じ。

《Lightning Crafter》
4マナ3/3は《丘巨人/Hill Giant(10E)》。それに3点ピンガーがつくとレアになってしまううえに覇権もち。いいことなのか悪いことなのかのバランスが絶妙というよりは微妙。

もちろんリミテッドでの3点火力というのは絶大です。うっかり《千年霊薬/Thousand-Year Elixir(LRW)》とか《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth(LRW)》とか期待してしまいますがそこまでする必要もなさげです。

じゅうぶん強いカードだとは思いますがエンド級一歩手前、くらいでしょう。
引き続き職業タイプポスター。兵士とウィザードで終了みたいです

兵士
Burrenton Shield-Bearer
Cenn’s Tactician
Kinsbaile Borderguard/キンズベイル国境警備隊
Mosquito Guard
Fencer Clique
Veteran’s Armaments/古参兵の武装
Kithkin Zephyrnaut
Burrenton Bombardier
Ballyrush Banneret
Preeminent Captain/秀でた隊長

ウィザード
Stream of Unconsciousness
Wandering Graybeard/さまよう灰髭
Sage of Fables/寓話の賢人
Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
Sage’s Dousing
Sigil Tracer
Maralen of the Mornsong/朝の歌のマラレン
Inspired Sprite
Ink Dissolver
Nightshade Schemers
Diviner’s Wand
Stonybrook Schoolmaster/石ころ川の群れ長
Stonybrook Banneret
Waterspout Weavers
プレリまで時間がないのに出し惜しみだー

まあ150枚しかないしね、出せるものと出せないものがあるよね

《Stonehewer Giant》
5マナ4/4警戒と、レアとしてはこれだけじゃあちょっと寂しいかな?というスペック。起動型能力が実はエグかったりします。ライブラリーから装備品を探してつけることができる。

リミテッドだと装備品も少ないのでちょっと微妙ですが。ただ、パーマネントをタダで場に出せてタダで装備までできる。ライブラリー操作系としてはお得。装備品が無くても2マナタップで切り直しが出来ると考えれば、秘匿や激突で底に送ってもぜんぜん問題なくリセットができます。《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》で絶望が見えても安心。

構築で使うならもちろん糞丼ハンマーですが・・・遅いよねー

《Obsidian Battle-Axe》
3マナで装備が3。出してつけるにはかなり重いです。戦斧ですから。
ただしパワーは2上げてくれるので打撃力は上がるうえ、速攻もつけてくれるので後に続くクリーチャーにとっては有難い話。
普通に装備しているとやはり装備コストがネックになるため、戦士を中心としたデッキでこそ活躍する装備品かもしれません。ちょうど上のカードとか。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1498
アルカナで紹介されていたポスターには以下のカード名があります。
今までにプリビューで出てきたカードがあり、それぞれの職業タイプを持つカードであることは間違いなさそうです。
今回は1ということで、第2弾もありそうです。次は兵士かな。

ならず者
Knowledge Exploitation
Earwig Squad
Cloak and Dagger
Merrow Witsniper
Latchkey Faerie/掛け鍵のフェアリー
Auntie’s Snitch
Frogtosser Banneret/蛙投げの旗騎士
Grimoire Thief
Oona’s Blackguard/ウーナの黒近衛
Morsel Theft
Thieves’ Fortune
Stinkdrinker Bandit
Notorious Throng
Prickly Boggart
Dewdrop Spy
Noggin Whack

戦士
Bramblewood Paragon
Boldwyr Intimidator/ボールドウィアの威嚇者
Winnower Patrol/選別者の巡回兵
Borderland Behemoth
Mudbutton Clanger
Unstoppable Ash/止められぬトネリコ
Seething Pathblazer
Countryside Crusher
Lunk Errant
Ambassador Oak
Boldwyr Heavyweights
Indomitable Ancients
Rhys the Exiled/放浪者ライズ
Brighthearth Banneret
Vengeful Firebrand
Elvish Warrior/エルフの戦士
Obsidian Battle-Axe/黒曜石の戦斧
Stonehewer Giant/石切りの巨人

シャーマン
Wolf-Skull Shaman/狼骨のシャーマン
Weirding Shaman/運命支配のシャーマン
Fire Juggler
Leaf-Crowned Elder/葉冠の古老
Rage Forger/憤怒の鍛冶工
Pyroclast Consul/火砕の領事
Sunflare Shaman
Bosk Banneret
Everbark Shaman
Fendeep Summoner
Sensation Gorger
Squeaking Pie Grubfellows
Orchard Warden
Lightning Crafter/稲妻造り士
Thornbite Staff

遅れてきた主人公

2008年1月7日
《Oona’s Blackguard》
他のならず者を応援する人。この人じたいが軽くて飛行持ちなので、これ以降にプレイする多相およびならず者が強くなるというのはわりと有難い。

しかしながらこれ自体が何もしないので構築には向いてなさげ。

《Leaf-Crowned Elder》
緑の族系はレアらしくとんでもない能力。タイプ限定とはいえ、タダでプレイ>そのあと1ドロー とかどんだけアドバンテージ取ってるんだと。

しかも4マナ3/5と同じマナの《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》よりもパワーが1高い。リミテッドでは除去できないと困ったことになりそうな雰囲気をかもしてます。

《Rhys the Exiled》
ナースさまに逆らって〜
エルフの森から追い出され〜
あてもないまま彷徨うぜ〜

小説ローウィンの主人公がようやく登場です。相方のグリフィド君のことも忘れないであげて。
主人公だから特別すごいぜ、ということもなく(アシュリングはエンドカードなんだけどなあ)攻撃すればエルフ1つにつき1ライフ。とりあえず自分がそうだから確実に1ライフ得ます。
再生することもできますがエルフが1つ必要。自分をサクッちゃうと何の意味もないですが、《つっかかり/Lash Out(LRW)》とか嫌な呪文を打ち消すために自殺も可能。

《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》さんと組んで活動するのが一番いいのかも。単体では性能がちょいと微妙。
《Indomitable Ancients》
テキスト欄に書いてあることが長いので、注意してよく読んでください。

ぜ ん ぶ フ レ イ バ ー テ キ ス ト だ が な!

ま さ に バ ニ ラ

4マナ2/10バニラ。タフネスはこれ以上ないほどがっちりしていますが、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》くらい居ないとなんでコレがレアなんだYO!とブチギレそうになります。
同じレアスロットなら、まだSupreme ExemplarとかTitan’s RevengeとかChameleon ColossusとかUnstoppable Ashとか・・・

単に攻撃できる壁。

《Frogtosser Banneret》
総プレイコストを減らしてくれるかつての戦長っぽいカードが今回は2つのタイプのコストを減らしてくれます。赤黒ゴブリンとかエクテンで組んだら楽しすぎることに。減らしすぎ。

現状ならず者デッキというのは聞いたことがないのでスルーして、多相の呪文も減らしてくれるというのは注意しておくべきところ。
ゴブリン呪文はたとえば《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》がありますし、《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》ほか多相の呪文のコストも減らしてくれるので、多相が存在するぶん、オンスロートの時代よりもコスト軽減の範囲が広くなっていることをお忘れなく。

速攻はなくてもいいから2/1が良かったなあとかそんな感じで。

あとこういうコスト軽減が出てくると「想起コストも減りますか?」とか絶対質問されます。そういう人はいい機会なので総合ルール409項を読むべきです。ええ全部。

《Rage Forger》
鍛冶工はシャーマンに、マーフォークはウィザードにカウンターを置きます。似たようなサイクルのようなぜんぜん違う能力。こっちはシャーマンを先に出していないと意味がないですが、攻撃のときの誘発型は+1/+1カウンターが置かれていればいいので、補強と相性のいい能力です。
ただプレイヤーにしか飛ばないのでシャーマンデッキや補強デッキに最適とか言うと・・・

《Winnower Patrol》
緑の族系は3マナ3/2とサイズなら合格点のうえに、1ターンに1回+1/+1されるかもしれないチャンスがやってきます。

ターンに1回ずつパンプされていくので構築じゃそんなゆったりしてられないので完全にアウトな能力(後ろ向きな白緑ならいざ知らず)ですが、エルフ系でドラフトできればかなり心強いクリーチャーです。
そうでないなら普通に3マナ3/2なので、まあ数合わせには最適なくらい。
ウィザーズが自重しませんね。また4枚追加。

《Kinsbaile Borderguard》
ただの3マナ1/1に用はありません。場に出たときにほかのキスキン1つにつき+1/+1カウンターが乗るか、死んだらカウンターの数だけキスキンが出る人がいたら私のところに来なさい。というまさにキスキン団にぴったりの逸材。

3マナなので3/3になればお得。4/4だとやりすぎです。それ以上やると訴えられます。つまり2体キスキンが並んでいればOK。3体以上だとボーナスゲーム。
プレイや場に出たときの能力に対応されてキスキンを除去されると寂しいものがありますが、出てしまえばウイニーにとってはでかいクリーチャーがありがたい、除去しても数が増えるだけと相手にとってはこれほど嫌な能力は無いでしょう。

《神の怒り/Wrath of God(10E)》への回答としてはこれ以上ない能力ですし、場に出たときに対応するか、バウンスか、カウンターか、タップして永久に寝ててほしくなる物体です。
他に戦闘に関する能力を何も持ち合わせてないのだけが救い。

《Maralen of the Mornsong》
小説ローウィンでは中盤から話に絡んでくる肝っ玉姉さんです。

サイズとしては3マナ2/3と割とタフいうえ、能力が非常にいやらしい。
ドロー不可能ということで、ありとあらゆる「カードを引く」が無力化されます。役に立つのは「カードを手札に加える」のみ。
しかしながら各ターン、ドロー・ステップにデッキの中から好きなカードを持ってこれます。3点のライフを失ってしまうので6ターン場にあればほとんど人が死んでいます。

クリーチャーなので除去しやすいことを利用して、出された返しに除去してしまうか、それともお互いに必要なカードを探してチキンレースに入るか。お互いに駆け引きが始まってもう別の世界に入ってしまいます。

リミテッド、構築ともにこれが吉と出るか凶と出るか・・・できれば自分のターンだけ場にいてくれれば3ライフサーチャーとしてありがたい・・はずなのですが。

《Pyroclast Consul》
赤の族系はやはりダメージ能力。こちらが損になるときは見ても公開しなければいいのですが、全体2点は微妙に自分も困る威力。

しかもアップキープに条件に合ったカードが来ていないと使えないとあっては、普通に5マナ3/3のライブラリー確認(そしてドロー)としてしか活躍できなさそう・・・なのもかわいそうな話。

ローウィンの環境はピンガーが欠席しているので、小粒なシステムクリーチャー除去に1回役に立てばそれで仕事を果たしたことになるのかも。

《Unstoppable Ash》
緑のレアはカメレオンに続いてどうしようもなく強力なクリーチャーが続きます。
除去への耐性が皆無ということだけが緑の欠点ですが、4マナシングルシンボルで5/5トランプルは業界でも初。

デメリットと言えば覇権ということだけで、テンポを少し失うことになりますが《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》から繋げられて3ターンで出てきた日には引きを呪うしか無くなります。

しかも戦闘ではブロックされたらタフネス+5という、他のクリーチャーの攻勢まで助けてくれる親切設計。こいつ殺すためにはパワー10が必要と言われたらスルーを宣言する以外ありません。
とかくクリーチャー戦でなんとかすることは考えてはいけないため、《活力/Vigor(LRW)》ほどではないにしろ軽さと強さはうっかり涎が出そうです。

クリーチャー戦でがんばるなら接死で、タッパーやバウンスは積極的に狙い撃ちせざるを得なくなる大変危険なクリーチャーです。
やめられないとまらないっていうレベルじゃねーぞ。
《Meadowboon》
エレメンタルはみんなナイスデザインなんですが、えーとウサギオオカミ?控えめに言わせてもらえば今すぐもふりてえ。

4マナ3/3と白にしては上出来のサイズと、場を離れたら自分のクリーチャーすべてに+1/+1カウンターが乗るという大振る舞い。これほんとにアンコモン?

しかも想起つき。コストはマナシンボルが減って少しだけお得。4マナなのは変わりませんが、誘発型が強すぎなんでしょうがないところ。

そう、この誘発型能力は「場を離れたとき」なのがポイント。つまり手札に戻してもいいわけです。単体で居たりラスゴで一度に流されてしまうと涙目ですが、これはちょっとリミテッドでは強烈な印象があります。といってもリミテッドでは戻す手段が限られるので、真っ先に突撃して皆の血肉となってもらう献身的なウサギオオカミさんのお話でした。

《Weirding Shaman》
《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》は強力でしたが、別にそんな名前とは関係ない能力を持っています。
サイズとしては2マナ2/1と普通ながら、4マナたまればゴブリンがネズミ算で増えていきます。ゴブリンなのに。8マナとほかのゴブリンが1匹いるだけで、3体に増えるのだから謎。8マナとゴブリン2匹なら4体。さすがにマナの確保が難しいですが、パーマネントの損が明らかに少なくなるので、後半まで生き残っていると厄介このうえないクリーチャーであり、序盤からも攻勢に出られる良質クリーチャー。

知らないうちにチャンプブロッカーが増えて逆転されないように気をつけましょう。

《Titan’s Revenge》
名前はタイタンのわりにただのソーサリー。
このブロックにもようやくX点火力が着てくれました。ダブルシンボルはちょっと濃いのですが、それでもリミテッドなら必須の優秀な火力。激突に勝てれば「当たり!もう1本」ですが、どういう環境でも激突に必ず勝つのは難しいところ。もし使いまわせれば恐ろしいことになりますが。

《Hunting Triad》
ソーサリーで1/1を3体出すほうがうれしいか、+1/+1が3個のほうがうれしいかというと、基本的に後者のほうがうれしいはず。エルフマターのカードが他に存在する場合は一気に効果が上がるので、《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》とあわせてどんどんエルフを増やしたいところ。

補強1ではたいしたことは見込めませんが、3となると「とても・・・大きいです」どころの話ではない。アパーム!《計略縛り/Trickbind(TSP)》か《真髄の針/Pithing Needle(10E)》もってこーい!と言いたくなります。おやこんなところに《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth(LRW)》が・・・
《Wandering Graybeard》
そのターン自分が何を引くかをドローの前にわかるので、ドローする前にライブラリー操作をすることも可能。ただその影響力は1ターン1回のみと、5マナで出して次のターンからじわじわと効いてくる能力では、ちょっと遅すぎるといった感想しかもてません。

ライフ4点は確かに大きいのですが、それが巨人かウィザードと一致するとなると、これを出した後にそれらのカードを引かなければ(ライブラリートップになければ)ただのライブラリーを覗ける4/4でしかありません。

せっかくの4/4なのですからやはり戦場で活躍してほしいところですが、場に長く残っていてくれたほうがライブラリーを確認でき、あわよくばライフも得られる・・・となると「優秀なブロッカー」としてしか存在できない。そんなジレンマを持ったクリーチャーというところでしょうか。

《Latchkey Faerie》
普通に出せば4マナ3/1フライヤー。リミテッドでは脅威となりうる大きさです。回避能力持ちは基本的に攻撃役なのでパワーは高いほうがありがたい。

徘徊でプレイするにはこのターンにフェアリーかならず者で対戦相手にダメージを与える必要があります。するとなんとコスト3マナに減ったうえに1ドローつき3/1フライヤー。条件は少し厳しいですが、ローウィンの1/1フェアリーの活躍する場所がさらに増えたと考えることもできます。《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》をがんばって使うよりも、フェアリーデッキであればかなり魅力的なカードではないでしょうか。

もちろん、多相クリーチャーによるダメージでもこれは有効に働くため、より多相の利用価値も高くなる可能性があります。

《Moonglove Changeling》
3マナ2/2は単純に平均コストのクリーチャーでしかないのですが、黒マナがあれば確実に相打ちをしてくれるうえ、多相でどの部族シナジーとも組み合わせやすい良いクリーチャーです。

ただ攻撃にまわすには相手が2/2や2/1と相打ち上等という判断をされてしまうとこの能力も勿体無いわけで、接死のようなクリーチャーどうしのぶつかりあいでのみ意味がある能力は、「いかに死ににくくするか」が問題になるでしょう。黒マナとこのクリーチャーがにらみをきかせていれば3/3も攻撃をためらうとなればやはり「立ってれば安心なブロッカー」です。ただ、3/2や4/1などからしてみれば接死があってもなくても一緒ですから躊躇わず殴ってくるかもしれませんが。

《Earthbrawn》
1マナ多い《巨大化/Giant Growth(10E)》ですが、リミテッドでは《一握りの力/Fistful of Force(LRW)》と並んで緑のコンバット・トリックの要になってくれそうです。

インスタントで+3/+3をとるか、補強を使って永久に+1/+1するか、地味な差ですがコストとタイミングは同じなので、単純に「ジャイグロより重いだけ」とも言い切れません。選択肢が増えることは呪文にとっては活躍の場が増えるということですから。

《Veteran’s Armaments》
能力からすれば状況によって破格な修整を得られるうえ、コストと装備コストも安いのでリミテッドでは積極的に採用して良いカードだと思われます。

普通に出してつけているだけでは何も起きませんが、攻撃やブロックに参加したら修整を受けられます。なんだか武士道/Bushidoに似ています。

参照する数は攻撃クリーチャーの数。これは自分でも相手でもかまわないため、自分が5体で攻撃すればこれをつけているクリーチャーは+5/+5になります。
あるいは相手が5体でアタックしてくればこれがブロックに出れば+5/+5です。

つけたクリーチャーが攻撃かブロックをしなければならないため、システム・クリーチャーにはつけても意味がありません。アタッカー担当につければ少なくとも+1/+1の恩恵はあるため、常に攻勢を維持できるようなウイニーにはこれにマナを使うだけの価値はあると思われます。

ブロッカーにつけておいても、1体で攻撃しても+1/+1が保証されてしまうため、攻勢に出にくくなります。かといって2体で攻撃したらブロッカーが膨らむだけ。

4マナあればこれを先に出して2マナの兵士を出すだけで装備可能なため、一見地味ですがその影響力は無視できません。
クリーチャー戦がさらに派手になりそうな予感がします。

ちょっと「それはねーわ」ってとこを削除。まああとはそれ以上の評価と使い方を皆さんで考えてもらいましょ。あくまで個人の評価だし。

< 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索